2010年06月01日

漫画ビューアとしてのiPad vs Kindle

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iPad、手に入れましたよ!

予約していたので、5/28当日は家でwktk配達を待っていましたw。

使ってみると予想以上に快適な操作性でビックリ。

いじり倒して先週末はあっという間に終わってしまった。

で、何に使うかというと、もちろん、「漫画ビューア」が第一。

その他含め用途としては

・Web閲覧
・家のPCのリモート端末
・ちょこっとゲーム

あたりですが、まずは早速、「漫画ビューア」としてのiPadをKindle DXと比較しつつレポって見ます。

最初にデバイス自体の感想から。

・デバイスの重さ

最初にiPadを手にした時、「重っ!」っていうのが感想。

iPadの重量は今回購入したWifiモデルで680g。

この重量は実はVaio Pとか、Loox Uとか最軽量といわれるノートPCより重い。ちなみに最新のVaio Pの最軽量のモデルは595gです。

そしてKindle DXは525g。

数字にして155gなんですが、携帯電話で言えば、1.5台分ぐらいの重さ。そのせいか、Kindeの方がだいぶ軽く感じる。

自分は毎日持ち歩くのに重たく感じるかどうかのギリギリの重さ、と判断。人によってはダメかも。

・大きさと薄さ

iPadの厚さは端っこからみるとそうでもないんですが、実際は真ん中に行くにしたがって、厚みを帯びていて、Kindleと比べると結構分厚いのです。

CA3A0174

なので薄さはKindleの勝ち!ですが、どちらもノートPCなんかと比べると遥かに薄くて、封筒などにすっぽり収まります。
なのでオフィスにこっそり持っていくには一安心。

・起動、復帰速度

最初の起動時間はiPadもそれなりに時間がかかるので、Kindleとあまり変わりません。しかし、Kindle、意外に復帰速度が遅く、酷いときは10秒ぐらい待つハメに。
その点、iPadは一瞬で復帰します。携帯電話並です。
持ち運びで使う端末では、この復帰速度こそが胆だと考えているのでかなりイイです。

・電源の持ち時間

電池切れの心配がまずないKindleと比べて、iPadはiPhoneやそこらのスマートフォンみたいにあっという間に電池なくなっちゃうんじゃないの?と心配になりましたが、これが意外と持ちます。

1日2,3時間程度の連続使用であれば、2日に1回の充電でいけそうです。


で、いよいよ本題。

iPadで漫画を読むにはまず、ブックリーダのアプリが必要。

今回使ってみたのは2つ。

ひとつは電子ブック販売サイト
eBookJapan
のiPhone用の専用アプリ。

ここのサイトは漫画の品揃えが良く、しかも古本でも入手困難な作品が結構再版されていて重宝しています。
iPhone用のアプリでも、漫画の解像度はiPadの画面に合わせて表示されるようです。

そしてもう一つ、こっちが本命だけど、

Cloud Readers

zip等で圧縮したjpegファイルやpdfを読めるフリーのソフトだけど・・・なんていうか、

漫画ビューアとして最強のアプリ

ですよ。これw。

これを装備したiPadとKindleを漫画ビューア機能で比較すると・・・なんていうか、

Kindleがあまりに可哀想w

まぁ、実際、Kindleのjpeg表示機能なんて、おまけ機能にしか過ぎないので、本気度が違います。

そんなイジメに近い比較をしつつCloud Readersの機能を少し紹介。

・ページの表示

とりあえずパッと見、jpegの漫画画像を表示して並べてみた。

CA3A0172

どっちも漫画がはっきり読めますね。

しかし、Kindleだと

電源ON→表示する漫画jpgのzipファイル選択→表示

までもう30秒ぐらい待たされる勢いです。

iPadの場合、Cloud Readerの起動の手間を入れても5秒程度ですw。

で、さらにページをめくるのが・・・Kindleだと5秒ぐらい待たされるんですが、Cloud Readerの場合、スイスイさらさらと、まるで本当の漫画をめくるようにタッチでぱらぱらと一瞬でめくれます。
次の画像が表示される待ち時間は無いに等しいです。

IMG_0016

そしてページを飛ばした表示もスクロールバーで簡単に。
Kindleには全く出来ない操作ですw。

そして画面の拡大、縮小も指でつまんで一瞬で。

なんていうか恐ろしいくらい自然な操作性です。

画像ファイルは、めくる方向を右、左切り替える事ができるので、漫画であれば、左方向に。
そして、横向きにすれば見開きで見ることが出来る。

Kindleは横にしても、画像をつなげて表示できないので、見開き形式では見られないのです。

・ファイルの管理

Kindleにファイルを転送する場合は、PCにつなげて、USBストレージとして認識させてファイルをコピーするだけです。フォルダも勝手に作っても大丈夫ですが、Kindle上でファイルを選択する際には、PC上で見れるフォルダ階層は無視されます。

  Cloud Readersの場合、ファイルの転送はiTune経由になります。
フォルダの階層分けがなく、管理しづらいな〜と最初に思いましたが、そこは意図的だったようです。

Cloud Readersに登録したファイルは「タグ」をつけることが出来ます。

これで実際はフォルダによる分類以上に便利な整理ができるわけです。

IMG_0013

たとえばファイルに 作者名、作品名、ジャンル、など複数のタグをつけておけば、複数の分類の仕方を選んで、目的のファイルを抽出出来るわけで。なんと便利な。

・ファイル形式

 jpgファイルをzip形式で読み込ませる方法ですが、Kindleだとかなり制約があります。
- フォルダ階層があるとダメ。
- ファイル名が日本語だとダメ。

Cloud Readersだと上記の制約はないです。
しかし、zipファイルをさらにzipでアーカイブしたファイルは読めないようです。 
また、Cloud Readersだと、rar形式でもOKです。

あと他にもCloud Readersにはこんな機能が。

・ファイルのHTTP転送

Cloud Readersの下にある電波マークのアイコンをクリックすると、LANでつながっているPCからCloud ReadersのWeb画面経由でファイルを送る事ができます。

IMG_0014

まとめてファイルを送る事ができないので、普段は使わないかもしれませんが、工夫次第でもっと面白い使い方ができるかも?

・明るさ調節

やはりKinldeと比べるとiPadで白い漫画のページをみるとちょっとまぶしいかも。と感じる時には便利な機能。かゆいところに手が届く感じですね〜。

・Cloud本棚

著作権フリーの作品などをこの本棚にアップロードして、Cloud Readersを使っている全ユーザがダウンロードできるように公開できるらしい。

さすがにiPad販売直後は、予想以上の利用があったらしく、ダウンしていたようです。
 http://satoshi.blogs.com/life/2010/05/ipad_jp.html

そんなわけで、漫画ビューアとしてのiPadはもはや最強なわけで、Kindleさんにはお別れを言うしかなくなってしまいました・・・。
 
あとは漫画ビューア以外のiPadの使い方もぼちぼち試していこうと思います。
 
最後に、eBookJapanのアプリについて、コンテンツの種類は差し引いて、漫画の表示機能として、Cloud Readersよりちょっといい点。

画像 006

見開きが継ぎ目なく表示されるのが良いですw。

 

zeroaka at 00:06│Comments(3)TrackBack(0)このエントリーを含むはてなブックマーク │オススメ 

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この記事へのコメント

1. Posted by もりたろう   2010年06月01日 07:00
このレビューは参考になる!
僕も買います
2. Posted by うえむ   2010年06月02日 09:33
お!買いましたかiPad!
うらやましい!
詳細なレポート、とても参考になります。
周りが騒いでいるだけの人気先行かと思いましたが、iPadの実力派相当なもんですね。
3. Posted by zeroaka   2010年06月03日 03:21
>もりたろうさん

もう、買っちゃってくださいw。

>うえむさん

日本ではiPhoneよりも発売前から話題になっている感じだよね。

http://satoshi.blogs.com/life/2010/06/ipad_japan.html

ここで紹介したCloudReadersの作者の中島聡さん曰く、既に日本で8〜10万台くらい売れていると予想。

触ってみると、UIの「おもてなし」が如何に重要かわかりますね。

今後、iPadに対抗するような低価格の電子ブック形のデバイスを各社出してくると思うけど、このUIの魅力に勝てるか疑問。

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