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女同士、密室、数時間。何も起きないはずがなく…

 狭いダンボールの中に2人で篭ってロウソクの火を付けたら酸欠になりそうだし火事も怖い… でもミシェルとアミ助の距離が物理的かつ精神的にぐっと縮まりましたね。不倶戴天の敵だったアミ助に、一緒に高等部に行こうと言えるくらいに成長したミシェルが偉い!


 未だに謎の多いロロッロ!の舞台の学園。お金持ちの理事長が愛娘を通わせているくらいなので、割とちゃんとした私立の中高一貫校だと思うのですが、今回中等部→高等部の進学試験がある事が判明しました。ギャル人生をエンジョイし過ぎているアミ助先輩が進学が危ぶまれる事態に陥っております。学園を去った後、行ける可能性のある高校は愚烈(愚劣?)高校・亜久山(悪やま?)高校・阿多丘(頭おかしい?)学園というどうにも秋田書店的価値観でのみ動いていそうな3校。そうは言いながらもアミ助先輩もすんなり馴染みそうな気もしますが、行かずに済むなら行きたくない場所なのは間違いなさそうな雰囲気。当然のように各校には頭(アタマ)がいて、ギンギンに張り合っている模様です。ちとせの言うクローズみたいな世界がご近所にあったのですね。


 行きたくないはずなのに、アタマの対決話に花を咲かせるアミランを叱るミシェル部長ですが、実は絵も上手ければ勉強も出来るオールマイティ人間だったのでした。腐ってはいますけれど。そこを見込まれて、かつてはあれ程敵視していたアミ助の無事の進学の為に家庭教師として一肌脱ぐ事になります。


 やってきたアミ助宅は一面も落書きがされていたりはしない、ちゃんとしたマンションの一室でした。そこでミシェルとランを迎えるアミ助とド派手なヒョウ柄おねいさん。お姉さんかと思いきや、何とお婆ちゃん。さすがアミ助先輩…そして両親かと思ったウェイ系の男女は見知らぬ他人。完全にノリだけで回っていそうな家庭環境に、ミシェルは安請け合いした事をちょっぴり後悔せざるをえません。


 そんなアミ助先輩の部屋は、ミラーボールがぶら下がっていて机が無い事を除けば、ちゃんと片付いた居心地良さそうなお部屋です。ヤンキーっぽい人ほど私生活は意外と堅実という先入観を裏打ちしてくれる感じです。しかしどうにもやはり勉学には向かない…のでそこは同人者のミシェル。おばさん、では反応してくれないよっちゃんお婆ちゃんから巨大Amazon箱を調達して即席の集中ブースを作ります。ここら辺は日頃の同人活動の修羅場突破のノウハウが生きてますね。


 閉じ込められたアミ助は「暗いよ~狭いよ~怖いよ~」の懐かしきうる星やつらのフレーズをかませてくれます。2人いるのに独房とはこれいかに、とつっ込むまでもなく、牢屋ごっこをかましてくるラン先輩。退屈していたんでしょうね。アミ助先輩の37564号は「みなごろし」でしょうか。勉強の妨げなのでミシェルに直ちにテープで覗き窓を塞がれて、ふててベッドに転がっております。


 やっぱりできない、と嘆くアミ助。そんなアミ助は、美術部の活動から集中してやれば出来ると信じていると心から諭すミシェル。一緒に高等部に行こう、とまで言ってくれたその心意気に、やる気を出すアミ助。勉強しながらも鬼島×竜神情報をインプットし続けてますが、取り合わないミシェル。


 猛勉強?の甲斐あって、無事に進学を決めたアミ助先輩。当然他の腐女子軍団やラン先輩は通ったんですよね?これで極悪高校に進学しなくて済んだ訳ですが、その情報をインプットされたミシェルは興味が高じて薄い本まで1冊仕上げてしまっていたというオチ。勉強も出来るが同人アウトプットも凄いミシェル。しかし実在の高校ヤンキーのBL本とかハードル高そう。でもミシェルの本なら読みたい人も多いんでしょうか。逸材過ぎるぜミシェル先輩!


 そんなこんなで着実に時間が進んでいくロロッロ!世界。高等部の皆さんも進学してもちゃんと出てくるとは言え、美術部の主軸メンバーが進学した後のイチカ達美術部はどうなってしまうのか。のりお先生の事、きっとびっくりの新展開があるのでしょうが・・・目が離せませんね。