170405blog

年中春な人とそのともだち

 春と言えば吉岡さん、恋と言えば吉岡さん。単行本18巻のCOMIC ZINの特典イラスト・・・素晴らしかったよねっ><もう2ヶ月前になってしまいましたが、寒そうな格好をしているのはそのせいです。いいよね二人マフラー・・・

 遅かった桜もようやく咲き、待望の春になりました。5巻91卵性の吉岡さん以来みつどもえでは春は恋の季節と定まっていますが、意外にそれと分かる恋愛表現が見られないのがみつどもえ。メインキャラが小学6年生たちだから仕方が無いのかもしれませんが。

 そんな中、最近一人気を吐いているのが千葉氏の単なる取り巻きの一人だと思われていた田渕くん。千葉氏に忠実で敏捷そうな、という印象しか特になかったのですが、彼だけは明白な恋愛感情を口にします。しかもその相手はしんちゃん以外の男に触られただけで体が腐る、SSS隊の最危険人物伊藤詩織様。「腹黒お嬢様」とまで言われしんちゃんを何度も窮地に追い込む彼女ですが、いざそれが自分に向かってくると田渕くんの献身をはね返す術がなく修学旅行のバスで嘔吐寸前にまで陥ります。

 みつどもえ内には暗黙の恋愛感情とでも呼べる感情の方向があって、異性間ならしんちゃん→ふたば、ひとは→矢部っち、同性間なら杉ちゃん→みっちゃん、吉岡さん⇔宮下さんなどが代表ではないでしょうか。しかしこれらはあくまでもずっと続く関係性の中でそう受け取れるという表現であって、普段接点のない二人が告白等のイベントを経て新たな関係性を築くという王道的な恋愛のものではありません。そんな中、田渕くんは一人「告白」等のキーワードを口にしたり伊藤さんの世話を焼こうとしたり、明らかに異質です。SSS隊からしんちゃんへの感情はおそらく恋愛感情だったと思うのですが、各メンバーの持つ変態性のゆえか延々と続くストーキング行為がベースの上で多数→単独の関係性となっていて、すでにだいぶ変質してしまっている印象です。

 20巻が近くなり人間関係もそれなりに固定化してきたみつどもえの中で、突如巻き起こった春の嵐。3ヶ月を費やして続くと予告された修学旅行もそんなみつどもえの展開の新しさの模索だと思うのですが、田渕くんの恋の行方も今後大きなテーマになってきそうな予感がします。貴重な修学旅行回をそれだけに費やす事は無いでしょうが、彼の告白の成否はとても気になります。ついに詩織様にも浄化の時が来るのか。

思えば吉岡さんと宮下さんの神社前でのイチャコラで始まった2017年はやはり恋の年なのかも・・・!!