2011年04月30日
MONOスペシャル WORK WEAR5
既にヴィンテージワーククロージングファン、メンズアパレルのデザイナーなど製作側のプロからもバイブル的な
存在となっているワールドフォトプレス発行のMONOスペシャル WORK WEAR。本日(30日)にNO.5が発売され
ました。今回もヴィンテージのボタン、ミリタリー衣料(トレンチコ-ト、セーラー服など)を深く追求急した面白い企
画が満載!
さて、STUDIO ZEROも毎号お世話になっておりますが、今回はドメスティックデニムブランドファンにはたまらな
いとても興味深い企画に参加させて頂きました!それは↓
”世界が注目する日本のワークウェアブランド”
世界で最も影響力を持ったヴィンテージデニムコレクターでありディーラーでもある”King of vintage”ことラリー・
マッコイン氏が日本のハイクオリティなデニムを10ブランド選定しそれらを語るというもの。
その中の1ブランドとして私達のデニムのことも語って頂いております。
興味のある方は是非書店へ!


存在となっているワールドフォトプレス発行のMONOスペシャル WORK WEAR。本日(30日)にNO.5が発売され
ました。今回もヴィンテージのボタン、ミリタリー衣料(トレンチコ-ト、セーラー服など)を深く追求急した面白い企
画が満載!
さて、STUDIO ZEROも毎号お世話になっておりますが、今回はドメスティックデニムブランドファンにはたまらな
いとても興味深い企画に参加させて頂きました!それは↓
”世界が注目する日本のワークウェアブランド”
世界で最も影響力を持ったヴィンテージデニムコレクターでありディーラーでもある”King of vintage”ことラリー・
マッコイン氏が日本のハイクオリティなデニムを10ブランド選定しそれらを語るというもの。
その中の1ブランドとして私達のデニムのことも語って頂いております。
興味のある方は是非書店へ!


2011年02月01日
1974’S SEIKO DIVER150M 6105-8110
棚を整理していたらひょっこり姿を現したダイバーズウォッチ。
携帯電話には時計機能は付いているし、籠って仕事をしていることが多いということもあり(笑)久しく着用していませんでした。でも、改めて手にとってみるとやっぱり機械式時計は良いですね。
1974年製のSEIKO DIVER150M。自分が生まれた年の1973年製を実は欲しかったのですが・・・稀少な上、年代指定となるとなかなか難しいもんですね、しかも一年差というのが悔しい。。。苦笑
通称”植村モデル”と言われ、冒険家で国民栄誉賞受賞者の植村直己さんが愛用したモノと同モデル。
彼が1974年~76年の北極圏犬ぞり単独横断時にもともとはスイスの超有名ブランドの時計をしていたらしいのですが氷点下の過酷な状況であったため内部の油が凍ってしまい動かなくなってしまったのをたまたま取材に訪れていた知己の記者がこのモデルを着けており交換。交換後、走覇するまで何一つ問題なく動いていたそうです。
また、ベトナム戦争時、アメリカ軍が支給していないのにもかかわらず多くの兵士がPXでこちらの時計購入し実践で着用。映画”地獄の黙示録”でもマーチン・シーンが着用しベトナムの戦火の状況をリアルに再現しています。
その他、伝説のサーファー、エディ・アイカウも愛用していたことからエディ・アイカウモデルとしても認知されておりその実用性はいたる所で証明されています。
今となっては37年前のモノなので防水性はありませんが日常生活ではなんら問題なく動いてくれますし、シンプルだけど存在感のあるデザインもこの時計の魅力ですね。


携帯電話には時計機能は付いているし、籠って仕事をしていることが多いということもあり(笑)久しく着用していませんでした。でも、改めて手にとってみるとやっぱり機械式時計は良いですね。
1974年製のSEIKO DIVER150M。自分が生まれた年の1973年製を実は欲しかったのですが・・・稀少な上、年代指定となるとなかなか難しいもんですね、しかも一年差というのが悔しい。。。苦笑
通称”植村モデル”と言われ、冒険家で国民栄誉賞受賞者の植村直己さんが愛用したモノと同モデル。
彼が1974年~76年の北極圏犬ぞり単独横断時にもともとはスイスの超有名ブランドの時計をしていたらしいのですが氷点下の過酷な状況であったため内部の油が凍ってしまい動かなくなってしまったのをたまたま取材に訪れていた知己の記者がこのモデルを着けており交換。交換後、走覇するまで何一つ問題なく動いていたそうです。
また、ベトナム戦争時、アメリカ軍が支給していないのにもかかわらず多くの兵士がPXでこちらの時計購入し実践で着用。映画”地獄の黙示録”でもマーチン・シーンが着用しベトナムの戦火の状況をリアルに再現しています。
その他、伝説のサーファー、エディ・アイカウも愛用していたことからエディ・アイカウモデルとしても認知されておりその実用性はいたる所で証明されています。
今となっては37年前のモノなので防水性はありませんが日常生活ではなんら問題なく動いてくれますし、シンプルだけど存在感のあるデザインもこの時計の魅力ですね。


2010年12月30日
Dunn&CoのHarris Tweed
「ツイードなんて、買って直ぐ着るものじゃないよ。3年くらい軒下に干したり雨ざらしにして、くたびれた頃着るんだよ」
生前、白洲次郎氏が三宅一生氏にアドバイスとして送った言葉。
スコットランドの伝統的な毛織物で質実剛健さ、保温性に秀でていたところから古くからイギリスなどでは野良着などに使用されていたツイード。当然そのゴツゴツとした質感は身体に馴染むのに時間がかかるので真新しいツイードは着心地が悪い。白洲氏が三宅氏に送った言葉からも想像が出来ますね。
ツイードは70年代に最盛し80年代になると低迷してしまうのですが危機を乗り切ってからはソフトタッチで着心地の良いツイードが多く出回るようになり、現在となっては白洲氏が指していた本来のツイードはほとんど流通しておりません。
そんなこともありここ5年くらい、私はこの昔ながらのツイードを古着で探しては見つかれば手に入れているのですが、中でもDunn&Coのハリスツイードは秀逸。(ハリスツイードは数あるツイードの代表格で高品質として知られる)特に60年代以前のモノは肉厚でインナーにシャツなど襟のあるモノを着用しないと首周りが赤くなってしまうほど。笑
しかし、こういったクセのあるツイードは着込むほどに馴染み身体の一部となるんですね。そういった意味でデニムと似ていてとても好きな素材です。なかなか良い形のモノがないのが残念ですが・・・泣 私は自分で直しながら着用しています。
70年代のDunn&Co 60年代のDunn&Co

Dunn&Coのタグと60年代のハリスツイードのタグ
生前、白洲次郎氏が三宅一生氏にアドバイスとして送った言葉。
スコットランドの伝統的な毛織物で質実剛健さ、保温性に秀でていたところから古くからイギリスなどでは野良着などに使用されていたツイード。当然そのゴツゴツとした質感は身体に馴染むのに時間がかかるので真新しいツイードは着心地が悪い。白洲氏が三宅氏に送った言葉からも想像が出来ますね。
ツイードは70年代に最盛し80年代になると低迷してしまうのですが危機を乗り切ってからはソフトタッチで着心地の良いツイードが多く出回るようになり、現在となっては白洲氏が指していた本来のツイードはほとんど流通しておりません。
そんなこともありここ5年くらい、私はこの昔ながらのツイードを古着で探しては見つかれば手に入れているのですが、中でもDunn&Coのハリスツイードは秀逸。(ハリスツイードは数あるツイードの代表格で高品質として知られる)特に60年代以前のモノは肉厚でインナーにシャツなど襟のあるモノを着用しないと首周りが赤くなってしまうほど。笑
しかし、こういったクセのあるツイードは着込むほどに馴染み身体の一部となるんですね。そういった意味でデニムと似ていてとても好きな素材です。なかなか良い形のモノがないのが残念ですが・・・泣 私は自分で直しながら着用しています。
70年代のDunn&Co 60年代のDunn&Co


Dunn&Coのタグと60年代のハリスツイードのタグ
