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2018年02月

キクノコクワ 04

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羽化後、約5ヶ月程度でオス、メス共に活動ずれも無く、後食開始です。

予定では春先まで休眠しているものと推測していましたが、20~23℃程度で管理してきた為、少し早めの活動開始となったのでしょうか。

更に後食開始後、2週間が経過しエサ食いの量も多くなってきた為、ペアリング可能と判断し、早速セットを組みました。

[親虫情報]

(1)オス

 孵化 2016.9 ⇒ 2017.5 4.0㌘ ⇒ 44.5mm

(2)メス

 孵化 2016.6 ⇒ 2017.5 3.4㌘ ⇒ 33.3mm

ペアリングセットですが比較的小型種である事から毎度お馴染みのクリアスライダー(デジケース小)は使用せず、500ccボトルで臨みます。

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今後、2週間を目処にペアリングを予定していますが当昆虫館のキクノコクワ♂がとても敏感でビビリーな為、餌替え時、観察時には気をつける必要がありそうです。

産卵セットに関しては、予定していた神永きのこ園SL産卵セットを軸とし、アドバイス頂いた、一般クヌギ材、カラワ植菌材等、色々と試してみたいと考えています。



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ギラファノコギリクワガタ 11

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2017.10月孵化の固体を当昆虫館へ迎え入れ3ヶ月が経過しました。

この迎え入れた初令8頭は余剰ボトルの関係上、1,400cc*2本での多頭飼育(4頭*2本)で様子を見てきました。

その1本において食痕の割合が6割を超えてきた事から個別飼育へ移行すべく掘り出す事に。

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すると。

エライことに!

過密!(笑)

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本種の幼虫は凶暴とのイメージがあった為、あまり多頭飼育に向いていないと考えていましたが、ちゃんと自分のエリアを構築し共生している様に伺えます。

喧嘩しないもんなんですね。

[固体1]
 ①2017.10孵化
 ②2018.02.14    13.7g

[固体2]
 ①2017.10孵化
 ②2018.02.14    13.4g

[固体3]
 ①2017.10孵化
 ②2018.02.14    19.7g

[固体4]
 ①2017.10孵化
 ②2018.02.14    21.3g

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今回より菌床は北斗恵裁園オオヒラタケ菌床からやまのふもとオオヒラタケ菌床へ変更し、ボトルの大きさはオス1,400cc、メス800ccでいきます。

また固体3,4に関しては頭幅からも今後の成長性に期待感がハンパない為、次回のボトル交換は5㍑タッパーを予定する事にします。

40gを目指してモリモリ食べて貰いましょう。



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ドンキエル ・ ドンキエル  20

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7月に孵化した固体の内、メス1頭が早くも2018.1初旬に羽化しました。

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概ね約6ヶ月での羽化となりますね。

[個体1]

 ①2017.08.07 1.6㌘  北斗恵裁園 オオヒラタケ菌床 800cc

 ②2017.11.04 8.9㌘  北斗恵裁園 オオヒラタケ菌床 800cc

 ③2018.01.12 羽化確認

親虫は一貫してカワラタケ菌床で飼育し約12ヵ月で羽化しましたので早期羽化と言えるのでしょうか。

しかし今年度は初令時の適正を加味しドンキエル・ハンプイ(黒ドンキ)も含め、カワラ菌床→オオヒラタケ菌床、又はオオヒラタケ菌床1本で飼育を行っています。

国産オオクワガタではカワラタケ菌床よりもオオヒラタケ菌床の方が成長性(羽化までの期間・サイズ等)が良い事はよく知られており、メスでは50~55mmクラスのサイズでも約半年間で羽化に至ります。

比較的小型種であるドンキエルのメスが同菌床を使用した場合にオオクワガタと同じ期間で羽化に至っても何ら不思議ではありません。

したがって、ソロソロ羽化祭りとなりそうです。

因みに今年度51頭の産卵実績のある当昆虫館唯一の親虫ですが、追いペアリングを経て現在5セット目に突入させました。

どこまで記録を伸ばしてくれるのか。

期待は尽きませんが、菌床、ケース共に在庫がまた無くなっている事に気付いた今日この頃。



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ウエストウッディ 11

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ついにメスが羽化しました。

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孵化から実に15ヶ月も時間を要しました。

しかしながら予想以上に時間を要した分、嬉しさもひとしおです。

[飼育履歴]

 ①2016.12.27 0.5㌘  神永きのこ園Eカワラ 800cc

 ②2017.06.04 8.6㌘  BI.farm FE菌床 800cc

 ③2017.10.21 10.3㌘  微粒子一次発酵マット 800cc


一方ではオスはというとまだ幼虫をやっています。。。

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本種で羽化ズレあるあるはシビレますね。



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菌糸レビュー 10-2

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さて前回に引き続き、菌糸ネタを。

早速、注文した菌床は以下となります。

 (1)カワラタケ(ブナ微粒子)   : 494円/ブロック

 (2)オオヒラケ(ブナ微粒子)   : 494円/ブロック

注文時、Shop様へブログへの掲載許可をお願いした際、承諾と共に商品一覧には無い(3)サンプル品_カワラタケ粗めを提供して下さりました。

したがって、上記(1)、(2)に加え、サンプル品についても併せてレビューしていきたいと思います。

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先ずはカワラタケ(ブナ微粒子)からいってみましょう。

開封後、1発目の崩しで直ぐに分かりました。

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他メーカー品ですが、一度苦い思いをした【超】微粒子と。

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当昆虫館では、この超微粒子で以前発菌不良を経験した為、カワラ菌床に関しては一貫して発菌し易い中目~粗めを好んで採用してきました。

推測ですがオガコが荒い分、オガコ間に隙間が生じ、空気の循環しやすくなる事で発菌を促進するものと考えています。

因みに発菌不良を起こした時は、ガチガチに詰めました。

この為、、今回の詰め具合は極力緩めを意識し、また、最近ではボトル中央部に空気穴を設ける事を辞めていましたが、今回ばかりは万全を期する為、復活です。

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次にオオヒラケ(ブナ微粒子)になりますが、前述のカワラ同様に超微粒子である為、念の為、同様の対策を行いました。

最後にカワラタケ(ブナ粗め)になりますが、当然ですが微粒子とは大きく違い、1~3mm程度の木目具合となっています。

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丁度この時、北斗恵裁園_カワラ中粒子の詰めも行いましたので目視にて比較を行いましたが、粗めとは言いながらも北斗さんの中粒子よりも木目は細いですが当然、微粒子に比べとても安心感があります。

少し分かりづらいですが、カップ上段がやまのふもとカワラタケ粗め、下段が北斗恵裁園カワラタケ中粒子になります。

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後は発菌具合を考察しましょう。

[1日目]
 ①カワラタケ(やまのふもと微粒子/やまのふもと粗め/北斗恵裁園中粒子)

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 ②オオヒラタケ(やまのふもと微粒子)

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[3日目]
 ①カワラタケ(やまのふもと微粒子/やまのふもと粗め/北斗恵裁園中粒子)

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 ②オオヒラタケ(やまのふもと微粒子)

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[7日目]
 ①カワラタケ(やまのふもと微粒子/やまのふもと粗め/北斗恵裁園中粒子)

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 ②オオヒラタケ(やまのふもと微粒子)

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結果ですが、カワラタケ微粒子、オオヒラタケ微粒子ともに危惧していた通り、菌の回りは弱く、発菌までに時間を要しました。

しかし、サンプル品で提供頂いたカワラタケ粗めに関しては北斗恵裁園のカワラ中粒子とほぼ同程度の発菌力であった為、菌が弱いわけでは無く、微粒子or詰め方に問題がありそうです。

したがって、今後も当昆虫館ではオガコ粗めの菌床が主流となりそうですが、コスト面を重視したい場合にはやまのふもとさんの微粒子の採用も考えていきたいと考えています。

但し、サンプルで提供して下さったカワラタケ粗めの単価によっては主戦力に打って変る可能性を十分に感じています。



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