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身長差カップルの一例

 自分の中ではそういう設定になっていたので、確認のためにみつどもえ本編を見直してみたらなかなかそうは言い切れないかな・・・?となってしまって自分の中の一番大事な物差しが崩壊寸前に。まあ、こういうのは思い込みでもいいのです。
 
 あるキャラクター(複数)が好きになり、この2人には親密な関係があるのではないかという妄想に囚われた時、その2人を並べて描きたいという欲求が生じます。そこに生じるのが身長差の問題。例えばそこに仮にY岡とM下というキャラクターがいたとして、この2人を描く時に身長がM下>>Y岡である事は明らかなのですが、実際にどの位の身長差があるのかは「本当らしさ」を出すために必須である事に気付くわけです。もちろん実在の人物ならば何cm差、という数値があるわけですが、デフォルメされた二次元のキャラの場合1cm2cmの違いは描き分けるのは難しい。いきおい胸、肩、鼻、目などの主要パーツが目印になって来ます。そう思って探してみると、どうもM下さんの目のあたりにY岡さんの頭のてっぺんが来がちなのではないかという法則性が見つかります。つまりこの2人は並べて描かれる事が前提になっていて、描きやすい目印が設定されている。これって愛だよねっ><となるわけです。

 複数で作業するアニメだと、まず最初に身長の対応表が描かれてそれがパースと共に守られるのだと思いますが、みつどもえのように登場キャラクターが多くて入り乱れているマンガの場合、微妙な差をつけていてはキャラクターが立たない。宮下さんは高く、三女さんは小さい。そしてみっちゃんの背が全キャラの基準になる。大小の両端と中央点がこの3人で、残りのキャラはこの枠に配列されるのですが、行動を共にしがちなキャラ間で相対的な身長差が設定されているのだと思います。そしてそれは単純な「設定」ではなく、ストーリーに沿ったキャラクターの味付けが優先されている。そうなると同じ悩みを抱える杉ちゃんと三女さんは身長も同じ位になり、おがちんは3人の中で一番小さくなります。チーム杉崎はキャラの違う凸凹が3人(正しくは4人か)集まっているから背もバラバラなのでしょうね。

 というわけで、同じ事を既に書いている気もしましたが、みつどもえにおける身長差がキャラクター間の濃密なネットワークの反映なのではないかという妄想でした。みつどもえ以降の作品を見ても、のりお先生はやはり意識的に身長差を描かれているのだろうと思います。