ジャパン・ロスの日々……(笑)

でも、まだワールドカップは終わったワケではないのです。と、自分を励ましつつ(笑)、この先の展望を自分なりに。残り4試合(準決勝二つ、三位決定戦、決勝)は、全て死闘と呼ぶにふさわしいゲームになることでしょう。とりあえず、クオーターファイナルの振り返りから。

イングランド 40−16 オーストラリア
ワタシの予想はオーストラリアでした(笑)が、ここはまあ正に監督の采配の差で予想外の大差となってしまった印象なのです。オーストラリアの戦術には一貫性がないというか、キックをするにもパスを回すにも、なんとなくうまくはまればうまくいく、といった感じが否めず。対してイングランドは一つ一つのプレーに意図がきちんと見えて……
後半早々に一度は1点差にまで迫りながら、直後にディフェンスのミス(ワタシにはそう見えた)からプロップの選手に抜け出されて、あの失点はホント痛かった。その後はさしたる反撃のチャンスがないままに……オーストラリアのワールドカップは実質あそこで終わりだったのかもしれません。
こうして振り返ってみても、準決勝に進むにふさわしいチームはイングランドだったということなのでしょう。最後まで、ワラビーズはワラビーズじゃなかった。

ニュージーランド 46−14 アイルランド
先日のブログに書いたのですけど、この準々決勝くらいからは接戦の良い試合が増えるハズだと……まあ、強豪国もそうでない国も混在するプール戦から抜け出たチーム同士の対決だから、当然そうなるハズなのですが、うーん……
正直、ここまで差があるとは。試合内容は点差以上の大差、の印象なのですね。アイルランドは、なにもやらせてもらえなかった。ジャパンがあれだけ苦労した相手、という以前に、この大会が始まった時点での世界ランク1位、のはずなのに。
逆に言えば、それだけオールブラックスの現在の立ち位置は果てしなく高い……まだまだ全然底が見えない印象でして、今回のワールドカップの行方も、果たしてオールブラックスを倒せるチームはあるのか、ということになってしまうのでしょう。

ウエールズ 20−19 フランス
クオーターファイナルで唯一、最後まで勝敗の行方が分からないゲームとなりました。ホント、フランスという国は(ラグビーでは)分からない。これがトンガに僅か2点差でやっと勝ったチームと同じチームなのかと……試合開始からすばらしいパス回しからのトライを重ねて、のっちまったのかなぁ。前半のスコアは19-10。今年のシックスネーションズを勝ったウエールズに対しても、ラグビーの質で上回ってたように思います。なのに……
後半9分のレッドカードが命運を変えてしまった。あの肘打ちは……今回、レフェリーの基準がどうこうありますけれども、あんなの、いつの時代のどんな基準でも完全にレッドカードです。なぜあんなことをしてしまったのか、ワタシにも分からないし、おそらく本人含めて誰にも分からないでしょうね。
結局じりじりと追い上げたウエールズが、最後きっちり差し切って1点差での勝利。ウエールズの抜け目ない強さとも言えますが、ワタシには完全にフランスの自滅に思えました。ホント、分からないチームだなぁ。

さて、そんなワケで、準決勝の二つのカードが決まりました。

イングランド vs ニュージーランド (26日土曜 17:00〜横浜)
ウエールズ vs 南アフリカ (27日日曜 18:00〜横浜)

凄いメンツだなぁと改めて。この中に日本が入っていたら……そりゃ嬉しいけど、やっぱりどこか間違えてる(笑)と思う。まずはイングランドがオールブラックスに挑戦。これはある意味、天下分け目の関ヶ原(笑)。エディさんがどんな戦術でオールブラックに挑むのか、とても楽しみですね。
ウエールズは今の調子だと、ちと南アフリカ相手には厳しいと思うのですが、タフなジャパンとの試合をした南アに疲れが残っているようなら勝ち目はあります。

今の段階で敢えて予想するなら……
まあ、大方の予想と同じですけど、決勝は、ニュージーランド対南アフリカ。
決勝については、予選の雪辱を果たした南アフリカの勝ち、としておきます。ここまで、あまりにも順調なオールブラックスですが、そこに落とし穴が……なんてことを考えないと、今のオールブラックスが負けるところって想像できないのですね。さてまた週末、楽しみです。