さて、早くも後半戦となってまいりました。ここまでの日本のメダルを振り返ってみると、
金2、銀3、銅5
の計10個となっております。
金メダルの2個は、共に、取るべき人が取った印象です。ジャンプ・ノーマルヒル金の小林陵侑は昨日のラージヒルでもあわやというところでしたが、僅かに届かず銀。ラージはほぼ無風でかつ全員がほぼ同じコンディションでしたから、ジャンプとしては珍しく公平なコンペティションとなり、リンビーク、陵侑、ガイガーという今シーズン常に常にワールドカップでも首位争いをしている三人がそのままメダリストとなりました。金を逃したのは残念ですが、実力者がきちんと結果を出した良い戦いでしたね。結果は紙一重で、まさに負けてなお強し、陵侑なのです。
そして過去2大会連続で銀メダルだった平野歩夢。トリプルコーク1440(フォーティーンフォーティ)という、過去誰も成功してない、素人目には何回回ってるんだかわからない、もはや人間業とは思えないトリックを鮮やかに成功させての金。ちなみに二度目の試技でそのトリプルコーク1440を含めてほぼ完ぺきな演技を決めながらジャッジがその時点で2位の点数をつけたのだけど(これには各国の報道陣もめちゃくちゃ怒ってたみたいです)三度目の試技で全く同じ構成を更に完成度をあげて成功させたのですね。「どやねん、これでも点数出さへんつもり?」と、平野歩夢は関西弁は喋らないとは思うのだけどジャッジに突きつけてるみたいで、結果、金メダル。なんてかっこいいんだろうと思ったよ。
取るべき人が取れなかったのがスピードスケート女子1500mの高木美帆で、オランダのイレイン・ブストに0秒44及ばず銀。今回の北京の氷はパワー型の選手に有利なようでして、いつもは落ちない最終周のラップが僅かに……うーん、悔しいなぁ。まだ、500mと1000m、チームパシュートも残す高木、今後に期待したいです。
フィギュアスケート男子は、鍵山優真が銀、宇野昌磨が銅。金のネイサン・チェンが強すぎでしたので、そこはノーチャンスでしたが、逆に言えば4位の羽生くんを含めて他の選手が2位3位を取るのもノーチャンスでした。鍵山が出したショート含めた310点を超える得点は普通なら間違いなく金がとれる素晴らしい快挙なのだけど、ネイサンの330点超えという得点は……おそらくだけども羽生くんがクワッドアクセルやめて、ただ高得点を効率よく取るプログラム構成にしていたとしても及ばなかったんじゃないかとも。なんとも凄いチャンピオンになったものだと思います。宇野昌磨はね、北京始まってすぐの団体がもしかしたらピークで、フリーは若干コンディションを落としてたのかもしれませんね。それでも団体含めて銅メダル2個は立派。
羽生くんのクワッドアクセル、スローで見るとあとほんのちょっとでしたね。惜しい!やはり羽生くんは羽生くんで、誰も及ばない孤高のスケーターなのです。ホントにお疲れ様でした。
日本のメダル最多獲得数は、合計だと平昌の時の14個、金メダルだけなら長野の5個なんだそうです。共に超える可能性があって、今後も楽しみですね。
金2、銀3、銅5
の計10個となっております。
金メダルの2個は、共に、取るべき人が取った印象です。ジャンプ・ノーマルヒル金の小林陵侑は昨日のラージヒルでもあわやというところでしたが、僅かに届かず銀。ラージはほぼ無風でかつ全員がほぼ同じコンディションでしたから、ジャンプとしては珍しく公平なコンペティションとなり、リンビーク、陵侑、ガイガーという今シーズン常に常にワールドカップでも首位争いをしている三人がそのままメダリストとなりました。金を逃したのは残念ですが、実力者がきちんと結果を出した良い戦いでしたね。結果は紙一重で、まさに負けてなお強し、陵侑なのです。
そして過去2大会連続で銀メダルだった平野歩夢。トリプルコーク1440(フォーティーンフォーティ)という、過去誰も成功してない、素人目には何回回ってるんだかわからない、もはや人間業とは思えないトリックを鮮やかに成功させての金。ちなみに二度目の試技でそのトリプルコーク1440を含めてほぼ完ぺきな演技を決めながらジャッジがその時点で2位の点数をつけたのだけど(これには各国の報道陣もめちゃくちゃ怒ってたみたいです)三度目の試技で全く同じ構成を更に完成度をあげて成功させたのですね。「どやねん、これでも点数出さへんつもり?」と、平野歩夢は関西弁は喋らないとは思うのだけどジャッジに突きつけてるみたいで、結果、金メダル。なんてかっこいいんだろうと思ったよ。
取るべき人が取れなかったのがスピードスケート女子1500mの高木美帆で、オランダのイレイン・ブストに0秒44及ばず銀。今回の北京の氷はパワー型の選手に有利なようでして、いつもは落ちない最終周のラップが僅かに……うーん、悔しいなぁ。まだ、500mと1000m、チームパシュートも残す高木、今後に期待したいです。
フィギュアスケート男子は、鍵山優真が銀、宇野昌磨が銅。金のネイサン・チェンが強すぎでしたので、そこはノーチャンスでしたが、逆に言えば4位の羽生くんを含めて他の選手が2位3位を取るのもノーチャンスでした。鍵山が出したショート含めた310点を超える得点は普通なら間違いなく金がとれる素晴らしい快挙なのだけど、ネイサンの330点超えという得点は……おそらくだけども羽生くんがクワッドアクセルやめて、ただ高得点を効率よく取るプログラム構成にしていたとしても及ばなかったんじゃないかとも。なんとも凄いチャンピオンになったものだと思います。宇野昌磨はね、北京始まってすぐの団体がもしかしたらピークで、フリーは若干コンディションを落としてたのかもしれませんね。それでも団体含めて銅メダル2個は立派。
羽生くんのクワッドアクセル、スローで見るとあとほんのちょっとでしたね。惜しい!やはり羽生くんは羽生くんで、誰も及ばない孤高のスケーターなのです。ホントにお疲れ様でした。
日本のメダル最多獲得数は、合計だと平昌の時の14個、金メダルだけなら長野の5個なんだそうです。共に超える可能性があって、今後も楽しみですね。