読書

2008年03月23日

東野圭吾「時生」

私がこれまで読んできた中で面白かったおすすめ本は東野圭吾さんの「時生」です。

息子は難病に侵され、今まさに息をひきとろうとしている。
そんな時、宮本拓実は妻に言う。
「ずっと昔俺はあいつに会ってるんだ。」と...

まずこれを見て読みたいと思いませんか?

主人公である宮本拓実の息子のトキオが自分の若い頃の時代にタイムスリップしてくるというもの。
時代の違った2人のちぐはぐなやりとりが楽しい。
非常に面白い展開で読みやすくあっという間に読んでしまいました。
拓実がトキオの出現によって変わっていく姿がいいですね。

拓実の最後の台詞「トキオっ、花やしきで待ってるぞ。」 には心が震えました。
そして同時に涙が溢れてきました。
切なすぎます。
トキオに「花やしき」というキーワードを教えてあげないと、過去の自分と会えないからね。
そうなると今の自分はいない。
深いです。



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本を読んで感動の世界に浸りましょう〜。

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2008年03月08日

「一瞬でいい」「いま、会いにゆきます」

料理の小部屋のサユサユさんに唯川恵さんの「一瞬でいい」を紹介してもらいました。

英次の死によって創介、稀世、未来子3人の人生は大きく変わってしまう。
あの時こうしておけば・・・些細なことでこんなにも・・・。
様々な愛についての物語が展開します。
もし英次が死ななかったら、稀世と未来子が創介を訪れたときに創介がいれば、創介が稀世の自宅に電話をかけたときに稀世が出れば。
どれかが実現していたら創介と稀世は結ばれていたんでしょうね。
でも全てすれ違ってしまう。
これが運命なのか。
個人的に未来子は可哀想だと思いました。


あと市川拓司さんの「いま、会いにゆきます」も良かったです。

父子家庭に起こった愛の奇跡。
亡くなった妻がある日、姿を現す。
そこからまた3人の生活が始まるわけだが・・・。
ちょっとSFチックですが、そんなことを感じさせないシンプルなストーリー。
夫婦の一途で純粋な愛に涙を誘われます。
いずれ別れがくることが分かっている状態で、残りの時間を過ごすっていうのって本当に辛いよね。
自分の中で何かが変わりますよ。


両作品とも愛がテーマになっています。
愛といってもベタベタの恋愛小説って訳ではないので。
どちらももう読み終わる前にすでに号泣でした。
別れに関するストーリーは涙腺が弱くて・・・。
心が綺麗になります。

2007年09月23日

バフェット投資の王道

バリュー投資で有名なバフェットから学ぼうと思って「バフェット投資の王道」という本を読みました。

バフェットは10年とか研究して銘柄を選んでるんですよね。
そんなこと個人投資家にできるのか。
それは置いておいてバフェットが投資対象として選んでいるのは、
・自分が良く知る分野
・将来も継続的に利益を出せる(純資産が増えていく)
・もちろん割安株

株式を10年間持たないなら10分でも持つなと言っています。
意外だったのは集中投資ということ。
徹底的に研究しているからこそできるんでしょうが。
配当金にはこだわっていないようです。

確かに純資産が毎年増えていけば企業の価値はどんどん上がっていき、そうなれば株価も騰がると思われる。
将来も利益を継続的に出せる企業、これが分かれば苦労はしないが・・・。
でも過去に赤字にならずに無難に利益を出している企業を選べば可能性は高いような気はする。

自分のポートフォリオを見てみると・・・
少なくともジオマテックと精工技研は投資対象には当てはまらないね。
業績が良いときはめっちゃ儲けて悪いときは赤字というパターン。
これでは純資産は増えていかない。
よってこれらの銘柄は長期投資には向いていないのかもしれない。
ジオマテックは今が底だと思ってるから持続するけれど。

この本を読んで思ったのは、ただ割安だけというだけではいけないということ。
今後に活かしていきたい。

2007年07月15日

幸田真音「バイアウト」

株は配当金を狙っての配当金太郎さんから幸田真音さんの「バイアウト」を紹介してもらいました。
幸田さんの本は今まで全て読んできましたが、今回「バイアウト」が発売されていたのを知りませんでした。
すぐに図書館で予約!
3人待ちでしたがようやく借りることができました。

今流行っているM&Aについて解りやすいストーリーで書かれており、初心者の人でも全然いけますね。
買収する側の立場からも見れるのは新鮮でした。
村上ファンドもこんな感じだったのかな〜なんて。
買収戦の中での心理が面白く描かれています。
今後TOBについて違った角度から見れそう!

ストーリー自体は思ったよりも範囲が狭い感じでした。
1冊でまとめるとなると、それもしょうがないですね。

会社とは誰のものか?
企業価値とは何か?
自分なりの考えを改めて考えさせられます。
日本の企業は敵対的買収について異常な拒否反応を示しますよね。
欧米では企業=商品という考え方が一般で、お得な価格であれば買うということ。
株価を低迷させておく、つまり時価総額を割安に放置しておくのは経営者の怠慢と捉えるようです。
上場するからには株価のことを常に考えていなければなりません。
みなさんは日本と欧米どちらの考えを支持しますか?

2007年06月16日

山崎豊子「沈まぬ太陽」

料理の小部屋のサユサユさんから山崎豊子さんの「沈まぬ太陽」を紹介してもらいました。
JALを舞台にしたストーリーで限りなくノンフィクションに近いフィクションとのこと。
全5巻でかなりの長編ですが、とても面白く読み応えありです。
株式投資をしている人ならより興味を持って読むことができると思います。
というか読んだことのない人は是非読んでほしいです。おすすめ。
ホリエモンもこの本を読んで感銘を受けたそうですよ。

まずこの話はどこまでが事実なんだろうか。
ある程度は本当のことだろうけど・・・恐ろしすぎます。
まさに著者が言う通りあの企業体質は「悪性の癌」ですね。
それが御巣鷹山の事故に繋がってしまったわけです。
亡くなった方、その遺族も報われません。

会社や従業員や顧客のためになることを自分がどうなってもいいという覚悟でやるか、自分の身の安全を考えて言いなりになり何もせず上司の機嫌をとっているか。
前者を選ぶことはかなり勇気がいるでしょうね。
だって体質が腐っていて何か行動起こそうものなら大きな力が働き、ねじ防がれてしまう。
結果何も変わらず、自分だけが酷い仕打ちを受けてそれで終わりなんですから。
で、今はどうなんでしょうか。
どちらにしても実態を知った以上、命を預けるのは・・・。