2010年08月

2010年08月26日

タンタン

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5月に保護したコブシ(生後6ヶ月♂)に飼い主さんが決まりました

コブシはSさんの家族になり、タンタンという楽しそうな名前をつけてもらいました

Sさんは愛犬サンタを長く介護し、1月にみとりました。サンタとタンタンはぜんぜん違う犬種ですが、優しい瞳が似ているそうです
Sさんと出会いタンタンは幸せな犬です

タンタンの兄弟でオス2匹とメス1匹の飼い主さんを探しています
皆さん、宜しくお願いします


<しおんの会・連絡先>
  zion_hamanaka@yahoo.co.jp
  zion_hamanaka@docomo.ne.jp
  090-9516-4746

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2010年08月04日

北方ジャーナル・公式ブログより


市民に捨てられたペットが、いかに悲劇的な末路を迎えているのか。
発売中の本誌8月号では、札幌市動物管理センターを中心に犬猫たちの殺処分の現状をレポート、カラーグラビアページでは処分後の死体の写真を掲載した。

これまで同センターは、報道機関への収容動物(処分前)の撮影は認めてきた。しかし、二酸化炭素ガス注入による殺処分現場の撮影は「市民感情を考慮して」という理由で拒み続けてきたという。しかし、その一方で「身勝手な理由で飼育を放棄する市民に、意識を変えて欲しい」という切なる願いも抱き続けてきたのだ。

実態を直視することなく解決への道はないと判断した私は、幾度となく殺処分の撮影許可を要請した。そして、直接の撮影行為は認められないながらも、職員の研修用として過去に録画した映像を譲り受けることができたため、静止画として掲載した次第である。

だが、これは立法機関を含め、動物に対する意識レベルが低い「日本」という国全体の問題なのだが、北海道限定の雑誌メディアでは発信力にも限界がある。何よりも、これは「映像」として目に焼き付けなければならないものだ。同センターにはその意義を理解して頂き、ネットへの動画公開の許可に至った。

現在、この類の報道は「AERA」がトップランナーで、様々な視点から頻繁に取り上げている。また、週刊朝日は、折り重なって死んだ処分後の犬の写真を掲載、そしてフジテレビ「ニュースジャパン」(09.9.23OA)でも、ガス注入から死に至るまでの映像を放送した。しかし、いずれも撮影した施設の場所は「某」であった。行政体という立場上、どこも名前だけは出してほしくないのだ。

今回、「札幌市」の名が同時に出る前提で公開を許可した同センター所長の英断に敬意を表したい。そして、動物を飼っている(飼おうとしている)多くの人々に、決して安楽死ではない現実を知って頂きたい。 (や)


以上、北方ジャーナル公式ブログより…。


北方ジャーナル8月号の特集は「ペットブームに警鐘!犬猫“殺処分”の現場」です。
保健所や管理センターでの実情、持ち込む側の飼い主の理由(いいわけ)…目を覆い、耳を塞ぎたくなるものでしたが、特集記事の最後に綴られた文章にはっとさせられました。

「ありのままを市民に伝える。真の動物愛護への第一歩は、ここから始まるのかも知れない。」

命の重さ…しっかり見つめて伝えていかなければと思います。

zion2007 at 22:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)