しゅさいのブログ

コメディ作家で、劇団ZIPANGU Stage主宰の今石のブログです。
稽古日記や、スポーツ観戦記などなど。
お気軽にお立ち寄りくださいませ。

北中米ワールドカップ、名(迷?)言集

スペイン 1−0 アルゼンチン

スペイン、強かったですね。前後半90分を通してアルゼンチンのシュート数はなんとゼロ。(延長含めても2で枠内はゼロ)スコア以上に内容には大差があったように感じました。ただまあ、サッカーにはわりとよくある、例えシュート数が20対1でも1の方が得点して勝利……なんてなこともマジ起こりそうで、なんだかヒヤヒヤびくびく(?)しながらワタシは観てました。メッシなら何か起こすんじゃないかと……ホント、あのおじさんは。あれだけスペインが一方的な試合をしたのに、テレビのライブ中継でも話題の中心はメッシなのでした。なんて恐ろしい子(笑)。

てなワケで、長かったワールドカップも終幕となりまして、恒例(?)の名・迷言集、今回もやっちゃいます。チャカチャン♪

「日本、クジ運悪すぎ!」(本田圭佑/解説者)

日本が入ったグループFは大会前には隠れ死の組とも言われておりまして、まあ実際には突破すること自体はそれほど大変な組でもなかったワケですけど、その後のトーナメントの組み合わせが……ねえ。
1位突破なら相手はモロッコ。2位通過ならブラジル。3位通過ならフランス!
そして実際にオランダも日本もスウェーデンも、1回戦敗退と相成りまして、まあホントに、死の組、でした(笑)。今回、日本戦の解説を全て担当された本田さん、毎日語録が取り上げられるなど、解説者とは思えない迷言の限りを尽くされて(笑)おりましたけど、ワタシのチョイスは今大会を象徴する上記の一言で。

「ブラジル?昔は強かったけど今はね。ネイマール?過去の人でしょ」(塩貝健人/日本代表)

えー、本人の名誉のために補足しますと、塩貝は決してそんな言い方はしてないのです。翻訳者がその字面だけを訳して伝えてしまうと、おそらく上記のように伝わってしまっただけでして。
かくしてブラジルでは、その発言が大炎上して細貝のSNSアカウントには抗議の書き込みが殺到したとか。日本でも大一番を前に「ただブラジルを怒らせ、本気にさせただけじゃないか」との批判もあったとかなかったとか(笑)。ただ、この騒動には続きがありまして……

「塩貝、君が正しかった」(ブラジルサポーター)

日本を破ったブラジルでしたが、2回戦のノルウェー戦でハーランドに豪快に2発を叩きこまれての完敗。アディショナルタイムになんとかPKで1点を返したものの、そのPKを決めたネイマールが、まだ負けてるにも関わらず笑顔で投げキッスしちゃったりしたもんだから……
塩貝のSNSには、手のひらを返して謝罪の書き込みが殺到したんだそうです。嘘みたいなハナシだなあ(笑)。

「あの出たがりじいさんを削除しろ!」(スペインメディア)

優勝したスペインの公式SNSアカウントに掲載された、表彰式のいわゆるトロフィーリフトの瞬間の写真から……あの方の姿は削除されていたそうです(笑)。
まあ、なにかとあの国が悪目立ちした大会でもありましたね。レッドカードで退場になった選手を、次の試合に出場させるべく大統領がFIFA会長に電話したとか(実際にFIFAは出場停止処分を保留しました)、決勝戦のハーフタイムに、規定の15分をはるかに超えた27分のショーをしかけたりとか(FIFAの規定違反です)、優勝国のメンバーにチャンピオンリングを作ったりとか(サッカーにそんな文化はないです)、極めつけが表彰式の1幕。メダルを授与してもなかなかその場を去らないあの方を、スペイン選手が促し、FIFA会長も腕を引き、それでもトロフィーリフトの瞬間まで頑なにその場を去らないあのお方って……ホントに、ねえ(笑)。

「ワールドカップ、マンマミーア!」(長友佑都)

前回大会で「ブラボー」を流行らせ、あやうく(?)流行語大賞になりかけた長友さんの、今大会作品です(笑)。しかし……マンマミーアって……何? ワタシ調べましたよ。イタリア語で直訳すると『私のお母さん』。英語で言えばマイマザー。……。何が言いたいのだ?長友よ。
実際は英語の「オーマイガー」みたいな使われ方をするそうです。翻訳すると「なんてこった!」驚いた時にも嬉しい時にも使うフレーズみたいですから……間違ってはない、かもしれないですけど……
2匹目のドジョウを狙った、かもしれないですけど……どう考えても流行らないですよね(笑)。

「僕らは……ただ夢見がちな烏になって♪」(米津玄師)

前回大会の際のNHKのサッカー中継のテーマ曲が、「あと一歩、そこからあと一歩♪」でしたので、まあ実際あと一歩だった結果もあって残念過ぎた(笑)ので、今回こそは夢と希望に満ちた詩にしてほしいなあと思っていたのですけど、今回のこれ、うーん……微妙、ですよね。優勝、というものを公言して臨んだ今回大会。選手も監督もワタシらも、単なる夢見がちな烏、だったかもしれないなぁ、とも。
日本が負けたブラジルはノルウェーに敵わず、そのノルウェーは惜敗とはいえイングランドに敗れ、そのイングランドはアルゼンチンに、アルゼンチンはスペインに……結果的には決勝トーナメント最弱認定。
日本の優勝、夢、でしたね(笑)。

ただ、優勝したスペインが最後に負けたのが、実は前回大会のグループリーグの日本戦だったそうでして(決勝トーナメントはPKで敗退なので記録上は引き分け)あの強い強いスペインに近年勝ってるのは日本だけ。夢……とも言い切れない、かな?(笑)そう考えれば……
夢見がちな烏、はちょうどよいフレーズにも思え、いやはや流石米津玄師様なのです。この歌、東京オリンピックの時のカイトみたく口ずさみやすくはないですが、ワタシは結構好きでした。

さあ決勝、なのだ

イングランド 6−4 フランス

3位決定戦……というより、スーパーゴールのコンテスト(笑)でしたね。両軍共に準決勝から大幅にメンバーを代えて臨んだ一戦は、よりサブメンバーとのコンビの悪かったフランスが、前半だけでまさかの4失点。ハーフタイムで一気に4人を交代する異例の事態となりましたが、そこからの逆襲が面白かったのです。エムバペの2ゴールなどで一時は1点差に。まあ、これだけのノーガードの打ち合いは滅多に観られるモノじゃないです。戦前はなんだかモチベーションのない試合と思われてましたけど……やはりというか、いざ戦ってみると負けじ魂(?)湧きまくってて、最後は両方の選手が足を攣るほど走りまくっておりました。毎大会不要論が持ち上がったりする3位決定戦ですが、個人的には面白い試合になることが多くて好きなのですね。今回も思いがけず(笑)大変面白い試合でした。最後ちょこっとだけ出てきて、試合を決めるダメ押し点をかっさらったベリンガムのスーパーゴールも素晴らしかったし。

てなワケで……
決勝のカードは

アルゼンチン vs スペイン

と、相成りました。準決勝に進んだ4チームは、まんま現在の世界ランク1位から4位の国でしたけど、決勝はその中でも、世界ランク1位のアルゼンチンと2位のスペイン。世界ランクが実力をそのまま反映されることって実は珍しいとも思うのだけど、今回に関してはわりあい正しい、のかもしれません。そうなると1位のアルゼンチン優位なのか。しかし、よく知られているワールドカップのジンクスに、大会始まった時点で世界ランク1位だった国が優勝したことはない、というのもありまして。さてさて……

準決勝のスペイン、本当に強かったです。攻撃も守備も、なんというか割合狭いスペースでポゼッションしながら相手をかいくぐり、あるいは相手を追い込んで……優勝した2010年の際の、イニエスタやシャビ、シャビアロンソなんかがいた時代を彷彿とさせます。あるいはかつてメッシが君臨していた頃のバルセロナ?組織よりはむしろ強烈な個の時代になりつつある気がしていた現代サッカーにおいて、その個人技がおそらくは世界一のフランスを相手に2−0ですからね。実は後半、いつフランスの逆襲が始まるのかと思って観てましたけど、むしろ時間を追うごとにフランスが何も出来なくなってましたから。あの組織で人を囲い込む守備はまさに鉄壁に思えて(ここまでの7試合で、失点はベルギー戦の1点のみです)、アルゼンチンは攻撃はもちろんトップレベルですが、守備に関してはそこまで鉄壁にも思えず……純粋に戦力比較を考えた場合はスペイン優位なのかなぁ、と。ただ……

メッシが走っています!(準決勝の対イングランド戦の実況アナ)

普段は試合中のほとんどの時間を歩いていて、たまあにちょろっと走って点を取ってしまうメッシ。走ればニュースになってしまうメッシ(笑)。そのメッシが……準決勝ではよく走ってました。おそらくは相当コンディションも良かったし、空調の利いたスタジアムの温度も快適だったのでしょう。そしてまあ、走るメッシは相手にとって、とんでもない脅威(笑)です。後半10分に首尾よく先制点をとったイングランドは、そこからは恥も外聞もなくどんどん守備の選手を投入して逃げ切りに走ります。それに対するアルゼンチンのイケイケドンドンぶり(笑)と言ったら。そしてまあ、メッシのパスの鮮やかさと言ったら。それでも後半40分まではイングランドが虎の子1点を守ってましたから……世間で言われるほどはイングランドのトゥヘル監督の戦術が間違っていたとも思えません。ただ……あの圧倒的な攻撃を見れば同点、逆転は時間の問題に思えました。残り5分を守れず同点に追いつかれ、ロスタイムに遂に逆転。その両方のアシストがメッシでした。劇場……ですなあ。

これは正直……わからない、ですね。どっちが強いのか。
フランスの個人技すら完封したスペインの守備力対、守備固めに徹したイングランドすらも粉砕したメッシ率いるアルゼンチンの攻撃力。試合には流れもありますから……どっちかが先制するのか、あるいは0−0のままで終盤までもつれるのか……まあ接戦になるだろうとは思うけど、それすらも正直わかりません(笑)。全然予想になってないじゃないかぁと突っ込まれそうですけど、まあ、最後のゲームくらいは思いっきり楽しんで観たらいいんじゃないかとも思います。メッシが今の調子を保って、それこそ人外の能力を発揮してしまったらアルゼンチン。完成の域に近づいているスペインのサッカーが、いかんなく発揮されればスペイン。

さあ、決勝戦、なのです。

順当と波乱と

さて、ワールドカップも、いよいよ大詰めなのです。
残すところ4試合、準決勝のふたつと決勝、3位決定戦を残すのみとなりました。現時点で優勝の可能性を残す4チームは……

フランス、スペイン、イングランド、アルゼンチン

……。
毎大会、何かが起こる……ハズの準々決勝は、波乱も何もない、面白くもなんともない(?)結果と相成りました(笑)。この4チーム、現時点での世界ランク1位から4位のチーム、そのまんまであります。前回のブログで書いたワタシの斬新(?)な予想、当たったのは4試合中の、唯一本命馬券を買った1試合のみ。打率2割5分(笑)。これじゃあ、あのキム木村の馬券予想すらも下回るヒドイ正解率ぢゃないですか(笑)。うーん、もっといろいろ何かが起こると思ってたんだけどなぁ……。

でもこれ、裏を返せば強豪国が、負けないゲームに徹した結果かもね。そしてまあ、結果こそ順当でしたけど、いろんな波乱もチラホラと。

フランス 2−0 モロッコ
正直、まだここまで差があるのか……というか、むしろ差は開いてる印象の試合でした。結果だけなら4年前の準決勝と同じスコアなのですが、内容はむしろ点差以上。前半、エムバペのPKを止めた時には、ワールドカップの魔物か?とか思ったのですけど……
先制し、追加点を取っても攻撃の手を緩めず最後まで主導権を渡さない、危なげない横綱相撲でした。フランス、つええな(笑)。

スペイン 2−1 ベルギー
ここだけは、裏の目が出づらい、波乱の起こりにくいカードと見て、スペインの勝ちと予想していたのですけど……実は危なげありまくる試合でした(笑)。キックオフから押しまくって、首尾よく先制したものの、伏兵デケテラーレの一発で前半のうちに追いつかれてしまうスペイン。後半はまあ……ボール保持率はともかく、チャンスの数は拮抗してきて……こりゃ、波乱あるなぁと思って観てました。波乱は、ベルギーの方に起こってしまうのですけど。まさかの守護神クルトアの負傷交代。これがなければ……
交代したキーパー、ラメンスも実は世界一贅沢な控えキーパーと言われている、マンチェスターユナイテッドの正ゴールキーパーなのです。しかしまあ、この流れでいきなり……はさすがに過酷でした。タイムアップ間近の後半43分、ミドルシュートをキャッチしきれず、こぼれたところを……
なんかね、つかみかけたチャンスがするっとこぼれた印象なのですね、ベルギーは。

イングランド 2−1 ノルウェー
いやあ……ノルウェー、惜しかったですね。
前半30分までは、まあなんというか退屈な塩試合(笑)。両チームとも攻めるふりしてすぐにバックラインに戻してを繰り返す、なんともリスク管理ばかりの……正直、ワタシ、観ながら船を漕ぎそうになりました。うー!(笑)。それが前半35分を過ぎたあたりで急に……
あれれ?と思った瞬間に、ノルウェーに先制点! そこから突然(?)ノーガードの打ち合いっぽくなってきて、実はノルウェー、2点目を取るチャンスがかなりあって、あそこが決まってれば……ねえ。
結局は延長戦まで持ち込みながらも惜敗してしまうワケですけど、敗れた4チームの中では一番可能性あったな、とも。ノルウェー、お見事でした。あと、おそらくハーランドには体調不良があって、後半途中くらいからまるで動けてなかったです。ワールドカップをここまで勝ち進むというのは……いろんな意味で、過酷だったんだろうなぁ。

アルゼンチン 3−1 スイス
スコアだけを見ればアルゼンチンの完勝にも思えますけど、これ延長戦を戦った結果なのです。そしてまあ、スイスにとっては、攻撃の要、エンボロのイエロー2枚での退場が全てを決した、かもしれません。あの2枚目のイエローの場面、最初はアルゼンチン側のファウル判定でイエローが出たのですけど、VARで良くみてみると、全く接触してませんでした。ダイビング?いやしかし、ペナルティエリアでもなんでもない場所ですからね、PKにもならない……普通はあれでイエローは出ない、よね? あの場面、レフェリーからすれば、相手選手に一度はイエローを出してしまった故に……それを覆した以上はエンボロに出さざるを得なかったと、ワタシは睨んでいます。まあでもね、触られてもいないのに倒れて、痛がるふりもしてますから。まあ、やっちまったなぁ、と。
結局残り時間と延長を10人で戦うことになるスイスに、もはや勝ち目はなかったです。よく守ったと思うけど、最後は堰が切れるように……
退場になってボロ泣きするエンボロ。これもまあ良くも悪くもワールドカップ、なのかもしれません。スイス、良いチームでしたから……そして、前半とかポストプレイや前線からの守備にエンボロは確実に機能してましから……こういうことナシに、11対11で最後まで観たかったと正直思うのだけど。これもまあ、ある意味、波乱、だよなあ。

明日から、準決勝。
スペインとフランス
イングランドとアルゼンチン
まあ順当過ぎる4強ですけど……
歴史的にも何度も名勝負や曰く試合もあって、
こういうのもワクワクしますね。

ワールドカップの行方

さて、ベスト8が出そろいました。

……。
すごい面子ですね。今大会、いろんな曰くもありつつも(笑)、決勝トーナメントはどれもこれもすごくレベル高いなあという印象なのです。そして明日の朝からはいよいよ準々決勝。
毎回言ってる気がしますけど、ワールドカップで一番面白い試合は、実はこの準々決勝であることが多いです。決勝や準決勝はどうしたって負けないことがテーマになることが多いですから。そしてまあ、なんともワクワク感満載の4つのカードなのです。てなワケで……

準々決勝恒例の、勝敗予想と優勝予想、今回も懲りずにやっちゃいます(笑)。毎度のことながら、サッカー解説者でもなんでもない、ただのコメディライターの予想ですので、時に不真面目なことも書きますが、どうぞご容赦を。では、いきます。
チャカチャン♪

フランス vs モロッコ

ご存じ優勝候補筆頭のフランス。前回は準優勝、前々回は優勝。まあ、今をときめく最強国と言っていいんじゃないかと。エムバペは圧巻のスピードとテクニックを併せもつ現在最高のフットボーラー。そしてまあ、そのフランスと前回準決勝を戦って負けたのがモロッコなのですね。今をときめく最高のサイドバックと言われるハキム。彼はサイドバックなのに最前線にもちょくちょく顔を出す、なんだか現代版のリベロ……ベッケンバウアーみたいな選手だと思ってます。日本をあれだけ苦しめたオランダを一蹴し(PK戦決着でしたけど、延長は押しまくってました)開催国のカナダを圧倒したモロッコ、正直かなり強いです。フランスが負けるのも想像しづらいですけど……
ここは、敢えて前大会のリベンジを果たして、モロッコの勝ちと予想します。

スペイン vs ベルギー

いやはや。
古くからのサッカーファンなら滅茶苦茶ワクワクドキドキするカードですね。ポルトガルとのイベリア半島ダービーを制したご存じスペイン。新星ヤマルはもはや死語(?)となってしまったファンタジスタでして、まあ予測不可能なプレーが随所に。対するベルギーは、あのルカクが今大会は後半の切り札というか、秘密兵器(笑)的な活躍を見せてくれててワタシは興奮しぱなし(笑)なのです。ルカク、いいよね。なんだか昔ながらのセンターフォワード感満載(笑)。ただ……
実はスペイン、ここまでの5試合、その全てで無失点なのですね。実は守備が鉄壁。結構もつれる気もしますが、ここはスペイン優位と見ます。

ノルウェー vs イングランド

これもまた……
なんとも楽しみな一戦。ブラジルに何もさせなかったノルウェーと、ハリーケイン擁するサッカーの母国イングランド。ハーランドはね、高さ強さテクニックと三拍子そろった最高峰の選手。輩感も満載(笑)で、この人はいずれワンピースに政府軍の滅茶苦茶強い大将として出てくるんじゃないかとワタシは睨んでます。自国開催の難敵メキシコを破ったイングランドも今大会はずっと好調ですね。ただ……
世界的なスターを揃えていたかつてのイングランドに比べると、今回はちょっと小粒な感じがして、ここは勢いに勝るノルウェーの勝ちと予想。うー!(笑)

アルゼンチン vs スイス

ご存じ、前回優勝のアルゼンチン。ラウンド16では、エジプトに大苦戦、後半終わり間近からの大逆転で駒を進めましたけど、その試合は審判の判定がいろいろ物議をかもしております。メッシは絶好調でワールドカップの最多得点記録と連続得点記録を更新し続けてますが……。
そして、スイス。8強の中ではちと前評判含めて落ちる印象もありますが、ワタシにはなんだかんだ負けないチームという印象なのですね。ラウンド16もコロンビアに対して90分ドロー、延長もドロー、で、PK戦を制するという、負けない試合に徹した戦い方は見事でした。アルゼンチンが圧勝するか、もつれた挙句にスイスが勝ちを拾うのか……
捻くれ者のワタシ(笑)は、スイスが接戦を制すると予想します……うーん、ホントか?(笑)

しかしまあ、なんとも贅沢な四つのカードですねえ。楽しみだなぁ。
ワタシの予想が正しければ、四強は、モロッコ、スペイン、ノルウェー、スイス。
……。
……。
ないわ(笑)
まあ、二大会連続でフランスとアルゼンチンの決勝も見たいですけど、今回は、ノルウェー対モロッコの決勝で、優勝はノルウェー。
さあ、この奇抜な予想が当たるかどうか。
ご期待ください。

日本は弱かったかも、と思ったブラジルの敗戦について

ブラジル 1-2 ノルウェー

なるほど。ブラジルを倒すには、こうやればよかったのね。
いやまあ、日本にはハーランドがいるワケじゃないので、あの一点目の高い高い打点のヘディングゴールとか無理(笑)なんですけど、そこに至るまでの過程とかだなぁ。ブラジルに対しての過度なリスペクトはなくて、守るべきは守り、攻めるべきは攻める、と。中盤でのしのぎ合いでもキチンとパスを回してチャンスを作ってましたし、時折ブラジルのカウンターを受けながらもきちんと守ってました。先制点の後も過度に守備的になることなく、ハーランドがきっちり2点目を取って、と。まあ、言うなればノルウェーは……

普通にやって勝った(笑)。

ブラジル、強くなかったのだな。我らが代表もあんなベタ引きせずに、普通にやればよかったんじゃないかと……まあ、ワタシ含めて(笑)怖がり過ぎたんじゃないか疑惑が、ふつふつと。いやまあ、ハーランドいないんですけど、くどいけど(笑)。

驚いたのが……
ブラジル0-2になってゲームの最終版で首尾よくPKを得たのだけれど、そしてそれを決めたのが、あのネイマールだったのだけど……
ネイマール、決めた後で、相手ゴールキーパーになんか文句言った後で、笑顔で投げキッスしたのです。ぇえーー!? まだブラジル負けてるんですけど? 確かに残り時間はほぼなかったけど、点差は一点になったワケで、こういう場合は少しでも早く試合を再開させるために、自ら蹴り込んだボール持って走ってセンターラインに置いたりするモノなんですけど……なのに……

笑顔で投げキッス!?

その瞬間、ワタシにはブラジルサポーターの痛切な悲鳴が聞こえた……ような気がしてならなかったです。一体何がしたかったんだネイマール。自分で一点返して満足してしまったのか。負けたら絶対許さないブラジル人気質を忘れてしまったのか。これじゃ、『過去の人』と言われても仕方ないじゃないですか。(いや、塩貝は、そんなつもりで言ったワケじゃないみたいですけど(笑))こういう人がいるチームは……あまり強くはない……よなぁ。

やがてタイムアップの笛が吹かれ……

日本を破ったチームですからね。できれば決勝くらいまで行って、日本もやはり強かったと証明してほしかったですけど、ブラジルの今大会は、ネイマールの投げキッスで終わったのでした。びっくりしたなあ。

日本は強くなったと思うよ

日本 1−2 ブラジル

勝てた、よね?(笑)

前半は狙い通りのサッカーでした。圧倒的な攻撃力を誇るブラジルに対して、日本はコンパクトなゾーンを敷いて極力スペースを与えない作戦。結構ディフェンスラインも高めにとって、ハイプレスもかけてと、まあある程度は裏を取られるリスク覚悟の守備だったと思う。でもそれが功を奏してブラジルの攻撃は単調にゾーンの後ろで回すことが多くなり……佐野海舟の鮮やかな先制点!いやあ、夢を、見たよ(笑)。その後もブラジルの攻撃をゼロに抑えて前半終了。2006年の時は早い段階で先制するも、その後あれよあれよと前半のうちに3点取られ(最終スコアは1−4)、その間なすすべがなかった我らが代表の姿は、今や昔。もちろん、ブラジルがこのまま終わるわきゃないのは全員が分かってたと思うし、1点を守り切るには時間があり過ぎるので……後半は守りながらも、なんとか二点目を取りに行くしかなかったのです。

後半10分。
ブラジルの後半開始からの怒涛の攻撃をなんとか跳ね返し、絶体絶命のピンチを冨安が顔面ディフェンスで防いだ直後に……カウンターから願ってもないチャンス。右サイドを伊東純也が駆け上がると左の中村敬斗へ。ほぼ3対3の局面。この折り返しが通っていれば……

今にして思えば、ここが、日本が勝つための、唯一と言ってもいい場面、だったかもしれません。
その中村敬斗の折り返し、明らかにブラジルディフェンダーがクリアしてゴールラインを割ったのに、判定は日本のコーナーではなく、ゴールキック。その直後にブラジルに同点ゴールが生まれた、ワケです。言い訳になっちゃいますが、その判定をした主審はイタリア人。今回ブラジルを指揮しているアンチェロッティ監督は、イタリアの英雄監督です。うーん……

その後は……
ブラジルの攻撃を、ただただ耐える日本。
前半機能していたコンパクトなゾーンやハイプレス戦術をやる体力もなく、右サイドをビニシウスにいいように切り裂かれ、どうにかこうにか耐えていましたけど、後半ロスタイムに……

最後はね、もう攻撃の手段もなにもなくなって、ただただ守備のための守備をして、いましたね。もちろん、そうさせたブラジルが凄いのです。でも、あの場面でも、例えかなりのリスクを背負ってでも、攻めなきゃならない場面だったとも思います。このまま延長に入っても、よしんばPK戦になっても、あんなに疲労している日本が勝てるとは、正直思えなかったです。90分で決着をつけることが、おそらくは勝つための唯一の方法だった。

それでも……
あのブラジル相手にガチの勝負して、前半リードして、後半ロスタイムまで同点ですよ。とんでもなく隔世の感が、ワタシには(笑)。
勝負事にタラレバは禁物ですが、あの唯一あった後半のチャンスの場面に三笘がいてくれたら……堂安や綺世が前半から守備に追われることなくフレッシュな状態でそこに絡めたてたら……せめて久保がいて、後半のジョーカーとして伊東純也を使えていたら……
妄想はやみません(笑)。
今回、残念ながらブラジルを追い詰めるところまでは行けなかったですけど、奇跡ではなく、ふつーにやって追い詰めかねないところまでは……それがまあ、現在の日本の立ち位置なのかなとも。

予選の3試合を含めて、誇るべき我らが代表でした。我が子を誇るような気持ちで思うよ。強くなったなぁ、と。

……。
……。
でもやっぱり、悔しいよお(笑)

果たして、ブラジルに勝てるのか?

日本 1−1 スウェーデン

消化試合でした(笑)。
この試合が始まる前の段階で1勝1分の勝ち点4を得ていた日本は、まあ例えこの試合負けても、ほぼほぼ決勝トーナメントには残れたので、そういう意味での不安はなかったです。相手のスウェーデンにしてみても、引き分けでOK、負けても勝ち点3はあるので可能性は残るという、言ってみればお互いリスクを最小限にして、あわよくば引き分け狙いの試合。得てしてこういうゲームは難しくなります。
開始から戦術ロングキック(笑)で前線に放り込みまくるスウェーデン。相手守備陣が全然上がらないから日本得意のカウンターを狙うチャンスも少なく……まあ、ただジリジリするだけの時間が、相当長かったですよね(笑)。

後半11分。堂安のパスを受けた上田綺世が、バスケのシザースパスみたいに返して堂安がスルーパス。これが綺麗にディフェンスラインを斜めに抜け出した前田大然に……今大会の日本のゴールはホント、オシャレです(笑)。
直後に同点に追いつかれ、まあ終盤は防戦一方になったものの、彩艶が神セーブを連発。無事、日本は2位でのグループリーグ突破が決まりました。3大会連続の突破はもちろん記録だし、グループリーグで1度も負けなかったのは初めてじゃないかな。怪我人続出でも、おそらく今の代表は交代メンバーを含めて、歴代最強と言っていいんじゃないかと。そのくらい強くなったのは事実。ただ……

決勝トーナメント初戦の相手が、ブラジルなんですよね。

果たして……過去の優勝5回のサッカー王国に、勝てるのか。
まあ、過去の大会に比して、かの国の評判がさほど高くないのは事実です。初戦のモロッコ戦を観ましたけど、良いサッカーをしていたのはモロッコの方で、なんか攻撃がちぐはぐな印象だったのも事実。ブラジル出身の闘将闘莉王さんもモロッコと当たるよりはマシなんじゃないかと仰ってましたし(笑)。メンバーは一軍半かもしれませんが、去年の強化試合で日本が3−2で勝った、これも事実。

ただ……
あのブラジルが、ワールドカップの決勝トーナメントの初戦で……ベスト32で……しかも日本相手に敗れるなんてことが、本当にあり得るのか?
そんなことになったら、本国ではシャレにならない暴動が起こるでしょうし、選手たちはマジで国に帰れなくなる、かもしれない。不謹慎なこと書くなと怒られそうですけど、本当にあり得るから恐ろしいのです。かの国のサッカー愛は、愛の質が根本的に日本のそれとは違うので。そしてまあ、選手も監督もスタッフ陣も、ブラジル人なら骨の髄まで、そのことは知り尽くしてるでしょうから……

死ぬ気で……それこそ誇張なくそんな気構えで、かの国はくると思います。
開始直後からリスク覚悟の総攻撃をしかけ、前半で試合を決めにくると、思います。
日本のキーマンは徹底的にマークされ、日本のチャンスの芽は汚いファウルしてでも潰しにくると、思います。
いやはや……
考えただけで、なんて恐ろしい(笑)。
果たして今の日本代表は、本気のブラジルの死ぬ気のプレッシャーに、耐えられるのか。

ただ……
逆に言えば、そこが唯一のつけこみどころ、とも言えるかなあ、とも。
ブラジルにリラックスして伸び伸びプレーされたら、それこそノーチャンスかもしれないので。絶対に負けられないプレッシャーは、おそらくかの国さえも固くします。普段は入るシュートが外れる可能性は大きくなると思うし、日本のカウンターチャンスも生まれやすくなるでしょう。首尾よく先制できればいいですけど、よしんばできなくても、0−0か0−1くらいで後半まで守り抜く。4年前のドイツやスペイン戦と同じような試合展開に持ち込めれば……あるいは、ワンチャンある、かもしれません。


ところで……
今回、日本が入ったグループFですが、当初、死の組と言われて、どこが?と思っていたのですけど……
1位 オランダ 相手は前回大会4強で今大会ブラジルと引き分けたモロッコ!
2位 日本 相手はいわずもがなのブラジル!
3位 スウェーデン 相手は優勝候補筆頭のフランス!
結局何位で抜けようが、非常に非常に厳しい相手で、今大会のどの組を見ても決勝トーナメント初戦がこんなに厳しい組は見当たりません。不公平だと言いたくなるくらいの、まさに……死の組でした(笑)。まあ、いずれにせよ、強い強いブラジル相手ですから。ひとつふたつの奇跡がなければもともと勝つのは難しいです。でも、繰り返しになるけど今回の目標は優勝ですから……ここでその奇跡を起こせないようじゃ、ハナシにならないのですよ。

がんばれ、ニッポン!

どこの星から来たのだ?

日本 4-0 チュニジア

前半4分。
日本のゴールキーパー彩艶がロングボールを蹴る、と見せかけて右サイドへ。ほとんどワンタッチで繋いだボールを中村敬斗が左サイド深い位置からクロスをゴール前へ。敵味方ごちゃごちゃっとした密集の中からするっとこぼれたボールが……ゴールネットへ! 日本、待望の先制点!このゴール、スローのリプレイで観たら鎌田が、なんと、左足のヒールで!?

なんてオシャレなゴールなんだ。

こんなシュートは、草サッカーとか素人フットサルで、一人だけ別次元にうまい人がいて、遊びでやって上手さを見せつける時……くらいしかやらないです。あまりに鮮やかなので、偶然左足に当たって入っちゃったんじゃないか疑惑が(笑)出てましたけど、何度も繰り返されるリプレイ観てると、これ、ちゃんと、狙って蹴ってるよなあ。正確には踵と言うよりは後ろに残した左足のインサイドっぽいですけど、こんな芸当ふつーは……鎌田、左足の踵に目がついているのか疑惑が(笑)。

前半32分。
板倉からの縦パスが綺麗に前線の上田綺世に通ると、すかさず伊東純也が右サイドからゴール前へ。パスする……かと思いきやしない上田。あらら、持ちすぎだよ、チャンス潰しちゃったと…思った次の瞬間に右足を一閃。ミドルシュートが豪快にネットを揺らして、日本待望の追加点! このゴール、スローのリプレイで観たら、上田綺世のシュートは相手ディフェンダーの股を抜いて、しかもサイドネットに!?

なんてオシャレなゴールなんだ(笑)。

こんなのメッシとか、それこそ世界のトップオブトップの選手でしか見たことないです。その昔、かつての日本のエースの柳沢がゴール前でどフリーになって、相手選手の股を抜いたがゴール枠は外した(笑)シュートなら観たことあるけど。そしてまあ柳沢だけじゃなくて、それがつい最近までの日本クオリティだったワケで。超緊張するワールドカップの本大会の、しかも次の一点で試合の流れが決まってしまう場面で……なんでそんなこと出来るの!? 上田綺世、日本人じゃない疑惑が(笑)。

後半24分。
ボランチの田中碧から早めの縦パスが上田綺世へ。ちょこんとハタいたボールが綺麗に……走り込む伊東純也の足元に。シュートは鮮やかにキーパーの脇を抜けて……。日本、待望の3点め!
綺世のラストパスも鮮やかでしたけど、このシュート、リプレイでよく観てみると伊東は後ろから詰めてきた相手ディフェンダーを背中でブロックして敢えて一度スピードを緩めて、キーパーとの距離を測ってから蹴ってるのですね。

なんてオシャレなゴールなんだ(笑)。

決まればほぼ試合の行方が決まってしまう3点目のゴールですからね。慌ててシュートして、外してしまうシーンをこれまで何度観てきたことか(笑)。こんな場面でこんなに落ち着いて判断して蹴れる日本人をワタシ観たことないです。伊東純也、君はどこの人なのだ?

後半38分。
右サイドのポケット(ゴール脇の深い所)を取った佐野海舟がセンタリングを上げると、フリーになった上田綺世がジャンピングヘッド!日本、待望のダメ押し点!このゴール、リプレイを観るまでもなく(笑)、あの体制だと普通は浮いたボールが枠を外すか、力ないボールを叩きつけてキーパーに取られるかのどちらかなのだけど、長い長い対空時間のジャンプの後で放たれたヘディングシュートは弧を描いて、相手キーパーとディフェンダー二人を嘲笑うかのように、全員がちょうどギリギリ触れないコースと空間を通ってゴール右隅に……

なんてオシャレなゴールなんだ(笑)。

ジャンピングヘッドのループシュート?もはや人間業には……
グループリーグの二戦目は鬼門だからとか、相手の新監督が日本をよく知ってて4年前にはサウジを率いてメッシのいるアルゼンチンに勝ってたとか、ワールドカップにはいろんな紛れがあるだとか、もう、いっぱいいっぱい想像して心配してドキドキしていた自分が、ただの阿呆に(笑)思えます。試合後の感想はひとつだけ。

君たちは、どこの星から来たのだ?(笑)

さて、チュニジア戦なのだ

これを書いている現在、運命(?)のチュニジア戦まで2時間を切っていて……

ドキドキしますね(笑)。
いや、ふつーにやれば勝てる、とは思っているのだけれど、ホント何が起こるか分からないのがワールドカップなので……うーん、書いてると益々緊張してくるなあ(笑)。

まずは落ち着こう(笑)。
そのためにも、改めて今大会の日本が入ったグループFを見直しておきますね。

オランダ(大会前の世界ランク7位)、日本(同・18位)、スウェーデン(38位)、チュニジア(44位)

世間ではこの面子をもって、死の組、などと評していたのですが、ドイツやスペインと同組になってしまった前回大会と比べると……どこが?(笑)
オランダには勝てるかは運次第だけどあとの2か国は……欧州屈指の攻撃力を誇るスウェーデンもアフリカ随一の守備力をもつチュニジアもふつーには強いでしょうけど、そこで勝てないようじゃ、それこそ優勝なんて……ねえ(笑)。まあ、グループは問題なく通過して、問題はその先だと、去年までは正直思ってました。それが……
南野の離脱に始まって、まさかの三笘が……遠藤航も厳しい? げげっ、建英怪我!?
……。
もちろん今の代表はサブメンバーまで含めてほぼ全員がヨーロッパのリーグで活躍していて、代わりの選手には事欠かないです。でも、それでも、わからなくなっては、きてしまったのかなぁ、とは。

なので先のオランダ戦を最後の最後で引き分けに出来たのはとてつもなく大きいと思ってました。それは勝ち点計算の上でもそうだけど、今の面子で(久保はいましたけど)オランダ相手に互角の戦いができるんだということを証明したことが何より……

さて……
肝心なのは二戦目なのですね。ここできっちり勝ち点3を取って初めて、オランダ戦の引き分けが生きてくるとも思う。勝てば1勝1分の勝ち点4。今回はグループ3位でも8チームが決勝トーナメントに行けることを考えれば、実質これでグループ突破は決まります。それが、今日のチュニジア戦、なのです。うーん、ますます緊張してきた(笑)。

がんばれ、ニッポン!




勝ちに等しい引き分けとは?

日本 2-2 オランダ

いやはや……
引き分けに終わってこんな清々しい気持ちになったのは、初めてです。

まあ、後半44分まで1-2でリードされてたところからの同点は、オランダにとっては勿論痛恨で、あと1分、ロスタイム入れても7分守れば手に入った勝ち点3がこぼれ落ち、日本にとっては勝ち点1を取ったと同時にオランダから勝ち点2を奪ったワケで、大変大きい、計り知れない価値ある引き分けなのです。グループ最強と目されるオランダ相手であったことや、0-0ではなく、2点を取っての、というのも決して小さくないと思うし。

実はワタシ、試合前には1点差なら負けでも良いとすら思ってました。
いやいや初戦ですからね。勝てば勢いもつくし負ければ精神的にも次の試合が厳しくなる。過去のワールドカップのデータをみても、初戦で勝ち点3取ったチームは決勝トーナメント行く確率が8割以上とも言われています。(逆に初戦で勝ち点取れなかったチームのそれは10パーセント程度だとも)ただ、それは過去のレギュレーションのハナシであって、今回はちと事情が変わっているのです。なにせ今回、グループ3位でも結構な確率で決勝トーナメントに行けてしまう。(12のグループの3位のうち、8チーム、実に3分の2が進みます)これによって、過去には進出が結構厳しかった1勝1敗1分の勝ち点4では、ほぼ間違いなく次に進めるでしょうし、1勝2敗の勝ち点3でも得失点差によっては結構な確率で進めてしまう。今の日本で言えば、チュニジア、スウェーデンに対して、どちらかでも1勝すればまず大丈夫という状況になったワケで……勝ち点1を取れたこともそうですけど、得失点差だけを考えても引き分けはとても大きい!

そして何より……
あのオランダ相手に、あれだけ内容の良い試合ができたことが大きな収穫なのです。ボール保持率こそ上回れてましたけど、4年前のドイツやスペイン戦とも全然違いました。チャンスの数もほぼ互角、決定機はむしろ日本の方が多かったとすら思うし。1点取られてすぐに取返し、2点目を取られてもしぶとく追いついてと、ある意味日本らしくない(笑)というか、過去のナイーブな日本代表は今は昔の印象、なのですね。イエローカードも1枚もナシ(オランダは3枚!)唯一の心配は怪我をしてしまった久保建英で、彼がこの先出られないとなると大きな痛手になりますよね。同じポジションは伊東純也ができるでしょうけど、彼はこの先を考えても後半の切り札になって欲しいと思うし。

いずれにせよ、日本代表の展望は、明るいと……
そう思わせてくれた、とてもとても価値ある引き分け、なのでした。
がんばれニッポン!
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