しゅさいのブログ

コメディ作家で、劇団ZIPANGU Stage主宰の今石のブログです。
稽古日記や、スポーツ観戦記などなど。
お気軽にお立ち寄りくださいませ。

猫日記

2020年代の始まりに

20劇団年賀状
改めまして皆様、明けましておめでとうございます。

2019年はラグビーの年でしたね。劇団としても4月に、ラグビーものばかりの三本立てリーディング公演『The day』を上演いたしました。コアファンなら垂涎のゲストを集めたアフタートークも大好評でして、これワールドカップの後にやってたらお客様の数が倍になったんじゃないか(笑)などと不埒なことまで頭をよぎったほどです。いつかまたやりたいなぁ。これはマジで。

そして7月には日本コメディ協会主催ですが、レイ・クーニー作の本場イギリスのコメディ『ファニー・マネー』の演出を担当いたしました。以前のブログでも触れましたけれど、本当に達者で面白い役者さんたちに集まっていただけたお蔭で、ワタシの役目はあまりなかったです。今となっては楽しんだ記憶しかない、非常に幸せな公演でした。こういうのも、またやりたいなぁ。

さて、20年代となって、劇団の活動も本格的に再スタートします。
まずは、まもなく情報公開となる、6月の企画公演から。これはご存知下北沢亭での公演となりますが、いろいろと面白いことになりそうな企画があがってきてまして、まあどう考えても普通の公演にはならなそうで、ワタシはドキドキしているのです。乞うご期待。

そして12月頭には、久々の本公演となります。うん、ホントに久々でこっちもなんだかドキドキ(笑)しますね。ちゃんと新作書けるのかしら。台本の書き方忘れちゃってないか……ちと心配なのですけど、まあせっかくなので今までとは違ったテイストやら構造やら、いろいろ試してみたいことを試してしまおうと、まあ無謀にも今は企んでおります。こちらもどうぞご期待ください。

20猫年賀状てなワケで(?)恒例の、猫友だち専用の猫年賀状なのです。
本年も、猫ともども、どうぞよしなに。

『から・さわぎ』の裏のもう一つのドラマ(最終)

5月も半ばになり……翌週に公演本番を控えた頃に、

くーちゃんは体重が1.7キロくらいまで落ちていて、ある晩、激しい嘔吐に襲われました。それまで、下痢の症状はあっても、嘔吐はなくて……しかもひどく苦しそうで……

翌日午前中に時間を無理やりつくって、獣医さんに連れていきました。いつもの点滴に、嘔吐止めの薬も入れてもらって、家に連れて帰ったのだけど、くーちゃんは、あまり動かない。
その日も夕方からは稽古があったので、ワタシは出かけていきました。
稽古後に、役者さんとハナシがしたくて、少し飲みに行って、お芝居のハナシをしていたら、かみさんから、スマホにメッセージが届きました。
くーちゃん危ないかもしれない、と。

急いで帰宅したのだけれど、
くーちゃんはほとんど動けず、ソファの上に横たわっていました。
名前を呼んでも、少し首を動かす程度で、ソファの上には失禁の跡がありました。
昨日まではまだ自力でトイレに行けていたのに……もはや自力では立ち上がることもできないようでした。私とかみさんは、2階の我々の寝室に連れて行って、かみさんの布団の上にバスタオルを敷いて寝かせました。撫でてあげると、少しだけまた首を動かしました。しばらくはそうして撫でていたのだけれど、私もかみさんも翌朝が早いので、さすがに徹夜するワケにもいかず、午前3時を過ぎた頃に、少しだけ眠ることにしました。

目が覚めたのは、6時ごろで……
かみさんが、泣いていました。
くーちゃんは、昨夜寝かせた時と同じ格好のままで横たわっていて、
それは、本当に、ただ眠っているだけのようにしか見えなかったのです。

ほとんど苦しむこともなく……
私とかみさんが寝ている間に……
それは、私たちに、もういいよ、と言ってくれているようでした。

病気が発覚したのが、稽古開始の前の週で、
亡くなったのが本番の前の週の金曜日の朝です。
なんだか、計ったように、『から・さわぎ』の稽古と共にくーちゃんは駆けて行って、
私とかみさんは、落ち込む暇もなく翌週からの本番の準備に忙殺されていきました。
わずか二か月間の闘病生活でしたけど、
最後は、あがくこともなく、潔く、
なんだか、くーちゃんらしいなぁとも思うのです。

くーちゃんのお墓は、大家さんに相談して、今の借家の庭につくらせていただきました。
もともと、大家さんの娘さんが怪我をしている野良の子猫のくーちゃんを拾ってくれて、
それを縁あって私ら夫婦がいただくことになった経緯があって、
それが、また大家さんの持ち家の庭に眠ることになったのです。
私もかみさんも、そして猫二人、タイムもしーちゃんもここでずっと暮らしていくから、
きっと寂しくはないやね。

タイムとしーちゃんは、どこまで分かってるんだか、分かってないんだか。
特にしーちゃんにとっては、実の母親で、ずっと甘えて甘えて、過ごしてきたワケで、
突然いなくなった、あの日以来、以前にも増して私らに甘えるようになりました。時折、その姿を探しているようにも見えて、それは切ないのです。
私はと言えば……まあ、ハンパなく、泣きましたよ、その時は。
猫を亡くすのって、慣れることなんかできないので。でも、夢中で公演期間を走り抜けているうちに、少しは落ち着いて考えられるようにもなったのです。もしも、その公演期間の最中に、その時がきていたら……最後はたぶん見送ることもできず、心に、もっと深い傷を負ったことになったかもしれません。


今でも時々……
猫のご飯を用意する時、三人分用意しそうになって、あっ、と思う時があります。
最初うちに来た時はまだ子猫で、全然、なついてくれないのが心配で……でも、タイムと子供を二度もつくって、宝物みたいな子猫たちと一緒に過ごして……そうやって、共に生きてきた時は、本当にかけがえのない、ものでした。

そこは、寒くないですか
さみしくは、ないですか
くーちゃん
うちの子になってくれて、本当にありがとう


『から・さわぎ』の裏のもう一つのドラマ(3)

台本も進んで、稽古はどんどん佳境に入っていって……

今年の4月後半くらいのお話です。くーちゃんの体重は、2キロを切るか切らないかくらいまで落ちていました。獣医さんに、ステロイド剤を皮下点滴で入れてもらって、一時的には食欲が戻ったものの……
その翌日には、大変な下痢をしてしまって、おそらくは、食べたモノをほとんど消化することなく出してしまったのです。胃腸が、もはや食べ物を消化できないほどに悪くなっていたのだろうと、今にして思います。

病気が発覚した頃、開腹手術をしないと決断した時に、
ワタシとかみさんが決めたのは、なるべく、くーちゃんを、この家で、今までと変わらず、過ごさせてあげたい、ということでした。
もしも、癌であったとしても、残された時間を、なるべく住み慣れたこの家で過ごさせてあげたい。そして、今まで以上に、沢山愛情を注いで、少しでも長く幸せな時間を一緒に過ごしたい。
でも、くーちゃんはますます食欲を無くし……
薬を飲ませても、胃腸が吸収しなくなりました。獣医さんに連れていって、点滴で薬を入れてもらえば少し元気になるのです。でも、飲み薬をいくら飲ませても、一行によくなる気配がなくて、
ずっと、この頃も朝晩、獣医さんに処方してもらった薬を、飲ませていたのだけれど、なんだか今までみたいに抵抗もしなくなったくーちゃんは、されるがままに薬を飲んでいて、それはそれで悲しいことなのでした。
せめて少しでも食事をとってくれればと、鮭を買って焼いたものを冷やして与えたりしてみました。その時は食べてくれて、もう本当に少しでも食べてくれると嬉しくてしょうがなかったのだけれど、また、翌日になると猫トイレに下痢の跡があったりしたのです。

5月になり、台本が完本して、
通し稽古になる頃、もうくーちゃんはほとんどなにも食べられなくなり、
獣医さんに連れていって、点滴をしてもらって、その栄養素で生きているような状態になりました。
この家で、なるべく一緒に幸せな時間を過ごさせてあげたい、
そう願ったクセに、稽古はますます佳境になり、ワタシも滅多に家にいられなくなって、
少し時間ができると、獣医さんに連れて行って、点滴をしてもらって、それで命をつないでいる。
このころは本当に、もう、何が正しいのか、自分でも分からなくなっていました。

おそらくは、もう、助からない。

分かっていたけど、それを認めるのは難しいことでした。延命治療を否定したクセに、いざそうなると、どうしたって、少しでも長く生きてくれるように、なにかできることがあるならば、少しでもしたくなるのです。人間って愚かだ。
強制給餌という、無理やり猫の口に注射器でペースト状の餌を入れて、少しでも栄養を取るようにする、みたいな治療もやってみました。でもさ、胃腸が吸収しなくなってしまった猫に、注射器で無理やりごはんを喉に流し込んだところで、
吸収してはくれない、のですね。翌日、ひどい下痢が猫トイレに。
全てはただ、苦しませているだけなんじゃないかと自問しながら……
それでも、くーちゃんは、まだ階段を自力で登ったり(すごくゆっくりになったけど)トイレにも自力で入ったり、稽古終わって帰宅した私の膝に乗ってきたりもしてくれていたのです。

いつか来るだろう、その日が、いつになるのか。
その月の下旬には本番があって、本番週は、もうどうあがいても、小屋につきっきりになって、獣医さんに連れていく時間がない。あるワケがない。
なんとか、その翌週までもってくれれば……普段は神頼みなどしないくせに、本当に祈るしかない。せめて本番が終わるまでは……
それがその頃の切なる願いでした。

『から・さわぎ』の裏のもう一つのドラマ(2)

猫に薬を飲ませるというのは……
やったことある人ならわかると思うけど、実はとても大変なのですね。左手で猫の頭をがっしと押さえて上を向かせ、親指と小指をうまく使って、猫の口を開けさせる。そうしておいて右手で用意しておいた薬をつまんで、猫の喉をめがけて落とすのだけど……
まあ、当たり前ですが、猫がそんなおとなしくしてくれるワケはないのです。身体をくねらせて、必死の抵抗をします。運よく、喉にストンと落ちてくれればいいのだけれど、暴れる猫を押さえつけながらの作業ですから……手元が狂って舌に落ちたりすると、薬ってハンパなくマズいみたいなので、これはもう、「何するんだよ〜」とばかりに吐きだします。時には、口から泡を吹いたりもして、こうなったらもうお手上げなのです。食欲のある猫ならば、餌にまぜて食べさせるという方法もあるのだけれど、元来、腸に異変が起こってごはんを食べなくなっている猫には、上記の方法以外はなくて……その頃のワタシら夫婦は、毎日朝と夜の一日二回、文字通り、黒猫のくーちゃんと格闘していました。

ちょうど、から・さわぎの稽古が始まった頃のことです。
その頃の、くーちゃんの体重が、2.6キロくらい。こぶりな猫だけど、それでも普段の体重は3キロを超えていたので……まあ、当たり前ですが病気で食欲が落ちると、みるみる体重は落ちて行きました。それなのに、くーちゃんは、元気でした。しーちゃん(牡8歳)と追いかけっこをしたり、タイム(牡14歳)に、ちょっかいを出したり。病気になったなんて嘘みたいでした。時折、台本を書いているワタシの膝に乗ってきて、スヤスヤ眠っていたりもしました。ただ、どうしても食事を食べてくれない。ご飯をあげると、ちゃんと寄ってきて匂いをかいで、食べようとはするのだけれど、食べ始めると、苦しいのか、げっぷのような息を漏らして、すぐにやめてしまうのです。人間の場合でもそうですけど、食べられているうちはまだ大丈夫で、食べられなくなってしまうと、途端に病魔に負けてしまう。

リンパ腫(癌)か、腸炎か。それを明確に診断するためには、開腹手術をして腸の組織を調べなければならない。でも、体重も減って、体力が落ちている猫には、その手術自体が大きなリスクになってしまう。
かみさんと何度も相談しましたが、結論を出すのは難しいことでした。セカンド・オピニオンが欲しくて、以前住んでいた町にある、くーちゃんが子猫の頃からお世話になっている獣医さんの所に、レンタカーを借りて連れていったりもしました。診断結果は、今の町の、今お世話になっている獣医さんとほぼ同じものでした。
だけど……
どうしても私には、今のくーちゃんに開腹手術を決断することはできなかった。もし、その結果がリンパ腫だったとしたら……
ただでさえ体力の落ちているくーちゃんに、手術をした上で、そこから先の抗がん剤治療だのって、過酷な(おそらくは副作用を伴う)治療をさせることになるのです。何日も入院することにもなると思う。猫って、家につく生き物ですから、普段慣れた場所と違う所に連れていくだけで、とてつもないストレスを感じてしまうのですね。しかも前述した通り、それをやったからといって、完治する可能性は少なくて、おそらくそれは苦しむだけの、延命治療というものになりかねない。果たしてそれは誰のための治療なのか……

イチかバチか……
そんな言葉が適切かどうかは分からないけれど、開腹手術はせずに、両方の病気に効くと思われている薬を処方してもらいました。腸炎なら、治る可能性はある。でもそのためには……
くーちゃんの食欲が戻るかどうかがカギでした。
劇団の稽古はどんどん進んでいて……
かみさんが、忙しい合間をぬって、ペットショップで、ありとあらゆるペットフードを買ってきました。食べてくれればいい。お願いだから、食べてくれと、願うしかなかった。

獣医さんがステロイド剤という薬を、皮下点滴というやりかたで入れてくれて、
元々は、免疫を弱める作用のある薬らしいのだけど、それがいろんな病気に効果があるみたいなのですね。食欲増進の効果もあるらしい。
薬を投与したその日、
くーちゃんは病気が嘘みたいに……それこそ、何日かぶりかで、与えたごはんを、病気になる前の量、完食しました。
私とかみさんは文字通り、手を取り合って………あんな嬉しかったことは、今までになかったかもしれない。きっと、良くなると……

くーちゃんは、いつもに比べればいくらかおとなしい気もしましたけど、でも元気でした。稽古はどんどん進んでいって、それがくーちゃんのお蔭かどうかは分からないのだけれど、台本もいつもよりはずっと順調に進んでいました。この先どんなコトになっても、絶対に公演は中止にできないですから……その思いが、私にいつも以上の集中力を与えていたのかもしれません。

『から・さわぎ』の裏のもう一つのドラマ(1)

さて、久々のブログなのです。
もう三か月以上も前の出来事なのですが、これを書くのに、本当に三か月かかってしまった。ハッピーなドラマではなく、哀しい結末のお話なので、そいういうのが嫌いな方はどうか読み飛ばしてください。私だってコメディライターの端くれなので、読む人を幸せにしない物語を書くのはどうかと思うのだけど……
でも、どうしても、彼女の生きてきた軌跡を私なりに残しておきたかった。長文になります。興味ある方はどうかお付き合いを。

から・さわぎの稽古が始まったのが3月下旬。台本はそのずっと前から構想なり下調べなりするのだけれど、本格的に書き始めるのは3月あたまくらいから。私とかみさんの生活は、そこを境に極端な繁忙期に突入するのだけど、まさにその頃に、黒猫のくーちゃんの様子が、おかしくなったのです。食事を度々残すようになり、まあ、普段もたまにはそういうことがあるので、ちょっと調子が悪いのかなぁくらいに思っていたのだけれど、1日に普段の3分の1くらいしか食べなくなり、どうもこれは本当におかしいってことになって、獣医さんに連れて行ったのが稽古始めの数日前のことでした。

猫の病気って(まあ猫に限らずだと思うけど)、自覚症状を口にしてはくれないから……
人間の場合は、どうも胃のあたりが重いとか、前兆を感じて病院に行ったりして、その結果、早期発見、っていうこともあり得るのだけれど、猫の場合はそれを喋ってくれたりはしませんからね。実際、食欲は落ちてたものの、日々元気に駆け回っていたし、甘えに来てたりはしてたのです。血液検査に異常は見られず、念のためにと、撮ってもらった腹部エコーで、獣医さんの顔が曇り、
診断は「腸炎、もしくはリンパ腫でしょう」というものでした。

黒猫のくーちゃんは、生後5か月くらいに縁あってうちにきた子なのです。
9歳8か月は、人間で言えばワタシよりちょっと若いくらい。以前のブログでも触れたのだけど、うちの先住猫のタイムさんとの間に合計4匹の子猫をもうけて、ちゃんと育てたお母さんでもありました。ワタシらと暮らした9年以上の間、一度も病気にもならず、妊娠期間も子育ての間もその後も、ずっと我が家で最強で一番元気な猫でした。基本的に人間嫌いで、実際、最初はワタシらも嫌われていて、果たして本当にうちの子になってくれるのかが心配で、その様子はブログにも書いています。ただ、一度心を許した相手には、それが人間であっても、べたべたに甘える甘え猫でもありました。

リンパ腫というのは、
ありていに言えば、癌です。そしてまあ、食欲が目に見えて衰えるほどに症状が出てしまった癌は、もしそうであるなら、まず完治は難しい。人間のそれと同じで、抗がん剤治療とか放射線治療の類も、(これは後で調べて分かったことですけど)あるにはあります。ただ、前述のように早期発見の難しい猫の場合は、少しの延命にはなっても、結局は苦しむ期間が長くなるだけ、というケースも珍しくないようなのです。腸炎の場合は、まだ完治する可能性もあるのだけれど、その二つは症状が極めて似ていて、きちんと診断するには開腹手術をして腸の組織を検査しなければならない。でも、その検査だけの手術が必然的に麻酔を伴うワケで……体重が減って体力の落ちた猫には、それだけでかなりのリスクにはなってしまう……

獣医さんからの帰り道すがら、今後どうするかの決断もできず……
これまで全く、そんな日が来るとは思いもしなかったのだけれど、それはただ、考えてなかっただけで、遅かれ早かれ、いつかはこんな日がくるのだと思い知らされて、
気がついたら涙がこぼれていました。出会った瞬間から、いずれは別れの日が来るのだと。人と人でもそうなのだけれど、今というのは、いずれ来るその日までの、長いお別れの途中なのだと。人は日々の生活の中で、つい、そのことを忘れてしまう。小さなキャリーの中で、今までより小さくなってしまったくーちゃんを見て。そしてこれからどうするかの決断も迫られていて……

その数日後、容赦なく、まあ当たり前なのだけど、
公演の稽古も始まったのです。

そろそろ桜の季節なのだな

P1020620写真は、仕事中に三匹にとり囲まれて呆然としているしゅさいの図。このところワタシにしてはマジメなハナシが続いていたので、ちと、和み写真でも。以前、まだ我が家の猫がタイム一匹だけだった頃にも、時折こういうコトはあったのだけれど、三匹でやられるともはやお手上げなのだった。どうか仕事の時だけは、そっとしておいて欲しいのです。ちなみにこれ、かみさんが撮影したのだけれど……なんでみんなしてカメラ目線なんだか。時折、猫ってヤツは何がしたいんだかさっぱり分からん時があるのだ。

P1020687考えてみれば猫バナシも久しぶりですね。お蔭様で三匹とも、順調にデブ化しております。特に、末猫のしーちゃん。産まれた時はあんなにちっちゃくてかわいかったのに、今じゃ腹周りパンパンです。体重もおそらくタイムの1.5倍くらいある。そのクセ甘ったれで、ママ(くー)に甘えたりパパ(タイム)に甘えたり、それに飽きるとワタシに甘えたりするのだった。両親ジジババみんな揃った孫息子って感じなのか。しかし、でぶなんだぜ。

ちなみに、音響の田上さんちにも猫がいて、彼はそれをいいことに、ケータイのとびきりカワイイ猫写真を女優やスタッフさんに見せまくっては黄色い歓声と共に羨望の的になっているのだった。でまあ、猫飼いってのは誰でもワリとそうなのだけど、自分が飼ってる猫が世界で一番カワイイと思っているので……なんだかその状況が面白くない、と言えなくもないこともないのだ。確かに田上さんちの猫は、ワタシが見てもたいへんな美猫で、ちと写真で張り合うには分が悪い、と思わんこともないこともないこともない(どっちやねん)のだった。

でも、世の中良くした(?)もので、そんな彼の愛猫は、例え飼い主であっても人に抱かれるのを極度に嫌がるらしいです。だから、滅多に抱かせてくれないんだとか。てなワケで、この一枚。
P1020625うふふ。くーは大変な抱かれ好きなのです。とりあえず、ワタシの勝ちってコトで。……って、何を張り合ってんだか、良く分からんけど。

そんなワケで、猫バナシになると、相変わらず、ただのバカオヤジと化すワタシなのだった。まあ、いいか。

幽霊探偵

てなワケで、はや10月なのです。また暫くブログをさぼっていたのだけれど、その間にすっかり季節は秋になってしまった。なんだか昨今は肌寒い日が多いですね。あの暑い暑い夏が、たった半月足らずで記憶の彼方へと消えてしまったのだった。

幽霊探偵(表)それでまあ、これが本邦初公開の、次回公演のチラシなのです。今回はイラストがいつもの大河じゃなくて、松下さんなのだけど、なんとも面白そうなチラシに仕上げていただけて、感謝感激なのだった。公演タイトルは幽霊探偵。今回は、本格ミステリィの構図でコメディをやるって企画です。雪に閉ざされた山荘で起こる密室殺人(?)事件。それを解決すべく立ち上がる名探偵……なんて、まあ、堅苦しい気もするかもしれないけど、ちゃんとコメディです。今回も笑って心から楽しめる作品にするつもりなので……まあ、是非観てやってくださいね。公演の詳細は以下にて。

劇団ZIPANGU Stage公式サイト

懸案だった最後のキャストも無事決まって、稽古も9月後半からボチボチと始まっております。ブログも今後はまた週に1〜2度ていどのペースで書いていくつもりですんで、また時々はお付き合いくださいませ。

P1020457現金なモノで、寒くなってくると猫が途端にワタシにくっついて寝るようになったのだった。夏の間は見向きもしなかったクセにさ。この頃じゃ、台本を書いてるワタシの膝にちょこんと乗ってきたりもする。まあ、かわいくていいのだけど、台本に集中するには、ちと邪魔なのです。こうしてまた、あっと言う間に、冬になっちまうのだろうなぁ。

近況、その他

涼しいって、いいなぁ。(笑)

現在正午前あたりで、東京の気温が26℃。爽やか。こんなにも、違うモノなのですね。まあ、35℃とか37℃とかの異常な気温が当たり前になってましたから……今年はもう永遠に涼しくならないのかと思っていたけど、流石にそんなコトもなかったのだった。週末はまた、ちと気温が上がるらしいけど、来週からはぐっと秋っぽくなる、そうです。いやはや、秋万歳。

てなところで、いよいよ来週からは秋公演の稽古始めなので、このところは台本の毎日なのです。サウナのような部屋でダラダラ汗かきながら唸ってたコトを思えば天国なのだった。これでこの先は素晴らしいアイディアがポンポン浮かんでくる……予定。まあ、今回はミステリィぽいヤツにすると決めてしまったので、いつも以上に台本苦労するのは目に見えているから……なんとか稽古始めまでに全体の半分くらいは進めておきたい心づもりなのだ。(いや、これはマジで)これまでのミステリィの常識を覆すような、斬新な作品にしたい、と思っているのです。しかもコメディで。……まあ、幽霊探偵のアイディアだけは、残念ながら先人がいたのだけど、(いないと思ってたのに……ネットで調べてみたらアメリカの小説にちゃんとそういうのがあったのだった。やっぱね、こういうワン・アイディアって、自分が思いついたつもりでも、調べたら誰かが先にやってるんだよなぁ)こっちはコメディだし、テイストはまるで違うので……こういう異色探偵モノのパイオニア的作品にしたいのだった。うん。志はどこまでも、高く。

ところで最近の猫たち情報。
なぜかこの頃は、タイムとしーちゃんの父子が仲がよろしい。タイムがゴロンと寝ていると、ささっとしーちゃんが寄って来て、その腹というか胸のあたりに頭を乗っけて寄り添うように寝るのだった。でまあ、そんなしーちゃんをタイムが甲斐甲斐しくなめている。父子と思えばなんだか気持ち悪くもあるのだけれど、そのくっついて寝てる姿は、なんともまあ、キャワユィーンのです。(残念ながらカメラを向けると、しーちゃんがささっと離れてしまうので、今のところ撮影には成功していないのだけど)うーん、いい歳して「キャワユィーン」とか言ってるおまえの方がよっぽど気持ち悪いぞって突っ込みは、置いといて。

くーとしーちゃんの母子も相変わらず仲がよろしい。こっちは夜中に突然運動会とか始めてしまって人間的にはとてもうるさいのです。でもまあ、じゃれあったりなめあったりしてる姿はとても心安らぐ眺めなのだった。考えてみればしーちゃんて、両親と一緒にずっと生きていける、稀なシアワセ猫なのだろうなぁ。お蔭でまあ、甘ったれもいいところなのですが。

夏までの備忘録

皆々様。酷暑お見舞い申し上げます。

しかしまあ……異常気象もたいがいにせいよって感じのこの頃ですなぁ。明日も明後日も最高気温予想は35℃だそうで……夏は暑い方が好きだけど、ちょっとはメリハリってモンを考えていただきたいのだった。ワタシが生まれ育った九州でだって、子どもの頃はせいぜい32℃くらいだった気がするのです。で、雷が鳴って夕立が降ればその後は確実に気温が下がった。今は、雨が降ろうがぜんぜん涼しくならないスもんね。確実に、日本は熱帯化している模様。てなワケで今日もサウナのような仕事部屋で、回らない頭に鞭打つワタシなのだった。そろそろ本気でクーラー買わなきゃヤバいかな。

てなワケで、ワールドカップとツールドフランスにのぼせている(笑)間の備忘録。
P1020377(1)タイムが無事8歳になりました。ホントの誕生日はたぶん5月くらいだと思うのだけど、我が家にやって来たのが6月19日なので、うちでの誕生日はその日になっているのだった。(忘れもしない8年前、日韓ワールドカップ・トルコ戦の翌日なのですね)去年去勢してから、ちと、でぶになっちまったタイムなのだけど、元気です。くーとも相変わらず仲良し夫婦なのだった。

P1020386その6月の終わりに、とうとうというか、しーちゃんも去勢手術をしたのです。これはワタシとしても散々悩んだのだけど、さすがにこのアパートでこれ以上家族を増やすのは……てなワケで、今後は3匹で末永く、仲良く暮らしてもらうコトにしたのです。タイムの時は術後かなりタイヘンだったので、ちと心配してはいたのですけど、しーちゃんは全然ヘーキというか、「ホントに手術したの?」てなくらいに元気だったのです。エリザベスカラーもくーと同じで大して嫌がりもせず、しばらくはあっちこちぶつけていたけれど、3日ほど付けていただけで、おそらくは何の問題もないほどに治っていたのだった。やっぱ若いからですかね。

P1020426(1)てなワケで、この頃のタイムとしーちゃん。
時々こうやって仲がよろしいのだけど、まあ、男親と息子ってのは、いつの時代でも(猫でも)難しいみたいなのです。時々諍いがあって、でも何故だかくっついて寝てたりする。成猫3匹になって、うちでは、ボスのようなくーが君臨していて、その家来(?)がしーちゃんとタイム。一番涼しい場所はいつもくーが寝ていて、2番目の場所を、今日も二人で争って(?)いるのだった。まあ、平和なモノなのですが。備忘録って言っても猫噺だけじゃん、って突っ込みは……ひとまず置いといて。

さて、ワールドカップが始まるのだけれど

100518日の出 578日の出温泉のW杯、千秋楽から、はや二週間。
いつものコトだけど、公演の直後ってのは、なんとも精神的に不安定な日々になってしまって、なんだか鬱々と過ごしていたのだった。はかなきは宴の後。公演自体の出来は、まあ公平に以前の公演と比較しても凄く良かったと思うのだけど、全公演終わった後になって、いろんなコトが噴出してきて、なんともダメージ10倍増なのだった。詳しいコトはさすがに書けないのだけれど、まあ、あれですね。人と人って難しい。人の悩みのほとんどは人間関係なのです。分かって欲しい……と思うから、人は苦しむのかもしれない。しかしまぁ、タチの悪い酔っぱらいって、やーね。(俺もヒトのコト言えないけど)

100518日の出 138ところで、リアル日本代表。トゥーリオ、大活躍(笑)ですねぇ。ここ2試合で、なんと3得点ですぜ。うち2点は入れるゴールを間違えたワケですが。でも、あのイギリス戦とか、うちのお芝居観た人には余計に楽しめたかもしれないですね。是非とも本チャンのワールドカップの試合では、間違えずに正しく敵側のゴールネットだけを揺らしていただきたいモノですが。

100518日の出 095-2しかしまあ、ここんとこのオカちゃんの迷走ぶりったらないですなぁ。もう日本がワールドカップに出るコトも4度目なのですが、こんなに不安なまま開幕を迎えるのは初めてかもしれない。楽しみ、ちゃ楽しみなのだけど、どうにも負けた時の覚悟をしてから試合みないと、とんでもなく落ち込んでしまいそうで怖いのです。本田のワントップ? それ、ホントに機能するの?
とまあ、どうしてもネガティブな感情がわいてきちまうんですね。せめて始まる前くらいは期待したいよ、俺だって。

P1010898てなワケで、和み写真も。
猫噺はすっかりご無沙汰でしたけれども、三匹とも元気です。最近、膝の上を覚えたしーちゃん。ちょっと得意げ?


P1020149せっかくなので、タイムも。最近はちと太り気味なのですが、これがまあ、ころころと、かわいいのです。日本が負けた時の癒しグッズにゃ最適です……って、モチロン、負けないで欲しいのだけどさ。さて、どうなるか。
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