2012年05月16日

CBSドキュメント 200708233

(1)Jack Kevorkian / ケヴォーキアン医師の信念
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自殺幇助をした医師。もちろん、末期病理患者にのみ彼はそれを行った。自分は自殺を禁止する宗教なんか信用していないし、いりいろ考えるとやはり尊厳死というのは必要だという考えに同意する。人は「人のまま生きるべき」だと思う。自分が人でなくなったら、生きていたくない。ところで、この人は2011年に死んでしまった。この人以降同じように信念をもってこの運動を続けている人はいるのだろうか?自分はこの人を単に「ドクターデス」と呼ぶことには抵抗がある。日本ではやはり殺人罪が問われるのだが、では問われない国は何処なんだろう。どうすれば合法的に尊厳自殺できるのだ?(家族にもだれにも迷惑をかけることなく)。

(2)6% / ネット不動産vs地元不動産
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米国では個人が持ち家を売る場合仲介業者に売買価格の6%を手数料として支払う決まりがある。ここ数年不動産業界全体の手数料収入は年間600億ドルに達している。最近インターネットを使い6%よりも安い手数料を売りにした新手の不動産業者が登場している。米国シアトルのネット不動産会社・レッドフィンが売り主側の仲介をした場合受け取る手数料は一律3000ドル、買い主側の仲介をした場合は受け取った手数料を買い主に還元している。レッドフィンのサイトへのアクセスは無料で、住宅ローンに必要な書類作成も代行。しかしネット不動産業者には敵が多い。1999年にネット不動産第一号となるイーリアルティドットコムは設立後に地元不動産協会のウェブサイトに自社の取り扱い物件を掲載されなくなりその後倒産。また全米不動産協会はネット不動産業者が不動産情報検索システムにアクセスできないようにする新ルールを決定。これを受けて米国司法省は全米不動産協会を起訴。現在、米国では低所得者向けローンのサブプライムローンの焦げ付きが一般住宅ローンにまで影響を及ぼしている。

レッドフィンはまだ生き残っているみたいです。ま、ユーザーにとっては一円でも安いほうがいいからね。地元不動産は6%についていろいろ理由付けしているようだけど、ま、分が悪い。

(3)Ali / イラク戦災児アリ君は今
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こんなことあったんですね。survivalできているようでよかった。まあきちんと救っていまだサポートしている米国にも頭が下がる。





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かつては、このblogでは通勤時にzero3で見たテレビ映画とドキュメンタリーを、その後はスウェーデンにてロケフリを使用し視聴したテレビ映画とドキュメンタリーを淡々と記録していました。2010年に帰国した現在では、通勤時にXperiaで見たビデオ(映画とドキュメント)の淡々とした記録となっています。かなりの量の映画とドキュメンタリー番組が積んであり、最古では2006年のものがまだ未視聴ですが、古いものからではなく気分で見る順番が決まります。
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