Made in USSR bis

桜井のりお先生の「みつどもえ」(連載完結)および「ロロッロ!」(連載完結)について1話ごとに感想を述べております。

2017年11月

ロロッロ! ver.9.0 もう触らないでっ/お風呂バージンをちとせちゃんに捧げたかったんだよ〜〜〜





















ちとせちゃんと一緒にお風呂推進計画
 熱くなるなら冷やせばいいんだよ!という事で水冷化してみましたが、冬にはちとせちゃんが辛くなってしまう事が判明。でもテープを貼る程度で水濡れOKならすぐに何とか出来そうではありますね。

 嬉し恥ずかしお風呂回です。飛ばして来ますね。
 リビングのTVの前で2人きり。何故か将棋を見ようと言い出すイチカです。将棋に特に興味も無さそうですが・・・しかし何と棋士が次に指す手を予測してみせます。自分の性能を見せつける、ちとせへのロボパワー認知活動の一環だったのですね。しかし「カリカリ」という音からしてイチカの頭にはまだHDDが入っているみたいです。のりお先生のPCがHDDだからでしょうか?衝撃を受けて今までの記憶が無くなったりしないといいのですが・・・

しかし、妙にイチカを避けるちとせ。ぴとっとくっついて見せるイチカは可愛いのですが、ちとせは無情にも逃げるばかり。ちとせが気にしていたのはそんな事ではありませんでした。家に来てから2週間(重要な発言!)経った今に至るまで一度もお風呂に入った所を見たことが無いという思いもかけない指摘。不潔扱いされるイチカですが、本人的には浸水不可のロボットなので・・・臭くないでしょと主張するイチカですが、オイルや電子機器の香りがするんでしょうか。気になる・・・

 しかし常にちとせと一緒にいたいのがイチカ。そんな事もあろうかと、短期連載時の防水スーツをさらに改良した全裸防水スーツがちゃんと用意されているのが、森繁博士の手回しの良いところ。しかし、なぜかいつもムキムキの謎デザイン。さすがにイチカもこれにはNOです。ちとせは例によって気にしなさそうですが。そこで背中の排気口に水を入れないようにテープで塞ぐという何とも簡易な対策が取られました。開口部は下半身の充電ソケット(隠喩)とか色々ありそうですが、そこら辺は水濡れOKにしてあるのでしょうね。しかし熱が籠るので活動可能なのは保って5分。入浴レースの開始です。

 ちょうどちとせも入浴しようとしていた最高のタイミングでした。全裸で脱衣室になだれ込んだイチカはもぞもぞ着替えするちとせを裸に剥いて、浴室に突入です。何気にパンツ下ろしてますねこの痴女型ロボットさんは・・・脱がされても特に抵抗もしないちとせを見ると、2人の関係はだいぶ近くなっているようです。善哉善哉。早速湯船に飛び込みたいイチカですが、ちとせは頑として体を洗うことを譲りません。手続きを大事にする性格は前の買い物回と同様です。

 体を洗うことにしたイチカですが、おなかに開いたおヘソの存在に気付きます。ここが防水か否かは割と生死を分ける事に。何か応急的に塞ぎたいところですが、普通の風呂場におヘソ用のプラグがあるはずもなく。仕方無くヘソを押さえた状態でちとせに身体を洗ってもらう作戦に出ますが、ちとせは胸を押さえたままじっと動かず。どうやらイチカとの圧倒的なサイズの差が原因のよう。自分の胸が作り物である事を説明して何とかちとせに洗ってもらおうとするのですが、タイムリミットが近付きイチカものぼせた状態に。朦朧としながら乳首をちぎり取って見せたりしますが、こうなったらちとせは頑固です。ギリギリの決断を迫られるイチカは自分の手に丁度よいものを見つけます。これで栓をすれば最悪水没事故は免れる・・・

 無事ちとせとの初入浴を果たしたイチカは博士にヘソに詰めた乳首の除去を頼む羽目に。泣いて怒って「だまって取って」が普通の親娘のやりとりっぽくて、何だかいい終わり方でした。髪を下ろしたイチカが良かったですね。不思議な髪型になるのですが、これはやはり女性作家ならではの細やかな描写でした。あと、時系列的にはまだ2週間という事が判明しました。先週の「先々週」発言はイレギュラーなメタセリフだったようで。


ロロッロ! ver.8.0 それ先々週のやつだよ!! / わっ・・・私の股間ももぞもぞしてくれ・・・!!

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ネコ型バッテリーマシンの最期

 あの後、追われた
ネコ型ラジコンは壁際に追い詰められてポリスさんの尻圧によって絶命したのではないかという想像図。ある意味幸福な最期とも言えるでしょう。爆発していないといいけれど。
 今回はのりお先生もご愛用のCLIP Studio for iPadで描いてみました。のりお先生と同じ環境を手に入れられる幸せな時代。
そう、iPad Proならね(ダイマ)

 短期集中連載時代から読者のハートを鷲掴みにし続けている、作中で間違いなく最もダメなあの人がver.2.0以来の登場です。今回はポリスさんのダメさ変態さが大爆発で大満足。今週も挑み続けているロロッロ、安定のヤバさです。

 教室での平和な時間をかき乱す博士からの通信。何と昨晩博士はイチカの充電を忘れて寝落ちしてしまったとの事。イチカも学校生活を送れるくらいの性能があるなら自分でプラグを繋げばよいと思うのですが、意識が無く腕の外れた状態?で色々ケーブルが接続されているところを見ると、メンテナンスをしつつ充電する仕様なのかも。てっきり短期集中連載でちとせが準備してくれた布団で寝ていると思ったら、やはりイチカを動かし続けるには博士の力が継続的に必要なようです。

 博士自らが学校に来て充電してくれるとの事ですが、イチカの反応は父親が学校に来ると知らされた年頃の娘そのものですね。博士も鉄仮面はともかく普通に服を着ればいいだけなのに。しかし、イチカが懸念するのもやむを得ないところ。博士の正体を暴こうと虎視眈々なポリスさんの存在があればこその心配です。

 しかし噂をすれば影。中学校にむき出しの拳銃を握りしめて突入してくるポリスさん、危険過ぎる。そしてスタイルが良すぎる。よいおみ足ですこと。
てっきり学校内のSNSの書き込みとばかり思っていたピポによるイチカを騙った首相官邸爆破予告ですが、ちゃんとポリスさんの耳にも入っていたのです。イチカの「先々週」発言がややメタっぽいのではありますが、作中でも実際に2週間前の出来事だったとも解釈できますね。イチカのポリス出現の報を受け、バッテリーを搭載したラジコンが博士の代わりに出動となります。差し迫った命の危険がありますから仕方の無い事です。

 令状なしで学校に乗り込んできていきなり尋問を始めようとするポリスさんは一郎太どころではないヤバさです。早速アイコンが一致するイチカが対象になりますが、ちょうどバッテリーの残量が無くなりタイミング良く?悪く?倒れ伏すイチカ。ちとせもうみちゃんも驚愕の展開です。首の脈拍や心音を確かめようとするポリスですが、当然何もなし。体も冷え切っているはずですが、普段動いている時は体温程度の熱は持つのでしょうか?とりあえず「死んでいる」としか言えない状態のイチカにさすがのポリスさんも慌てふためきます。「警察を呼んでくれ」と言われて「あんたよ!?」と思わずつっ込むうみちゃん。

 SNSでの爆破予告からイチカ殺人事件へと急展開する今回の事件(ヤマ)。その場に伏せさせられるみんなですが、最期に接触したのが自分である事をさらにうみちゃんにつっ込まれ、自分も床に伏せようとするポリスさん。さすがのうみちゃんもツッコミの限界です。そこに現れた一匹のネコ。前回の手抜きマシンとは違ってちゃんとネコのボディを与えられた博士謹製のバッテリーマシン。コンセントはイチカの「下半身」にあるそうで・・・さすがだな博士!!しかしなぜか全員床に伏せている異常事態。ネコの視点の高さではこうなると誰が誰だか分かりません。とりあえず片っ端から女子の下半身に充電を試みるローラー作戦です。

 まず下半身をもぞもぞされたのはうみちゃん。何とも性的な大コマです。最近うみちゃんが可愛く思えてきた者としては嬉しい絵面。とりあえず次々に女子の下半身に潜るネコ型メカ。博士は博士なりに真剣な訳で、まあ不可抗力でしょう。ようやく探し当てたイチカの下半身ですが、特にきわどいポーズになる事もなく(ヒゲも刺さっているようには見えませんが・・・)、無事に充電完了です。意識を回復したイチカが見たものは・・・

 ネコちゃんとペロペロしたりナデナデすることを無上の喜びとするポリスさんのあられもないM字開脚。あああこれがロロッロです。ドキドキしながら「わたしの股間ももぞもぞしてくれ」ですってよ奥様!!イチカの回復に安堵するクラスメイツ。そしてちとせの目からは大粒の涙が。状況が全く把握できないイチカ、顔を覆って嬉し泣きのちとせ、そして現場を放棄して猫ちゃんを追って駆け出すポリスさん。このカオス。ロロッロ面白すぎる。

ロロッロ! ver.7.0 ロボさんはアホまぬけ/・・・元気になれるクスリあるんだけど・・・どう?

171109blog
イチカ的ちとせプロジェクター活用法

 森繁博士製のプロジェクターが投影するちとせがあまりにも天使なので、こうやって使えばイチカにも幸せになってもらえるのではないでしょうか。うみちゃんに与えると間違いなく1週間は家から出てこなくなると予想されるので、いつか試してみたいところです。

 初等部1年から盟友戌井うみこと共に貫き続けるちとせのぼっち道ですが、決して周りはそれを良しとはしていませんでした。最終解決を目指してお友達ロボのイチカの誕生に至るわけですが、それ以前にもパパの試行錯誤は続いていたのです。技術は優れているのに、その使い方がいつもややずれているのは今も昔も変わらない森繁テクノロジー。

 その新旧のちとせ救済メカが学校の廊下で遭遇を果たします。1コマ目、とても違和感のある構図です。イチカはいいとして、ニコニコ微笑むなんだかいつもより小さなちとせ。そして2コマ目の満面の笑顔での挨拶!まさに天使!天使ですよこれは!ぼっちだったちとせが浄化され、本来の明るい自分を取り戻した・・・と思いきや、その横に並ぶ
表情の乏しい見慣れたちとせ。ニコニコ顔と並べると際立ちますが、なんだか姉妹にも見えるコマですね。

 すぐにプロジェクターに気付くイチカですが、森繁博士の投影好きは以前からだったのですね。おそらくこの機械が完成した時にはイチカの製作には取りかかっていたと思うのですが、この投影技術はイチカにもプロジェクションマッピングとして盛り込まれています。なるほどと言いながらリアルちとせの方の胸を平面と言いながら揉みしだくイチカ。触りたかっただけ!!という言い訳にならない言い訳がイチカらしい。

 ちとせからのイチカの呼び方は一応「ロボさん」である事が分かりました。「あまりに呼びかけないため、馴染みがない」という解説文のシュールさよ。ダンスの時といい、意外に口の悪いちとせです。でも満面の笑みを浮かべたちとせに「アホまぬけ」呼ばわりされたらイチカもどう反応して良いか分からないでしょう。投影ちとせが着ているのは初等部の制服でしょうか。髪も今よりちゃんと短かったりして、細部をおろそかになさらないのがのりお先生らしさです。

 投影されるちとせの像ですが、森繁博士の作品ですからプロジェクターでありながらちゃんと立体に投影され、音声も自然なのでしょうね。数年前に作られながら今日までお蔵入りしていたこのプロジェクターはなぜ今日使われたのか。おそらくイチカの存在がちとせに少しずつ積極性を与えつつある証拠なのでしょう。早速イメージアップ大作戦!と張り切るイチカですが、ちとせからは「ダウンしていない」との鋭いツッコミ。思わず言葉に詰まるイチカ。

 早速誰に話しかけるか、ですが。まずうみちゃんを選ぼうとするちとせ。しかしうみちゃんとは既に普通に話せています。それよりちとせといない時のうみちゃんの孤独さがヤバイ。能面のような無表情でPCのモニターを見つめているだけ。たしなめるイチカの言葉を受けて、次に選んだのが先生。うみちゃんと先生だけがちとせの世界だったという事ですね。

 そんなちとせがパパに貰っていたのが「元気になれる+恥ずかしくなくなるクスリ」。イチカもさすがにこれには真顔で制止します。やばいヤバイよ森繁博士。一体どんなクスリなのやら。イチカに毒味を要求するちとせですが、これを飲んでしまったらどうなるかは正直興味津々ではあります。そもそもイチカには作用しないのではという気もしますので、やはりここはうみちゃんに・・・

 プロジェクターの方がはるかにマシだと気付いたイチカ。ようやく「ヒエラルキー上位っぽい女子」たちに向けて作戦開始です。ちとせも特に嫌がったりはしないのですね。「まあいいでしょう」の他人事感がすごい。とりあえず投影開始ですが、そもそもみんな気付いていません。面と向かわなければ焦ったりせずに話せるだろうというのがこの機械のコンセプトだと思うのですが、いざ気付かれると途端に他人と話す事なんか無い事に気付かされるちとせ。とりあえず博士のクスリをカジュアルに勧めてみたりなんかしちゃったりして。

 とりあえずレスキューしようと頑張るイチカですが、人見知りはしないもののメカに弱い高性能ロボ。いつのまにかちとせと立場が逆転してたりするわけですが、何とか出力したと思ったら壁一面のちとせが不気味なメッセージを呟くまさかのホラーに転換してしまう大技となってしまいます。この投影されたちとせはちゃんと壁の凹凸に応じて変形させてあって、インパクト大なコマとなっております。机のならんだ間違いなくめんどくさいシーンですが、のりお先生の環境のデジタル化の恩恵を感じる構図ではないでしょうか。結局輪に入るどころか教室のみんなをパニックに陥らせる結末となりました。イチカの必死な「悪い機械だなーっ」がいいオチとなっております。見えてはいませんが、うみちゃんは周りに気付かずPCをポチポチやっていそうですね。

ロロッロ! ver. 6.0 犯罪予告してる!!/戌井さんフォロワー3か・・・

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君は出したか!?私は出した!!(〆切り当日に)

 こういうのは大抵
応募を忘れてしまうのですが・・・せっかくのみつどもえとロロッロのコラボグッズでしたので、両作品のヒロインそろい踏みという事にしてみました。みつどもえは「ちょっと愛情過多な眉毛ガール」吉岡ゆきの眉毛力を巡るファンタジー、そうだね?(歴史の恣意的な改竄)ブログ関係のお絵描きは全部iPadProでやっているので、久しぶりに水彩絵の具で塗り塗りするのは楽しかったです。もう〆切りは過ぎましたが応募券だけちょっとぼかしてあります。

 ようこそパソコン部へ!!うみちゃんのキリッとしたドヤ顔が眩しい今回。パソコン部の部室と思いきや、そこはいつもの教室。あれだけアピールしていた割には何だかしょぼい展開になっております。オンライン上での部活なのか。しかもイチカは単に学校のSNSをやりに来ただけという。うみちゃんもガッカリです。

 イチカ自身がコンピュータ技術の粋を集めた人工知能であるはずですが、うみちゃんのPCをブルースクリーンに変えてしまうベタな展開に。うみちゃんも顔面ブルースクリーンです。そう、森繁テクノロジーならね。そんな不甲斐無い姉ロボに背後から忍び寄る同じく森繁頭脳を搭載した小堀ちゃんのスーパーピポ。同じ森繁テクノロジーなのにこうも能力が違うのは、やはりイチカはちとせの友達役として人間性部分に大きくリソースを割かれているからなのでしょうか。ピポも無能を装ったり色々腹黒機能は豊富ではありますが・・・

 小堀ちゃんはピポを通じての投稿を披露。今のピポの能力をもってすれば極めて低レベルな機能にすぎません。イチカのアカウントを作ってくれと本人に頼まれれば、本人の写真を元にアイコン画像をパンキッシュに瞬時に改変の上犯罪予告を投稿してしらばっくれて見せるレベルなのです。何と邪悪な高性能。これがTwitterとかだと即警察が動いてしまう昨今ですが、多分学内限定のサービスなのでセーフなのでしょう。イチカのIDも@ichika_korosuとひどいぞロボ!

 その会話を腕時計インターフェイス越しに聞いていた森繁博士。どうやらイチカは単体でネットにアクセスできるようです。腕時計のボタンを押して強く念ずるだけで投稿できてしまう便利機能。投稿内容が「強く念じる」なのがいいですね。PCレスの投稿にうみちゃんも不思議がりますが、やはりイチカがロボだとは本当は信じていないのですね。さっそくうみちゃんのアカウントをフォローしようとするイチカですが、そのFF率=1203/3を見て愕然とするイチカ。そしてイチカが思った事がそのまま投稿されてしまう不都合現象が発生し、うみちゃんを壮絶にディスってしまいます。涙を溜めて食ってかかるうみちゃんが駄犬かわいい・・・

 この3人はパソコン部の精鋭だと必死に説明するうみちゃんですが、ハンドル名が「ワンワン」「いぬ美☆☆」「ちわわ♡♡」というダメっぷり。直ちに複アカをイチカに見破られますが、またしても思った事が直ちに投稿されてしまってこちらはこちらで大慌てなイチカ。うみちゃんはパソコン部の実態が白日の下にさらされて打ちのめされてしまいますが、その時天使の音が。何と宿敵ちとせがアカウントを作ってすぐにうみちゃんをフォローしてくれたのです。ぼっち友の暖かさにほろっと緩むうみちゃんの涙腺。とりあえずフォロワー獲得対決の開幕です。ちとせのアイコンも結構ひどくないでしょうか。

 イチカのそんな事してないで仲良くしようよは読者の総意でもあろうと思いますが、余計な「ボッチ同士なんだから」が投稿されてしまって極めて立場の悪化したイチカ。ボッチ二人の殺意の視線がイチカに刺さります。でもイチカの言う通り実質親友ですよねこの二人。イチカの本音ぶっちゃけ投稿はどうやら投稿機能を「ボタンを押し続けながら念ずる」と誤解したゆえの悲劇だったようです。あとイチカの腕時計が時々消失するのは先生の描き忘れかな・・・?

 そんな中、消されたはずのイチカの爆破予告のスクリーンショットががちとせのアカウントで投稿されます。邪悪な弟の仕業!ピポにアカウントを作って貰ったイチカとちとせはすぐにアカウントを作り直した方がいいと思います。すぐにハッキングされてしまいそうですが・・・。今回はのりお先生のこれまでのTwitter体験が大きく生かされたロロッロならではの回だったように思います。そしてこういうのって時代のタイムスタンプになって、数年後に読むと懐かしくなるんですよね・・・。杉ちゃんの折り畳み携帯みたいに。

ロロッロ! ver. 5.0 やれやれ思春期・・・/アイルビーバック

171104blog

帰宅後の買った物ファッションショー

 博士に大見得を切っておいて、買った物は結局それかい!!というツッコミを入れたくなりますが、大事なのは「初デート」ですからね。ふわふわな昭和のおっさんセンス服はまた来週ちとせと買いに行けばいいのです。

 これまで着るものと言えば制服を2セットしか持っていなかったとおぼしきイチカ。博士から支給されたゆるふわ服を着たところ全然気に入らず、博士を昭和のおっさん呼ばわりしながら脱ぎ捨てます。普通に可愛いんじゃ・・・?と思ってしまうのはこちらも昭和のおっさんだからでしょうか。のりお先生もギリ昭和のお生まれですしね?暴言を浴びながらも「女の子の服ってそんなんだろ」と言い放つ
博士も特に気にしていないのが強い。お金をせびられても「やれやれ思春期・・・」で済ませる鷹揚さの持ち主。器が大きいぞ博士!

 さっそくちとせを誘ってお買い物デートになるのですが、肝心のちとせの私服はまさにイチカが貶した昭和のおっさんセンスそのもの。イチカの服の好みも博士が実装したものならば、あえてちとせの趣味と外しておくその設計の高度さが際立ちます。友達ってそんなものですよね。

 最近ちとせのぼっちぶりにも慣れてきたのか、買い物経験皆無告白を聞いても気まずくなる前にすぐに切り替えができるようになったイチカ。二人の距離の縮まりを感じます。ささっと「お買い物デートでやってみたい事リスト」を取り出すちとせと、パッとそれを取り上げて見てしまうイチカ。ちとせ的には死ぬほど恥ずかしい瞬間ですが、すぐに「やろやろ!!」と手を引っ張って駆け出すイチカ。お友達的には120点な展開です。イチカは「ロボパワーを見せつけたい欲求」さえ無ければちゃんといい子なんだと納得。

 ターミネーター先輩的なサングラスに異常なまでの落ち着きを覚えるイチカと、目出し帽をすっぽり被って安らぐちとせなど、順調にお買い物デートをリストに沿ってこなしていく二人。試着室ファッションショーはお店の人を忍耐ギリギリまで追い込んでしまって慌ててどうでもいいTシャツを買ってしまうベタ展開がいい。イチカが着た服は一部おがちんや詩織様を想起させるものがあって懐かしいですね。髪型が詩織様風でもあるのでゆるふわを着ると邪悪でない詩織様を想像できてよいかも。 

 下は排気でめくれるのでパンツ(下着じゃない方)がいいとおっしゃるイチカですが、今着ている制服のやたら短いスカートはどうなんでしょうか。排気の度にめくれているのか。いまだにちとせには「ロボット設定」としか思われていない事に悩むイチカですが、ショーウィンドウで見かけたマネキンの取り外し可能な腕にご執心となります。この時マネキンが紐パンを穿いていたのが後々こんな展開に、といううまい伏線です。腕はイチカの構造では外せないとは思うのですが、何とか外したいのがロボ心なのか。確かに首なんかよりちとせにアピールし易い部分ではあります。先週みたいにスペアとそっくり、みたいなのは人間には通用しにくいでしょうから。

 通りかかったプリクラコーナーで、記念にプリクラを撮ろうと提案するイチカ。ここで自分の作成したリストに無いと言い出すちとせですが、細部に執着する性格であるらしいのをさり気なく示しています。先週のカップの色と言い、色々執着してしまう性格の持ち主なのでしょう。博士がイチカの性格を大らかに作ったのも頷けます。イチカはイチカでターミネーターなサングラスを買ってしまってお金がピンチ。それでも笑って初デートの記念を撮ろうと言うイチカにちとせの心の中で何かが動いたようです。

 トイレと言ってその場を離れたかと思うと、かわいい包みを持って帰ってきたちとせ。何とイチカへのプレゼント。これはイチカには何より嬉しい!イチカが欲しがっていたものとは・・・何と紐パン。ああ、イチカが羨ましがっていたマネキンが着用していた紐パンであります。ロボと人とのすれ違い。しかしイチカには何より友情です。そこで紐パンを見せびらかすようにプリクラで撮影するのですが・・・おお何たる事か。穿いているパンツは絶対に見せないのりお先生の鉄の規律が「次号No.49につづく」をイチカの紐パン部分に召喚。割と際どい所は影として見せているのに!!これは単行本を買わせようという強い意志を感じます。

 しかし、色々すれ違いはあったものの、二人の初デートはまずまず成功したのではないでしょうか。イチカもロボ力の誇示にこだわらなければ普通にやれるんですよね。これからの接近が楽しみであります。 
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