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「PSYCHO-PASS サイコパス」より、PROPLICA ドミネーター レビュー
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1月発売商品
定価21,600円

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変身アイテム等の劇中に登場する小道具(プロップ)を
これまでコレクターズトイで培ってきたノウハウと最新技術によって
より一層の「本物感」を追求し、大人向け商品として展開する「PROPLICA(プロップリカ)」。
ブランド立ち上げから「セーラームーン」に登場したアイテムの商品展開が続いていましたが
今回ついに、TVアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」劇中に登場するキーアイテム
「ドミネーター」が待望の商品化!

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正式名称、携帯型心理診断・鎮圧執行システム <ドミネーター>。
有事の際に公安局の執行官と監視官のみが使用を許されている特殊拳銃。
人間の犯罪係数を計測し、対象の数値によってパラライザー(麻酔銃)から銃のエリミネーター(殺人銃)、デコンポーザー(分子分解銃)に変形します。
商品には変形ギミックはなく、パラライザーでの立体化になります。
デザイン:石渡マコト。
音声:日高のり子

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劇中よりサイズを割り出し、デザイナー・石渡マコト氏による徹底監修の元
全長約360mmのビッグサイズにて立体化。
持っていないので比較は出来ませんが
タイトーの一番くじの景品として立体化されたものよりはるかに大きいようです。

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成人男性が持ってみるとこんな感じ。
金属素材などは見当たりませんが、かなり大型なので重量感があります。

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外装はABS素材となっており、シャープな出来栄え。
フル彩色によりドミネーターならではのソリッドな見た目を完全再現。
クリアパーツになってる部分には、すべてLEDが内蔵されており、起動ボタンを押すと発光します。
なお、起動するには別売りの単4電池3本が必要。

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「SIBYL SYSTEM(シビュラシステム)」と書かれた部分はプリント
「DOMINATOR」と書かれた部分はディテールでそれぞれ再現しています

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グリップは木目調に洒落た感じに彩色。

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リアサイトはガンメタ彩色。
リアサイトの下にある文字はディテールで再現しています。

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上から。

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下から。
目立つ分割線は銃身部のみ。その他のパーツ同士の継ぎ目は一見するとほとんどわかりません。
ネジ穴はもちろん、スピーカーなども表に出ないような構造になっています。

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電池カバーはここ。最初に開けるときは説明書がないとわかりませんでした。
カバーは爪をひっかければ簡単に外すことができます。精密ドライバー等で内部のカバーを開けて
別売りの電池を入れます。

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グリップ右側面部にある丸いエンブレムが電源スイッチ。
銃身部右側面(SIBYL SYSTEMと書かれた部分)がユーザーセレクトスイッチ。

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グリップ左側面部にある丸いエンブレムがモード切替スイッチ。
トリガーガード下部にあるのが犯罪係数測定スイッチ。

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トリガーは可動。
スプリングが内蔵されており引いてから指を離すと自動で戻ります。

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電源ボタンONでドミネーター起動。多色LEDにより青緑色に発光します。

起動時には以下の音声が再生されます。
「携帯型心理診断・鎮圧執行システム<ドミネーター>、起動しました」

起動時の効果音も効果音もそのまま。
下の方で動画を用意しているので、詳しくはそちらを・・・。

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撮影用の照明を切ってから撮ってみるとこんな感じ。

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各LEDは電源オンにしている間は写真のように常時青緑色に発光しています。

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オートパワーオフ機能があり、しばらく何もボタンを押さないと電源OFFの状態に戻ります。
オートパワーオフ時に電源ボタン以外のボタンを押すと発光状態に戻ります。

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ちなみに写真左側の「SIBYL SYSTEM」と書かれた部分がスピーカーユニット。

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リアサイト下部とグリップ部分の発行箇所は他とは違い、波打つように明滅します。


■遊び方の説明

起動時のユーザーは「無名監視官モード」
起動後にトリガーもしくは犯罪係数測定スイッチを押すと以下の音声が再生。
「ユーザー認証・・・登録監視官・・・公安局刑事課所属・・・適性ユーザーです」

1.ユーザー認証→2.犯罪係数測定スイッチで犯罪係数をランダムに測定→3.トリガーを引く(判定した数値に応じて射撃/空撃ち)

これが基本的な遊び方になります。

犯罪係数が99以下の時「トリガーをロックします」という音声が再生されます。
トリガーを引くと空撃ち音が鳴ります。

犯罪係数が100以上だった時「セイフティを解除します」という音声が再生されます。
トリガーを引くと射撃音が鳴り、銃口部分のLEDが点滅します。

犯罪係数測定スイッチでランダムに再生される音声の例
「犯罪係数、アンダー◯◯。執行対象ではありません。トリガーをロックします」
「対象の脅威判定が更新されました」
「犯罪係数、オーバー◯◯。刑事課登録執行官(監視官)。任意執行対象です。セイフティを解除します」



(※音声が出ます。ご注意ください)
犯罪係数測定スイッチを押して再生される音声は劇中トラックからの流用。
音声もクリアなので劇中の雰囲気を存分に楽しむことが出来ます。


■ユーザーセレクトスイッチの説明
ユーザーセレクトスイッチを押した回数ごとに、ドミネーターを使用するユーザーを変更可能。

起動時(0回目):無名監視官モード
1回目:常守朱監視官モード
2回目:無名執行官モード
3回目:狡噛慎也執行官モード
4回目:不正ユーザーモード

5回目では起動時の状態(無名監視官モード)に戻ります。


(※音声が出ます。ご注意ください)
ユーザー認証後の犯罪係数測定がランダムなのは基本的に同じ。
不正ユーザーモードでは犯罪係数測定とトリガーがロックされます。

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執行官モード(狡噛慎也モード)で犯罪係数測定を行い、測定対象が監視官であった場合
劇中と同様に「執行官による反逆行為」とみなされ
警告音声と共にLEDが赤色に変化。(トリガーもロックされます)
不正ユーザーモードでもLEDは赤色に変わります。



■モード切替スイッチの遊び方
電源を入れユーザー認証を行ったあとにモード切替スイッチを押すと
起動時の「犯罪係数ランダム計測状態」から「数計測値の固定状態」、「通信エラー状態」
といったモードに切り替えることが出来ます。

起動時(0回目):ランダム計測状態
1回目:犯罪係数常時99以下
計測される犯罪係数が常に99以下の状態。トリガーを引くと空撃ち音になります。

2回目:犯罪係数常時100以上
計測される犯罪係数が常に100以上の状態。トリガーを引くと空撃ち音になります。

上記のモードで固定できるのは数値までで、測定対象は固定されません。

3回目:通信エラー状態
一時的にネットにアクセスできない状態を再現したもの。
測定スイッチを押しても計測不能となります。当然、トリガーも常時ロック(空撃ち音)

4回目では起動時の状態(ランダム計測状態)に戻ります。


(※音声が出ます。ご注意ください)
また、ユーザー認証を行う前にモード切替スイッチを押すと
再生される音声の音量を調節することが可能です。
全部で4段階。
これで夜中に遊ぶときやご近所使いも安心(?)

■特殊モード
特殊な操作を行うことで劇中シーンを再現できるモードです。
※以下の動画、および文章は本編ネタバレを含みます。ご注意ください。

















A.ドラマチックモードの説明
ユーザーセレクトで「常守朱監視官」を選択。
認証後にモード切替スイッチを長押し、しばらくすると射撃音が鳴りドラマチックモードへ移行。
このモードでは犯罪係数を測定するたびに特定の順番で数値が下がり続けるように音声が再生されます。
本編をご存知の方ならピンとくるはず。

このモードでは
TVシリーズ1期の第11話(新編集版6話)
常守朱が自分の親友を槙島聖護に殺害されるシーンの再現が可能になっています。

音声は以下のとおり。

1回目:犯罪係数79
2回目:犯罪係数50
3回目:犯罪係数48
4回目:犯罪係数32
5回目:犯罪係数20
6回目:犯罪係数0
7回目:喉元を搔っ切る音

8回目では1回目の状態に戻ります。


(※音声が出ます。ご注意ください)
アニメ見返してみたら順番もそののまま。
喉を搔っ切られてるのは紛れも無く、朱の親友。この音も本編トラックからの流用。

音声については取説でも伏せられているので
犯罪係数0まで行って油断してたら次の音声が再生されてめっちゃくっちゃ怖かったです。
ドミネーターが発する音じゃないのでよくよく考えるとおかしいっちゃおかしいんですが
それにしたってバンダイさんこれはエグい・・・。個人的にはかなりグッときました。


B.セイフティ解除モードの説明

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ユーザーセレクトボタンをしばらく長押しすると効果音と共にLEDが緑色に変化。
TVシリーズ1期の第21話と第22話(新編集版11話)に登場したセイフティ解除モードへ移行します。
音声は以下のとおり。
「現時点より、該当する端末装置の特例を許可します。
セイフティ常時解除。モード・ノンリーサルパラライザー。
ただし、他の捜査官には露見しないよう、運用には最新の注意を払ってください」


音声の通りセイフティが解除されているのでトリガーを引いた時に発せられる音は射撃音になります。
また、この状態では犯罪係数の計測ができません。


(※音声が出ます。ご注意ください)



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ドミネーターを運搬ドローンをイメージした専用台座。
青ライン以外は成型色になっているのでフル彩色のドミネーターに比べるとこれだけちょっと安っぽいです。

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台座部分には公安局マークが彫られています。
エンボス加工されている英語は厚生省公安局を指します。
「MINISTRY OF WELFARE PUBLIC SAFETY BUREAU CRIMINAL INVESTIGATION DEPARTMENT」

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実際に飾ってみるとこんな感じ。飾る分には安定しますが
がっちりハマる感じでもないのでズレ落ちないか少し不安になります。

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以上。

 ドミネーターのなりきりトイがバンダイからついに登場!
正直、公式の内容を見ただけでは定価2万円超えは流石にひよってしまいますが、開けてビックリ玉手箱。
いい意味で期待を裏切られました。

本体はフル彩色でしかもここまで大きのに塗りムラは一切見受けられずとにかく綺麗な仕上がり。
目立つ継ぎ目やパーツのゲート跡などもなく玩具というより模型誌の作例を見ているような精巧さで
ドミネーターならではのソリッドなフォルムを一切損なっていません。
プラ製ですがそのボリュームもあり、手に持った時の重量感は
そこら辺のなりきり玩具では中々味わえるものではなく、まさに本物。(実際触ったことないですけど)
LEDユニットによる発光も非常に綺麗。ココらへんのノウハウは流石はバンダイといったところ。
波打つように発光するところも再現しているのは抜け目がないなと・・・。

このまま飾っても十分すぎる程ですが、やはりなりきりトイといば音声ギミック!
新規で撮り直すのではなく、劇中の音声トラックを流用したことで臨場感抜群!
射撃音はもちろんのこと起動時の効果音や通信エラー時の音声など
バリエーションに富んでおり劇中の様々なシーンを想定しながら遊ぶことができます。
流石に収録されてる全部の音声を紹介しようとすると気が遠くなるので一部のみの紹介ですが
このボリュームはすごい。
そもそも、日高のり子ボイスをここまで堪能できる玩具というのも早々お目にかかれないのでは・・・?

ランダムによる犯罪係数測定ができるという基本的な遊びも
パラライザーだからこそできるギミックといった感じ。
しかも常守や狡噛といった劇中の登場人物になりきれるだけでなく
しっかりと無名の監視官、執行官になりきれるというのが嬉しい。
これで黒スーツ姿で構えれば誰でも監視官にも執行官にもなりきれます!でもエリミネーターだけは簡便な!

極めつけの特殊モード。
これもファンのツボをしっかり抑えた仕様で大満足。
内容も発売前にあみブロのレビューで軽く触れた程度で公式でも明言されておらず
買って取説を読まないと分からないような、ちょっとした隠しギミックみたいな扱いになっていました。
一方のセイフティ解除モードはともかくとして
ドラマチックモードが特に素晴らしい。これは伏せておいて本当に正解だったと思います。

劇中の物に極めて近い精巧な立体物、加えて発光や音声といったギミックの高い再現度など
本体に関しては大満足なんですが、台座の安っぽさだけはどうも気になります。
色移りの危険とか考えると成型色なのは仕方ないと思いますがせめて艶消しにするくらいでも・・・。



最後に、今回はじめて動画を使ってのレビューとなりましたが
ご覧になった上で気になった点などあればご教示いただけると非常に助かります。