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2010年2月4日(木曜日)は峰さん記念日

 175卵性「間接フレーズ」(単行本では10巻)においてその名を全世界に轟かせた峰さん。当ブログは最後まで峰さんを見守り続けます。峰さんにお味噌汁を作ってもらえるその日まで・・・(背景のはれんちな峰さんは、みつどもえ同人誌に寄稿したおまんがの変身後の姿です)

 2月は如月、バレンタインの月。
 このコロナ禍の世界にあってもバレンタインが滅びないのは、みつどもえのバレンタイン回があるから・・・と言うと誤解を生みそうなのでやめます。しかし万古の昔から、人類はみつどもえの時季ネタによって季節の移ろいを実感してきたのもまた紛れもない真実。チョコレートよりもバレンタイン回が気になるのは人として正しいあり方です。

 そんな中、バレンタイン回の精霊とも言えるのが峰さん。コロポックルを彷彿とさせるちんまい姿もさりながら、表情豊かに妄想し、悶えた挙げ句に泣きながら去って行くそのドラマチックな振る舞いは、11年経った今も決して色褪せる事はありません。吉岡さんが全てを照らす太陽ならば、峰さんは明け方の空に鋭く輝く一番星。当ブログはそういう認識で成り立っております。

 登場当時はレギュラー化確実と思いましたが、違うクラスという壁は思った以上に厚く、時折背景にこっそり登場する姿を見つけては歓喜の涙を流したものです。当ブログでも峰さんの記事は今回で11本目のようです。まだまだですね。

 作中では描かれなかった、別キャラの視点によるみつどもえ世界を想像するのもまた楽しいものです。余白が大きければ大きいほど楽しいと思える作品はそうそうありません。そんな想像の余地の塊のようなみつどもえをこれからもぼちぼちと愛でて行きたいと思います。