121220blog-2
そーいえばこのくま自分の名前を言って鼻をつまむと「○○ちゃん、お友達になろうね♡」って言うんだったー

宮「なかなかハイテクじゃないか。どれどれ」吉「見て!宮ちゃん!!なんだか急に震え始めたよ?」

1月号二本目は三つ子の寝室で始まります。みっちゃんはパンダの着ぐるみ風パジャマといきなり破壊力高過ぎないでしょうか。就寝前、ひとはにお菓子を食べるなと注意されているみっちゃん。「お菓子じゃなくても肉とか魚とかもダメだよ」のダメ押しがこの二人の長い戦いを物語っています。ベッドで肉魚を貪るみっちゃん・・・も容易に想像がついちゃいますね。

さて、早速みっちゃん。NAMAを読みながら「寝なきゃいいのよ」などとのたまいつつスナック菓子を貪っていらっしゃる。一休さんレベルの言い逃れはさすがに三女さんには通じません。こんな事もあろうかと開通していた覗き穴から一部始終を観察されるみっちゃん。穴から見下ろす陰気な目に放った渾身の一撃は、なんとも性的なひとはのペロペロ攻撃にあって返り討ちです。「ひゃああん」が大変に良いですね。みっちゃんが元々チョコ味というのは意外とそうなのかもと思わされます。

翌日みっちゃんが家を空けたのを見計らってがさ入れ開始です。大掃除と言う事は年末なんでしょうか
。少なくともスタイルは完全に大掃除仕様。お菓子も没収では飽き足らず、ゴミ袋に叩き込んで廃棄の構えという本気さです。ひとはが「秘境」呼ばわりしていると言う事は、みっちゃんは頑なにベッドの自分のスペースへの接近を拒んでいる様子が窺えます。丸井家の家事分担はどうなっているのか。同じ部屋で過ごしていて大量の菓子を気付かれる事無く搬入している辺りにみっちゃんの本気も窺えます。しかもがさ入れしても予想された所に菓子を発見できず。マットレスを剥いでみるとそこには大穴が。あたかも地下レジスタンスの武器庫のように隠匿されたお菓子のやまがベッド下の引き出しに。かさばる袋菓子をそのままくぐらせられる穴は相当大きいはずです。

怒りに震えるひとはがみっちゃんの愛熊を力を込めて抱くと、熊の股間からどう見ても排泄された何か的なものがポロポロと。なんとくまのぬいぐるみすらみっちゃんのお菓子庫に利用されているこの周到さ。お菓子を抜き取るとくまは皮だけになって虚脱してしまいます。さすがにこのままに出来ないので代わりに詰めるものを思案するひとは。意外と大きい開口部にひらめきます。ちなみにこのくま、カラー扉に登場している所を見ると、今回のクリスマスで貰ったものかもしれません。
 
いつものチーム杉崎を引き連れて帰宅したみつば。友達のいる前で自分のベッドに寝転がるのはどうかと思いますが、異変を察知するみつば。意外と鋭い。ひとははくまを被って上半身だけベッド脇から出して、お菓子を求めて手を突っ込んできた所を怖い顔で迎撃のプランですが、風向きがおかしくなってきました。どう見てもギミックの入っていなさそうな皮だけくまちゃんに喋らせようとするみつば。仕方なくそれっぽく喋るひとは。この時点でバレバレですが、異変時には脱出の手はずを整えている辺りが頭脳派の面目躍如。さっそくSOSをふたばに送信です。

みっちゃんはたたみかけるように笑わせる作戦に。みんなの前で笑わないひとはをゲラゲラ笑わせた上で剥ぎ取ってさらし者にしようとするみっちゃんも容赦ありません。この辺り結構互角に戦うのが面白い所。仕方なく大笑いするひとはに迫る屈辱の時。しかしその時ふたばがひとはの足と勘違いしてみつばの足を思い切り引っ張り、大穴を開けられていたベッドはあえなく陥没へ。

みっちゃんが恥ずかしいのもアレですが、せっかく新調したベッドがまた壊れてしまってどうなるのか丸井家。父の堪忍袋の緒が心配です。

今回の付録のクリアファイルがとてもいい感じでした。表のみつご、裏のSSS隊、千葉しん、チーム杉崎それぞれかわいい。是非これからはみつどもえグッズをバシバシ付けて頂きたいものだと強く希望します。