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カテゴリ:北斗恵栽園

菌糸レビュー08

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ブラックハスタートの第2陣である6頭用にと購入した菌床を素人ながらレビューしたいと思います。
※メーカー殿に一応許可頂いています。

[レビュー対象菌床]
 (1)メーカー 北斗恵栽園
 (2)商品名  オオヒラタケ菌糸ブロック
 (3)オガ   北海道ブナ100%
 (4)チップ  粗め(7〜15mm)70%,ノーマル30%
 (5)含水率  約50%
 (6)添加剤  ふすま5%
 (7)内容量  3,500cc
 (8)値段   580円(※税込送料別)
 (9)単価   0.17円/cc
 (10)その他  国産オオクワガタ ♂87.7mm
       パラワンヒラタ ♂106mmオーバー
       パリーオオクワガタ,タウルスヒラタ,フキヌキシカクワガタ,グランディス
       等で好成績の様です。 

因みに1本目は同メーカーカンタケ菌床でしたが2本目はオオヒラタケ菌床で行く事に。

理由は発●注●ミ●ス

意図せず本メーカーのオオヒラタケ菌床の初購入となりました。

従いまして折角なのでレビューをば。

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今回は他に同メーカーにてカワラブロック、ヒマラヤヒラタケブロックも2ブロックづつ購入した為、家の冷蔵庫では収納できず玄関の片隅で保管しており、昼夜の温度差がキッカケとなりキノコの成長性を促進させてしまった様です。

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夏場の事を考えてそろそろ本気でブリード用冷蔵庫の購入を検討しなくてはと考え始めている所ですが、内容量の選定に苦しんでまして。

脱線しましたが戻り、当昆虫館ではブロックを崩す際に必ず表面の白くなった菌皮をパン切りナイフで薄皮のみ剥ぎ落としますが、最近では上部の厚みがある部分においては20mm位厚みを持たせて切取り、その後、切断面側の健全部を削り取る用にしています。

勿論、作業の効率化の為です。

こうする事で作業時間の短縮は勿論の事、歩留りも向上していると実感しています。

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粒子の具合ですが本メーカーの粗めチップとしては少し粒子が小さい様に感じました。

何方かと言うと中粒子よりのイメージかと思います。

ロット差でしょうか。

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経験上、この中粒子を粗め同様の感じ(硬詰め)で詰めると詰め過ぎてしまい計画本数を確保出来なかった事がありましたので少し緩詰めを意識し詰めました。

結果、今までの粗めを硬詰め(あくまで人力ベース)した容量と同等の内容量で詰める事が出来、勿論、予定していた1,400cc*4本、800cc*2本をショートする事なく確保する事が出来ました。
[1,400cc] 平均740㌘ ※蓋重量含まず

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[800cc] 平均 485㌘ ※同上

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[430cc] 203㌘ ※同上

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その後の菌の走りですが、この時期の当昆虫館ではリビングの隅での培養管理となる為、人が居る時間帯(朝、夜間帯)は暖房効果で20〜22℃、人が居ない時間帯(深夜間、昼間帯)は常温12〜16℃となり、当然遅めを推移しています。

まぁ、それも含めて計画的に詰めているので問題にはなりません。

[3日後]

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ここ迄は何時も通り調子が良かったのですが。。問題が発生してしまいました。

その後、直ぐに暖房稼働の無い常時12~15℃の温度帯である2階のカブ部屋へ安易に移動させた事が仇になる事に。

上面、側面ところ構わずキノコセンターに。。

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上面のみキノコ狩りをし、再度リビングへ移動する事で再培養を試みたいと思います。

確実に今後の糧としましょう。



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菌糸レビュー  part5

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ブラックハスタートの第2陣である6頭用にと購入した菌床を素人ながらレビューしたいと思います。
※メーカー殿に一応許可頂いています。

[レビュー対象菌床]
 (1)メーカー 北斗恵栽園
 (2)商品名  カンタケ菌糸ブロック
 (3)オガ   北海道ブナ100%
 (4)チップ  粗め(7〜15mm)70%,ノーマル30%
 (5)含水率  約50%
 (6)添加剤  ふすま5%
 (7)内容量  3,500cc
 (8)値段   580円(※税込送料別)
 (9)単価   0.17円/cc
 (10)その他  国産オオクワガタ ♂88,9mm
       パラワンヒラタ、テイオウヒラタ、グランディス等で好成績の様です。 

因みに当昆虫館初のカンタケ菌床です。

この菌床の最大の特徴としては国産オオクワガタ等へ冬を感じさせる為に必要な温度帯(16~20℃)でもキノコが発芽、発育しにくい所にあります。

通常のオオヒラタケ菌床では上気の温度帯ではキノコが発芽、発育しやすくなり冬季の管理が大変になりますが、この菌床のキノコ発育温度は3~10℃との事。

したがってオオクワガタ等の最終ボトル(越冬ボトル)としては大変有効な代物になります

加えて本メーカー製品は国産オオクワガタでの羽化実績も88.9mmと文句なし、また菌糸持ちもメーカーNo.1と付け入る隙がありません。

今回ハスタートに採用した理由としては飼育スペースの関係上、年内は可能な限り床下管理を考えており、個体の成長性を阻害しない温度帯であろう20℃前後迄は引っ張れればと考えているからです。

10月中旬で最低気温15℃時の床下温度が24℃前後を推移している事からあわよくば12月中旬位までいければと。

それではいってみましょう。

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開梱直後、見た目ですが水分含有量の多さが目につきました。

事前の調査結果からカンタケ菌床は他の菌床に比べ水分量が少なくパサついており、初令の幼虫は水分を取られ堕ちる事があるとの記事を見かけた為、よりそう感じさせました。

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粒子は何時もの粗目を選定しているので他の菌床と変わりありません。

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勿論、欠かさずFe3を。

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詰め具合はと言うと。

200ccプリンカップ115㌘

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800ccボトル480㌘

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1,400ccボトル760㌘

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手詰めなのでこんなもんでしょうか。

いや、これが限界なんです。

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結果、3,500cc*2ブロック=7,000ccで、予想では1,400cc*4、800cc*2の計画でしたがアレヨアレヨと+200cc*5個程詰めれました。

こりゃ800ccがもう一本いけましたね。

要因は粗めチップ主体の恩恵でしょう。

その後の菌の走りはと言いますと。

[3日目]
①1,400ccボトル

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②200ccプリンカップ

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培養温度は変わらず21~3℃で管理しましたが同メーカーの他菌床(カワラ、ヒマラヤヒラタケ)に比べ菌力(繁殖力)が弱い様に感じます。

また菌糸に保湿力を感じずパサパサした感があります。

あっ!こりゃ事前のリサーチ通りじゃないか



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菌糸レビュー  part4

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今回もニジイロクワガタ、ギラファノコギリクワガタ用にと購入した菌床を素人ながらレビューしたいと思います。
※メーカー殿に一応許可頂いています。

[レビュー対象菌床]
 (1)メーカー 北斗恵栽園
 (2)商品名  ヒマラヤヒラタケ菌糸ブロック
 (3)オガ   北海道ブナ100%
 (4)チップ  粗め(7〜15mm)70%,ノーマル30%
 (5)含水率  約50%
 (6)添加剤  ふすま5%
 (7)内容量  3,500cc
 (8)値段   580円(※税込送料別)
 (9)単価   0.17円/cc
 (10)その他  スマトラヒラタ、ニジイロ、ギラファ等で好成績の様です。 

それではいってみましょう。

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以前は袋ごと押し潰してから菌糸を取りだし、残った菌皮を小まめに取り除いてましたが結構手間を感じました。

今回より直近新戦力として迎え入れた①パン切りナイフと②ブロック崩しセットを併用し作業を行いました。

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こいつでやるとホントに崩し速度が向上し、かつムラも少なくなる為、結果的に総合作業効率が格段に上がります。

崩しだけで言うと3ブロックで20分位でしょうか。(少し時間を意識し崩しました)

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崩し後には勿論、今回もおまじない程度にFe3もプッシュします。

チップに関しては今回も粗め(7~15mm)を選定しましたが、やはりイメージ通りでとても良い感じです。

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様子を見ながらですが今後はノーマルブロックとの混合も視野に入れたいと考えています。

あくまで今後の課題としてですが。

詰め方においてはチョイ硬詰めを意識し、少し押し込む程度に留めました。

結果、最大の容量は490㌘(ボトル込蓋無)で平均は480㌘でした。

最近ボトル重量を意識して観察していますが800ccボトルだと、

①神永きのこ園S系オオヒラタケボトルでは、620㌘前後

②神永きのこ園E系カワラボトルでは、550㌘前後

③ホビー倶楽部カワラ系のボトルでは、500㌘前後

なので、まぁまぁといった所でしょうか。

脅威に感じたのは、やはり硬詰めで有名な神永きのこ園さんのS系ボトルです。

ハンドプレスではまず困難な数値です。

この辺りは詰め技術向上の一環として、今後についても適正重量の調査を継続して実施して行きたいと思います。

因みに3,500cc*3ブロックで800ccが15本、200ccプリンカップカップ2個程詰めれました。

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菌の回りはと言うと、菌糸が強いのか、粗めチップの恩恵か、はたまたFe 3効果なのか何時も通りの速さです。

[翌日]

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[3日目]

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培養温度は21±1℃、3日目にして菌がかなり走っています。

[一週間後]

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ヒラタケ菌糸なので一週間程度を目処に菌を廻し、その後2~3日程度ガス抜きを行った後に使用したいと思います。

肝心要の幼虫の成長性については各種飼育カテゴリにて報告を行うものとします。

[補足]
この製品はメーカーHPでも注意書きされている様に温度管理していても、かなりの確率で生えてきます。コイツが。

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管理には注意しましょう。



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菌糸レビュー  part1

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レギウス、タランドゥス用にと購入した菌床を素人ながらレビューしたいと思います。
※メーカー殿に一応許可頂いています。

[レビュー対象菌床]
 (1)メーカー 北斗恵栽園
 (2)商品名  カワラタケ菌糸ブロック
 (3)オガ   北海道ブナ100%
 (4)チップ  粗め(7〜15mm)
 (5)含水率  約50%
 (6)添加剤  ふすま5%
 (7)内容量  3,500cc
 (8)値段   580円(※税込送料別)
 (9)単価   0.17円/cc

それではいってみましょう。

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以前は袋ごと押し潰してから菌糸を取りだし、残った菌皮を小まめに取り除いてましたが結構手間を感じました。

崩さず取りだし、厚くなった菌皮のみを除去した方が総合的に効率的と考え今回より実践して見ました。
今回の菌糸はとても新鮮なのかカワラ特有の硬い菌皮も少なく(薄く)崩しやすかったです。

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また前回のカワラ詰めで全滅の苦い経験をしましたので今回からはおまじない程度にFe3もプッシュします。

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チップに関しては粗め(7~15mm)を選定しましたがイメージ通りでとても良い感じです。

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詰め方においては硬詰めを意識し、かなり強く押し込みましたが粗め粒子の為、押し込んだ部分が戻ってくる様な感じで上手く詰めれません。

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結果、最大の容量は813㌘(ボトル込蓋無)で六本の平均は780㌘でした。

適正重量も含め手探り状態なので今後の課題としましょう。

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菌の回りはと言うと、菌糸が強いのか、粗めチップの恩恵か、はたまたFe 3効果なのか強烈に早いです。

[詰め直後]

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[2日目]

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[3日目]

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培養温度は21±1℃、3日目にして菌が回りきっています。

[一週間後]

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表面が黒褐色に変化して来ました。

黒カワラの特色でしょうか。

カワラ菌糸なのでここから一ヶ月間寝かした後、使用します。

肝心要の幼虫の成長性については各種飼育カテゴリにて報告を行うものとします。



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