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2016年11月

ブリーダー泣かせなア.イ.ツ  09

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当昆虫館のボーリンフタマタクワガタの幼虫達の一部に進展が。

第1陣グループは14ヶ月弱が経過しましたが、その中で唯一のオス個体が等々、蛹室を作り始めました。

この個体は1ヶ月前より菌糸を食べず若干でわありますが暴れ続けていました。

この行動が通常の暴れでは無く蛹室を作る場所を探しているものと判断し、更に蛹化スイッチを促す為に20℃帯のワインセラーから23℃のワインセラーへ移し替えた事が功を制したようです。

[個体情報]
(1)孵化日2015.10.16(孵化後約415日)
 ①02月06日  1.0㌘ カワラ菌糸800cc
 ②05月21日 14.6㌘ カワラ菌糸1,400cc
 ③10月10日 20.3㌘ カワラ菌糸1,400cc
 ④11月28日 蛹室作成開始

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しかし他の個体達には、まだ同様の現象が見られず羽化ズレの懸念が。。

この事から急遽、他の個体達にも刺激を与える為に同室へ移動し温度差効果で刺激を与えつつ、更に蛹化個体のボトルへ隣接した位置へ配置する事で蛹化共振効果も狙っていきたいと思います。

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最悪の事態は避けなければ。



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The.GOLDEN  06

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菌床の準備もなんとか間に合いましたので割り出しとなった第1、2陣の産卵ボトル。

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良い結果しか期待できません。

でわ、先ずは第1陣ボトルから。

やはりドライバー1投目から良い感じです。

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元気な2令幼虫がお目見えに。

その後、ザクザクと割り出した結果は計5頭でした。

産卵セット期間が4日程度なんでこんなもんでしょうか。

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この群の最大は1.5~2.2㌘と少し割り出しが遅かった感が少しありますが、まぁ累代も大事なミッションとし良しとします。

続いて第2陣ボトルへ。

こちらも一投目から良い感じ、良い感じです。

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こちらのセットは7日程度のセット期間で計7頭という結果に。

800ccのボトルでは期待以上の結果に。

因みにこの群の成長性も1陣とほぼ同様でした。

したがって今回の割出の総結果としては5+7=計12頭となり、初ブリードにしては上出来でわないでしょうか。

また今回の結果より、ババオオゴンオニクワガタの産卵速度は1卵/日程度という事も伺えます。

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ここで問題が。。

実はそんなに期待していなかった事から菌糸ボトルのストックが足らなくなってしまいました。

準備したボトルは神永きのこ園にて販売されているカワラ菌床のルカディアスーパーホワイト800cc*8本。(自詰め)

4本足りません。。

この為、産卵用、暴れ待避用にと保管しておいた以下ボトル、カップを急遽使用する羽目に。

(1)ホビー倶楽部カワラ菌糸800cc*2本

(2)神永きのこ園Eカワラ菌糸800cc*1本

(3)北斗恵栽園カワラ菌糸860cc*1本

ギリギリ足りた。

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実は更に懸念事項がありまして。。

第3陣ボトル(神永きのこ園Eカワラ菌糸ボトル1,400cc)に食痕がチラホラと散見出来ます。

急いで追加の菌床を手配しなくては。

勿論、使用する菌床は神永きのこ園で販売しているルカディアスーパーホワイトとします。

国産オオクワガタとは反し、順調過ぎますね。



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始まりのア.イ.ツ  09

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産卵セットからメスを隔離した後、能勢YG-Aラインでは3ヶ月、Bラインでは1ヶ月半程経過しました。

投入時には両セット共に産卵を確認したものの、その後、待てど暮せど食痕が現れず諦めモードに突入しており、放置気味でありましたが菌床の劣化が進んできましたので重い腰をあげる事にしました。

[Aライン]
 ①セット期間 30日
 ②セット菌床 神永きのこ園製 グリード産卵SLケース
 ③割出期間  90日

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割り出しが楽チンと言う謳い文句通り容易に取り出し、

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唯一食痕らしき部位に期待を寄せつつ、

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そのささやかな期待は無残にも散りました。

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[Bライン]
 ①セット期間 30日
 ②セット菌床 神永きのこ園製 Eカワラ産卵ボトル1,400cc
 ③割出期間  40日

セット40日にして青カビに侵されています。

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要因は環境温度。

菌床劣化よりも産卵促進性を優先させ、床下27℃で管理した結果でしょう。

その結果は、

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メス発見。

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食痕は全く見られず期待感薄く。

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惨敗。。

しかし、まさかの前途多難だなぁ。

因みにAラインについては現在ニクウスバ材の余剰品を使用し、あるあるセットにて再セット中です。



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息子のAmore  05

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割り出しから北斗恵栽園ヒマラヤヒラタケ800ccへ投入し3ヶ月が経過しました。

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ここまでキッチンにある野菜室冷暗所の床下で一貫して飼育してきました。(野菜室のコンテナを取り外すと土間面に達します)

温度環境はと言うと、

08月 27~28℃

09月 25~26℃

10月 23~25℃

11月 16~19℃

今年度の10月は近年まれに見る高温度を推移し、11月から急激に気温の低下となりました。(例年通りに戻っただけ)

もう少しこのキッチンの野菜室用冷暗所の更に下(床下)で飼育を継続しますが、最低温度が15℃に達した時点で野菜室用冷暗所、若しくは脱衣所の床下への移動を考えています。

理由ですが、ここまでの調査の結果、上記各所毎で特性があり温度差がある事に気が付きました。

同日、同時間帯での温度実績は野菜室の床下<脱衣所の床下<野菜室となっています。

先ず野菜室冷暗所とその下の床下との温度差はコンクリート直置きか、そうでないかの差、及び室内空気(温度)からの伝達の恩恵で約2~3℃ほど温度差がある様です。

また脱衣所の床下でも、浴槽温水の排水管、及び暖房用排気配管等の排熱の恩恵により若干ではあるものの暖房効果を得られ、野菜室用冷暗所の床下に比べ1~2℃程高めで推移ししています。

加えて脱衣所の床下は何故か温度変化がほぼ有りません。(現在、観察中)

これにより11月の時点(平均最低気温13℃、平均最高気温19℃)での脱衣所の床下温度は朝昼晩変わらずに20℃を推移しています。

今後、この各環境特性をブリードに活かしていければと考えています。(勿論、嫁に怒られない範囲でになりますが)

話が大脱線しましたが、そろそろ体重測定と参りましょう。

[個体①] オス
 2016.07   孵化
 2016.08.20  4.3㌘  北斗恵栽園ヒマラヤヒラタケ800cc
 2016.11.30 29.6㌘  北斗恵栽園ヒマラヤヒラタケ1,400cc

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オスの2本目以降のボトル容量は3㍑ボトルで、等の記事をよく見かけますが本種に関しては累代重視とし、大きさにこだわりは無いので2本目以降のボトルリレーは1,400cc統一で行く事にしています。

[個体②]オス
 2016.07   孵化
 2016.08.20  3.4㌘ 北斗恵栽園ヒマラヤヒラタケ800cc
 2016.11.30 23.2㌘ 北斗恵栽園ヒマラヤヒラタケ1,400cc

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[個体③]オス
 2016.07   孵化
 2016.08.20  3.9㌘ 北斗恵栽園ヒマラヤヒラタケ800cc
 2016.11.30 28.2㌘ 北斗恵栽園ヒマラヤヒラタケ1,400cc

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[個体④]オス
 2016.07   孵化
 2016.08.20  4.0㌘ 北斗恵栽園ヒマラヤヒラタケ800cc
 2016.11.30 27.4㌘ 北斗恵栽園ヒマラヤヒラタケ1,400cc

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[個体⑤]メス
 2016.07   孵化
 2016.08.20  3.1㌘ 北斗恵栽園ヒマラヤヒラタケ800cc
 2016.11.30 16.1㌘ 北斗恵栽園ヒマラヤヒラタケ800cc

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[個体⑥]メス
 2016.07   孵化
 2016.08.20  2.8㌘ 北斗恵栽園ヒマラヤヒラタケ800cc
 2016.11.30 15.5㌘ 北斗恵栽園ヒマラヤヒラタケ800cc

 ※写真無し

結果、オス*4頭、メス*2頭となりました。

少しメスの頭数に不安を感じますが、本種は爆産種なので大丈夫でしょう。

また孵化後、約4ヶ月間での最大個体はオス29.6㌘、メス16.1㌘でした。

この事から当昆虫館のギラファノコギリクワガタのオス固体の目標を先ずは40㌘を目標としましょう。

目標は高くと言う事で。



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黒BODYなア.イ.ツ  06

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10月の菌糸交換後、微妙に暴れ続け約1ヶ月。

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とうとう観念し蛹化を始めた様です。

結果、このオス判定の個体は孵化から約9ヶ月で蛹化しています。

この後は2ヶ月弱で羽化する筈なので、本種のオスは約1年で羽化まで持っていけそうです。

因みに同時期に孵化したメスの内1頭は1ヶ月前に蛹化を開始していますので、心配していた羽化ズレは免れそうで何よりです。

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[個体1.オス]
 ①2016.06.11  5.2㌘ 1,400cc 北斗恵栽園カワラ菌糸
 ②2016.08.11 23.0㌘ 1,400cc 北斗恵栽園カワラ菌糸
 ③2016.10.09 23.3㌘ 1,400cc 北斗恵栽園カワラ菌糸 
 ④2016.11.07 蛹化開始

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本種の性的な成熟期間は半年間は必要であるとの事なので、当昆虫館でのブリードは来年の7月を目処に計画したいと思います。

この種は未成熟の場合にはメス殺しが激しく、成熟度の見極めがブリードの要になりそうです。

大丈夫かな?



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