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2010年11月08日

iPad とポータブルWifi。モバイルなWifi環境を求めて。

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iPad、漫画ビューアとしての利用ばかり考えていたので、wifiモデルを買ったものの、むしろネット環境は使いまくりw。

その大画面のおかげで、Webページを見るのもストレスなく、今では殆どノートPCの代わりに使ってます。

そんな使い方なので、買ってからというもの、Wifiモデルで如何にモバイル通信環境を整えるか、あれこれ試行錯誤する羽目になってしまいました。

今回は、その顛末をまとめておこうと思います。

今からiPadの購入を検討していて、予算に少しでも余裕がある方は、とりあえず、3Gモデルをオススメかも。

それでもSoftBankの回線が貧弱で頼りなく思ったり、何故か個人的に嫌いというネトウヨな方にはSimフリー版をオススメしておきます。

正直、買い換えようかまだ検討してたりしてw。

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bモバイルは料金プランの設定が良心的ですよね。

さて、本題ですが、iPadのWifiモデルでモバイル通信をするにあたり、以下の3つのパターンで使ってみました。

【接続パターン】

・その1
 iPad + TouchDiamond(S21HT)


 
・その2
 iPad + URoad-7000

シンセイコーポレーション DIS mobile WiMAX接続専用 WiMAXデータ通信Wi-Fiモバイルルータ Uroad-7000SS/DM
シンセイコーポレーション DIS mobile WiMAX接続専用 WiMAXデータ通信Wi-Fiモバイルルータ Uroad-7000SS/DM
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・その3
iPad +  ポータブルWifi(DWR-PG)

BUFFALO ポータブルWiFiルーター Portable Wi-Fi DWR-PG
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バッファロー(2010-06-25)
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【使用レポ】

3つのパターンを比較してまとめるとこんな感じ。


S21HT URoad-7000 DWR-PG 
 回線キャリア イーモバイルBic Wimaxdocomo 
 費用
 速度
 電池の持ち×
 エリア

以後、使ってみた感想を詳しく書いて行きます。

・ その1 S21HTで通信する。

使用方法:

イーモバイルの携帯 S21HT に、こちらのソフトを入れて無線LANルーター化します。

 
splash-main

有料($19.99)ですが、その値段以上の価値を発揮します。
 
WWWrouterはWindowsMobileではかなりメジャーなソフトなので、導入、設定はこのあたりが参考になります。

良い点 : 既存で契約している携帯がそのまま使える。

この接続方式にしたのは、そもそもS21HTの2年縛りの契約が残っていたからです。

イーモバイルは2年縛りの抱き合わせ商法や、解約のめんどくささ等(参考:たけくまメモ)が悪評ですが、そもそも端末代がそれなりにすると覚悟すれば、意外とよいキャリアです。

縛りも、最近はどこのキャリアも結局、契約更新月をすぎると沢山違約金とられる方式だし、解約手続きも、イーモバイルショップに行けば簡単に終わります。(そのショップがほとんどないのが問題ですがw。)

PCや外部機器からのデータ通信は、携帯単独からのネット接続と同じ定額料金内で使えるのはイーモバイルだけで、非常に良心的かと。

他のキャリアでは未だに外部機器からの通信料金は別料金でかなりぼったくり。

使っているとあっという間に1万円超えちゃいますwww。

スマートフォンをルータがわりに使うのを「テザリング」というのですが、SoftBankのiPhone4などは、この接続方式が本来出来るのに、キャリアの都合で使えなくさせていたりしますw。

通信の体感速度も他のメジャーな3キャリアと比べて実は速いです。

エリアも最近は増えてきて、地下や、田舎の町でもつながります。

そして、S21HTは、よくあるモバイルルータよりも、小さくて軽いです。

という訳で、結構理想な環境じゃね?と最初は思ったのですが・・・。

悪い点:バッテリーが全然持たない。

信じられないくらい持ちませんwwww。

もともとS21HTはバッテリーの持ちが恐ろしく悪く、純正の大容量バッテリーに交換していたのですが、焼け石に水です。

フル充電の状態から、連続して1時間程度使用すれば、もうバッテリ切れです。
WMwifiRouteのソフト自信が、バッテリ残量が一定量以下になると使用できなくなるため尚更速いですwww。

しかも、電気カイロか!!っていうくらい発熱しますwww。

これはあまりにも実用的でないと思い、次の方式に切り替えた訳です。

・その2 URoad-7000でWiMax回線を使う。

使用方法:

URoad-7000はいわゆるモバイルルータタイプの製品です。

WEPやWPAの設定をしておくだけで、あとは必要な時に電源ONするだけで、Wimax回線につながり、無線LANアクセスポイントとして使用できます。

起動時間は30秒ぐらい。

WMwifiRouterを使う手前から比べるとだいぶ簡単便利になりました。

良い点:接続料金が安い

Wimaxのサービスは、UQ-Wimaxが回線を提供して、何社かがMVNOサービスをやっています。

ただ、料金はほとんど変わらず、提供されている機器が若干違うくらいです。

しかし、3G携帯キャリアと比べて、注目したいのは、良心的な料金設定。

まず、契約期間の縛りがありません。

いつ解約してもOK。

これだけで十分すばらしい。

自分が申し込もうと思ったきっかけは、ビックカメラがやっているプロバイダが、1ヶ月料金無料+3000円を商品券でキャッシュバック+1年間利用料金割引きのキャンペーンをやっていたから。

縛りもないので試しに使ってみればいんじゃね?と、即契約ですw。

悪い点:やっぱりつならがない。

使ってみたところ、通信速度は電波状況がよい場所だと確かに速いのですが、場所によってかなり速度にばらつきがあり、大抵の場所では、イーモバイルより、ほんの少し速いかも?というくらいでした。

特に屋内の奥まった部屋だと繋がらなくなる事も多く、地下街では全くつながりません。(最近は徐々に改善されているみたいです。)

また、URoad-7000の機器自体にも、若干不満がありました。

通信が無いとスリープ状態になるような、スタンバイ機能が無いのです。

電源ONの状態でほっといても、回線につながりっぱなしで電池をどんどん消耗してしまいます。

結果、電源ONにしとくと、3時間ぐらいしか持たないので、電源を切り忘れると大抵、電池がなくなっているという、悲しい結果に。

よって、この方式も諦める事にしたのでした。

・その3 ポータブルWifiとdocomo回線を使う。

使用方法:

ポータブルWifi (DWR-PG)については、実は、同じ機器で3パターンの商品が売られています。


・Buffalo純正(DWR-PG)

・光ポータブル

・docomo BF-01B

この3パターン、実は微妙に仕様が違います。

光ポータブルはFlets光ユーザに提供されているオプションサービスのレンタル製品がなのですが、simフリーのバージョンがあり、イーモバイルやSoftBankでも使えてしまう。

Buffalo純正も、噂ではsimロック解除方法があるらしいですが、よくわかりませんw。

そして、docomoのは無論、simロックが。

自分が入手したのは、Buffalo純正でしたが、docomoの携帯コーナーで売っていたため、最初、docomoブランドの製品と違いがわかりませんでしたw。
 
モバイルルータとしての使用方法は、基本、プロバイダへの接続は設定済みの状態で販売されているため、wifiの設定さえすればすぐ使えるのは、他の製品と同じかと。

起動の時間は1分くらいと、弱干、長め。 

ただ、Buffalo製品だけあって、機能の豊富さでは、他のモバイルルータ製品より一歩抜きんでている感じです。

例えばこんな機能が。

・有線ルータ機能  
   →付属のクレードルに刺して有線LANにつないでルータとしても使える。

・接続先自動切り替え機能
   →接続先を公衆無線LAN、3Gと自動で切り替えてくれる。
  
・コンテンツダウンロード機能
   →なんかネット上のHPとかのデータのダウンロード予約ができるらしい。

DDNS
   →モバイルなのに、しっかりついてるw。

他にも色々あるのですが、殆どが、あまり使う場面がありそうで無いので、使ってませんw。

なによりも、スタンバイ機能があるのが便利です。

無線LAN側からの通信が無い時は、省電力のスタンバイモードになり、電源をつけっぱなしにしていても、電池が長持ちします。

良い点:とにかくつながるdocomo回線と長持ち電源。

さすが、docomo回線。繋がらない悩みはほぼ無いです。

しかも、docomo回線というだけで、NTTの公衆無線LANスポットが安く使えるメリットがあります。

公衆無線LANのスポットは普及しているもので大きく、SoftBank系(BBモバイルポイント,livedoor Wireless)と、NTT系(Flet's SPOT,HOT SPOT,Mzone)があります。

SoftBank系は、マクドナルドなどで使えますが、基本月利用料金が安く、しかもiPadを買うと、2年間使えるIDをタダでもらえたりします。

しかし、NTT系はFletsの回線やdocomo携帯のプロバイダ(mopera)を契約していないと、月、1600円ぐらいします。moperaに入ってしまえば、月315円でmzoneが。しかも、年内に加入すれば一年間無料らしいです。

とりあえず、NTT系&SoftBank系の公衆無線LANが使えれば、公衆無線LANがあるSPOT殆んどを利用出来るので、無敵ですw。

あと、回線を契約する際に、Skypeが使えませんと、念押しされましたが、あまり使っていないので、本当に使えないのか不明

そして電池ですが、結果、通信しっぱなしでも3、4時間。1日つけっぱなしにして、ちょこちょこと通信する使い方で、まる1日は持つ感じです。

しかし、iPadやガラケーと比べるとまだまだ持たない感じ。

よってとどめにこんなバッテリーを買いました。

MUGEN POWER HLI-DWRPGXL BUFFALO ポータブルWiFiルーターDWR-PG用大容量バッテリーMUGEN POWER HLI-DWRPGXL BUFFALO ポータブルWiFiルーターDWR-PG用大容量バッテリー
MUGEN POWER(2010-09-15)
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これを装備するとこで、電池については、悩み不要の最強状態になりますw。
 
一日つけっぱなしでスタンバイさせておいても、iPadやガラケーと同様、充電は2日に1回くらいで十分な感じ。

これで容赦なく使うことができますwww。 

悪い点:通信速度

docomo回線の速度ですが、正直、体感的にあんまり速くないです。

SpeedTestで測ってみると、遅いときは、1Mbpsくらいでした。

イーモバイルやWimaxだと、1.5Mbps切る事はあまりないので、やはり速度については、一歩劣るのかと。
 
とはいえ、1Mbpsあれば、動画再生等、モバイルでの通信速度としては問題なく、メリットを考えると我慢できる範囲かなと、思っています。

結果、ポータブルwifiでの環境で現在使っていますが、まぁ色々書いたわりには、結局は、そのまま通信出来る方が、めんどくさくないですよねw。

モバイルルータの充電やら、持ち運びやら、そもそも考えなくていいわけですからwwwww。 

しかも、Wifi経由の接続だとiPad側がスリープしちゃったりしますが、3G回線でそのまま繋げば、常時繋がっている事が前提のpush通知があるようなアプリも問題なく使えるわけですしwwww。
 
しかし、モバイルルータ環境であれば、あとからどんなスマホやら、ゲーム機やらを買い足しても、wifiでつなげば、回線1つで済むので、パケット代を節約したい場合は、色々上手く利用したいものですね。
 


zeroaka at 01:10|PermalinkComments(4)TrackBack(0)このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年06月22日

自炊レシピ 漫画スキャンの手順まとめ

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iPadは漫画ビューアとして最強ではありますが、販売している電子書籍はまだまだ出揃っていないようです。

巷では書籍を自らスキャンして電子化する事を自吸い→自炊というらしいです。

iPadの販売開始とともに、ますます売れている書籍電子化の二種の神機。


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これを使って手持ちの漫画の電子化(自炊)にチャレンジしてみました。

なかなかコツがいるようで、使い始めて試行錯誤した結果、自分流の比較的お手軽な自炊方法を確立したので、書いておこうと思います。

自炊方法を編み出すまでに、こちらのサイトを参考にさせて頂きました。

 ・漫画の電子化の方法

かなり有名になっているページです。

最初、この手順でやってみて少々手こずった部分がありました。 

 ・本の電子化を始めたのでまとめる。

こちらの記事は先程のページから若干改良を加えているようです。

AcrobatでPDFの回転がJpeg出力する時に反映されない仕様の
対処方法が幾つか書いてあります。

 ・自炊技術 Wiki

もっと自炊技術を知るにはこちらのサイトが便利です。

以下、自炊手順まとめ

【前提事項】

以下の完成度(炊き上がり)を前提とします。

・職人レベルの仕上がりは必要ない。

電子である程度読めればよく、多少、モアレったり、
わずかに斜めったりすることも許容範囲とします。

・背表紙は諦める。

背表紙を含めてカバーや表紙を別手順でスキャンするとなると
かなり手間になります。

ここは簡単スピーディな手順を目指すため、
バッサリ背表紙は諦めます。

【用意するもの】
 
1.本を裁断する勇気

最初に、これが一番用意するのが難しいと感じます。

しかし、慣れと電子化するにあたっての考え方で若干勇気が出ますので
自分的な考えを少々。

■本をばらすのは勿体無い。

裁断後、ごみになってしまうので確かに勿体無いです。
本の形で残して大事にしたい物は電子化はやめましょう。

しかし、ブックオフでタダ同然の引きとりになってしまう本とかであれば、金銭的ダメージはほぼ無く、むしろ、電子データが残る分、特した気分になります。

そんな本から電子化を始めましょう。

■本の作者に申し訳ない。

本を粗末にすると、作者に申し訳ないような気がしますが、
良く考えてみると逆かもしれません。

その本をもし、ブックオフとか古本屋にもっていったら、
中古本の流通が増え、新刷の本が売れなくなってしまい、
結果として、作者が儲からないかもしれないのです。

なので、中古流通を作者のために減らすためにも潔く
バッサリ捨ててしまいましょうw。

 ■電子化すると本の紙の劣化と無縁になる。
  
中古の本はだんだん黄ばんでカビ臭くなってきませんか?
電子化してしまうとそんな紙の劣化は無縁になり、
読んでて気になる事がありません。

■清潔。

中古の本ってたまにベタベタしたり、
妙な汚れがついているときありませんか?
それが気になる潔癖症な方には電子化はオススメです。
どんな汚い中古本でも電子化してしまえば読むときに
そんな汚れとは無縁になります。
 
2.ドキュメントスキャナー

先程のScanSnapS1500を使います。
他社のスキャナーも色々ありますが、性能は僅差ながら、
このスキャナーに確実に勝る製品は無いようです。
ただ、他の製品と比べて、このスキャナーに無い機能もあるようです。
(Twain対応など)

3.裁断機

先程のPK-513Lを使います。
定番ですが、弱点もあります。

B6サイズの単行本の厚さによっては、一度に裁断できない時があります。

この理由と値段の安さでこちらの裁断機を使う人もいるようです。
 

PK-513との比較はこちらのブログが参考になります。

4.画像加工ソフト

ChainLPを使います。

画像のリサイズ、回転、グレースケール変換から、
傾き補正、余白削除、 カラーページの自動判別、
バッチ処理等、色々な機能が盛りだくさんのツールです。
 
5.漫画

今回の材料はこちら。

ブックオフで仕入れてきました。

sayuri01

サユリ1号
 
何故1号?
 
タイトルが気になる人は買って読んでねw。

【自炊手順】

1.漫画を分割する。(下ごしらえ)

厚めのB6サイズの単行本など、1回で裁断出来ない場合は、
カッターで分割します。

漫画の電子化の方法」にある通り、
カバーを外してから背表紙を谷折りにして、カッターの歯を入れるとあっさり切れます。

2.裁断する。(カット)

PK-513Lで裁断します。

ここで、先程の下ごしらえが必要ない薄い本などは、
カバーごと裁断してしまいます。

分割した場合は表裏、2回に分けて、本編と同じサイズで
カバーもカッティングしてしまいます。
 
sayuri02

カッティングサイズは 「漫画の電子化の方法」が参考になります。
4,5mmのカッティング幅で大抵、糊の部分ごと、
背表紙が取れます。

3.糊付チェック

最初の1,2ページは糊が付いている場合があるので、
チェックします。

本編まで糊が残っている場合は、
あとあとのダブルフィードで手間取ってしまうので、
再度、もう少し裁断した方が良いです。

4.仕分け

裁断した本はスキャンする単位に仕分けます。
ScanSnapの読み取りは50枚が限界なので、

・表紙、裏表紙+最初のページのカラー原稿

・本文×3

の4分割に仕分けます。


sayuri03

本文にカラーページがある場合は、
そこを本文の仕分けの先頭ページにすると、
あとでカラーページのチェックが楽になります。
 
5.表紙、裏表紙をスキャンする。(出汁とり)

ScanSnapの読み取りモードは下のように設定します。

WS000001

画質は後々の加工での画質に余裕を持たせるため
スーパーファインで。
取り込み速度はファインと比べてもあまり遅くはなりません。
オプションは下のように設定します。

WS000002
 
文字をくっきりしますは必須。

白紙ページの削除はオフにします。
裏面だけ白紙のページの場合、削除されてしまうと
左右ページの丁合いが狂ってしまうので。

原稿の傾きの自動補正はオフにします。
誤判断でかえって傾いてしまう場合が多いです。

原稿の向きの自動判断はオフにします。
こちらも誤判断も多く、
後で一律回転するため不要です。

ファイル形式はJPEGにします。

WS000000 

漫画の電子化の方法」では画質の劣化を考慮してPDFでの
取り込みとしています。
 
しかし、PDFで取り込むと、
結合、回転、JPEG抽出の手間が増えてしまうので、
敢えて、JPEGにします。
しかし、全く画質、表示速度等を気にしないのであれば、
PDF化して終了、が一番早い手順となります。

表紙カバーは折り込んだ状態で読み取らせます。

表面を下に、裁断しなかった側が読みとり方向になるようにセットします。

sayuri06
 
必ずScanSnapの二重取り込みのエラーが出ますが、
無視して取り込みを継続させます。

JPGファイルは取り込んだ漫画単位に
ディレクトリを用意して保存します。

6.本文をスキャンする。(炊く)

本文も表紙と同じ設定で取り込みます。

白黒原稿もカラーで取り込みます。

漫画の電子化の方法」では台紙ページをはさんでいますが、
手順の簡略化と、傾き補正を後で自動でやるため、
作業を割愛します。

スキャン中は、排出された紙がばらばらになって、
順番が狂わないように、
出力部分に何らかのストッパーを当てるようにします。

ScanSnapには、出力トレイもありますが
いまいち安定はしません。
 
自分は適当にマウスパットをストッパー代わりにしていますw。

sayuri05
 
先ほどの裁断時に糊づけの除去があまいと、
二重取り込みで中断したりジャムったりしてしまうので、
スキャン中はなるべく見張っているようにしています。

7.ChainLPに読み込む。(味付け)

取り込んだJPEGファイルを加工するため、
ChainLPを起動し、下のように設定します。

WS000019
 
画像のサイズは利用する環境にあわせて設定します。
この画像サイズは、B6サイズの本で裁断時のカッティング減含めて、
200dpi相当の解像度の計算になります。
 
iPadで読むだけであれば、もっと小さいサイズでもよいですが、
印刷やPC上での閲覧も考慮してこの解像度としています。

設定したら、先程の取り込んだJPEGファイルを全て、
読みこませます。

WS000003
 
回転の方向も、綴じ設定で判断されます。
ファイルはファイル名順に並びます。
 
カラーページはカラーページ設定で出力させるため、
チェクを入れます。
 
WS000008

カラーページを自動判断してくれる機能もありますが、
誤検知も多いので使用しません。

また、丁合いが狂わない範囲で、
不要な余白ページを削除します。
これはお好みで。

8.zip形式に出力する。(煮こみ)

zipファイルに出力する前に、[編集]-[詳細設定]メニューから、
画像を加工する詳細設定をします。

WS000006

ページ補正設定の補正時レベルで傾きと補正と余白除去を選択します。
 
WS000007
 
タイトルと著者名は、出力されるzipファイル名に付与されるので、
入力しておきます。
 
WS000011

設定が終わったら、出力ボタンを押してファイルの出力先を選択します。
 
WS000013

連続で実行したい場合は「バッチ」にチェックを入れてから出力します。

9.出来上がり。 (炊き上がり)

画像を加工しつつ、zipファイルにアーカイブされていきます。
画像ファイルのファイル名は単純に連番が付与されただけのファイル名になります。

WS000014
 
処理はあまり高速ではないです。

自分のPCで実行した際には、単行本一冊分で5分程度でした。
 
WS000016
 
完成したファイルをiPadのCloudReadersで見てみます。

画像 014

むしろページの黄ばみがとれて、きれいな感じです。素晴らしい!

手順は以上。

この手順だと1冊取り込む際の手作業が10分程度で済み、
画像の加工とスキャンを平行してやれば、1時間で5,6冊はzipファイルにできます。
 
しかし、まだまだ改善の余地はあるような気がしています。
 
このブログを見た方で、もっと綺麗、簡単で
よい自炊方法を知っている人は、
是非是非教えてください。

ではでは。

※追記

2014年6月15日現在は以下が最新機種のようです。

■裁断機




コンパクト型は省スペースで便利かも!


■スキャナ


 


zeroaka at 23:20|PermalinkComments(1)TrackBack(0)このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年06月07日

iPad雑感、その他いろいろ

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iPadを手に入れてからと言うもの、もう、頭の中はiPad、iPadですよ、こりゃ。いや、なんか触ってて楽しい。

そんな感じで一週間、べったり使って、気になった点や、漫画ビューアー以外の使い方を幾つか書いてみる。

【ハマった点】

・WPAがつながらねぇ。

WPAのパスワードがいくらやっても弾かれる。

IMG_0019


どうも、これ、iPhoneにもある不具合にかなり近い仕様

一度再起動してやるとつながるけど、別のwifi接続に切り替えるとまた同じ現象が。ちょっと何とかして欲しい。

仕方が無いので、WEPでつないでます。

・16進のWEPキーは大文字で。

小文字で一生懸命入力してました。iPadでなくてもよくやる間違い。

【いまいちな点】

まぁ、iPadというよりiPhoneでも同じですが。

・アプリ間のデータ移動が出来ない。

そこまでアプリの囲い込みをしなくても。
なのでせっかくCloudReadersで読みたい漫画をGoodReaderで自宅鯖から落としてきても読めないorz。

・マルチタスクじゃない

アプリによってはボタンで切り替えると終了してしまい、ダウンロードがやり直し(GoodReader)、ログアウトする(Skype)など、めんどくさい。
このあたりはWindowsMobile機ではありえない動き。

・PPPoe接続ができない

    Flets-spotへ接続するにはどうすればいいん?
 
・OpenVPNが使えない

うう、JailBrake必須ですか。
仕方無しにPPTPかL2TPの鯖を自宅のFreeBSDにセットアップしなくては。

・動画フォーマットはH.264のみ

解像度は 1280 × 768 まで。
何故かiPadの画面より大きいサイズまで対応している。
iPadの解像度をいかそうと、その大きさに変換するとなると、結構な時間がかかります。
動画ファイルのフォーマットについては、パソコン並に融通が効けば便利なんですが。 

・JavaScriptのフロートメニューが使えない

これは盲点。
Google Docが動かんのですよ。
たとえばこんな表示は出せないようで、
doc

アクセスするとまず最初にこんなこと言われる。
IMG_0029

【よかった点】

よかった点はiPadに限った話です。

・画面が大きいので、PC用のサイトを見るのにストレスを感じない。

やはり、スマートフォンで拡大しながらPC用のサイトを見るのはストレス感じるのですよ。

IMG_0012

その点、ほぼ、ちょっとしたノートPC程度の解像度があるので、Webサイトを自由に見られる感じ。

・専用アプリの使い心地が良い。

Webサイトで見られるサービスでもiPad用の専用アプリを使って見た方が使い心地がよかったりします。このUIの感触はPCでは味わえない使い心地。

・バッテリの持ちが予想以上に良い。

ノートPCでカタログスペック並みにバッテリが持ったためしがない。
しかし、iPadの電池の持ちは素晴らしく、外で1、2時間使っていて、1,2日充電しなくても、バッテリの減りの心配はほぼなかった。

とそんなところでしょうか。

【使ってみたアプリ】

あとは漫画ビューア以外に、いろいろ入れてみたアプリの感想をちらほらと。
アプリはやはりiPadの解像度に対応したものでないと、使っていて、ちょっと見栄えが悪い。
iPad用のアプリはこれからもっと充実してほしいかも。

GoodReader

  とりあえず入れた。

gr-icon-96

Webからファイルを落とすのにリジュームが効かないのが気に入らないっす・・・。それ以外は使いやすい感じ。

Twitterlator

IMG_0021

 twitterクライアント。アイコンはtwitterrificの方が可愛いのだが、なんとなくこっちの方が動きが滑らかで画面が見やすい気がした。

Evernote
  
IMG_0028

使い始めたばっかりなので、まだすごさがわからん。
PCとiPadやらいろいろな端末で作ったドキュメントがEvernoteのサイトで記録され共有できる。
GoogleDocが使えないとなると、こっちをメインにした方がいいのかも。 
 
・WordPressクライアント

IMG_0023

うーん、どうなんだ。
使えるのか。これ。プレビュー全然できないし。
まぁ、Webの管理画面より軽いのは事実。

・FeeddlerRSS

IMG_0025

こういうRSSクライアントをみると、iPadの便利さを感じる。
とても見やすくて良い。

・ITmedia

IMG_0027

こういうニュースサイトの専用アプリっていうのも結構いい。
見やすい。

AirVideo

PC側にサーバソフトを入れておくと、iPad側へストリーム再生ができる。
iPadが標準で対応していない(H.264以外の)フォーマットの場合、サーバ側でエンコードしながらストリーム再生する。
(なのでPC側には結構なスペックが必要。)
エンコードは予約しておけるみたい。
Bonjourを使うとインターネット経由でもつなげる。
使いこなすとかなり便利?いや、多分回線とPCスペックが追いつかないとみたw。

・Skype

iPhone用しかまだない。
画面が小さくて不便。
早くiPad対応してほしい。

radiko.jp

IMG_0026

 地域限定のサービスだけど、これさえあれば、ラジオチューナ機能いらず。ただしiPhone用。

・Pixivクライアント

これもiPhone用。
iPadだと、Webで直接みた方がいいかも。
 
・ネットジャン狂

IMG_0009

 麻雀ゲームも画面がでかいと見やすいw。

・iHotSpot

IMG_0022

公衆無線LANって認証の手続きが必要で、ちょびちょびアクセスするときは毎回Web画面から認証していると面倒。
こういう一発でつなげてくれるアプリがあると意外と便利。
SoftBankもこういうの早く出すべき。

iSSH

IMG_0007

 SSHクライアント。なかなか便利そう。
 自宅鯖のリモメン用。

iTap RDP
 
IMG_0010

IMG_0011

Windowsのリモートデスクトップクライアント。
クリック操作が独特で、慣れるまで時間かかりそう。
こちらも自宅鯖のリモメン用。


と、長くなりましたが、こんな感じで、いろいろ試し中です。

次回は、iPadを使う目的である、漫画ビューア、電子ブックとして使うことを存分に堪能した結果をレポしてみたいと思います。

ではでは。
 

zeroaka at 11:00|PermalinkComments(3)TrackBack(0)このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年05月14日

H.264のHD画質の動画再生が遅い

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もう使い始めて5年も経つXeonマシンだが、最近、H.264のHD画質の動画ファイルの再生をすると音ズレが・・・・。

CPUもいっぱいいっぱいに振り切っている感じ。

ついにスペック不足・・・限界か・・・。

とりあえず動画ファイルを見るにはどうしようと、XBox360で再生してみると、やたらスムーズに再生が・・・。

もはやゲーム機にすら負ける性能なのか・・・orz。

と嘆いていたが、よくよく考えてみると、XBox360だって、もう発売されてから4年も経つゲーム機じゃないか。 

なんか納得いかない。

そう思って調べてみると、やはりXBox360のGPUにはH.264のハードウェアデコード機能があるらしい。

そりゃスムーズに再生できますがな。

じゃぁ、そのハードウェアデコード機能があるGPUを付ければいいんじゃね?

と調べてみたら、あら?
液晶TVと、HDMI接続するために買い換えたSaphire Radeon 4550にもついているじゃないですか。

UVD(DVXA)というハードウェアアクセラレーション機能が。

全然知りませんでしたよ。
 
動画見るのに使っているMediaPlayerClassic Homechinemaでそれを使うには、あわせて使っているffdshowを使わないように設定がいるみたい。

OSはXPだけど、とりあえず、この記事を参考に設定を変えてみた。

Media Player Classic HomeCinema(MPC-HC)でUVDを使う方法


Playback+Outputセクションを選択して、"overlay mixer"を選択。

setting1

"Matroska","Ogg","MP4/MOV"の選択が外れているのを確認して、
"H264/AVC (DXVA)","H264/AVC (FFmpeg)"を選択。

setting2

そうしたら、H.264のフルHD画質が超スムーズに。

しかもCPUの負荷もこんな感じ。

・設定前

cpu1

・設定後

cpu2


いまのPCでまだまだ、使えそうです。

Xbox360になんて負けないっすw。
 

zeroaka at 02:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーを含むはてなブックマーク

2009年01月07日

FreeBSD 7.1

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FreeBSD 7.1がリリースされました。

実は昨年、DualCore Atomのマザーボード D945GCLF2で組んだマシンにFreeBSD 7.0を入れようと試みて、オンボードのNICが認識できなくてはまっていた。

このオンボードのNICはのRealtekのRTL8111Cという新型らしい。

ドライバがRealtekのサイトにあるものの、7系の対応は記載されておらず、6.3に入れなおしてして、ドライバをインストールしても認識できず、すっかり挫折していた。

で、昨年末に出た7.1の-RC2に入れなおしてみたらあっさり認識。

hogebsd#pcictl -lv
                    ・
                    ・
                    ・
re0@pci0:1:0:0: class=0x020000 card=0x01008680 chip=0x816810ec rev=0x02 hdr=0x00
    vendor     = 'Realtek Semiconductor'
    device     = 'RTL8168/8111 PCI-E Gigabit Ethernet NIC'
    class      = network
    subclass   = ethernet

hogebsd# ifconfig re0
re0: flags=8843<UP,BROADCAST,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST> metric 0 mtu 1500
        options=389b<RXCSUM,TXCSUM,VLAN_MTU,VLAN_HWTAGGING,VLAN_HWCSUM,WOL_UCAST,WOL_MCAST,WOL_MAGIC>
        ether 00:1c:c0:7e:84:0c
        media: Ethernet autoselect (1000baseTX <full-duplex>)
        status: active

そんな7.1もRELEASE版が出たので、これで心おきなく、DualCore AtomのマシンでFreeBSDの自宅サーバが建てられそうです。

一昨年組んだC7のマシンは、やはり貧弱すぎるのと、Win鯖だけだと色々不便。

シェルやPerlのCPANのモジュールとか、色々使いたいものもあるし。

無事にセッティングがすんだら、このブログもそのFreeBSDのサーバへ移行する予定。

楽しみだなと。



zeroaka at 00:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーを含むはてなブックマーク

2008年02月09日

OpenVPNの導入

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お手軽にHTTPトンネルのVPNを張れるSoftEther1.0は、ダウンロードが廃止になった今でもよく利用するんですが、最近、家のVISTAのマシンで動かなくなってしまいました。

そんなわけで、この機会にOpenVPNへ移行することにしました。

以前からも乗り換えようかとは考えていたものの、SoftEther 1.0の方が設定が楽なのと、OpenVPNの速度の評判があまり良くない事から保留していました。

そのあたりも含めて、Windows間でVPNを構築する、お手軽な設定手順と動作レポを書いておこうかと。

設定には下記の日本語訳サイトを参考にしました。
以降の手順も下記から一部引用しています。

OpenVPN 2.0 HOWTO 日本語訳

OpenVPN Static Key Mini-HOWTO 日本語訳

【インストール・設定手順】

1.ダウンロード

    Windows版 OpenVPN 2.0をここからダウンロード
    
2.インストール
  
  ダウンロードしたインストーラ
  openvpn-2.0.x-install.exeを実行し、サーバ、クライアントのマシンに
  それぞれインストール。

  デフォルトの設定で、インストールすると、OpenVPNのサービスと、
  TAP-Win32 Adapterという、OpenVPN用の仮想Ethernetアダプタがインストールされます。
  インストールの途中、そのドライバに署名が無い警告が出ますが、無視。
  OpenSSLもインストールされます。

3.設定

  OpenVPNはX509 PKI(証明書と秘密鍵を用いる公開鍵基盤)を通常使って
  認証を行うのですが、ここではお手軽設定を目指して、静的鍵方式を使います。

  (1) 鍵の作成
     OpenVPNをインストールしたマシンのいずれかで、下記コマンドを実行します。

     openvpn --genkey --secret static.key(作成する鍵ファイル名)

  
  作成された鍵ファイル(staitc.kei)をサーバ、クライアントの任意のところに置きます。
    ここではOpenVPNの設定ファイルのディレクトリ
    (デフォルトはC:\Program Files\OpenVPN\config)に置きます。

    (2) サーバの設定ファイルの編集
     OpenVPNの設定ファイルのサンプルファイル
     (デフォルトはC:\Program Files\OpenVPN\sample-config\sample.ovpn)
     を設定ファイルディレクトリにコピーし、server.ovpnの名前に変更して、
     下記部分を変更します。

            # Change 'myremote' to be your remote host,
            # or comment out to enter a listening
            # server mode.
            ;remote myremote  ← コメントアウトする。

            # Uncomment this line to use a different
            # port number than the default of 1194.
            port 1194 ← VPNの通信で使用するポート番号を記載する。

            # This is a 'dev tap' ifconfig that creates
            # a virtual ethernet subnet.
            # 10.3.0.1 is the local VPN IP address
            # and 255.255.255.0 is the VPN subnet.
            # Only define this option for 'dev tap'.
            ;ifconfig 10.3.0.1 255.255.255.0 ← コメントアウトする。
            
             上記は、SoftEtherと違い、OpenVPNの場合は
            インターフェースのIPアドレスの設定をこちらに記載できるようです。
             ここではWindows側で設定させるためにコメントアウトします。

            # You can generate a static OpenVPN key
            # by selecting the Generate Key option
            # in the start menu.
            #
            # You can also generate key.txt manually
            # with the following command:
            #   openvpn --genkey --secret key.txt
            #
            # key must match on both ends of the connection,
            # so you should generate it on one machine and
            # copy it to the other over a secure medium.
            # Place key.txt in the same directory as this
            # config file.
            secret "C:\\Program Files\\OpenVPN\\config\\static.key" 
           ↑作成した鍵ファイルのパスをフルパスで記載する。

            Windowsの場合、\がエスケープ文字のため、パス区切りは\\で記載します。
     (注:\は半角¥です。)
            コメントには設定ファイルと同じディレクトリに置くと説明がありますが、
            そこに置いても、フルパスで記載しないと読み込みませんでした。

    (3) クライアントの設定ファイルの編集
     サーバと同じサンプルの設定ファイルを設定ファイルディレクトリにコピーし、
     client.ovpnの名前に変更して、下記部分を変更します。


            # Change 'myremote' to be your remote host,
            # or comment out to enter a listening
            # server mode.
            remote hoge.hoge.com ← 接続先のサーバ名を記載する。

            # Uncomment this line to use a different
            # port number than the default of 1194.
            port 1194 ← サーバ側で設定したポート番号を記載する。

            # This is a 'dev tap' ifconfig that creates
            # a virtual ethernet subnet.
            # 10.3.0.1 is the local VPN IP address
            # and 255.255.255.0 is the VPN subnet.
            # Only define this option for 'dev tap'.
            ;ifconfig 10.3.0.1 255.255.255.0 ← コメントアウトする。

            # You can generate a static OpenVPN key
            # by selecting the Generate Key option
            # in the start menu.
            #
            # You can also generate key.txt manually
            # with the following command:
            #   openvpn --genkey --secret key.txt
            #
            # key must match on both ends of the connection,
            # so you should generate it on one machine and
            # copy it to the other over a secure medium.
            # Place key.txt in the same directory as this
            # config file.
            secret "C:\\Program Files\\OpenVPN\\config\\static.key" 
           ↑作成した鍵ファイルのパスをフルパスで記載する。


    (4) 動作確認

     設定が正しく有効になっているか、動作確認を行います。
     Windowsの場合、サービスから起動できますが、
     最初は状況確認のため、コマンドラインから起動してみます。

     まず、Windowsのネットワーク接続の設定で、作成されたTAP-Win32 Adapterに
     IPアドレスをサーバ、クライアントそれぞれ設定します。

     次に下記コマンドでサーバ側を起動します。

     openvpn "C:\Program Files\OpenVPN\config\server.ovpn"(設定ファイル名)

     エラー終了せず下記の表示がでれば起動完了。

     UDPv4 link local
     UDPv4 link remote:     

           次にクライアント側を起動します。

     
      サーバへの接続が成功し、サーバ、クライアント共に、
      Initialization Sequence Completed
      のログが表示されれば、接続成功です。

              サーバ、クライアントに設定したアドレスに対し、pingで疎通確認します。

      うまく接続ができない場合はWindowsのネットワーク設定や、
      ルータの設定を見直しましょう。

      動作確認完了後はコマンドプロンプトからF5キーを押して終了させます。
      
      あとは、サーバ、クライアント共に、WindowsのOpenVPNのサービスを
      自動起動に変更し、起動させます。

      サービスから起動しても、通信できるか確認できたら設定完了です。


【SoftEther1.0との比較】

ここで自分が感じたざっくりSoftEtherとの主な違いをあげてみると、

・設定ツールがない。
 設定ファイルを手で書き換えねばならないのが若干面倒です。

・通信にUDPを使用する。
 TCPも使用できますが、デフォルトはUDPです。

・IPアドレスが設定ファイルで設定可能
 ここはLayer2のVPNとしては、かえって混乱しそうなポイントでした。

・認証に鍵ファイルが必須。
 出先でダウンロードしてインストールっていうのは難しそうです。

・通信速度

これについては同じサーバ、ネットワーク上に張ったそれぞれのVPN上で、pingの応答速度と、HTTPのダウンロード速度をアバウトに比較してみました。

暗号化の設定は両方ともデフォルトです。

・OpenVPN

 ping

  Reply from 10.x.x.x: bytes=32 time=28ms TTL=128
  Reply from 10.x.x.x: bytes=32 time=17ms TTL=128
  Reply from 10.x.x.x: bytes=32 time=13ms TTL=128
  Reply from 10.x.x.x: bytes=32 time=31ms TTL=128

 ダウンロード
  約560KB/秒
 
・SoftEther

 ping

  Reply from 172.16.x.x: bytes=32 time=12ms TTL=128
  Reply from 172.16.x.x: bytes=32 time=13ms TTL=128
  Reply from 172.16.x.x: bytes=32 time=13ms TTL=128
  Reply from 172.16.x.x: bytes=32 time=13ms TTL=128


 ダウンロード
  約510KB/秒
 
【まとめ】

SoftEtherと比べてとっつきにくいと思っていた、OpenVPNですが、
実際設定してみると、最小限の通信設定には、
それほど手間はかからないようです。

あと、環境によっては、HTTP-Proxy経由の接続も必要になるかと思うので、
そのあたりも動作検証していこうかと。

以上



zeroaka at 21:00|PermalinkComments(1)TrackBack(0)このエントリーを含むはてなブックマーク

2007年01月18日

GooglePreview

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以前、見える検索エンジンというものを紹介したが、そもそもGoogleの検索結果が見えるようになればいいじゃん、と思いこちらのサイトを利用して、プレビュー表示するJavascriptを作ってみた。

HeartRails Capture | サイトのURLから画像/PDFを生成

ブックマークファイルにしたソースはこちら

ブックマークを追加して、Googleで検索したあと、ブックマークを開くとこんな感じになる。
GoogleThumbnail

しかし、プレビューの作成は若干遅いので、最初はこんな感じになることが多い。
GoogleThumbnail2

なんとかならんかなぁ、と思っていたら、こんなツールがあるじゃないですか。

GooglePreview

GooglePreview
FireFoxの拡張機能らしいです。

サムネイル画像の表示もサクサク動きます。

これはいいっすねー。





というわけで、一件落着。

ちなみにWebのサムネイル表示サービスやAPIは結構いろいろあるみたい。
今日から、こちらのサイトに登録して、リンクをプレビュー表示してみました。

QQA クイックウェブサム

それでは。





zeroaka at 00:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーを含むはてなブックマーク

2006年04月22日

Windowsでntpサーバ

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Windows で NTP サーバー」 SNTPじゃなくてNTPね。 LinuxやUnixからはSNTPサーバを参照できないので、WindowsでNTPサーバを立てたいときに参考にした。 続きを読む

zeroaka at 19:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーを含むはてなブックマーク