May 17, 2006
e
キックオフ直後のセットプレー
これはそんな大したプレーではないが、一応練習してきたであろう形。後半キックオフ前に左のタッチライン際に怪しげにスコットランドの2人の選手(A,Bとする)が並んでいた。これは間違いなく何かやらかすなと思って見ていたら、キックオフ後にA,Bが勢いよく前方へ走り出した。Aは加地の前に、BはAより前に抜けるように走った。
キックオフ後に後方にボールを下げると、ダイレクトでAの方へ浮き球を蹴った。
Aが、右SB加地の前でヘディングで競り合い、斜め前に落とした。
これをBが拾ってチャンスにつなげたかったのだろうが、しっかりカバーリングポジションに入っていた中澤にカットされた。
ちなみにJリーグの広島対C大阪の試合で開始6秒にゴールが生まれているが、各選手の迷いのなさ、開始直後にしては大きすぎる監督の喜びのアクションを見るに、あれも間違いなく練習してきた形だろう。あそこまでキレイにはまることは相当珍しい。
終盤は5−4−1⇔4−4−2へ
後半25分にスコットランドは左MFのマッカロークを下げてFWミラーを同ポジションに投入。これに伴い、終盤は「5−4−1⇔3−4−3」から「5−4−1⇔4−4−2」へ移行した。おそらく攻撃時にも4人のDFを後方に控えさせておくことで、ディフェンスの安定を考えたものと思われる。
ともかく、「5−4−1⇔3−4−3」システムにおいて、頻繁な上下動により最も運動量を求められるアウトサイドの選手を全員入れ替えて最後まで体力を持たすなど(笑)、超真面目に戦ってくれたスコットランドには感謝。
e
キックオフ直後のセットプレー
これはそんな大したプレーではないが、一応練習してきたであろう形。後半キックオフ前に左のタッチライン際に怪しげにスコットランドの2人の選手(A,Bとする)が並んでいた。これは間違いなく何かやらかすなと思って見ていたら、キックオフ後にA,Bが勢いよく前方へ走り出した。Aは加地の前に、BはAより前に抜けるように走った。
キックオフ後に後方にボールを下げると、ダイレクトでAの方へ浮き球を蹴った。
Aが、右SB加地の前でヘディングで競り合い、斜め前にフリックした。
これをBが拾ってチャンスにつなげたかったのだろうが、しっかりカバーリングポジションに入っていた中澤にカットされた。
ちなみにJリーグの広島対C大阪の試合で開始6秒にゴールが生まれているが、各選手の迷いのなさ、開始直後にしては大きすぎる監督の喜びのアクションを見るに、あれも間違いなく練習してきた形だろう。あそこまでキレイにはまることは相当珍しい。
終盤は5−4−1⇔4−4−2へ
後半25分にスコットランドは左MFのマッカロークを下げてFWミラーを同ポジションに投入。これに伴い、終盤は「5−4−1⇔3−4−3」から「5−4−1⇔4−4−2」へ移行した。おそらく攻撃時にも4人のDFを後方に控えさせておくことで、ディフェンスの安定を考えたものと思われる。
ともかく、「5−4−1⇔3−4−3」システムで上下動により、最も運動量を求められるアウトサイドの選手を全員入れ替えて最後まで体力を持たすなど(笑)、超真面目に戦ってくれたスコットランドには感謝。
d
スコットランドの得意とする攻撃
1つ、目についた攻撃パターンを紹介しておこう。同じ思想の形でブルガリア戦にもゴールを生んでいる。実線はボールの動き、点線は人の動きを示す。
・図の「1」の選手、例えばフレッチャーあたりがオープンな(どこにでもパスが出せるような)状態でボールを置くと、「2」、「3」が同時に動き出す。「2」が敵の右CBを外に釣り、敵の2人のCBの隙間から「3」が抜け出すというイメージである。
・「1」は、DFに背中を向けた「2」の遠い方の足、つまり右足の方に故意にパスを当てる。
・「2」の選手は、DF裏に走り抜けようとする「3」の選手の方へダイレクトで鋭角のパスを送り、「3」がフィニッシュ。
といった具合になる。ここで「2」の選手が外側に開く動きをしながら、「3」の方へは目線をやらずダイレクトにパスを送るというのがミソで、ボディアングルと視線の逆方向へダイレクトパスが来るため、DFは対応しにくい。・「1」は、DFに背中を向けた「2」の遠い方の足、つまり右足の方に故意にパスを当てる。
・「2」の選手は、DF裏に走り抜けようとする「3」の選手の方へダイレクトで鋭角のパスを送り、「3」がフィニッシュ。
大まかに言うと、「2CBの外側にパスをつけて、ダイレクトで内の3人目へ」という形で、これと同系統の攻撃は試合中に何度か見られた。フラットな4バック攻略のための有効な攻撃だろう。
なお、前半小野がGKと1対1になった日本の決定機も、このパターンから生まれているのは面白いところ。玉田が左足のアウトサイドでうまくフリックして、小野のオーバー・ザ・トップの動きとうまくシンクロさせていた。