2017年04月28日

戦争はまだぁ〜?

発射

ミサイル発射の「は」の気配もないし、核実験のボタンを押した気配もまだない。
でも、威嚇言葉の応酬だけは続いている。

「すさまじい懲罰の先制攻撃を加え、侵略の本拠地を火の海にする」
「先制攻撃も辞さない」

この言葉に韓国側がブルって米国に泣きつく効果を勘案しつつ、毎日新しい文面を案出してはその効果について自画自賛しているのかも知れぬ。
朝鮮民族のだらしなさを良く知っているのは、ほかならぬ朝鮮民族自身ですからね。

ご苦労さん。

そうした脅し文句の中に、さいきん「無慈悲」という言葉が使われなくなったのは、揺るぎのない米軍の展開に、宣伝担当が更迭されたのかな?
「無慈悲」というのは、相手がギブアップしているのを無視してなお手を下す一方的状態を指すのですが、それには北朝鮮側が戦略・戦果のうえで米韓連合軍を凌駕している必要がある。

じっさい、そういう状態なの?

北朝鮮は脅し文句ばかり元気一杯で、保有の実態もわからない核爆弾以外の装備は、第一次朝鮮戦争のときからそれほど進歩していない。だいいち米国や中国から食料を脅し取るような貧乏根性でシノギをしてきたから、燃料を始めとする資源には大いに事欠いているはずだ。かつての日本のようにね。

弱い犬はよく吠える。

のとおり、日に日に脅し文句の内容が過激になってきて、肥満青年の実力では言葉の選択が追いつかなくなり、「無慈悲」が脅し文句として弱いことを悟るに至ったのだろう。
「無慈悲」なんて、歴戦の強者である米軍にとっては蛙の面に水でしかなく、じっさいに戦端を開いてみれば、無慈悲なのは米軍のほうだとわかりますよ。
なにしろ、広島と長崎に核爆弾を落とし、敵も味方も一瞬のうちに焼き殺したし、最近は中東の某国に向けてトマホークを60発も撃ち込んだばかりですから。

まあ、まあ。

同じ民族同士で脅し脅されしているうちは喧嘩言葉にも効果があるのでしょうが、いっこうに開戦の気配がなく、譲り合っているようにしかみえません。
北朝鮮側は「たった1ぱいで夜も眠れず」の心境にあるのかもしれません。
日本は「4はい」の蒸気船だったのにね。
毎晩高級酒を浴びるように呑んではどんちゃん騒ぎをするよりも、そのお金で航空機の1機でも手当てしておけばよかったのに。
亡命時にはこれがお役に立つんですよ。

第一次朝鮮戦争は暴風(ポップン)作戦とか申す筋書きにしたがって決行されたが、今回も豪雨待ちなのかな?
雨中にキャタピラの音を消し、密かに国境の川を越えて南側に進軍した北朝鮮軍。
一時は釜山にまで進撃することを得たが、兵站(補給路)が延び切って苦戦に陥り、将兵の多くが投降したという。
今回だって釜山まで達することはできるだろうが、軍用輸送機も満足に手当てできていないような貧乏国からの仕送りはままならぬ。
国内ではガソリンすら不足しているのでしょう?

ポップンのはずが、ポコペンにやられるんぢゃないかな?

そうなれば、元々馬賊だった者の集まりだから、途中で略奪のかぎりをつくしながら進軍を続けることになるだろう。国連側から見れば、戦車に乗ったそんな連中は、単なる暴徒の一団とみなされ、もっと強力な征討軍が組織・投入されるだろう。
そうなっては金正恩氏はオシマイで、そんな彼の身柄を引き受ける国があるだろうか。ボンボンを甘やかしてきた、勲章だらけの爺将校たちは、どんな末期を迎えるだろう?

さてミサイルの話だが、米国がいまさらICBM・ミニットマン靴糧射実験をしたのは、単なるあてつけではなく、弾頭の制御動作がきちんと機能するかの確認をすることでもあった。
要するに訓練と整備です。
ミサイル弾頭を宇宙空間まで運ぶ手段は、今後最新のものに更新されて行くのだろうが、よければ精度の高い日本の宇宙ロケットを転用してもいいのですよ。

ICBM・ミニットマン靴糧射実験動画をみるついでに、「運動エネルギー迎撃弾」なる動画を閲覧した。
さながらスター・ウォーズの世界。
局面に応じて、キラー衛星の魔手から逃れることもできそうな雰囲気。
Kinetic Energy Interceptorと呼ぶミサイル迎撃用弾頭は、日本語も英語表現も難しい。
その動画はこれです。

https://www.youtube.com/watch?v=m1o2KACb_TQ

「運動エネルギー迎撃弾」は宇宙空間で態勢を整え、敵地を攻撃するなり敵ミサイルの迎撃を行うためのミサイル弾頭で、その本体は円錐形をした超硬度の弾丸であり、宇宙空間で敵ミサイルを迎撃する場合は、直接衝突することで達成します。
その際に飛散する破片は宇宙ゴミとはならず、地上へ落下する途中で燃え尽きるというから美しい。

敵ミサイルの近くで爆薬を炸裂させる方式では、迎撃不可能で、これは数百度の高温に一瞬触れただけでは火傷をしない理屈と同じ。高速で飛翔するミサイル弾頭は、そんな超高圧爆風の中を一瞬のうちに突き抜けますのでね。

「運動エネルギー迎撃弾」はフェアリングをかなぐり捨てながら空気のない宇宙空間に躍り出るや、推力偏向によって自らの飛翔方向や姿勢を機敏に制御しはじめます。
そして、敵地の上空に到達して落下をはじめるなり、相手ミサイルに突進・衝突してこれを破壊します。

キネティック弾頭

以上がミサイルの利用手順ですが、もし撃ち漏らしたときはどうする?
自爆するでもなし、そのまま敵地上空に誘導され、自由落下の運動エネルギーを得ながら、音速の17倍という極超音速で敵領内に激突させます。

攻撃弾頭

この弾頭は円錐形をしていて、自らスピンをしつつ姿勢を制御し、目標座標へ向かって落下するようになっています。たとえ自由落下でも、空気抵抗を少なくする外形と、空気摩擦による高温に耐える材質のために、重量10Kgの弾頭と仮定しても、着弾地点では隕石衝突ほどの爆発が起きます。
極超音速飛翔体の衝撃ははすさまじく、音速の17倍の速度で激突するものだから、その衝撃波の影響は着弾点の周囲100キロにも及ぶとされます。

インターセプター
手前は尾部、弾頭は反対側

さて、ICBM・ミニットマン靴涼篤部には運動エネルギー投射体(Kinetic projectile)なるものが格納されていて、始動後は複数の小型ロケットモーターによって高水準の機動力が与えられるようになっています。
この弾体は、大気が希薄な高空でフェアリングが外れ、小形ロケットモーターで姿勢を調整しながら、目標とする地上標的に誘導されるか、飛来する弾道ミサイルに直接衝突するように軌道修正をしながら進み、ターゲットを直撃することで一連の迎撃を達成する運動エネルギー弾であり、爆薬は使用していません。その動きは、

プシュッ、プシュッ、シュパー、ギュイイイーン!

のような感じです。
水車の理屈さえ理解できなかった朝鮮民族の頭では、こんな芸の細かいモノを創りだすのは困難だろう。核爆弾の製造なんて、昨今の工科の大学生に十分な材料さえ与えればできてしまうというから、大した技術ぢゃありませぬよ。

日本の防衛省・技術研究所もこのキネティック迎撃弾の開発はしていて、室内実験を見る限り、技術的に成功の水準です。
この弾体には、姿勢制御と自身の位置を修正するための小型ロケットが四方向に向けて開口し、このほかに、後部にはやや大型の前進用ロケットがあって、これは宇宙空間での迎撃時に点火されます。
運動性能は実にスムーズで、左右回転と、上下左右への移動および前進があり、後退する動きはありません。後方反転は瞬時のうちに行われるので、これで間に合わせているわけ。

第一次朝鮮戦争では、敗戦後に経済が低迷していた日本に、米軍から思いもよらぬわぬ特需品を注文され、少なからず日本経済の再生に寄与しました。これを朝鮮特需と言っています。

今回の特需品は核シェルターですって?

通常なら年間数基の問い合わせしかないのに、今年は100基以上の問い合わせがあって、どこのメーカーも嬉しい悲鳴をあげているそうです。その顧客のいずれもが医者をはじめとする金持ち層ですから、我々貧乏層は国のご指導通りに、頭を抱えて地に伏しているしかありませんね。


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