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帰宅後の買った物ファッションショー

 博士に大見得を切っておいて、買った物は結局それかい!!というツッコミを入れたくなりますが、大事なのは「初デート」ですからね。ふわふわな昭和のおっさんセンス服はまた来週ちとせと買いに行けばいいのです。

 これまで着るものと言えば制服を2セットしか持っていなかったとおぼしきイチカ。博士から支給されたゆるふわ服を着たところ全然気に入らず、博士を昭和のおっさん呼ばわりしながら脱ぎ捨てます。普通に可愛いんじゃ・・・?と思ってしまうのはこちらも昭和のおっさんだからでしょうか。のりお先生もギリ昭和のお生まれですしね?暴言を浴びながらも「女の子の服ってそんなんだろ」と言い放つ
博士も特に気にしていないのが強い。お金をせびられても「やれやれ思春期・・・」で済ませる鷹揚さの持ち主。器が大きいぞ博士!

 さっそくちとせを誘ってお買い物デートになるのですが、肝心のちとせの私服はまさにイチカが貶した昭和のおっさんセンスそのもの。イチカの服の好みも博士が実装したものならば、あえてちとせの趣味と外しておくその設計の高度さが際立ちます。友達ってそんなものですよね。

 最近ちとせのぼっちぶりにも慣れてきたのか、買い物経験皆無告白を聞いても気まずくなる前にすぐに切り替えができるようになったイチカ。二人の距離の縮まりを感じます。ささっと「お買い物デートでやってみたい事リスト」を取り出すちとせと、パッとそれを取り上げて見てしまうイチカ。ちとせ的には死ぬほど恥ずかしい瞬間ですが、すぐに「やろやろ!!」と手を引っ張って駆け出すイチカ。お友達的には120点な展開です。イチカは「ロボパワーを見せつけたい欲求」さえ無ければちゃんといい子なんだと納得。

 ターミネーター先輩的なサングラスに異常なまでの落ち着きを覚えるイチカと、目出し帽をすっぽり被って安らぐちとせなど、順調にお買い物デートをリストに沿ってこなしていく二人。試着室ファッションショーはお店の人を忍耐ギリギリまで追い込んでしまって慌ててどうでもいいTシャツを買ってしまうベタ展開がいい。イチカが着た服は一部おがちんや詩織様を想起させるものがあって懐かしいですね。髪型が詩織様風でもあるのでゆるふわを着ると邪悪でない詩織様を想像できてよいかも。 

 下は排気でめくれるのでパンツ(下着じゃない方)がいいとおっしゃるイチカですが、今着ている制服のやたら短いスカートはどうなんでしょうか。排気の度にめくれているのか。いまだにちとせには「ロボット設定」としか思われていない事に悩むイチカですが、ショーウィンドウで見かけたマネキンの取り外し可能な腕にご執心となります。この時マネキンが紐パンを穿いていたのが後々こんな展開に、といううまい伏線です。腕はイチカの構造では外せないとは思うのですが、何とか外したいのがロボ心なのか。確かに首なんかよりちとせにアピールし易い部分ではあります。先週みたいにスペアとそっくり、みたいなのは人間には通用しにくいでしょうから。

 通りかかったプリクラコーナーで、記念にプリクラを撮ろうと提案するイチカ。ここで自分の作成したリストに無いと言い出すちとせですが、細部に執着する性格であるらしいのをさり気なく示しています。先週のカップの色と言い、色々執着してしまう性格の持ち主なのでしょう。博士がイチカの性格を大らかに作ったのも頷けます。イチカはイチカでターミネーターなサングラスを買ってしまってお金がピンチ。それでも笑って初デートの記念を撮ろうと言うイチカにちとせの心の中で何かが動いたようです。

 トイレと言ってその場を離れたかと思うと、かわいい包みを持って帰ってきたちとせ。何とイチカへのプレゼント。これはイチカには何より嬉しい!イチカが欲しがっていたものとは・・・何と紐パン。ああ、イチカが羨ましがっていたマネキンが着用していた紐パンであります。ロボと人とのすれ違い。しかしイチカには何より友情です。そこで紐パンを見せびらかすようにプリクラで撮影するのですが・・・おお何たる事か。穿いているパンツは絶対に見せないのりお先生の鉄の規律が「次号No.49につづく」をイチカの紐パン部分に召喚。割と際どい所は影として見せているのに!!これは単行本を買わせようという強い意志を感じます。

 しかし、色々すれ違いはあったものの、二人の初デートはまずまず成功したのではないでしょうか。イチカもロボ力の誇示にこだわらなければ普通にやれるんですよね。これからの接近が楽しみであります。