小パンフ③幻想の野党共闘
  ――安倍自民党を助けただけ

syoupanhu3 序 文
 この小パンフは志位がこの4年ほどにわたって主唱し、実践してきた野党共闘路線が余りにも見事に破綻し、「安倍政権を打倒し、一掃する唯一の道」どころか、国政選挙で安倍の完勝を保障し、安倍政権の延命に事実上手を貸し、協力する、最も拙劣で、むしろ 敵を利するだけの最低最悪の愚策であることを完璧に明らかにし、志位共産党の死命を制するほどの重要な意義と役割を持つものです。

 我々の小パンフとその意義は、志位が3年前の参院選において野党共闘路線を推奨し、実践し始めた時に始まり、17総選挙で、その全面的な破産に行き着き、安倍と自民党の完勝を許したときに、すでにその完璧な正当性が証明されましたが、さらに今夏の19参院選にむけても、野党共闘などどこにも存在しないし、し得ない――仮に何かゆがんだ野党共闘が生まれたとしても、結局は一昨年の総選挙と同様な“野党”なるものの完敗に行きつくしかない――ことによっても、さらに明らかにされています。

 この小パンフは、その真実をこの3年ほどの政治闘争の経過を追いながら、具体的に、事実を追って明らかにしています。最初は16参院選における、野党共闘とその近い将来の行く末と結末に対する、我々の深い洞察と鋭い批判から始まっています(2頁)。

 今こそ我々の野党共闘の歴史的経験をチェックし、それを根底的に批判するこの小パンフによって、野党共闘の幻想は――同時に、共産党は労働者・働く者の政党であるという虚名も――終わるし、終わるしかないことを確認してください。

 また同時に、我々は、労働者・働く者は野党共闘ではなく、どんな闘い方や戦術によって安倍政権と自民党と反動派の専制政治を打倒していくのかについても明確な観念を提示し(5頁、15頁)、さらに野党共闘を謳う、さかしげで、しったかぶりの市民派やシールズ(学生運動家)らの無内容で、幼稚で、無力な本性をも暴露し、批判しています(6頁)。

   【目  次】
  序 文
一、野党共闘の現実――有権者裏切る結果に帰着
二、どんな政綱で一致したのか――それぞれの原則をぼかし、棚上げして
三、自公に3分の2の議席を許した民共を糾弾する
  心やましき“野党共闘”――自ら墓穴を掘る
四、シールズは保守主義の個人主義者――引き回された野党は余りに幼稚で低俗
五、乞食根性の共産党――共産も民進も議会主義病の双生児
六、ようやく固まった政治闘争の“構図”――17衆院選を前にしてすでに志位路線は破綻
七、志位「路線」の大敗北――850万票目標がたったの440万票
八、愚者の一つ覚え――志位またもや野党共闘幻想
九、瀬戸氏よ、野党共闘は野合ではないですか
十、破綻した志位の野党共闘路線――頭でっかちの観念論と敗北への道