アーカイブ

2017年10月

西表島のア.イ.ツ  15

カテゴリ:
前回の記事で産卵セットを3ペア分組み、その内、セット①に関しては4頭のみと散々な結果を報告しました。

その他のセットに関してはセット解除後、2ヶ月が経過しようかとしていますが未だ食痕が確認できず。。。

IMG_20170925_145307

確認の為、割り出しを行いました。

両セット共に外観から察する通りの結果と相成りました。

IMG_20170925_145326

IMG_20171022_195128

IMG_20171022_195154

IMG_20171022_195144

再セットについては、グリードSL産卵ケースの余剰品も少なくなってきている事から♂34.5mm*♀32.8mm1本で組む事に。

今回で駄目な場合には来期まで成熟を待つ事にします。

勿論、2週間ほど追ペアリングを実施し再セットへと臨みますが最近、気温も下がりつつあるので、そろそろ温室の準備が必要になりそうです。

令室と温室

我が家の風物詩になりつつあります。



昆虫ランキング

最高峰への挑戦 09

カテゴリ:
さて前回FE菌床へ投入し、約5ヶ月が経過しました(*完全にほったらかしていただけ。)当昆虫館一の最高峰ですが。

20℃前後で管理してきたものの流石に劣化が目立った為、ボトル交換、及び生存確認を行いました。

IMG_20171016_133643

IMG_20171021_065034

それでは行ってみましょう。

●第1陣グループ
[個体1]
 ①2016.08.28 0.8㌘ 
 ②2016.09.25 3.0㌘   神永きのこ園Eカワラ 1,400cc
 ③2017.03.04 18.2㌘  BI.farm FE菌床 1,400cc
 ④2017.06.04 30.0㌘  BI.farm FE菌床 1,400cc
 ⑤2017.10.21 28.9㌘  北斗恵裁園 オオヒラタケ菌床(*拒絶)→発酵マット1,400cc

IMG_20171016_133734

減量してしまいましたが相も変わらず良いプリっ尻をしています。

IMG_20171016_133933

そろそろ、ネタ作りの為にも蛹化して頂きたい所です。

●第2陣グループ
[個体1] ♂判定
 ①2016.10中旬孵化
 ②2016.11.15  0.3㌘  BI.farm FE菌床 1,400cc
 ③2017.06.04 15.1㌘  BI.farm FE菌床 1,400cc
 ④2017.10.21 17.5㌘  発酵マット 1,400cc

IMG_20171021_070105

[個体2] ♀判定
 ①2016.10中旬孵化
 ②2016.11.15  0.2㌘ BI.farm FE菌床 1,400cc
 ③2017.06.04  8.6㌘ BI.farm FE菌床 1,400cc
 ④2017.10.21 10.3㌘ 発酵マット 800cc

IMG_20171022_193632

こちらは順調に成長してくれている様です。

今回はBI.farm FE菌床の手配が出来なかった(直近半年間の入荷量は激小でしたね。。。)事もあり、発酵マットへ切り替えを行いました。

3令終期の為、今後の成長性も見込めない事から丁度良かったのかも知れません。

まぁ本種は非常にデリケートなので発酵マットと言えど拒絶しないか心配は尽きませんがね。

IMG_20171021_070441




昆虫ランキング

魅惑のRare_K 03

カテゴリ:
待ちに待ったキクノコクワ(オス)が羽化し、半月程度が経過しましたので待ちきれず掘り出しました。

IMG_20171020_200530

このオスは孵化が2016.9月との事なので13ヶ月程度で羽化に至りました。

[ オス ]
 孵化 2016.9 ⇒ 2017.5 4.0㌘ ⇒ 44.5mm

IMG_20171020_200621

掘り出し時には自から勢い良く飛び出してき、威嚇してきました。

良い感じ、良い感じ。

一方、メスはというとボトル表面上からはうかがい知れませんがもう少し早く羽化に至っているかと推測します。

が、直近の小型種の三山たる結果から、不安を払拭出来ません。

慎重に、慎重を重ね掘って行くと。

いました。

[ メス ]
 孵化 2016.6 ⇒ 2017.5 3.4㌘ ⇒ 33.3mm

IMG_20171020_200609

今後はじっくりと休眠して頂き、来春を目処にブリードへ以降したいと考えています。

楽しみがまたひとつ。

しかし本種の様な小型種のオスメス判定は3令期でも非常に困難でしたが、さすがShop様です。

プロの眼と素人の目ではレ・ベ・ルが違う様です。

IMG_20171016_135815

IMG_20171016_135855




昆虫ランキング

紅のア.イ.ツ  17

カテゴリ:
7月に孵化、8月に割り出した個体群の内、食い上がりが良いボトル、及びカップがチラホラと出て来た為、新ボトルへ移動することに。

一部の固体は800ccボトルを2が月程度で食い上がるという、中々の期待感を持たせてくれます。

IMG_20171016_151512

因みに今回採用した菌床は北斗恵裁園オオヒラタケ菌糸となります。

理由は以前も記載しましたが、全般的に当昆虫館のドンキエル/ドンキエル、及びハンプイはカワラ菌床は潜りを渋る固体が散見されますがオオヒラタケに関しては全く渋りが見られ無い事から適応性、ストレスレス性に関してはカワラ < オオヒラタケと感じていた為です。

加えて当昆虫館では菌糸ボトルは原則、自詰めの為、時期的にカワラ菌床の培養は困難であった事も一因ですが。

■測定結果■
[個体1] 
 ①2017.07.**  孵化
 ②2017.08.07  0.8㌘ 200cc 神永きのこ園Eカワラ菌糸
 ③2017.10.01  10.0㌘ 800cc 北斗恵裁園オオヒラタケ菌糸 

[個体2]
 ①2017.07.**  孵化 
 ②2017.08.07  0.9㌘ 200cc 神永きのこ園Eカワラ菌糸
 ③2017.10.01  9.8㌘ 800cc 北斗恵裁園オオヒラタケ菌糸 

[個体3] 
 ①2017.07.**  孵化
 ②2017.08.07  1.3㌘ 800cc 神永きのこ園Eカワラ菌糸
 ③2017.10.01  10.8㌘ 800cc 北斗恵裁園オオヒラタケ菌糸 

[個体4] 
 ①2017.07.**  孵化
 ②2017.08.07  1.5㌘ 800cc 神永きのこ園Eカワラ菌糸
 ③2017.10.01  8.0㌘ 800cc 北斗恵裁園オオヒラタケ菌糸 

結果としては同菌床で投入時期が同じ、かつ同程度の固体同士で200ccを食い上げた固体と、800ccを食い上げた固体で大きな差が見られませんでした。

不思議。 逆に200cc > 800ccの逆転現象もみられ。。。

摂取した菌糸量が増加体重に完全に比例する事は無いにしても、相関性はあると考えていただけに謎は深まります。

多分ですが固体1,2(200cc→800cc)は♂で、固体3,4(800cc→800cc)は♀なんでしょう。(笑)

この4頭は今後も注視し、観察をして行きたいと思います。

IMG_20171016_151453



昆虫ランキング

漆黒のア.イ.ツ  06

カテゴリ:
赤ドンキに続き、こちらもボトル交換(200cc→800cc)を行いました。

6月に孵化、7月に割り出した個体群の内、食い上がりが良いカップがチラホラと出て来た為、800ccボトルへ移動することに。

IMG_20171013_193325

菌床は赤ドンキと同様に北斗恵裁園オオヒラタケ菌糸となります。

■測定結果■
[個体1] 
 ①2017.06.**  孵化
 ②2017.07.08  0.0㌘ 200cc 神永きのこ園Eカワラ菌糸
 ③2017.10.01  1.3㌘ 800cc 北斗恵裁園オオヒラタケ菌糸 

[個体2]
 ①2017.06.**  孵化 
 ②2017.07.08  0.0㌘ 200cc 神永きのこ園Eカワラ菌糸
 ③2017.10.01  3.8㌘ 800cc 北斗恵裁園オオヒラタケ菌糸 

[個体3] 
 ①2017.06.**  孵化
 ②2017.07.08  0.0㌘ 800cc 神永きのこ園Eカワラ菌糸
 ③2017.10.01  7.9㌘ 800cc 北斗恵裁園オオヒラタケ菌糸

ん?

孵化後、一貫してカワラ菌床で飼育してきましたが3が月間で1.3㌘、3.8㌘は小さ過ぎます。

拒食、又は成長不良でしょうか。

やはり、本種はカワラ菌床は適合出来ない個体がいる様です。

近々、オオヒラタケ菌床200cc、及び430ccの固体達の移動も兼ねて比較検証してみたいと思います。

IMG_20171013_193353




昆虫ランキング

このページのトップヘ

見出し画像
×