
小堀ちゃん性別問題
個人的には小堀「さん」であろうと思うのですが、小堀「くん」であっても喜ぶ方々がいるのもまた事実。今後性別が明かされる日は来るのでしょうか。世界でたった一人の相棒であるピポは知り尽くしているのでしょうが・・・ 採点基準についてもぜひ詳らかにして頂きたい!!
ver.3.0
短期集中連載版VER.1.0のカラー口絵(タップ!には非掲載)に登場しながら本編には登場していない2人のうち、「ロボットにつり下げられて飛んでいた方」が遂に登場しました。口調は男、しかし小柄で腰回りなど何となく女の子感も醸し出している性別不詳のロボットオタクこと小堀ちゃんです。「小堀(13)」としか説明されていないなど、今後も性別ネタが来る気配がビンビンしております!そんな小堀ちゃんは朝っぱらからクラスメイツ(男)を相手にロボ自慢。うみちゃんもうんざりですが、そんなうみちゃんとイチカはいつの間にか打ち解けていますね。良い事です。
ロボと聞いて黙ってはいられないイチカ。人型ロボと聞いて周囲のクラスメイトがそうだと思い、やたらベタベタ触っておりますが、こんな事されたら勘違いしてしまうでしょうが!ピポを見てそのしょぼさに噴き出すイチカですが、気にせずスーパーピポ自慢を続ける小堀ちゃん。その間も脈絡のないセリフを言い散らかすピポはこの時点では確かに人工無能レベル。イチカが哀れむのもやむなしです。
しかし!そんなイチカをよそにピポを撫でて喜ぶちとせ。そもそもちとせの初登場時がピポのCMに見とれていた訳で、ずっと興味はあったのです。イチカというものがありながら・・・。そんなピポも生体認証スキャンを使って人物の照合ができるのは確かに高機能です。ライバル心が芽生えて対抗しようとするイチカのデータには残念ながら森繁博士のものしか入っていませんでしたが、38歳でパーパート大理工学部卒でいぼ痔罹患中と、上手い形でパパの人物情報を披露できています。うまい展開だなと素直に関心。みつどもえの草次郎パパなんて最後まで名前以外何も具体的な情報が出なかったわけで・・・
ますます疎外されていくイチカですが、ピポを八つ当たり的に小突いたお返しにか、スキャンを受けてしまいます。「物質」扱いなので人間とは認識されていないのですね。そして胸部は「シリコン80%+人工樹脂12%+赤色着色料」という屈辱の成分分析。赤色着色料はどこに使われているのか・・・クラスに広がる豊胸手術疑惑。中学生でそんな事する人はいないと思いますが、みつどもえ世界には普通にいましたね。60点台のテストを披露して捨て身の人間らしさをアピールしますが、うみちゃんが泣いて止める惨敗状態です。
そんな中、小堀ちゃんが攻めに転じます。ロボットと認めた上でどうして欲しいのか。イチカにとってはありのままの自分を認めて欲しい訳ですが、その上でどうされたいのか。そこでの「私をもっと愛してほしいの!!」は、ちとせだけに思っているわけではなくて、周囲にそうして欲しいというイチカの気持ちなのではないか。単にちとせのお友達として作られただけではなく、自らも愛されたいという気持ち。
しかしイチカのデリケートな心情は小堀ちゃんに踏みにじられます。繰り返し再生の際に「キュルキュル」言うあたり、テープを知らないとされる今の人には通じない恐れもありますが・・・イチカの怒りは当然でしょう。結果宙を舞いぶっ壊れるピポ。成り行き上博士の所に連れて行く事になりますが、小堀ちゃんを「少年」呼ばわりするイチカに、ちとせは女子ではないかと告げます。さあどっちだ小堀ちゃん!
ver.4.0
放課後、連れだって森繁博士宅へ向かう三人。こうして並ぶと小堀ちゃんはちとせと背が同じで可愛い感じです。心なしか嬉しそうなちとせと小堀ちゃんの自信過剰気味なふるまいに何となく鬱陶しくなってきたイチカとが好対照をなしております。庭先に干された下着を恥ずかしがるちとせと無造作に床に転がされた自分のスペア下半身を恥ずかしがるイチカで繰り返される対照表現。ロボのパーツであればお尻も丸出しで大丈夫という新たなのりお先生基準が生まれた瞬間です。
とりあえず森繁テクノロジーの前ではやはりおもちゃでしかなかったピポですが、小堀ちゃんの煽りに森繁博士のマッド魂に思わず火がつきます。森繁博士の本気、これはただ事で済むはずがない!どうなるピポ!どうなる小堀ちゃん!そしてピポが「世界でたった1人の相棒」であるところの小堀ちゃんも、みんなにひけを取らない立派なぼっちさんみたいですね。
作業を待つ間、小堀ちゃんをおもてなししたいちとせですが、実は彼女もかなり面倒くさい人である事が明らかに。度を超した優柔不断ですが、たぶん友達ができなかった理由もこの辺にありそうです。コップの青・ピンク問題で頭を悩ませた結果、小堀ちゃんはソーサーでお茶を飲むハメに。そしてうみちゃん情報ではやはり男子ではないかという疑惑が持ち上がりますが、ちとせ的には「ジェンダーフリー」の一言で片付けており、明らかに小堀ちゃんの性別はコップの色よりどうでもいい様子です。
お茶を飲む間に直ってしまうピポ。修理のなったピポはスキャン機能に謎の採点が加わります。イチカにその点を突っ込まれるとすかさず人工無能を装う狡猾さまで身に付けている驚異の森繁テクノロジー。そしてイチカに対しては完璧なボディが手に入ったら復讐しに行くとまで言い出す進化ぶり。イチカの妄想の中のピポですが、イチカが動いているなら今でも森繁博士にボディを貰えばできちゃうわけで・・・しかしこのSF的な展開は今までにない新しさです。今後こんな展開もあるやも。
ピポによる復讐宣言から、同じロボとして仲間であると認められる必要に迫られたイチカ。下半身スペアと自分の下半身が同一である事で証明しようとします。小堀ちゃんも愕然のひわいな絵面。イチカの必死の願いも虚しくピポ的には「68点」・・・。果たしてイチカは許されるのか。そして採点基準が分かる日がいつかは来るのか!?イチカ的には森繁博士に頭脳を授けられたピポは兄弟ロボである事になるので、今後さらなる絡みが予想されます。


