留学54日目、「スラムダンク(灌篮高手)」のページアクセスが最速で100アクセスを突破した。後半はかなり暴走気味でしたが、読んでいただいた方ありがとうございます。

先日またまたS先生から面白いイベントを紹介いただいた。S先生が事務局を務める大連日本語教師会が京劇の鑑賞会を企画したとのこと。関係者が読んでいるかもしれないので値段の公表は控えさせていただくが、日本で行われた公演の料金と比べると破格の値段だ。しかも舞台裏を見学できるという話を伺い二つ返事で参加を決めた。

昼過ぎに待ち合わせ場所に到着すると引率のN先生が出席を取っていた。参加者は私を含めて14名。教師の方が半分以上だが、他にも留学生や企業の方も参加していた。どうやら今回の京劇鑑賞はH先生という大連科学技術大学の先生が、同僚の役者であり教育者でもある王飛先生にお願いして実現した企画のようだ。王先生は演劇界ではそうとうな実力者のようで年齢は20代後半、かなりのイケメンだ。今回は出演しなかったが我々を丁寧にエスコートしてくれた。

劇が行われる大連京劇院は日航ホテルから歩いて数分の場所にあった。建物自体は日本の統治時代につくられたものらしく大変趣がある作りになっている。大連市の重点保護建築に指定されているようだ。
 
ほどなくして舞台裏見学ツアーが始まった。秘密の入り口をくぐり舞台裏へと潜入した。舞台の幕が三重になっている。場面によって使い分けるのであろう。ふと足元に目をやると武器をかたどった小道具が置かれている。一番手前は三国志演義の関羽の使う矛だろうか?
 
さらに奥に進むととある小部屋に行きついた。この小部屋では帽子や着け髭が壁に掛けてあった。衣装部屋の一つだと思われる。いろいろと王先生に聞いてみたいことがあったが開演25分前であまり時間がなかったためそそくさと次の見学場所へと移動した。
 
中央舞台を横切り楽団の演奏場所へ行きついた。演奏者が音だしをしてウォームアップをしている。緊張感あふれる光景だ。

とここで化粧をしたベテランの俳優さんが現れた。出演前だが気さくな笑顔で私たちを迎えてくれた。
 
さらに地下に進むと化粧室を発見。まさにこれから出演するであろう役者さん達が真剣にお化粧をしている。化粧している場面を見られるのは嫌だろうと思い少し戸惑ったが、役者さんたちは慣れているようで気さくに記念撮影にも応じてくれた。
 
化粧道具。化粧はすべて自分でやるようだ。みな真剣に化粧している。

開演も近づき我々の行動もあわただしくなってきた。化粧室を引き上げ次に向かおうとほとんどが化粧部屋を出たその時、メインキャストの一人であろう女優さんが現れた。美しい・・・。早々に移動しなければいけなかったが居合わせた数人で記念撮影に応じてもらった。上の女優さん単独の写真は恐らく私しか撮影していないと思う。

H先生は開演も近づき心配そうだ。そういえば私が旅行会社で添乗員をやっていた時も団体行動を乱す面倒くさいお客さんがいたなぁ。逆の立場になってみると気持ちがわからなくもない。しかしH先生すみません。
 
続いて衣装室だ。ここでは化粧を終えた役者さんが衣装に着替えていた。衣装はカラフルで華やかな衣装がかかっている。しかしこれは貴重な体験だ。今回のようなコネがないと一般ではまずこのような場面は拝めないだろう。
 
とここで開演が間近に迫り見学ツアーはタイムアップ。我々は客席へと進んだ。恐らくこれも王先生の力で最前列の席が確保されていた。私の席は本当に最前列のど真ん中だ。客席の内装はとてもきれいで風格が感じられる作りになっている。

ほどなくして照明が落ちていよいよ劇が始まった。京劇観劇リポートはパート②へ続く。

PS:イケメンの王先生と開演前に写真を撮ってもらいました。聞くところによると王先生は最近婚約が決まったらしい。いい男は女性が放ってはおかないようだ。