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近ドゥー先生マニア向け売り子へ転落の図

 屈辱の新刊落としから1年後、冬コミのサークルスペースには完全に主客逆転した2人の姿が…売り子ミシェルも一部のマニアが寄って来そうですが、アミ助先生も意外に読める面白い本を出してくれそうな気がします。どちらも才能の無駄遣いですが、それはそれで。


 ミシェル部長が今ハマっているのは某部数最多誌に掲載されている「呪滅の柄」。やはりこのマンガ誌ほど腐女子を惹きつけるものはありません。元作品はやはりアレなんでしょうが、のりお先生もデビュー時には縁のある雑誌ですものね。


 腐女子組の2人は年末は家族旅行で売り子が期待できないと知ったミシェルは、かつての天敵アミ助に目をつけます。作中にアミ助の生写しのようなキャラもいるし、何よりそのルックスで最強の人寄せになりそう…ですが、ミシェルの読者は同じ腐女子なのでは…?この辺りの心理はよく分かりませんが、トミー先輩でも半裸にして立たせておいた方がいい気もしますが。ところで美玲先輩はギャルメイクやめたんですね。アミランも美術部に馴染んでいるからもういいのか。


 決めたら早いミシェル。コスも手作りの覚悟ですが、ここは伏線なのか。それと知られぬように採寸しておいて、後で頼む算段か。とりあえず2人きりのお買い物デートを持ちかけます。満面の笑顔でOKしてくれるアミ助の天使ぶりよ。蚊帳の外に置かれたランですが、ミシェルの意図を疑います。彼女は世の中の「えっちな漫画」に男×男という概念がある事を知らない…ミシェル先生によるアミ助総受け漫画も読んでみたくはありますが。


 おデート当日、当然のようにナンパの対象になっているアミ助。普通なら接近をためらうシーンですが、ミシェルにとっては新鮮なリアルなナンパシーン。もう一回言わそうとする辺り、やはりこの人は骨の髄まで作家なんだなと。予想外の展開にナンパ男共も撤退を余儀なくされ、アミ助も感謝です。ランの監視のもと、普通におデートしている2人。完全にアミ助のペースです。カラオケに入ったところでコスプレ服を発見し、これを幸いと採寸を試みるミシェルですが、服を脱がされセーラー服を着せられていたのはやはりミシェル。


 アミ助の身を心配して突入したランもズッコケる訳ですが、ラン先輩穿いて無い疑惑が。よく見ると側面に紐が見えるので紐パンという事でしょうか。どんな時もギャルを忘れない心意気ですね。ミシェルの事を可愛く思っていて色々着せてみたくなるというアミ助の言葉には、一点の曇りもない事が分かるミシェル。こうなったら正攻法しかありません。自分の意図を打ち明けるミシェル。


 冬コミ当日、バッチリ決まったコスプレでカメコの皆さんを惹きつけるアミ助。さすがの完成度です。しかしおそらく衣装作りに精魂を使い果たした近藤先生は 新刊を落とすという大失態。まあ売るべき既刊やペーパーくらいはあるんでしょうけれど。


 アミ・ランとミシェルの相互理解が深まった今回。今後も色々な展開が期待できそうです。