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2017年09月

魅惑のRare_K  02

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5月に200ccプリンカップからDorcus-Saga製GP菌糸800ccへ引越しをしましたが、その2ヵ月後、蛹化に至りましたキクノコクワ。

メスは外観からは観測出来ていませんがオスが蛹化しているのでメスも共振、又はそれ以前に蛹化してくれているでしょう。

ここまで飼育温度は20~22℃で蛹化までには計11ヶ月を要しました。

これから1~2ヶ月程度は蛹をやっていると思いますので本種のオスは概ね1年で孵化に至りそうです。

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この姿を見ると待ち遠しく。

[固体情報]

 ・♂ 孵化後、約8ヵ月 4.0㌘

 ・♀ 孵化後、約8ヵ月 3.4㌘

しかし当昆虫館ではここ最近、蛹から羽化までの過程の中で堕ちる固体が散見されている為、心配はつきません。



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我が家のゲ.ン.テ.ン 09

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今夏は飼育環境を変え成長性の比較を行いました。

[結果]
 ①屋内 多頭飼育組  ♂80mm
 ②屋内 単独飼育組  ♂75mm
 ③屋外 多頭飼育組  ♂80mm
 ④屋外 単独飼育組  ♂73mm

上記の結果を元に考察しますと大型化を狙う条件としては以下の傾向が見られました。

①屋内_多頭飼育 = ③屋外_多頭飼育 > ②屋内_単独飼育 > ④屋外_単独飼育

また当然、孵化から羽化までの時間は 屋内 > 屋外 となりした。

この飼育方法のメリット/デメリットに関しては簡潔に言うと以下が主流かと思います。

[単独飼育]
 ①メリット
  ・個体間での餌の取り合いが無い。
  ・他固体との干渉が無く、ストレスの軽減 + ★率の軽減が図れる。

 ②デメリット
  ・餌が換え後、マット中の共生菌の減少により一定期間の摂取、又は吸収率の低下が考えられる。

*多頭飼育でのメリット/デメリットは単独飼育の真逆の為、省略。

一般的に多頭飼育でよく言われる固体間のストレスに関しては本来の自然界では当然の姿である事と、飼育経過の中でマット内を観察してきましたが固体達は互いを避けている事は無く、逆に寄り添っている事が多く見られる事からも一概に言えないと考えています。

勿論、上記以外にも多頭飼育と単独飼育に関して諸説ある様ですが、当昆虫館では比較的環境変化(明暗、一日の温度変化)が少なく、かつ飼育温度が適正(0~30℃)な環境下を前提とし、継続的な餌の摂取を確保させる事が出来れば多頭飼育の方が成長性は良いと感じています。

結果的に当昆虫館では里親の受け入れ先の調整時間等も考慮するとすれば①屋内 多頭飼育組がベストと判断しています。

さぁ、今年もまた始まりました我が家の原点。

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来年も騒がしくさせてくれる事を願いつつ、去年の失敗を踏まえ、急ぎマットの手配をしたいと思います。



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魅惑のRare_M  04

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5月には羽化するとSHOP様より聞いていました当昆虫館の小型ドルクスのRare種であるモンパオオクワガタ。

5月に200ccプリンカップより1,400cc、800ccへ引っ越しし、蛹化スイッチを促してきましたが、その後ズルズルときて、オスが6月下旬に来てやっとボトル最下部にて蛹化に至りました。

メスはと言うと表面部には見る事が出来ず、生存すら不明のまま。。

共振効果を狙い、両ボトルは常に密着させていた為、見事に共振してくれている筈です。いや、そう願いたい(笑)

その後、約2ヶ月間、約20℃で管理してきましたので羽化してくれていると思います。

休眠期間は他の小型種と同様に3ヶ月~半年程度必要と推測しますが他種の飼育スペース確保の為、掘り出す事にしました。

まぁ我慢出来なかったと言う側面も否めませんが。

さてさて、その結果やいかに。

[ オス ]
 孵化 2016.6 ⇒ 2017.5 2.6㌘ ⇒ ★ 蛹34.9mm

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まさかの★。。

[ メス ]
 孵化 2016.6 ⇒ 2017.5 2.3㌘ ⇒ 27mm

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メスのみ無事羽化に至りました。

本種はドルクス系の為、長寿と思いますので当面の間は何時ものオークション通いが必須となしました。。。

ブリードの継続 or 撤退

何れにしても今後の不透明感がハンパないですね。



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The.Wild  02

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さて、当昆虫館へ迎え入れてから1週間が経過しました。

この1週間はプロゼリーにしがみ付きっきりでしたが充電完了の為か、ようやくゼリーから離れ徘徊を始めました。

巷ではこれを産卵準備完了の合図らしいので、早速産卵セットを組む事にしました。

本種は国産コクワなのでコスト的に通常の産卵木で十分ですが、今回選定したものはコレ。

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西日本こんちゅう社(製) 『ハイパーオオヒラタケ』 植菌材になります。

かなりの贅沢仕様ではありますが、本植菌材は当初ボーリンフタマタクワガタ用の試材として購入しましたが、結局使用すること無く余剰材となっていたものであり、今後も使用予定の無い事から処分も含めて使用する事に。

この植菌材は半年以上、床下で寝かしていた為、どうなっている事やらと思いつつ取り出してみると菌の状態は悪くないように伺えます。

また、開封し中の状態も確認しましたが、やはり菌力の衰えも見受けられません。

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さすがは実績十分であるメーカー品でと言った所でしょうか。

次に菌皮を剥がし木材の状態を観察した結果、かなりの軟らかい材でした。

植菌当初の硬さを知る術はありませんが、半年(+メーカー在庫期間)以上、寝かせて熟成させた結果でしょうか。

これくらい軟らかいとボーリンフタマタクワガタに適しているのかもと妄想にふけった後にセットケース(100均靴収納ケース)へ転がし、ゼリーを配置し、最後にメスを投入しておきます。

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後は期待を膨らませつつ床下で2ヶ月程度待ちましょう。

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そういやメスの大きさ測定してないや(笑)


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漆黒のア.イ.ツ  05

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赤ドンキに続き、こちらの2セット目も外観より、良い結果を予測するのに容易です。

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但し、こちらのセットに関してはセット後2ヶ月程度結果していますが親メスが一切姿を現していません。。

セットしたゼリーを食べた形跡もなく、外観から観察しても中で動いている様子も見受けられず。。。★になった可能性が高いと推測せざるを得ない状況です。

この固体は1セット目が10頭、今回も同様に確保出来るとすれば御の字かと言い聞かせ、期待と不安が交錯した心境で割り出しを行う事にしました。

何時もの通り中央の釘をつまみブロックごとすくい上げるとケース下部にボトボトと転げ落ちます。

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そしてブロックの食痕を丁寧に探って行くと、あらこんにちわ。

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そんなこんなで計13頭(2頭は衰弱状態なので駄目でしょう)。

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上出来です。

加えて嬉しい誤算が。

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あらお久しぶり。

このメスは菌糸ブロック内部に穿孔し、まるで冬眠しているかの様にじっとしていました。

これまでの間、管理温度は22℃~23℃で来たので冬眠は考えにくく、産卵疲れからくる休眠でしょうか。

しかし取り出し後は恐ろしいくらい元気に動きまくっていたので結局??です。

まぁ、元気で何よりです。

今後については神永きのこ園(製)グリードSL産卵ケースもまだ余剰品を残している為、休息、追いペアリングを経て3セット目に望みたいと考えています。



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