Made in USSR bis

桜井のりお先生の「みつどもえ」(連載完結)および「ロロッロ!」(連載完結)について1話ごとに感想を述べております。

2017年09月

みつどもえXXX卵性 みっちゃんはいつから太ったのか

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みっちゃん物件第1号

今の杉ちゃんなら、直ちにこの乗馬マシンを現状のままお買い上げ(清掃は断固拒否)の上、杉崎家のみつばコレクションに加えられたはずです。この頃の杉ちゃんはそこまでのみっちゃんコレクターではなかったようですが、今の杉ちゃんは買わなかった事を大いに悔やんでいそう。

 みつどもえを1巻から読み直していると、一番違いに驚くのは絵柄の変遷を超えたみっちゃんのスレンダーさかもしれません。若干ひとはの身長が低めなのを除けば体格も3人ほぼ同じ。高圧的な女王様を気取りながら実はやさしい、という性格でみっちゃんのキャラを立てようとしていた様子が窺われます。

 そんなみっちゃんがふっくらし始めた事が明らかになるのはまず2巻27卵性。ふたばが「みっちゃんが太って履けなくなった」スカートを履いてしんちゃんに襲いかかります。しかしこの時は本人は不在。そして28卵性「じゃじゃ馬シェイプ★UP!」では、当時流行っていた乗馬マシンに乗るみっちゃんに杉ちゃんが「あんた太ったんですって」と勝ち誇ります。それを受けてご飯を減らしたり運動しようとしたり、この頃のみっちゃんにはまだ減量への努力が見られます。

 それも束の間、この後のみっちゃんの快進撃(体重的な意味で)はご存じの通り。そして反比例するように女王様成分はどんどん減っていき、時々思い出したように女王様を演じる程度になりました。今となってはお菓子を貪り食べてこそのみっちゃんではあります。しかし、あれだけ食べても一定以上にはならないのはみっちゃんの代謝の良さのおかげかもしれませんね。

みつどもえXXX卵性 三女さんとさっちゃん

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三女さんとさっちゃんが書店で遭遇

いかがわしい本(三女さん)とうさんくさい本(さっちゃん)は割と近くに配置されているようないないような。でもお互い読んでいる本を交換している所が想像できないのがこの二人の関係の微妙なところです。三女さんはさっちゃんだけには自分のエロ本を見せない気がするのですがどうでしょう。

 みつどもえの連載がいったん完結したのを機に、1巻から読み直している方もおられるのではないかと推察いたします。改めて読み直すと1巻などは絵柄も読後感も別の漫画?と思うくらい違う事に驚きますが、その方向性も6卵性と7卵性を境にぐっと物語の中心が矢部っち周辺から6年3組のクラスメイトへと転換していきます。みつごのたましいさんのデータを見る限りまだ短期集中連載だった頃のようですが、色々模索していた時期なのでしょうね。結果として11年にわたる長期連載に繋がっていったので、正しい舵取りだったという事になります。 

 その方向転換を真っ先に担ったクラスメイトとは、7卵性で矢部っちに無理矢理一緒に下校させられた松岡さん=さっちゃんに他なりません。のりお先生自身が投影されたキャラとして、三女さんは色々なキャラと関係を構築していきますが、その始まりがさっちゃんである上に三女さんが348卵性で最後に会話を交わしたのもやはりさっちゃんであり、さっちゃん本人も
3巻68卵性で「三女さんのパートナーは私だもん!!」とまで言い切っているのです

 基本的に単独行動で周囲をまったく気にしない松岡さんを、何とか人間社会に繋ぎ止められるのは三女さんだけなのです。当初はチーム杉崎の一員という描写もありましたが、そのうち仲はいいものの行動を共にはしなくなっています。さっちゃんある所に三女さんあり、です。

 松岡さんも興味があるのが霊的な存在と生身の人間では三女さんしかないという割り切りぶり。基本常に尊敬・尊重すべき相手として振る舞っています。オカルト研でようやく三女さん以外の人達との交流が芽生えかけていましたが、こちらは掘り下げられる前に連載が完結してしまいました。オカルト研のみなさんからはちょっと敬遠されていたので、結局三女さんしかいないという状況は変わらなかったでしょう。

 三女さんにとっても松岡さんはどんな時もどれだけバリアを張っても踏み越えて近づいてくる存在だったわけで、迷惑ではあっても心を閉ざしきれない相手だったのではないでしょうか。3姉妹の中で一番自己肯定感が低い三女さんを斜め上の方向から支えてくれたよき友人、呼び方が、「松岡さん」から少しずつ「さっちゃん」に変わっていったのも心温まる変化でした。

 ひたすら虚像としての「美少女霊媒師」ひとはを追いかけているさっちゃんと、どんなに遠ざかろうとしても寄ってくるさっちゃんから逃れ続ける三女さんという構図が変化したのは、221卵性の涅槃のアイドルSanjo回と休載の直前回の227卵性ではないかと思います。Sanjo回では恐怖のあまり抱きついた上で「さっちゃん」呼びをし、227卵性ではさっちゃんが三女さんを「普通の女の子」にしようとします。三女さんもそう呼びたいと思っていたからのとっさの「さっちゃん」だったのでしょうし、さっちゃんにとっても等身大の三女さんを求める気持ちがあったのだろうと思います。さっちゃんにとっての「普通の」女の子がどういうものかは想像するしかありませんが・・・

 そんなわけで、読み直しの際には三女さんーさっちゃんという軸も大ありだと思うのです。愛の形は人ぞれぞれだよねっ><

みつどもえXXX卵性 「みつごのたましい」さんの事

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詩織様もこの様におっしゃっておられます
詩織王国の建設はまだ道半ばのはず・・・!

みつどもえのファンサイト「みつごのたましい」さんは、みつどもえに関する豊富な情報を高度にオーガナイズしたみつどもえ界のまさにザ・データベースです。当ブログでも記事を書く時困ったらまず参照させて頂いているサイトです。

みつどもえという漫画は非常に密度が高く、8Pの中に2つ3つエピソードを入れてまとめ上げている事もあって、現時点での全348回が1000回のようにも感じられます。しかも、登場キャラも多彩なので、あの時のアレは何話だったっけ?が頻発します。そんな時、そっと教えてくれるのが「みつごのたましい」さんなのです。

連載完結を受けてサイトの閉鎖をお考えのようですが、 未来のみつどもえ読者のためにも是非存続をお願いしたと切に願っています。みつどもえがこれで終わってしまったとは到底思えませんし、再開のその時に最初に検索で行き着く所はみつごのたましいさんでなければと思います。なので新規の更新を続けないまでも是非そのまま残して頂けないかと思っており、夏コミでお会いした際も直接お願いしました。

当ブログも2011年の自分のアメリカ留学時に閉じてしまうつもりでした。しかし、何の情報もない休載が続いた事もあって、やめる訳には行かないと考えて今日に至っております。こちらは情報的な価値のないシンプルな感想ブログですが、何もないよりはあった方がましだろうと思っていますので、当面閉鎖等は考えないでおこうと思っています。時々覗いてやって頂ければ幸いです。 
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