覚          書
  
〇〇〇〇(以下、「甲」という)と株式会社△△△△(以下、「乙」という)は、平成23年9月30日付で締結した甲乙間の出版契約(以下、「本契約」という。契約書番号NO.*****)の増刷について、双方協議のうえ以下のとおり合意した。

1.この覚書にて確認する内容は、本契約により刊行した書籍(『・・・・・』。以下、「本件書籍」)の増刷第2刷についてのものである。

2.第2刷に際し、前記契約書の定めにかかわらず、以下のとおり変更する。

(第2刷部数)

1000

(費用の負担)

第2刷に要する費用は乙の負担とする。

(著作権使用料) 

乙は、甲に対して、第2刷について次のとおり本件書籍に関する著作権使用料を第2刷刊行月から6ヶ月後の5日に支払う(土日祝日の場合は翌営業日)。発行部数1000部のうち甲への贈呈分2部を除いた998部について本体価格の2%に相当する金額。

(残部の買取り)

甲は、本件書籍の増刷部数1000部のうち700部について、契約終了時点(平成26228日)で残部があった場合、甲は残部すべてを定価の80%にて買い取ることとする。


上記合意を証するため、本覚書正本2通を作成し、甲乙著名押印のうえ各1通を保有する。

平成24年8月13日

甲    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  〇〇〇〇  印

乙    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  株式会社△△△△  印


以下、

もーさんのひとりごと

http://mo-3.no-blog.jp/hitoligoto/2007/02/post_a58b.html より(抜粋)                                 


私はお金を得るために本を出すのだから、自分でお金を出してまで出版をするという発想はない。しかし、世の中には自分でお金を払えば本を出す手段はある。
 
いわゆる自費出版というもので、貴重な記録だがあまりにも内容が専門的(あるいはマニアック)で出版しても売るのが難しいなどの理由で商業出版に向かない資料を整理して保存しておきたいと自費で出版をするのは、それなりに意義のあることだと思う。
 
苦労の末にお金持ちになった人が、自分の成功談を本にして知人に配る例もある。また、小説、コミック、画集、写真集などの作品を見本として配布するために自費出版する人、カルチャーセンターのセンセイ方が自分の講座でテキストとして使用するなど、その他目的はまちまちだが、その出版物を流通経路に乗せて書店で販売することを目的としていないこと、最初から著者が費用は全額自己負担であることを自覚しているという共通点がある。

しかし最近では実体は自費出版であるにも関わらず、商業出版と錯誤させるような広告で、出版を勧める商法が盛んらしい。いわく、あなたの原稿を送って下さい、審査をして良ければ共同出版をします・・・。また、出版コンテストと称して流通と販売を約束するかのごとく錯誤させる商法で顧客を募る。

これにまんまと引っ掛かってしまった1人に私の知人がいる。
 
昨年の秋、10数年ぶりの電話がかかって来てこのコンテストに応募をしたいと相談をされたから、コンテストのいかがわしさをさんざん忠告したが、本を出したい一念の彼はすでにコンテスト商法の術中にハマッてしまっていて、私の説得を聞く耳を持たなくなってしまっていた。

(省略)

念のために、コンテストを主催していた業者のホームページを見てみると、入賞者の名簿が出ていたが、何と驚くことにコンテストには250名以上も入賞者がいて、その末尾に30年昔に商業誌に漫画を描いていたときとは別のペンネームだが、多分これがそうだろうと推察出来る知人の名前もあった。

まともなコンテストで入賞者が250名にも及ぶコンテストがどこにあろうか。私には、その業者が今年営業の対象にする顧客(ネギを背負ったカモたち)の名簿としか見えない。

それでも、自分の本を出したいという人たちに、数年前に「諸君」(文藝春秋社)で自費出版についての取材をしたときに出会ったある自費出版事情通の話をここに一つだけ記しておこう。

事情通によれば、自費出版の適性印刷部数は、その人が出す年賀状の数の範囲内だという。100冊や200冊では一部あたりの単価が高くなるからと、売り上げを伸ばしたい業者に勧められて数千冊を印刷してしまっても流通経路を持たない自費出版の本を知らない人が購入してくれる可能性はほとんどなく、古書店では自費出版の本は例え0円でも引き取ってはくれない。

一般的な家庭で、千冊の在庫を置く場所はないであろう。最終的には知人に配って処分するしかないが、普段の交流はないが年賀状だけの付き合い・・・というのがその人の最大交際範囲で、その限度を越えた数を印刷しても処分のしようがないから、割高でも余分に作らないことが賢明だという。
                                                         
2007/02/05         


                                            
                 
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以下、某自費出版会社との契約を巡るトラブル顛末記    http://blogs.yahoo.co.jp/zihisyuppann/67484276.html#67495139   より

担当者は、私が異を唱えていることに対して、

あれこれと、難癖をつけるだけ。
これは、私個人の見解ですが、裁判で争うのはやぶさかでなく
できれば、民事だけでなく詐欺罪など刑事事件としても立件してもらえないかと考えています。


と言っています。開いた口が塞がりません。「難癖」とはよくも言ったものです。出版社の対応が杜撰で不誠実であることを棚に置いて・・・。
 



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*****
はあちこちでコンテストの作品を募集する広告を出している。インターネットでいろいろなサイトを見ていると、*****の広告がしょっちゅう目に入ってくる。その広告に誘われてコンテストに応募する人もそれなりにいるだろう。
 
で、*****のホームページを見ると実にさまざまなコンテストが行われており、かつての新風舎のコンテスト商法を彷彿とさせる。こうした商法は「賞ビジネス」とも呼ばれて批判されていた。
 
*****の場合、「大賞」に選ばれると単行本として出版されるものもあるので、こういう賞の入賞者はさすがに架空ではないだろう。しかし、賞金だけの賞もあり、どうやらこれらの入賞者が捏造らしい・・・

「新風舎」のあくどい商法
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2006/11/post_f399.html 
 
鬼蜘蛛おばさんの疑問箱 
http://onigumo.cocolog-nifty.com/blog/

                                            
                 
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本に限らず、あらゆる商品はその制作経費が掛かる。その経費に利益を上乗せして販売する。販売においても販売経費が掛かる。経費が掛かり過ぎると販売代金は高額にならざるを得ず大量に売れることは望めない。

そうなると当然、大きな利益も望めない。大きな利益を得るためには、経費を削減することによって商品の値段を抑える必要がある。いわゆる「薄利多売」である。

数多く売れるということは、商品を倉庫から搬出して発送したり陳列したりするという手間が掛かる。それだけの手間が掛かるだけにそれに見合う利益がなくては商売にならない。

だからこそ、売る努力もせずに客が買いに来るのを待っているだけでは利益が生まれるはずはない。売るために汗水流した結果として利益が生まれる。

しかし、ある出版社においては、売れない方が利益が出るという。どうしてそういうことがあり得るのか。それは、以下の仕組みによる。

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    (訂正) 100部売れた場合 70,000円+560,000円=630,000円 の収益

                                         
                       
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