170326blog

女児に成長しあそばせたのりお先生の執筆風景(想像図)

つい先日まで女子高生だったと思っていたのりお先生ですが、現在は何と立派な女児に成長なされていた事が判明しました。きっと原稿も学校机でのご執筆であるに違いありません。みつどもえ時空の副作用で肉体年齢が実時間を遡ってしまった可能性が考えられます。このままだと・・・

これまでデビュー&受賞が集英社のジャンプであった以外は、秋田書店に一途な仁義を貫いておられたのりお先生。 この度一体どういう経緯だったのか、講談社のモーニング・ツーの2017年4月号の猫特集「モーニング・ニャン」にご寄稿されました。題して「猫と女児の私」。「超絶猫飼いあるある」と称して猫に初めて触る女児ごっこを執りおこなうのりお先生(女児)。見た目は1年生から2年生、黄色い帽子を被って登校中に猫と遭遇して撫でている所をシミュレートなさっているようです。あくまで室内なのでソックスかつ無防備なポーズなのに、背景は屋外と言うところにそこはかとない犯罪感が漂っていて危険な絵面。

そして2コマおまんがが2本。先生の愛猫マムロンがフランス語で「乳首」なのは周知の事実ですが、さすがに先生のお姉様にははっきりそう言えず、マロン→マム→マムロンになったのだという、事実とは異なる説明をする女児のりお先生。そういえば先生のお姉様は出産なさったそうで、のりお先生も叔母さんになられたのですね。

TVのネコ番組の効果音を鬱陶しがりながら、自分ではマムロン氏の一挙手一投足にセルフ効果音を付けている2本目。これまでに溜まっていたマムロン氏を描きたい欲求を存分に満たされたのではないでしょうか。とにかくのりお先生の謎めいた生活実態を垣間見せてくれる貴重な作品です。

モーニング・ツーに掲載、という告知があった時は一体何が始まるのか戦々恐々としていましたが、蓋を開けてみたら割とコンパクトな読み切りで安堵しました。モーニング・ツーと言えば諸星大二郎先生も連載中で、自分の中の2大巨頭が一堂に会するという信じられない光景を楽しめました。特集内の読み切りでは黒田硫黄先生の作品も久々に拝めて眼福でした。やはり面白い。