2007年02月

2007年02月28日

“地球色”ホンダF1

ベールに包まれていたホンダF1のカラーリングが発表されました。サプライズとなるはずという評判は聞いていましたが、スポンサーロゴは一切なく、地球の姿をまとっただけ…という破天荒なコンセプトに、ただ驚くばかりでした。

地球環境の維持改善を訴えるプロジェクトの一環としてのカラーリング、インパクトは強烈で、その心意気は買いたいです。

私も早速、寄付をして、このプロジェクトに参加したいと思いました。

が、しかし、実際にサーキットを走ってみてシックリくるかどうかは不安ですね。そして、地球代表?として恥ずかしくない走りをしてもらいたいです!



zep1329st at 22:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) F1 

2007年02月27日

モチベーションに誤魔化されるな?

モチベーションという言葉が流行してから、「気分が乗る」、「気分が乗らない」というプロなら絶対に口にしてはならない言葉が平気でまかり通るようになった…という話が去年の日本経済新聞に載っていました。

確かに、横文字にすると何となくOKかな?という曖昧さが日本語にはありますが、これは結構危ない兆候かもしれません。そう考えると、「選手のモチベーションに問題があって」という指導者の敗戦の弁ほど聞き苦しいものはないですね。



zep1329st at 22:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 野球 | 他のスポーツ

2007年02月26日

助演女優賞はハドソン

アカデミー賞の授賞式が25日夜(日本時間26日)、ロサンゼルスのコダック・シアターであり、注目の助演女優賞は「ドリームガールズ」に出演したジェニファー・ハドソンが受賞しました。

日本では、「バベル」の菊地凛子の受賞に期待がかかりましたが、残念ながら受賞を逃しました。でも、彼女のキャリアはこれから。比較的声が小さく、舞台やテレビより映画向きと言われる才能を今後も遺憾なく発揮してもらいたいです。そうすれば、オスカーも自然と付いてくるでしょう。

また、作品賞、作品賞はともに「ディパーテッド」(マーティン・スコセッシ監督)が受賞し、無冠の帝王マーティン・スコセッシが悲願のオスカーを獲得しました。



zep1329st at 21:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 音楽 

2007年02月25日

RA107に明るい兆し

テストの調子が上がらずに、周囲をヤキモキさせていたホンダの新車“RA107”ですが、23日のF1バーレーン合同テストでJバトンが3番手のタイムを叩き出し、ようやく本来の戦闘能力を見せ始めました。

昨年は、オフのテストは絶好調、シーズンに入ったらサッパリで、ハンガリーGPで1勝するに止まりました。今年は複数の勝利を目指すことを念頭に置き、シーズン開幕に向けて熟成が進むような開発手順を踏んでいます。

さて、このやり方が成功するか?…それとも、昨年の二の舞を演じるか?…結果はもうすぐハッキリします。



zep1329st at 18:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0) F1 

2007年02月24日

松坂 ちょっと勇み足?

レッドソックスの松坂大輔投手が、FAが注目されるイチロー外野手について「もし同じチームでやれたら、これほど心強いはない」と移籍を誘うかのような発言をしたそうです。

松坂はストレートに自分の気持ちを表現しただけでしょうが、彼はもうレッドソックスの主力選手の一人です。これを聞いて、宿敵ヤンキースの関係者を刺激することは間違いありません。本当に松坂がイチローとプレーしたいなら、黙っていたほうが得策でしょう。つまりは「沈黙は金」なのです。

また、メディアに神経質なイチローの性格を考えると、レッドソックスやヤンキースのようなプレッシャーの強いチームは避けたほうが無難なような気もしますね。



zep1329st at 19:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 野球(MLB) 

2007年02月23日

野球選手も個人事業主です

契約を保留していた中日の福留孝介選手が、1億1500万円増の3億8500万円で更改しましたが、福留選手本人はこの契約には納得しておらず、呆れ顔での会見となりました。

主力選手には厳しい球団経営を理解して欲しいと考える球団の姿勢に対して、福留選手は「球団経営のことを話されても、ボクらには分からない部分がある」「ボクらはグランドで結果を出すだけなので…」と語っていました。

しかし、高額な年俸を貰う野球選手は、純粋なアスリートではなく、個人事業主です。少なくとも、交渉の場で“球団経営のことなど自分には関係ない”と言うのは望ましいとは思えません。もし、自分に考える時間と余裕がないのなら、プロのスタッフを揃えておき、キチンと対処すべきではないでしょうか?



zep1329st at 22:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 野球(NPB) 

2007年02月22日

代打よしこ グラミーに挑戦!

グラミー賞の助演女優賞にノミネートされた菊地凛子。「そんな女優さん、知らないよ!」 と思う方が殆どでしょう。

しかし、ロッテグリーンガムのCMで、ガムを噛むとタチマチ元気になって、マリーンズの代打として登場する 『 OLよしこ 』 と言えば、 「ああ、あの娘か!」 と思い出す方も多いかもしれません。

担当したCMディレクターの永井聡氏によると、 「自然に見せる演技が群を抜いて上手い。こちらが求めていることを直感的に理解してやり過ぎない演技ができる」 そうです。つまり、彼女は若いにも関わらず “普通の人を演じることができる貴重な職人” なのです。



zep1329st at 21:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画・テレビ 

2007年02月21日

一理あると思うけど…

WBCの立案者の一人であるMLBのジム・スモール氏は、「日本のプロ野球機構はWBCを上手に商品化できなかったと感じている。世界の一大イベントをどう収益に結びつけるか?をもっと考えるべきではなかったのか?」と語りました。

確かに、あれだけ盛り上がったWBCの勢いを日本のプロ野球シーズンに反映できなかったことは課題だと思います。この点は大いに反省すべきでしょう。

でも、アメリカ自身も運営のお粗末さ加減を反省して、WBCを世界の野球普及に繋がる大会にするように努力して欲しいですね。

(参考資料:2007年12月20日 日経産業新聞)



zep1329st at 20:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 野球(MLB) | 野球

2007年02月20日

ドジャース齋藤 成功の要因

ドジャースの齋藤はインタビューで、「日本で14年間やったからこそ今がある。だから、日本の野球に感謝しています。不器用なやつでも長くやっていれば気づくこともあるんですね。」と日本球界でのキャリアへの感謝の気持ちを表しました。

また一方では、「日本では打者が待ってない球でもストライクを取りに行っていた。でも米国では待っていると分かっていても勝負にいけた。やっと自分のスタイルが見えてきたんです。」と語っていました。

この二つの相反する話から、彼が何故に大リーグで成功できたか?が少し分かった気がしました。



zep1329st at 20:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 野球(MLB) | 野球(NPB)

2007年02月19日

プレーも大事 コメントも大事

サッカー評論家の金子達仁氏は、ラクビーのマイクロソフトカップ決勝『東芝対サントリー』戦での東芝の冨岡鉄平キャプテンの「これからもラクビー界をよろしくお願いします」という言葉に胸を打たれたそうです。そして、「サッカーはラクビーに比べてボキャブラリーの貧困さと社会性の欠如を感じる。プロはプレーが全てかもしれないが、日本のサッカー選手のコメントは海外と比べてもお粗末なレベル。隣の芝は実際に青いのだ!」と語ることで、ラクビー界への敬意と嫉妬を表現しました。

プロにとって、プレーの質は大事ですが、これからは言葉も同じくらい重要になってきます。そんなことを感じさせた金子さんの一言でした。



zep1329st at 21:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0) サッカー