ひすとりーすくーる上尾会場に社会科見学に訪れた鴨橋小学校6年3組女子
令和最新版の吉岡さんと宮下さんが、杉ちゃんの初代携帯を物珍しそうに眺めるの図。会場には連載初期からのみつどもえゆかりの品々が所狭しと展示されている様子です。峰さんを縛るのに使われたヒモまで並んでいるらしいのです。何てマニアック。物販には女子のみなさんがしんちゃんに贈ろうとしたチョコ(!)まで並んでいるとか・・・いいのか倫理的に。
とまあ、このようにみつどもえ時空は「源義経の子供の頃の頭蓋骨」みたいなのが普通に起こってしまう奇跡の時空であります。現在の杉ちゃんはiPhoneの最新機種を使いこなしているのか、はたまたGoPro等のアクションカメラでみっちゃんの秘部のライブ感を追求しているのか・・・
それはともかく、上尾市は今回のひすとりーすくーるを誘致して、恒久的な「桜井のりお漫画博物館」を建設することをぜひご検討頂きたいと切に願います。博物館の立地については、緑豊かなさいたま水上公園跡地がふさわしいと思います。聖地でもありますし。上尾が生んだ漫画界の巨星、のりお先生を誇らずに何を誇りましょうぞ。
いよいよ7/12からのりお先生の記念展、「ひすとりーすくーる」が大阪に堂々上陸を果たしました。西日本民としては、見捨てられていなかったという一点に感涙ものであります。本来ならば47都道府県をくまなく回るべき展覧会とは思いますが、まずは大井川を渡って来てくれたというだけでも御の字とすべきでしょう。
内容については「巨大なご神体が飾られているらしい」等漏れ聞こえては来ますが、ここは記憶を完全に初期化してまっさらな状態で会場に入りたいものです。のりお先生の4大連載であるところの子供学級・みつどもえ・ロロッロ!・僕ヤバは全て学校が舞台ですので、それぞれの学校を建物ごと完全再現して読者を永遠にその世界に閉じ込めてしまう・・・というのは最近のVR技術を使えば出来てしまうのかもしれませんが、やはりのりお先生の創作産物の実物を間近で見る、というのは本当に希有な機会です。描線の一本一本を目に焼き付けておきたい、そう意気込んでおります。
今回の記念展ではさまざまなプレゼント企画も行われています。こういうのに当たったためしがないので、いつもダメ元で応募してそのまま忘れてしまうのですが、今回何とひすとりーすくーる展のポスター(展覧会サイトのトップに出てくるアレです)を頂きました。B2の大きなポスターで、印刷も美しいものです。早速アルミパネルを買って額装してみましたが、自分の部屋にB2サイズを掛けておくスペースが無いという結論に達しました。薄々分かってはいましたが・・・。現在は床置きで本棚に立てかけていますが、そのうちちゃんとした居場所を作りたいと思います。下さった運営の皆様本当に感謝です。
ひすとりーすくーる拝観のあかつきには、また当ブログにて縷々報告いたしたく存じます。それにしても、なんというめくるめく空間が待っている事よ!