アーカイブ

2017年01月

子供の頃、図鑑で見た憧れ  10

カテゴリ:
来年夏の活動を狙った2016.01孵化の個体が2匹います。

その内、メスが蛹化を始めました。

やはり本種のメスは約1年で蛹化に至ると確信した今日この頃ですが。。。

オスまで蛹室を作り出しました。

2,300ccボトルの中で。

共振したんでしょうか。

先行組で散々試みましたが、メスとの共振効果は全く観られ無かった為、想定外と言わざるを得ません。

この個体は直近羽化した個体と同クラスの体重であった事から羽化後の体長は120mm前後となり、その蛹室は190mm程度必要と推測します。

2,300ccのボトル外径は155mm。

ボトルを観察すると案の定、直線状に2箇所窓が出来ており、このままでは羽化不全確定でしょう。

この対策としては人口蛹室での運用しかありませんが、以前マットを使用した中途半端な蛹室を作成し、軽い羽化不全を誘発させてしまった苦い経験があるので販売品をサーチする事に。

しかし高い。。最安でも900円/個(※1送料別、※2ケース別)前後

そこで緊急性も加味し考慮した結果、未だ着手した事の無いスポンジ系の人口蛹室にチャレンジする事に。

蛹室の作成方法についてはネット情報が有効だと以前読者の方からアドバイス頂いていましたが、実際調べると確かに出るわ出るわ。

この蛹室の材料となり得るスポンジは栽園グッツのオアシスという商品みたいですが100均でも代替品があるとの事。

また併せてケースも購入出来る為、いつもお世話になっている100均へ。

今回の購入対象は①オアシスの代替スポンジ②ケース③スポンジを削るスプーンの3点。

実際、選定した商品はこちら。

IMAG0255

外径はオアシスと同仕様の11mm(W)*23mm(D)*8mm(H)

IMAG0257

外径は11mm(W)*29mm(D)*9.5mm(H)。

まるで今回の蛹室ケース専用に作られたかの様な仕様ですね。

IMAG0256

スプーンはワイドタイプとし、今後、他の小型種にも代用できる様、小型スプーンとセットになった商品を選定しました。

準備万端。

さぁ、久しぶりの工作を始めましょうか。

【続く】



昆虫ランキングへ

漆黒のア.イ.ツ

カテゴリ:
4年目を迎えた昆虫館ですが新年早々自分への誕生日祝と称し、また無駄遣いをしてしまいました。

IMG_20170122_202022

こういった気配りも大変勉強になります。

IMG_20170122_203102

そろそろ購入した虫をご紹介。

IMG_20170122_203151

IMG_20170122_201908

この種は何時ものオークションでも中々お目にかかれず、いつかは手にしたいと思っていましたが、この時期に丁度出品されていたので勿論、意地の落札を決めました。

[虫情報]
 (1)虫種  ドンキエールハンプイ
 (2)産地  ミャンマーチンヒル
 (3)累代  WF1
 (4)羽化日 2016年8月
 (5)その他 ♂50mm ♀35mm

ここで問題が。

今回の購入時には全国的に記録的寒波が来襲しており、また発送地も北日本(秋田県)であった事から中々発送の目処を立てづらく困難を強いられました。

(兵庫で最低気温-1〜3℃、秋田では最低気温-3〜-5℃)

しかし出品者様は手練の方で発送時期を狙い、かつクール便で送ってこられました。

到着時には、えっ!と思いましたが、よく考えるとクール便(冷蔵)内の温度は0〜10℃の設定となっている(冷凍は-15℃)ので、-5℃帯の温度環境からすれば温室となり得ます。(ある程度低温に対応出来る虫種限定での対応になりますが)

恐れ入ります。

この親個体達は、はやる気持ちを抑えて4月のブリードを目処に12〜15℃帯の床下で休眠させる事にします。

IMG_20170122_163010



昆虫ランキングへ

紅のア.イ.ツ  10

カテゴリ:
メスが羽化してはや、3ヶ月弱。オス個体にも早く羽化して欲しいとヤキモキしていましたが、ようやく蛹室を作り始めてくれました。

メスはと言うと羽化後、床下(12〜15℃の温度帯)でじっくり休眠中です。

[飼育履歴] オス判定
 ①2016.02.12  0.3㌘ ホビー倶楽部カワラ菌糸800ccへ
 ②2016.05.21 13.4㌘ ホビー倶楽部カワラ菌糸1,400ccへ
 ③2016.07.20 14.9㌘ ホビー倶楽部カワラ菌糸1,400ccへ
 ④2017.01.10 蛹室作成開始

飼育温度を少し低く目で推移させた事が要因か、約孵化後、14ヶ月で蛹室を作り出しています。

実際の温度としては、受け入れ後、約8ヶ月程度は19〜21℃で飼育してきましたが、メスが羽化した10月以降は22〜23℃帯へ移動し蛹化スイッチを強く促して来ました。

IMG_20170115_190448

この想像以上に大型な蛹室の大きさを測定してみました。

IMG_20170115_190422

測定の結果、102mmとかなりの大きさの蛹室を造っている様です。

先日のヘラクレスでの考察を元に推定羽化個体の大きさを算出すると、102*0.6〜0.7=60〜70mm位の中型〜大型の個体である可能性が見えてきました。

この個体の親オスは72mmである事から更に期待が膨らみます。

初春には羽化報告が出来ると思います。



昆虫ランキングへ

衛星名のア.イ.ツssp 05

カテゴリ:
当昆虫館残り2頭のボトル交換を行いました。

前回交換時、自詰の200ccプリンカップの詰め方が甘く菌床が乾燥しきってしまった為、瀕死の状態で出てきた個体はどうなっているのか不安がよぎります。

その後、食痕は出てますので墜ちては無い様ですが。

[測定結果]
個体(1)メス判定
  ①2016.07孵化 
  ②2016.10.30 3.8㌘
  ③2017.01.15 4.6㌘
んっ?拒食症?はたまた小柄なメス?

IMG_20170115_190630

個体(2)メス判定
  ①2016.07孵化 
  ②2016.10.30 1.4㌘ 
  ③2017.01.15 12.8㌘ オス確定に変更

IMG_20170115_190618

まさかの大逆転となりました。

この事から初令あたりでの成長性の遅れは、その後の環境次第では巻き返しが可能である事を知りました。

諦めない事の大切さを実感した今日この頃です。



昆虫ランキングへ

始まりのア.イ.ツ  15

カテゴリ:
当昆虫館の能勢YG-Aライン(847系♂75mm、♀50mm)の産卵セットを組んで45日が経過しましたのでそろそろ割り出しを行う事に。

ここまで環境温度は24〜26℃程度で管理してきました。

一時期はカワラ材へ齧り付く事も穿孔する事も無く、諦めモードに入りかけましたが、その後、齧り始めた為、様子を見てきました。

IMG_20161229_062905

レイシ材の状況はと言うと。

良い。

IMG_20161229_063052

カワラ材の状況はというと。

良い。良い感じじゃないですか。

IMG_20161229_063359

そして、かなり期待をさせておきながらの。

IMG_20170108_154214

【零】頭。。

吉本新喜劇風に『産卵してへんのかいぃ↑』(※ドリルせんのかいぃ↑引用)と寝ている家族に聞こえない位の小さな声で突っ込んでおきました。

従いまして予定通りAラインのブリードはひとまず中断する事に。

但し、もう少し頭数が欲しい所なのでBラインを再セットし、累代頭数の増加を狙おうかと考えています。

因みに現在の当昆虫館での能勢YGは2016年にご本家yasukong氏より譲って頂いた初令3頭と、Bライン(2015年ご本家より購入)から取れた5頭の計8頭となります。

欲を言えば後、5〜10頭位は欲しい所ですね。

当昆虫館では飼育スペース上、これぐらいが限界なもので。



昆虫ランキングへ

このページのトップヘ

見出し画像
×