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小堀少年人命救助記念特別カラー
 色々あったけど、無事に林田さんを救出する事に成功した小堀少年。しかし、女子しか姿の見えないプールの授業でプールサイドで見学なんかしちゃったりして、もうこれは性別不明を返上してもいいのでは。それとものりお先生の巧みなミスリーディング?まあこれをきっかけに小堀少年と林田さんが接近してくれると面白くなりそうです。小堀少年にも林田さんも解明されるべき点が山ほどありますし。

 夏です。夏といえばプール!ロロッロ世界でも2回目のプール回。短期集中連載だった前回はイチカのムキムキな防水スーツが大変印象的でしたが、さすがにあれはないと言う事になったのか、普通に見学しております。あの時は顔が濡れることを心配していましたが、今回はだいぶ防水は向上しています。森繁テクノロジーの勝利。そして最近やや出番の少ないうみちゃんが、スクール水着でサービスカット。ちとせとの体型の差を見せつけております。何となく所在無げなちとせです。

 そんなプールサイドのお友達は大野さん。お腹が痛いのに筋トレを命じられて腐っていますが、イチカはなぜ大野さんが休んでいるのか分かっていないのですね。ロボだから仕方がないと言えば仕方がないのですが。いらぬお節介を焼こうとして迷惑がられていますが、博士は知識だけでも入れておかないと、ちとせ絡みでまた一悶着起こしそうな予感。その横にはピポと小堀少年。「言っとくけど僕はただの風邪気味だからね」という事は少年は今回は大野さんとは違った理由で休んでいるというわけで、つまり性別は…でもこの体育教師を見る限り、なかなか断定はし難いところ。ピポはプール見学女子を記録するというエグい行為に。この辺の感じはやはり女性作家ならではでしょうか。

 そんな会話をしている間に、林田さんが例によって突如涅槃スタイルで出現。大野さんも不思議がるこの瞬間移動の謎。ちゃんと着替えているのも不思議です。そして寝言ではタイムリーにイチカがアンドロイドである事などを呟いておりますが、動力源は読者にも気になる点です。イチカもそろそろ諦めればいいのに、ちとせにその寝言を聞かせようと必死です。そのちとせは冒頭の冴えない表情とは裏腹の見事な泳ぎっぷり。ロボットダンス以外にもちゃんと得意分野があったようです。そういえば冒頭のカットもゴーグルの挟み方が経験者っぽいですね。

 基本気が短いイチカは起きない林田さんに業を煮やして、起こそうとして水中に転げ落とします。高性能ロボに学習の二文字は無いのです。顔を水に浸けたまま浮かび上がる林田さん。その時にはもうイチカの手の届かないところへ…にわかに緊迫するプールサイド。ためらう事なく飛び込んで救出に向かう小堀少年と的確なアシストをするピポが頼もしい。股からヒモが垂れ下がる絵面はややアレですが…本来どういう使い道の為にあるものなのやら。林田さんの無事を確認し、スク水に引っ掛けて救出の準備が整います。しかし、ピポに引っ張られて大きく開いてしまう林田さんのスク水の胸元と、それを凝視してしまい鼻血を噴出してミイラ取りがミイラになる小堀少年。この辺の反応で性別不詳を引っ張って来ますね。うーん…

 今度は事態の責任を痛感していたイチカが水没の危険を冒して向かいます。水没即死なので勇気ある行動であることは間違いない。最近のイチカは背中の排気口から水が入らなければ何とかなるので、ビート板をお腹に敷いてソロソロと接近。小堀少年を救出します。林田さんとまとめて救出しようとした時、たまたま通りかかってしまったちとせ。救助を頼むのかと思いきや、しつこく林田さんにロボ情報を言わせようとするイチカ。この邪念がある意味高性能の証…目を覚ました林田さんは残念なことにカナヅチで、パニックになってかえって事態を悪化させます。

 結局ビート板を林田さんに渡して1人コースロープの上に残されるイチカ。ちとせは泳ぎを再開するし、上空ではピポがイチカを水没させようと隙をうかがっているしで大ピンチなイチカ。それを不思議そうにみている大野さんと体育の先生ですが、先生が林田さんを救助していればよかったような気もしますが…まあそこは小堀少年の機敏なアクションが優ったということでしょうか。全編を通じて男性は先生だけですので、小堀少年は女性でいいと思うんですが、どうなんでしょう。