
――神奈川11区の闘い
安倍と小泉の政治に反対して
第2版(増補改訂版)が、出版されました。
B6版 248頁
ISBN 978-4-9904618-6-7
〒179-0074 東京都練馬区春日町1-11-12-409
電話 03-6795-2822 全国社研社
メール uing-shaken@jcom.home.ne.jp
「レーニンの言葉」を販売します!
12月19日「毎日新聞」で 、編集委員の山田孝男氏が「風知り草」というコラムでプーチンの「遅刻」癖と関連して、次のように書いています。
「スターリンはわざと会議に遅刻したらしい。こんな言葉を残している。
《『大人物』は普通集会に遅刻しなければならないとされてといる。集会の出席者が心臓の鼓動を止めて彼の出現を待ち、『しっ┅┅┅静かに┅┅┅彼がやってくる』と予言するようにするためである。『レーニンの言葉』(栗木伸一編著、芳賀書店のコラム欄に載っていた)》」。
『レーニンの言葉』には、プレハーノフやマルトフ、ローザやスターリン、トロツキーなど、レーニンと交流のあった人物評が、コラムという形で扱われており、大変興味深いものです。山田氏が引用している部分は、「レーニンとスターリン 謙譲と高慢」(154頁)というコラムの一部でした。
一読の価値あり、と言えます。
この『レーニンの言葉』は現在絶版になっていますが、全国社研社で扱うことになりました。
1部=2000円です。
また、電子版もあります。全頁をPDFファイルにしたもので、2・3MBです。こちらは1000円で頒布します。
最初の部分を公開します。目次の紹介に続いて、著者の「電子版発行にあたって」(2007年)という挨拶文があり、それも見ることができます。
ご希望の方は、以下のアドレスに連絡ください。
メールアドレス uing-shaken@jcom.home.ne.jp
住所 東京都練馬区春日町1-11-12-409 全国社研社
電話 03-6795-2822
『資本論』を学ぶために
「資本」の基礎としての「商品」
著者・林 紘義 定価=1,600円(+税)(2015年10月刊)
ISBNコード 978-4-9904618-3-6
本書 「はじめに」から
『資本論』は、まず「商品」の分析から始まっている。このこと自体、単純に考えれば不思議ではある。『資本論』なのだから、なぜ直接に「資本」の分析ではないのか、なぜ直ちに「資本」の概念を与えないのか。しかし、「商品」から始めるのは必然でもあり、必要なのであり、これのみが唯一の科学的に正しい進み方なのである。それはなぜなのか? 「商品」から始めたのはどういう意義を持っているのか、この「冒頭の商品」の性格は何か。資本主義にとっての「商品」の意義は何か。こうした問題意識をもって参加されれば、この学習会は一層興味深くなるかもしれない。 (林 講師)
《全九回の報告及び講義のテーマ》
第一回 「資本」とは何か?
第二回 「冒頭の商品」の性格について
第三回 「労働価値説」の論証
第四回 「交換価値」の“質的”側面と貨幣の必然性
第五回 商品の「物神的性格」(“呪物的”性格)
第六回 貨幣の諸機能と“価格”(貨幣の「価値尺度」機能)
第七回 紙幣(もしくは“紙幣化”した――して行く――銀行券)とインフレーション
第八回 特殊な商品――労働力、資本、土地等
第九回 『資本論』(「商品」)と社会主義
【新刊】
日本共産党と『資本論』
マルクス主義の曲解とえせ解釈
そして教条主義と修正主義
定価 1800円+税 送料180円 2016年10月刊
ISBN 978-4-9904618-4-3 C0033 ¥1800
著者・林紘義
「序文より」
だから拡大再生産の均衡式の発見は我々のものではありませんが、その正当性と重大な意義の確認は我々のものであり、そのことによって、共産党の資本主義的生産関係に対する浅薄な理解、とりわけ彼らの過少消費説や恐慌論などに致命的な打撃を加え、それらを決定的かつ最終的に粉砕し、一掃することが可能になったと言えます。
以下は、自著紹介です。