Bブロック2回戦大将戦 表

Bブロック2回戦大将戦 グラフ

Bブロック2回戦大将戦 個人収支

Bブロック2回戦大将戦 団体収支

Bブロック2回戦大将戦のグラフです。
表の背景が赤いところが、原作に存在する確定した描写です。
全局の和了形か得点がわかっていますので、今回のグラフは全部確定した事実です。

プラマイゼロ


さて、咲さんがこの大将戦の前半戦も後半戦もプラマイゼロをやったのは
周知の事実だと思います。
とはいえ、前半戦が+5500点で、プラマイゼロという範囲の上限ギリギリで、
後半戦は+4600点で、プラマイゼロという範囲の下限ギリギリだったのは
ご存知でしたか?

ギリギリ…つまりプラマイゼロ調整がなかなかうまくいかなくて、
かろうじて範囲内に収めることができたのでしょうか?
実は、むしろ逆です。咲さんは、100点レベルの精密な点数調整によって、
上限ピッタリ、下限ピッタリを狙っていったのです。




前半

前半戦は、東4局の時点で+5400点でプラマイゼロを満たしていました。
ここから、この1ページ内の2局の点数変動(表内での背景色が濃い青色のところです)で、
100点増加調整し、上限ピッタリにあわせています。




後半

後半戦は、表内での背景色が濃い赤色のところです。
1mを上家、つまり霞さんから鳴いていることに注目してください。
この時点で霞さんは邪神を降ろして一色手モードでしたので、
咲さんの手牌のマンズを出すはずがありません。
つまり、こういう手順だったのでしょう。

対面の姉帯さんから中をポンし、末原さんがツモるはずだった1mを霞さんにツモらせます。
1mを霞さんはツモ切りし、咲さんがそれを大明槓。
その後、中を加槓し、有効牌を引きテンパイ。
最後に2mをツモってツモ和了り。

不思議なのは、中の加槓のタイミングです。
加槓せずにとっておき、2mをツモってテンパイ、
ここで中を加槓して嶺上開花でも良かったはずです。
「~でも良かった」というより、そちらのほうがいいのです。
咲さんは通常ツモよりも嶺上牌のほうが有効牌を引けるのですから。

それをしなかったのはなぜか?
嶺上開花だと、中・嶺上開花・ホンイツで2000・4000です。
先行して加槓すると60符の中・ホンイツで2000・3900です。
つまりわざと100点減らし、プラマイゼロの下限ピッタリに合わせているのです。
果たしてこれは偶然でしょうか?




回想

この100点調整は、前半は10巻128P、後半は98局1Pで、綺麗に1Pに収まっています。
まるで、あとあと回想で引用するのに都合がいいから…とかいう
理由があるみたいに思えませんか?
果たしてこれは偶然でしょうか?




得点

前半では点数調整のため、霞さんのツモによる削りを利用しています。
後半では1mカンのために、無駄ヅモになる霞さんの能力を利用しています。
そして、咲さんのこの2回戦の得点合計は10100点なのですが、
霞さんの後半の収支も10100点なのです。
果たしてこれは偶然でしょうか?


どうなんですか! 咲さん!!



ぐ、偶然だよ~

…偶然だそうです。




…もうちょっとだけ続くんじゃその2。


後半

この1m大明槓が霞さんから出たことに対して、
単なる描写ミスではないのか、という疑いもあるようです。
霞さんの一色手は、鳴いてズレることは確定です。
その証拠がこれ。


ズラす

ズラす2

南3局で咲さんが鳴いて、そのあと1巡回って末原さんが
ズラすことが目的だと考察しています。
霞さんと姉帯さんの1巡分の捨て牌を見て、ズレていたという結果を
確認できたからこその、この考察です。
ですから、ズレることは確定です。

また、このズレは数巡で戻ることも確定です。
その証拠がこれ。


9m

ズレによってマンズが入らなくなったはずの姉帯さんが、9mをツモ切りしています。
3巡で戻った、ということですね。
戻るからこそ、ズラしに対して霞さんは特に慌てた様子もない、
という心理状態的にも納得が行きます。
 
ただしそのためには、これが手出しではなくツモ切りでないといけないのですが、
これがツモ切りなことは、配牌や得点状況から確定していると言える…と思います。
こういうのはラム肉さんの得意分野なのよー。
きっとラム肉さんが検証した記事を書いてくれるんじゃないかなー(チラッ

よろしく

(2013/01/02 9:51 追記)
ラム肉さんが検証記事を書いてくださいました。
2回戦大将戦後半戦 南3局牌譜検討
結論は逆になってしまいましたが、こちらも是非ご覧になってください。



あ、次回は

圧倒的な実力差を見せつける咲さん ~末原さん蹂躙編~

です。お楽しみにっ。

また見てください