フックは太いほうがいい?
太いフックと細いフック。
細いフックの方が軽い。
エリアクランクのようにスモールコンパクトなルアーにとって、ボディの外につけられる金属の重さは致命傷。
致命傷というか、かなり動きに影響する。
重ければ重いほど、テールが下がり、アクションの初動が遅れ、振り幅が抑えられ、スピードアップを強要される。
だいたい、右に尻を振ったら、スプリットリングでくの字になって、左へ。左に尻を振ったらフックは右へ。動きを抑制する方向になるでしょ。
ついでに、尻の位置とフックの位置が逆になるってのも、フッキングの悪さに一役買っている。ほめてないよ?
だから、細いほうがいいのかと思いきや、
フッキング率はよくない。
新品でもバレるというか、ノラない。
クランクの重さというか大きさ、マスのバイトの衝撃、プラス、アワセの衝撃で瞬間的にフックが開いて、刺さりこまない。
太いフックの方が乗りがよかったりする。これは困った。
「つか、エリアフックって華奢すぎません?」
なんか、伸びやすすぎる気がする。
同じ太さの針金でも、もっと硬くできるべよ。
なめられてんだ、きっと、ハリ屋に。








