アミ先輩の乳ビンタで歩鳥の首が取れたの図
ポリスの暴走の間中、アミ先輩の両乳の重みを頭に感じて1人至福の時を過ごしていた歩鳥。最後のダイブも、皆を救うため手を尽くしていたイチカの努力を無にしてでも、少しでもこの時間を引き延ばしたかった歩鳥のワガママな欲望の結果でした。でもアミ先輩の両乳の重さというものは、あんなぬるいニコニコ顔で支えていられるようなヤワなものの筈が無いと思うのです。バウンドして打ち下ろされた重みで歩鳥の首が吹っ飛んでもおかしくない、その位の質量があって然るべきではないでしょうか?
何だかついこの間合宿に行っていたような気がするのに、もう美術部の夏合宿がやって来ました。このペースだとあっという間に中学校を卒業してしまいそうで恐ろしくなります。季節にとらわれずに自由に進めて行かれる事を願います。まあ高校・大学編もあると信じていますが…
卒業してしまっても頼れる桁外れにお金持ちの先輩、華ちゃん会長の豪華な海辺の別荘で今年も合宿です。去年は途中でポリスの乱入により死と隣り合わせのサバイバルゲームとなってしまいましたが、今年はあおい元部長も参加して楽しい合宿になりそう。アミ先輩などは巨大な浮き輪を前日から膨らませて持参する程のワクワクぶりで微笑ましい。無事に高嶺家に引き取られた猫と共にニャンニャンして待つという会長。ニャンニャン…いかがわしくも懐かしい響き。事もあろうにそんなまぎらわしい電話をポリスに聞かれてしまいました。渋々ながら認めていた華ちゃんとあおい元部長の百合関係ですが、やはり具体的な妄想を伴うと許してはおけないお姉ちゃん。
こんあ状態のポリスにまた乗り込まれてメチャクチャにされては大変と、みんなをマイクロバスに押し込んで出発を急ぐイチカ。今回のイチカは頑張ります。しかし何と運転手はポリス。さすが法律を超越した存在、一体どうやって潜り込んだのか。今頃本物の運転手さんは…愕然とする皆を尻目に、死のドライブへ出発進行。愛する妹が変態女に汚される前に、何とか着きたい一心のポリス。暴走する車内は阿鼻叫喚ですが、1人ご満悦なのがアミ先輩の両乳を頭に載せた歩鳥。せめて法定速度を守れと言うイチカですが、赤色回転灯を装着していまや緊急車両となってポリスの思うままなバス。それでも諦めずに会長に電話をかけて、誤解を解いてポリスを落ち着かせようとしたイチカの配慮は、ネコになり切っている会長のひわいな吐息を聞かせる事になってさらに炎に油を注ぐ羽目に。
それでも今回のイチカは諦めません。かくなる上は、と音声機能を調節して会長さんの声を完全コピー。その類まれなロボ能力でこの危機を打破にかかります。正直カッコいいです今回のイチカ。口調まで会長さんをコピーして、自分達は清い関係だと説得することに成功。暴走バスもスローダウンしてきました。そうなるとアミ先輩のπ圧を失ってつまらない歩鳥。状況を完全に理解した上で、イチカにくすぐり攻撃を開始します。何たる自己中心性でしょうか。ここで出来る女のうみちゃんが状況を読んで電話を切れば良かったのかもしれませんが、今回はそうはならず。妹の命が危ないという最悪の情報がインプットされたポリスは最後のダイブを決行。崖下に転落するマイクロバス。
ロボ2体以外全員死亡でもおかしくなかったこの事故ですが、アミ先輩の膨らませ済みの浮き輪によって全員奇跡的に生きていました。図らずも命を救われて宿敵に礼を言うミシェル部長。しかしここはどこなのか。うみちゃんのiPud他は全壊し、そもそも電波すら届かない土地に放り出された美術部の面々。この状況にあっても「異世界編突入」というワードが出てくるミシェル部長はやはり器が大きい…果たして皆は無事に別荘にたどり着けるのか。まさかの強制サバイバルが始まります。この期に及んで歩鳥がイチカに余計なデスゲームを仕掛けたりしないといいのですが。さあどうなる!