ここの所、円がドルに対して急上昇をしておる。
因みに

2015/06/15 125.847 この5年の内、円最安値
2015/12/31 120.111 昨年最終日
2016/01/29 121.091
2016/02/29 112.678
2016/03/31 112.564
2016/04/01 111.586
2016/04/04 111.327
2016/04/05 110.312
2016/04/06 109.783
2016/04/07 108.177
2016/04/08 108.056
2016/04/11 107.942
2016/04/12 108.548
2016/04/13 109.349
2016/04/14 109.388
2016/04/15 108.722
ってな推移になっちょるんだ。
この円高に対する唯一の後理屈は
「米FRB利上げペースの後退観測」とされておる。
もう一つの後理屈
「原油安による世界経済減速懸念から安全通貨としての円買い」。
こちらは、NY原油先物が40$に戻っているので既に破綻しちょる。
FRBの政策金利上げ(0.25%)決定は2015/12/16。
日銀のマイナス金利導入決定は2016/1/31(実施は2016/2/16〜)。
経済学的に実質金利が一定なら、これらの政策は円安要因になる筈。
にも関わらず、昨今の円高現象の怪。
この「物の怪」はいったいなんなのさ?
ひょっとしたら、
マーケットは既に日本のデフレ脱却を織り込み始めたんじゃねーか?
そんな訳はない、これにはどっこい無理があるんじゃ。
期待インフレ率が上がれば実質金利は下がり更なる円安要因になる。
但し、
今の日銀・政府発表の数字からはデフレ脱却の光景は全く見えない。
ならば、結論は一つだけ。
お人好し日本政府の足下を見越したヘッジファンダーの円買い投機。
これが「物の怪」の正体じゃよ。
海外ヘッジファンダーの皆様方、せいぜいお稼ぎを!