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スキットオオクワ用の菌床を探していた所、良さそうな菌床が目に止まった為、購入に至りました。

事前にメーカーへ問い合わせた結果、残念ながらスキットオオクワには少しリスクがありそうなので使用を断念する事にしましたがボーリンフタマタ、ウエストウッディ、ドンキエル等での実績があるとの事を伺い、今後を見据え購入しました。

従いまして、いつもの如く素人レビューをば。

[レビュー対象菌床]
 (1)メーカー  Dorcus-Saga
 (2)商品名  GP-ブナ菌糸ブロック
 (3)オガ    ブナ100%
 (4)チップ   微粒子主体
 (5)含水率  未公表
 (6)添加剤  未公表
 (7)内容量  3,700cc
 (8)値段    1,100円(※税込送料別)
 (9)単価    0.30円/cc
 (10)その他 ブナはボーリン、ウッディ等の難関種にマッチ

また、本製品は難関種に対応させる為、以下の点に拘り抜いているとの事。
  ①きのこの発生が少ない事=ヒラタケ菌の中で最も発生が少ない番手を改良。
  ②菌が強い事=元菌をそのまま種菌する事で菌の廻り方が全然違う。
  ③低水分である事=菌が強いので極限まで水分を減らしている。
  ④低添加である事=菌が強いので添加は極微量、殆ど菌の力だけで廻る。

それでは行ってみましょう。

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今回は試作の意味合いが強い為、非効率ではありますが1ブロックのみの購入としました。

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選定したオガ種はブナ微粒子。

メーカーでのブロック販売としてはクヌギ中目も購入可能です。

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崩した感触は、当たり前ですが微粒子でとてもキメが細かく品質を感じます。

メーカー説明文に極限まで水分を減らしているとのコメントがありましたがカンタケ菌床の様なパサパサ感は無く、現時点では外観上での区別は困難です。

僕の眼がバカなんでしょうか。(笑)

詰め作業ですが当昆虫感では過去に微粒子菌床で苦い経験がありますので同じ過ちを繰り返さない様に【詰め過ぎ】には十分注意し作業に当たります。

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結果、平均525㌘*4本ジャスト。

毎度発生する残りカスでスキットオオクワの試験用に200cc or 430ccを1カップ作っておきたかったのですが、まぁ駄目元的な試験なので不採用とします。

さて、ここからは菌床の走り具合を確認して行きたいと思います。

メーカーの売りである菌の強さはどんなもんでしょうか。

[詰め直後]

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[2日後]

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[5日後]

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ご覧の通り5日でほぼ廻りました。

温度帯は4月初旬から中旬にかけての常温で培養したので16~20℃帯となります。

とすればヒラタケ菌と言うことを差し引いても明らかに菌の走り(強さ)は証明されたと思います。

また質感、外観共にFE菌床を彷彿とさせ、期待を持てます。

この菌床ですが今現在対象個体はいませんので、先日アップした疑惑の彼等に使用する事になりそうです。



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