2009年01月27日
恒安国際(01044.HK)、市場は妥当な評価
リストの中から恒安国際(01044.HK)を調べる。
月足
日足
【紙製衛生用品の中国大手】
紙ナプキンや紙おむつ、ティッシュ・ペーパー等の紙製衛生用品の大手メーカー。売上の半分をティッシュ・ペーパーが占め、利益の半分を紙ナプキンが占める。ディフェンシブ銘柄として金融恐慌時の下げ幅も限定的。こんな時にも安心して保有できる銘柄の一つ。
【安定成長】
安 定して営業キャッシュ・フローを出しながら、投資活動も行っている。自己資本比率や流動比率も高い。ただ、販管費の上昇で営業利益率が落ちてきている点 と、ティッシュペーパーの売上が50%近く上昇しているにも関わらず、利益の伸びが1%以下である点は気になる。高利益率の紙ナプキンと、売上と利益の成 長が40%をを超えている紙おむつが、ティッシュ・ペーパーの利益低迷を補ってはいる。
【2008年予想】
2008年度の営業利益や純利益の成長率は、2007年のそれを下回りそう。EVAに関しては前年度を上回る成長が期待できる。増資の影響で2007年はEVAの伸び率が低かったことが大きな理由ではあるが。
【競争力】
上海等の都市部では、同社の製品が選択されているか不明。製品によっては品質の良い外国ブランドのものを同程度の価格で購入できる。また、国内の競合メーカーも少なくない。
参考
恒安国際(1044.HK)の吊革広告
恒安国際(1044.HK)のウェット・ティッシュ
【企業価値】
EVAで価値判断を行うと、現在の株価25.9HKDは、今後15%程度の成長を10年間続けた場合の価値と一致する。簡易判定では13.5HKDが妥当な価格と判断される。
定性分析:☆☆☆
定量分析:☆☆☆☆
月足
日足
【紙製衛生用品の中国大手】
紙ナプキンや紙おむつ、ティッシュ・ペーパー等の紙製衛生用品の大手メーカー。売上の半分をティッシュ・ペーパーが占め、利益の半分を紙ナプキンが占める。ディフェンシブ銘柄として金融恐慌時の下げ幅も限定的。こんな時にも安心して保有できる銘柄の一つ。
【安定成長】
安 定して営業キャッシュ・フローを出しながら、投資活動も行っている。自己資本比率や流動比率も高い。ただ、販管費の上昇で営業利益率が落ちてきている点 と、ティッシュペーパーの売上が50%近く上昇しているにも関わらず、利益の伸びが1%以下である点は気になる。高利益率の紙ナプキンと、売上と利益の成 長が40%をを超えている紙おむつが、ティッシュ・ペーパーの利益低迷を補ってはいる。
【2008年予想】
2008年度の営業利益や純利益の成長率は、2007年のそれを下回りそう。EVAに関しては前年度を上回る成長が期待できる。増資の影響で2007年はEVAの伸び率が低かったことが大きな理由ではあるが。
【競争力】
上海等の都市部では、同社の製品が選択されているか不明。製品によっては品質の良い外国ブランドのものを同程度の価格で購入できる。また、国内の競合メーカーも少なくない。
参考
恒安国際(1044.HK)の吊革広告
恒安国際(1044.HK)のウェット・ティッシュ
【企業価値】
EVAで価値判断を行うと、現在の株価25.9HKDは、今後15%程度の成長を10年間続けた場合の価値と一致する。簡易判定では13.5HKDが妥当な価格と判断される。
定性分析:☆☆☆
定量分析:☆☆☆☆
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