2011年02月01日

1974’S SEIKO DIVER150M 6105-8110

棚を整理していたらひょっこり姿を現したダイバーズウォッチ。

携帯電話には時計機能は付いているし、籠って仕事をしていることが多いということもあり(笑)久しく着用していませんでした。でも、改めて手にとってみるとやっぱり機械式時計は良いですね。

1974年製のSEIKO DIVER150M。自分が生まれた年の1973年製を実は欲しかったのですが・・・稀少な上、年代指定となるとなかなか難しいもんですね、しかも一年差というのが悔しい。。。苦笑

通称”植村モデル”と言われ、冒険家で国民栄誉賞受賞者の植村直己さんが愛用したモノと同モデル。

彼が1974年~76年の北極圏犬ぞり単独横断時にもともとはスイスの超有名ブランドの時計をしていたらしいのですが氷点下の過酷な状況であったため内部の油が凍ってしまい動かなくなってしまったのをたまたま取材に訪れていた知己の記者がこのモデルを着けており交換。交換後、走覇するまで何一つ問題なく動いていたそうです。

また、ベトナム戦争時、アメリカ軍が支給していないのにもかかわらず多くの兵士がPXでこちらの時計購入し実践で着用。映画”地獄の黙示録”でもマーチン・シーンが着用しベトナムの戦火の状況をリアルに再現しています。

その他、伝説のサーファー、エディ・アイカウも愛用していたことからエディ・アイカウモデルとしても認知されておりその実用性はいたる所で証明されています。

今となっては37年前のモノなので防水性はありませんが日常生活ではなんら問題なく動いてくれますし、シンプルだけど存在感のあるデザインもこの時計の魅力ですね。


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Posted by zero_designer at 23:53│Comments(2)TrackBack(0) VINTAGE CLOTHING | その他

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この記事へのコメント
はじめまして、同じのをもっとります ベルトも同じ 笑  為になる記事でした これからも大切に酷使します
Posted by か at 2011年05月03日 00:29
5
初めまして。
有難うございます。ベルトは色々考えたのですがNATO軍の物を装着しました。これはこれで雰囲気が良いですよね。笑
Posted by STUDIO ZERO SAITO at 2011年05月03日 01:29

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