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ということで参加してきました。
イベントについてはこちらで。
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場所はアキバワンフェスカフェのとある一画。
千値練さん主催のイベントでケミカルアタックの坂本洋一氏をゲストに招いてのブロガーさん向けの座談会。
実際にテストショットを触れるということなので参加しない手はありませんでした。
RIOBOTグレンラガンは本来4月発売予定でしたが金型調整等で7月に延期してしまっただけにこれは実に粋な計らい。

今回は彩色サンプル等が実際に触れるだけでなく、開発に至る経緯や金型の詳しいお話など実に興味深く貴重なお話が聞けました。
全部は難しいですが、ここでは実際に撮影した写真を交えて簡単にサラッと説明していこうと思います。


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ケミカルアタックで手がける可動物はスペクリシリーズなどから見られるように独自性が強く大胆なデザインアレンジとケレン味のある変態可動が特徴として挙げられると思うのですが、今回のRIOBOTグレンラガンでもそれは健在。
もちろんアレンジを入れる際は版権元との相談になるんですが、開発担当の戸張さん曰く『「控えめにして欲しい」っていう指示より「もっとアレンジいれてくれ」と言われたりすることも多々ある』とか。恐るべし。
しかもRIOBOTグレンラガンのデザインアレンジはなんと「天元突破グレンラガン」にてアニメーターとして参加されていた雨宮哲さんによるもの。上の二枚は雨宮哲さん描きおろしのイメージスケッチです。

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こちらは決定稿。劇中でも印象的だった天を指すポーズ。(グレンラガンというより、カミナやシモンが取ってた印象の方が強いですが)
RIOBOT版の特徴であるグレンの両目がグリグリ動くギミックを入れるという案もここで決まったとか。
ポーズ付けする際にグレンの目線が真っ直ぐ一定方向しか向いてないという違和感をなくす為にもこのギミックは入れておきたかったようです。
「カミナが乗ってるっていう雰囲気を持たせたかった」というの聞いて更に納得・・・!グレンと言えばやはりカミナですよね!


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全体像。イメージを元にデザイン起こし。

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実際に立体になった時どう可動させるかについての図説。
写真左上は膝関節、右上腿、右下は肘関節周りについて。

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実際の製品。大抵のロボットアクショントイの膝関節は二重関節になっているのが常だと思うんですが、RIOBOTでは膝関節に加え脛の部分が可動。更に脹脛部分が上方向にスライドするようになっています。気持ち悪ッ!(褒めてます)
コレにより綺麗に足を曲げることが可能。

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更に細かくディテールを入れていく様子。

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頭の部分のデザイン画。フィギュアの命とも言える部分ですから、チェックも非常に細かい感じです。

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こちらが決定稿。

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更に色々修正して完成したのが右のデコマス。WF等で展示された物がこちらになるとのことです。

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そこから更に修正を加えたのがこちらの彩色サンプル。現時点で製品版に一番近いものがコレになるとのこと。
コレを元に色の具合や関節の渋み等の調整を行うようです。

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デコマスと彩色サンプルの違いでわかりやすいのは肩にある盾の造型。
左だと劇中に近い印象になっていますが右では大グレン団のマークがレリーフになっています。
当初はタンポ印刷にするつもりだったとのことですがのっぺりした感じになるのを危惧して思い切ってとのこと。
個人的にもここのアレンジはとても好きな部分だったり。
メタリック塗装も彩色サンプルでは豪華になってる印象です。

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グレンのグラサンはもちろんクリアパーツ。
グラサン越しでもグレンの瞳の位置がハッキリと分かるようになっているのがポイント。
原型にはなかった縁に入ったヒビ割れのような造型もカッコイイです!

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続いて金型について。
こちらは金型の上からプレスする銅の写真。

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こちら実際の金型。この上から電流を流しながら銅をプレスし金型に細かいディテールを入れます。

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んで、樹脂を流しこんで出来上がったのがこちらのパーツ。グレンラガンの腰にあるスカートのパーツになります。
ちなみにここまでやるのにニヶ月かかるとのこと・・・。

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更に今回は特別にランナーの状態のパーツを特別に見せて頂きました。
上で見せたグレン団のマークですね。

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組みあげてパーツに色を塗る前の状態がこちら。

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青の部分がABS樹脂、白っぽい部分がPVCになります。って、ほとんどABSですね・・・・。

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ABSはPVC素材に比べて収縮率が低いのでアンテナやドリルなどのシャープで尖っている部分などでその真価が発揮されます。
ドリルの螺旋状のモールドもこの通り。

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こちらはPVC素材のドリルパーツ。(手首部分から伸びる奴)
こちらでも十分シャープにできてるというのが驚き・・・。
ドリルは全部PVCにするつもりだったとのことですが一部のパーツをABS素材にすることが出来たのは中国の工場のスタッフの尽力によるものという話。

このようになが〜〜〜い工程を経て製品は完成するのです。
ちなみにここで紹介してる内容は実際に聞いたお話の5割くらい・・・。更に言うとちゃんと合ってるかどうかすごい怪しいです・・・・。
いやぁ・・・写真撮りながら話を覚えるスキルが欲しいですわ・・・・。(ボイスレコーダーとか買っといたほうが良かったかも?)
製作工程や金型などのお話も非常に貴重ではあったんですけど知識の乏しい自分には着いて行くのに精一杯・・・・。
電気通してるのに燃えない油・・・?銅で金属削る・・・?あばばばばばば(^q^)
ううーん勉強しないとなぁ・・・・。

次の記事ではグレンラガンで実際に色々遊んだ写真を紹介します。