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「アルドノア・ゼロ」より登場。
KG-6 スレイプニール パチ組レビュー
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10月発売商品。
定価7,344円。

 
原型製作:KOTOBUKIYA


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TVアニメ「アルドノア・ゼロ」に登場する主役機体。
本商品は組み立て式プラスチックモデルです。
基本的にプラ素材とポリキャップの組み合わせ。
ちなみにABS素材は使用されていませんでした。

組み立て時間はだいたい4〜5時間ほど。
複雑な部分は強いて言えば安定翼くらいないので
素組だけなら初心者でもとっつきやすいと思います。

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全高約17cmということでかなりボリュームがあり、全長はガンプラのMGにも匹敵します。
安定翼のおかげで、写真のように起動状態で置いておくと前後に幅を取ります。

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水転写式デカールが付属。設定で存在する全身の白ラインは
こちらを使用することで再現することができます。
劇中のイメージに近いダメージ表現になっているのも大きなポイント。
00のナンバリングもあるので、二期登場仕様にもできます。

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頭部は中央に分割線ができていてやや不格好。
パーツの合いが悪いのか、ゲートカットの段階でミスしたのかわかりませんが
微妙に隙間が出来てしまいました。取説では接着するように指示されていたので、そのせいかもしれません。レビューでは未接着。
額と両目はグリーンのクリアパーツです。
キットのままだとちょっと暗め。
予約案内時から気になっていましたが、頭部全体が設定や劇中に比べてやや大きめな印象なのは
実物を触っても変わらず。

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アップで見ると◯モールドが細かく入っていて密度感満点。
色分けができていない目下のオレンジ部分はデカールで補うことができます。
ココらへんは好みでしょうが
アニメ劇中のCGイメージと比べるとマスク部分のカーブが弱く
メリハリがないように感じます。

なお、襟のあたりのグレーのパーツは説明書では接着するように指示されています。
レビューでは接着していません。
非常に取れやすいので素組で遊ぶのが目的の人は潔く接着してしまうのも手。

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胸部。
本機体を象徴するイメージカラーのオレンジ色は成型色ではやや暗めでした。
胸部の色分けは良好。胸部のセンサー部分はクリアパーツになっていました。
格子状部分はもう少し奥行きがあるとかっこいいかも。

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バックパック。こちらは目立つ合わせ目はなし。

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ちなみに取り外すと背中部分にもディテールがあります。

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肩や腕部の色分けもいい感じ。
両肩と前腕に目立つ合わせ目があるのが気がかりですが
形は単純なので消す作業自体はそう難しくなさそう。

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機体の最大の特徴である安定翼。
写真ではわかりませんが、翼部分は2パーツ構成なので片側に合わせ目が出来てしまいます。

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裏側から見るとこんな感じ。

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脚部。
他の部分と同様、色分けはいいものの、分割線が気になります。


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足裏のディテール。

■本体の可動
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頭:ボールジョイント
首:前後スイング

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肩ジョイント:前後+上下スイング
肩アーマーを外側にスライドさせることで可動域が広がります。
肩アーマー:上下スイング(そこまで大胆には動きません)
肩:軸ロール+スイング

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上腕:軸ロール
肘:二重関節
手首:ボールジョイント

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腰:ボールジョイント

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股関節を下に降ろすことで脚部の可動域が拡がります。

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腰部アーマー:上下スイング
股関節:軸ロール+左右スイング
腿:軸ロール

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写真は股関節を下に降ろした上体です。
ふくらはぎアーマーが独立可動。
膝:二重関節
膝を曲げる際に膝下の隙間を隠すように膝下パーツをスライドさせることが出来ます。

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足首:軸ロール+二重関節+軸ロール
(写真では膝下のパーツを降ろし忘れています・・・・)


■安定翼の可動
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安定翼ユニットの根本(ボールジョイント)を使いユニット全体を写真のように回転。
小翼基部を上へスライドして主翼基部を回転。
小翼基部も同じように回転。


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ユニット下部分を引き出してアームを展開。

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アームを軸にユニット下部を180度後方へ回転。
ここの回転軸は固いのでゆっくり動かします。

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アームを閉じ、ユニット全体を起こす。
主翼部分を回転。

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スレイプニール走行形態。
差し替えを一切行うこと無く安定翼の変形が可能。
安定翼はそれなりに重量があるため、ユニット根本の軸(ポリキャップ)を奥まで押し込まないと
じょじょに降りてくる場合があります。
デザイン状、スリッパが小さいので後方へ重心を持って行かれやすいです。
自立させる際には注意。


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主翼部分を回転。
主翼の側面が正面を向くようにする。

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主翼を90度回転。

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ユニット全体を下へ降ろし、小翼を起こせば完成。

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ホバー形態。
ユニット基部の軸とボールジョイント等で微調整できますが、ハの字に拡げるのは苦手。

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後方から。
変形手順は走行形態もホバー形態もほぼ設定通りなのではないでしょうか。

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付属品。

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75ミリマシンガン。
銃口部分以外はモナカ割なパーツ構成なので非常に軽量。
成型色のままでも重厚感があります。
手首部分のジョイントが最初からひねってあるような形になっています。
指の色が設定通り暗めな色になっているのは地味にポイント高いです。
残念ながら、バックパックへの懸架はオミット。

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両手持ちも可能。
両肩の引き出しが優秀なので肩のラインを維持するのはもちろん。
銃床(後ろ側)を劇中と同様に肩に当てながら構えることが出来ます。
先述の手首のひねりがここで効いてくるわけです。素晴らしい。

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カートリッジの取り外しが可能。
内部の弾もディテールで再現してるあたりはちょっと気持ち悪い(褒めてます)。

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先端部分にパーツを取り付ければグレネードランチャーを再現可能。


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ハンドガン。専用ハンドパーツで保持。
目立つ合わせ目が段落ちになっているのは嬉しいところなのでしょうか。

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こちらの両手持ちもらくらく。

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ナイフ。専用ハンドパーツで保持。一体成型。
刀身部分はキットのままでも十分シャープな印象です。


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尻部分に3ミリ穴があり、コトブキヤから発売しているフライングベースを使用可能。


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以上。

特筆すべきはやはりこのボリューム感。
パッケージがやたらでかくてびっくりしましたが、本体のボリュームもすごく
組み終わった後は見応えがあります。
また、大きめである利点からディテールの量も細かく
ミリタリーチックな雰囲気が強いスレイプニールのイメージを崩しません。
大きめの頭部は好みが分かれそうですが、骨太でガッチリとしたプロポーションは
劇中そのままと言っても過言ではないくらい、実によく出来ている印象です。

もう一つは高い可動性。
特に銃を劇中のようにかっこよく構えるというのは
メガハウスのヴァリアブルアクションでは物足りなかった要素なので個人的にグッときました。
そして一番の見せ場とも言える安定翼の差し替え無しの変形ギミック。
ほぼプラ素材なので動かす際は慎重になりますが
このボリュームで劇中の変形ギミックを楽しむことができるのはかなりポイント高いです。
手順もシンプルなので一度動かせばお手の物です。

見栄えに関してですがパーツ分割の関係上、目立つ部分に合わせ目が出来るので
素組の印象は少々良くありません。成型色もイメージより暗めな印象で、
細かい白ラインなどはもっぱらデカールで再現する仕様なので
ガンプラのようにさくっと組んで劇中の印象を楽しみたいというお手軽さは
ハッキリ言って弱いです。
しかし、それは逆に考えれば手をいれる余地があるということ。
これを機に合わせ目消しや劇中のような汚し塗装にチャレンジしたいという方には
ある意味うってつけなのかもしれません。幸い、複雑な機構なども少ないことですし。