封入体筋炎患者闘病記

 封入体筋炎患者のヒロです。病歴は満9年、10年目に入りました。在宅勤務の仕事とリハビリの日々を送り、細やかながらも家族3人で暮らしています。ブログ記事は闘病記と広島地元ネタ、社会保障などの時事ネタ中心です。希少疾患の封入体筋炎の周知が目的です。関心があれば、ツイッターなどでご紹介していただければ幸いです。疾患関係で直コメントが苦手の方は、ツイッターのダイレクトメールを利用してください。封入体筋炎の闘病史は各進行段階の症状や生活障害、必要な社会保障制度等をまとめています。良ければ参考にしてください。最新の封入体筋炎の状況は『近況について色々と』、リハビリ等については『2017年版春 筋疾患(封入体筋炎)リハビリ』で書いています。あくまでも素人の体感目線で書いています。2017年より、カープファンに復帰。カープの話題も取り上げます

 封入体筋炎の周知と脳の筋委縮予防、そして適度な闘病生活のガス抜き目的でこのブログを書いています。疾患関係の記事は、同病、他の筋疾患患者の方、ご家族、友人が苦しんでいる方の参考にでもなれば幸いです。些細な生活の様子や疾患の情報などのコメントをお待ちしております。広島都市ネタは、完全な暇潰しです。基本的にはどうでもいいです。そのどうでもいい事に、熱くなる方が居て荒らされるのでコメント不可にしています。ご了承下さい。リンクページに、広島市政へのご意見フォームを貼り付けています。そちらでどうぞ。その時々の気分で、記事内容に偏りが出ます。大目に見てください(笑)にほんブログ村特定疾患・広島市情報ランキングに参加しています。読んだついでにワンクリックして頂ければ励みになります。

シリーズ記事 新 広島都市圏鉄軌道系改良提言
カテゴリー記事 
広島の都市交通

45 新 広島都市圏鉄軌道系改良 総集編 その9
BRT、
BHLS、日本型疑似BRTの相違点


動画1 Guangzhou Bus Rapid Transit (BRT) video 導入車種こそ連接バスではないが、BRTシステムの全てを注入している中国 広州BRT。路線㌔22.9㌔で1日平均利用者数は何と80.5万人。この輸送量はフル規格地下鉄を凌駕する。

指標23 バス輸送システムの各種改善例
シリーズ詳細記事 新 広島都市圏鉄軌道系改良提言 その13

▽BRT(アジア・アメリカ大陸など)-中・大量輸送機関
 都市の基幹公共交通としての位置づけ
 ○中央走行の終日専用レーン、BRT専用道路 
HOVレーン ガイドウェイ
 (高架道路)
 
 ○通常のバスよりも長めの間隔の高規格バス停留所(600~800㍍毎) 
  車外改札設備(
カードリーダー、自動改札)、情報案内システム、ベンチ、全面上屋設置 
  バス床面高さとホームの高さ一致 
 ○一編成当たりの輸送力270人以上 ○表定速度20.0km/h以上 ○PTPS(公共車
  両優先信号)導入
 
BHLS(欧州など)-中量輸送機関
 LRTよりも1ランク低い準基幹公共交通としての位置づけ
 BRTシステム同様の走行環境だが、
一編成当たりの輸送力が100~200人程度でBRT
 よりも少ない。LRTなどの軌道系公共交通整備後、公共交通空白地帯解消目的やLRT導入
 が都市規模的に難しい中小都市の基幹公共交通としての導入事例が多い(下記動画2と画像
 1参照)
 
▽疑似BRT・BRTもどき(日本型BRT)-小量と中量の間の輸送機関
 新しい公共交通機関導入ではなく、バスの高度化の位置づけ
 ○時間限定バス専用・優先レーン(7~9時、17~19時)一部に留まるPTPS設置
 ○通常のバス停留所間隔で運行-快速・急行便設定(通常路線との差別化)、従来通りの車内改札
  
バス床面高さとホームの高さ不一致。主要停留所は情報案内システム、ベンチ、全面上屋設置
 ○一編成当たりの輸送力(130人前後) ○改善前より少し増えた程度の運行頻度 
 ○表定速度15.0~17.0km/h 

 ○導入事例-岐阜市-清流ライナー(岐阜市HP)、新潟市-萬代橋ライン(新潟市HP)


動画2 
BusWay & GX 427 フランスナントのBUSWAYシステム。国際公共交通 連合UITPの定義だとBRTではなく、BHLSに属する。


画像1 フランスナントの公共交通路線図。緑-LRT1号線、赤-同2号線、青-同3号線、黄色-
BUSWAY(BHLS)。ナントの人口は28万人、都市圏人口は58万人、LRT3路線計41.6㌔ 1日平均20.0万人、BUSWAY7.0㌔ 1日平均2.6万人が利用。

【ブログ主所感】
日本でも、世界の都市交通の主役となったLRT、BRTのうねりを受け導入検討する自治体が増えた。中核都市、基幹公共交通を持たない人口70~80万人の政令指定都市は、まず、いの一番にLRTを導入を検討する。安価な中量輸送機関で都心部の賑わい性向上に大きく貢献し、日本型集約都市づくりの切り札・ジリ貧状態にある公共交通再生・再編の基幹公共交通の役割を担わせる目的だ。殆どの自治体で挫折している。紆余曲折を経て、導入までこぎつけたのは宇都宮LRT(宇都宮LRT)だけである。挫折理由は、沿線住民の合意形成が得られないことが最大のものだが、費用対効果が低いことも大きな理由だ。日本のLRT導入の最大の障壁 軌道法の運転規則6条-最大編成長30㍍以下、同53条-最高速度40km/h以下 の縛りがあるからだ。この時代錯誤の法律は、LRTの特性を大きく制限して新規導入はおろか、既存都市のLRT昇華も阻んでいる。これならば、バス専用レーンに連接バスを走らせた方が更に安価で、同様の費用効果が得られやすいと考えても不思議ではない。次段階で、中央走行式のBRT(世界基準ではBHLS)の検討に入る。中央走行の終日専用レーンもハードルが高く、LRT同様に沿線住民の自動車利用の一定の制限を伴うので住民の合意形成が困難を極める。それこそ導入推進首長が、政治生命をかける覚悟が必要だ。終日ではなく中央走行式で、時間帯限定の専用レーン化も交差点での交通処理の煩雑さから、警察が首を縦に振らない。これも挫折。この時点でBRTですらなくなる。

 次段階は、中央走行式ではない時間帯限定-よくある日本のバス専用レーン方式+PTPSと連接バスの組み合わせによるBRTシステムに似て非なる日本型(疑似)BRT導入である。 
都市と交通 BRT特集~(日本交通計画協会) このリンクの巻頭での述べられているが、日本型(疑似)BRT導入事例の中で最も本来のBRTシステムに近いのは名古屋市の基幹バス(ウキペディア)・ガイドウェイバスだけだ。福岡市の自称BRTは疑似システムですらなく、都心バス路線の連接バスの導入事例でしかない。日本型(疑似)BRT導入までに至る例ですら稀である。それが、新潟市の萬代橋ライン(新潟市HP)である。これとて、連接バス導入(ツインくる)は、全便まで及んでいない。萬代橋ラインは専用・優先レーンの組み合わせで利用者は中央走行方式や専用レーン設置を求めている。あえて疑似的なシステムで開業させて、利用者の状況次第で段階的に本来のBRTシステムに昇華させていくのであれば、良いのだが果たしてそこまで行き着くのか?不安が残る。日本のLRT導入の最大の障壁 軌道法の運転規則6・53条と先に書いた。BRTだと道路運送法がそれに該当する。そこで定められている保安基準だと車体長12㍍を超える場合、国土交通省の特認処置が必要となる。海外で多くの都市が導入している3連接バスが皆無な理由は、連接バスだと車体長18~19㍍、定員110~130人だがこのサイズだと、辛うじてワンマン運転が可能だからだ。3連接バス-車体長24~26㍍、定員270人 になると信用乗車方式を導入していない日本の場合、車掌乗車が必須となる。人件費高騰が避けられない。終日専用レーンではないので、安全上の問題もあるだろう。

 これは私の個人的な見解だが、財政難の地方自治体などが安価な基幹公共交通システムとしてLRT・BRTに飛びつくのは理解できるが、導入を検討する際に都心部地区及びその周辺、更には市域及び都市圏全体の道路交通のあるべき姿の議論が皆無だ。都心部及びその周辺の交通量削減なくして、路面公共交通の新規導入などあり得ない。現状のままの交通量では、選定機種が何であろうと公共交通に最優先権を道路を管理する県警が渡す筈がない。LRT・BRT何れにしても道路交通の渋滞に左右されないシステムとして、路面電車やバスの欠点を潰し昇華させたのだから。欧米のコンパクトシティに見られるような交通セルや都心部道路のモール化(歩行者専用道路)、トランジットモール化は難しいとしても、都心部地区経由しない道路交通網の再構築(複数の環状道路整備など)のハード整備、TDM(交通需要マネジメント)のソフト施策の両面からアプローチしないとLRT、BRTのような路面公共交通の基幹化は絵に描いた餅で終わる。広島市の直近の計画 ~公共交通体系づくりの基本計画~(広島市HP)においてもこうした視点が完全に抜け落ちている。計画の方向性は正しいが、道路整備と公共交通整備を別の物と捉えていること自体『計画達成は無理です』に思えてしまう。

46 新 広島都市圏鉄軌道系改良 総集編 その10
今後も広島都市圏の公共交通を担い続けるバスの高度化と再編

指標24 広島都市圏の各公共交通機関の階層化(広島市HPより) 
▽クラスS 基幹公共交通
(デルタ外⇒都心部) 中・大量輸送機関
  JR各線 アストラムライン 広電宮島線 ※基幹バス(空港リムジンバス含む) 
クラスA 
準基幹公共交通
デルタ内⇒都心部) 小・中量輸送機関
  広電市内軌道線(一応LRT) 
デルタ内拠点補完バス
クラスB 郊外部補完公共交通(デルタ外) 量輸送機関
  ※郊外補完 バス
クラスC 地域公共交通
 (デルタ外) 量輸送機関
  地域バス(乗合タクシー含む)


 バスだけに特化すると‥

 四階層バスの説明
 ▽クラスS 基幹公共交通(デルタ外⇒都心部) 中・大量輸送機関
  ※基幹バス-都心と拠点地区、又は、拠点地区相互を結ぶ広域交通を担い、都市の骨格形
  成に寄与。東西南北の5方面の疑似BRT(日本型BRT)化推進
  
  ~詳細シリーズ記事 新 広島都市圏鉄軌道系改良提言 その14
  
◎北東部基幹バス(高陽方面) 
   広島駅南口-広島BC
(バスセンター)-新白島駅-矢口-地区センター-可部駅
  ◎北部基幹バス(可部方面)
   広島駅南口-広島BC-横川駅-緑井天満屋前-(佐藤BP経由)-可部駅-訓練場前
  ◎北西部基幹バス(西風新都方面)
   広島駅南口広島BC-(広島高速4号線経由)-大塚駅-花の季台・こころ団地
         横川駅-(広島高速4号線経由)-大塚駅-花の季台・こころ団地
  ◎東部基幹バス(海田市方面 新設)
   広島BC-本通-市役所-東雲-(新広島BP経由)-
海田市駅 
  ◎南部・湾岸部の半環状基幹バス(新設 社会実験済み)
   広島駅北口-(広島高速5号線)-温品JCT-(広島高速2号線)-広島みな
   と公園-アルパーク・・広域公園前駅
・・ 花の季台・こころ団地(アルパーク以北
   は構想路線)


画像2 北部・北東部基幹バス路線図(広島市HP画像にブログ主加筆)


画像3 基幹公共交通-5方面の基幹バスの路線図(広島市HP画像にブログ主加筆)

 ▽クラスA 準基幹公共交通デルタ内⇒都心部) 小・中量輸送機関
  デルタ内拠点補完バス-デルタ市街地の各エリアから都心、又は、拠点地区 へのアクセ
  スを担う  走行環境と停留所施設の改善、低床車両導入促進

  準基幹公共交通デルタ内⇒都心部)の高度化の手順
  ~詳細シリーズ記事 新 広島都市圏鉄軌道系改良提言 その15
  PTPS(公共車両優先信号)主要区間全設置
  ◎時間(7~9時、17~19時)専用バスレーンの拡大

  ◎都心部停留所の統廃合-スーパーバスカット(バスベイ)の設置
  ◎停留所施設の部分高度化 ◎低床バスの普及促進
  ◎駅前・相生通り(広島駅~紙屋町)路線集中の是正


画像4 スーパーバスカットイメージ図 画像は新潟市に導入された萬代橋ライン(新潟市HP)の青山停留所の様子(ユーチューブ画面撮影より)

 ▽クラスB 郊外部補完公共交通(デルタ外) 量輸送機関
  ※郊外補完 バス-郊外部において主に基幹公共交通までのアクセスを 担う。都心部直行バス
  の一部フィーダーバス化。地域のニーズに合わせ、都心部への直行便との併用制も検討

 クラスC 地域公共交通 (デルタ外) 量輸送機関
  地域バス(乗合タクシー含む)-基幹バスや補完バスではカバーしきれない地域の交通を担
  い、閑散地域住民の生活交通。空白地域と移動難民を誕生させない。

【ブログ主所感】
 スペースの都合でかなり割愛した。詳しいルートや改良手順等は、シリーズ記事で書いているのでそちらを参考にして頂きたい。クラスS・A共に先に説明したBRT・BHLSではなく、日本式BRTというか疑似BRTで十分と考える。広島市の場合、都心部及びデルタ内の主要路線は広電市内軌道線がカバーしており、そちらをLRTに昇華させた方が効率が良い。確かにBRT・BHLSのような中央走行式は、定時性確保の絶大な効力を発揮するが広島市の道路事情を考えると非常にハードルが高い。名古屋市の基幹バスで中央走行式が時間帯限定とはいえ実現した理由は、日本の政令指定都市で最も都市計画が成功して、広幅員の都市計画道路が数多くあるからだ。それに名古屋市は都市高速道路の計画路線が全て開通して、道路事情が全く異なる。日本式の従来の専用バスレーンでも、違法車両の取り締まり強化を徹底すれば十分機能する。

 クラスSとなる基幹バス-
北東部基幹バス(高陽方面)、北部基幹バス(可部方面)東部基幹バス(海田市方面)の急行便、北西部基幹バス(西風新都方面)、南部・湾岸部(宇品・商工センター方面)の半環状基幹バスの全便に連接バス(2連接・車体長18㍍、定員130名前後)導入、PTPS(公共車両優先信号)もバイパス道路と都心部の交差点以外はほぼ全ての導入を提案した。~詳細シリーズ記事 新 広島都市圏鉄軌道系改良提言 その14 JR各線、アストラムライン、広電宮島線と並ぶ基幹公共交通を担うのだ。これぐらいのクオリティは欲しいところだ。路面公共交通ゆえに速達性でどうしてもハンディが生まれる。利用者の信用を一度失っているのだ。これぐらいの荒療治がないと再生など不可能だ。これも事あるごとに書くが、現在2030年前後の全線開通を目指し。アストラムライン延伸(西風新都線)事業が動き始めた。 ~アストラムライン延伸の事業化について~(広島市HP) この計画は、アストラムラインを運行している広島高速交通の経営対策と西風新都開発促進の側面がある。この地区に膨大な土地を所有する各企業の後押しもあり、延伸が現市長になり動き始めた。その辺の事情を考慮せず、単純な都市交通論の観点からだと、この高度化した日本型BRTでの基幹バス路線で問題ない。現行の広島高速4号線経由の広電バス路線の広島バスセンター-Aシティ中央間の旅行速度は、22.7~31.5km/hと現行アストラムラインの表定速度30.0km/hと遜色のないレベル。西風新都地区の面積は4,570㌶と広大で線の交通機関である鉄・軌道系よりも面の交通機関のバスの範疇だ。沿線人口が急増している訳でもなく、バス輸送が行き詰まっている訳でもない。西風新都線が開通しても西広島止まり。都心部区間延伸は諸般の事情からほぼ絶望的。しかも単線だ。速達性でも劣り、無用の乗り継ぎを強要される。現行路線バスを日本型BRT化すれば、西風新都線投資額-国約281億円、市355億円、広島高速交通40億円の1割以下の投資額で済む。同等の予算負担が可能なら、その差額分を他の都市交通プロジェクトに回せる。投資が都心部地区ではないので、市域全体に費用対効果が及びにくい。

 次はクラスAの
準基幹公共交通-俗にいう市内線バスの事だが、走行環境はクラスSの基幹バス路路線が経由地が重複しているのでこれを流用。現在の最大の課題-都心部バス停の集約統合化が改良の主な柱となる。詳しくは~シリーズ記事 新 広島都市圏鉄軌道系改良提言 その15~ に書いたが、6~8台のバス停車可能な全長80~100メートル前後のスーパーバスカットを整備(上記画像4)。路上バスターミナルとする。これを紙屋町、八丁堀、本通、県庁前の4カ所(片車線)、計8ヵ所に設置。都心部地区に乱立して広島市民でも分かりにくいシステムの解消を図る。停留所施設の部分高度化については、停留所のかさ上げとバスカット設置と簡単な上屋、ベンチ、位置情報式ロケーションシステム設置だ。低床(ノンステップ)バスと言いながら、バス床面高さと歩道の高さは同一ではない。実質ワンステップ、高齢者や障害者などの弱者対策もあるが乗降時間短縮にもなるので複数路線重複区間や両側4車線以上の道路中心に順次改良していく。その低床バスだが、2014年3月現在の普及率は14.7%。公営バスではなく、中小事業者が多い弊害が出ている。記事では電車同様に官民出資の特定目的会社(SPC 車両リース会社)を立ち上げ、低床バスのリースを提唱した。電車ほどの旧型車両の弊害はないが、快適な空間の提供もサービスの一環だ。利用者増には欠かせない。最後の駅前・相生通り(広島駅~紙屋町)路線集中の是正は、既に着手されているが、まだまだ他社重複区間は多い。相互乗り入れを果たして、便数自体は減便。運行経費大削減で、経営の安定を図る-この施策は、正しく拡大。そして広島駅~紙屋町間1日3,800便とも言われる便数を35~40%削減。需要相当の適正本数に是正する。


続く



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前回記事 政治のお話 2017年総選挙 その1
カテゴリー記事
 時事考察2 政治他


 さあ、2017年衆院選の第2弾だ。今日取り上げる新聞記事は10月12日のもので少し古い。途中まで書いて他の記事を書き投稿したので、そのまま流用する形となるが、流れは大きく変わっていないので、問題なしとしたい。その後別の流れも加わったのでそれも併せてお伝えしたい。そして、個人的に関心がある問題もこの際なので取り上げたい。

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衆院選情勢世論調査 自公 300議席超うかがう
希望60前後伸び悩む 立憲民主、倍増30台も
10月12日中国新聞1面より

 共同通信社は第48回衆院選について10、11日に全国の有権者11万8,900人を対象に電話世論ちゅさを実施し、公示直前の序盤情勢を探った。自民党は小選挙区、比例代表で優位に立ち、公明党と合わせた与党で300議席超をうかがう。希望の党は60議席前後で伸び悩んでいる。立憲民主党は公示前から倍増の30議席台も視野。共産党は議席減、日本維新の会は微増にとどまりそうだ、投票先未定は小選挙区で54.4%に上り、22日の投開票に向けて情勢が変わる可能性がある。


画像1 
10月12日中国新聞1面より

 公明党は最大でも公示前の35議席となり割り込む公算が大きい。社民党は2議席確保の見込み。日本の心は議席獲得が見込めていない。自民党は定数289の小選挙区のうち、220程度で優勢だ。11ブロックの比例代表(定数176)でも他党を引き離し、公示前の68と並ぶ水準。自民党単独で衆院過半数(233議席)を大きく上回る可能性がある。9月結成の希望の党は、合流した民進党出身前職の多くが小選挙区で苦戦している。比例は公示前の35議席から積み増しても最大10議席以内。小選挙区との合計で、100議席に乗せるのは難しい情勢だ。公明党は小選挙区に立てた9人のうち7人が安定。比例は公示前の26議席確保が難しい。共産党は小選挙区の議席獲得が微妙だ。比例の落ち込みが目立つ。立憲民進党は、比例が公示前9議席から20議席程度伸びる勢い。小選挙区を含めた合計で自民、希望に続く第3党となり得る。日本維新の会は大阪で自民党と競う小選挙区が多い。比例で上積みを見込む。社民党は小選挙区1議席に加え、比例1議席を狙える。日本の心は東北、東京両ブロックに1人ずつ候補者を立てた。投票先未定との回答は比例でも47.2%あった。『衆院選におおいに関心がある』『関心がある』と答えた人は計74.2%。前回2014年衆院選序盤の調査での計67.1%を上回った。衆院議員定数は小選挙区『0増6減』、比例代表『0増4減』に伴い465となった。

関連中国新聞記事 『小池人気』浸透進まず 
10月12日中国新聞3面より(要拡大)


画像2 10月12日中国新聞3面より

関連中国新聞記事⇒衆院選終盤情勢 自公3分の2の勢い
(要拡大)
10月18日中国新聞1面より


画像3 10月18日中国新聞1面より
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1 政権選択ではなく、安倍政権信任投票の様相に
もっと面白いドンパチを期待したブログ主は肩透かし


画像3 小池さんの希望の党が尻すぼみとなり、一番安心しているのはこの人だろう(ユーチューブ画面撮影より)

-1⃣ 政党支持率の推移(NHK世論調査より)

 政党    10月10日    10月16日
自民党     31.2%     32.8%
希望の党    04.8%     05.4%
立憲民主党   04.4%     06.6%
公明党     03.8%     04.3%
共産党     02.7%     03.4%
日本維新の会  01.3%     01.6%
社民党     00.5%     00.6%
支持政党なし  39.1%     34.0%

 『安倍vs小池』の構図になると思いきや、安倍政権の信任投票の様相を呈した感がある。希望の党の突然の失速というか、伸び悩みと表現するほうが正確かも知れない。衆院解散、衆院選公示前まで『自・公与党vs希望の党vs立憲民主党などのリベラル勢力』の3極構造をマスコミ報道でも盛んに喧伝していた。対立図を描き報道したほうが、見る側も分かりやすい。いきなりの失速感が漂い始めた希望の党だが、そのターニングポイントの1つが、9月29日の会見で、
『希望の党への合流を望む民進党の候補者全てに公認を出すのか?』という記者から質問に対し、『(憲法観や安全保障政策で一致できない人は)排除をされないということは、ございませんで、排除します』と答えた。この発言の『排除』が世間で一人歩きをして、拭い難いネガティブイメージを与えた。その反動というか判官びいきで、その排除・選別され希望の党の公認を得られなかった候補者が集結した立憲民主党が、一定数の支持を得ている。党首の枝野さん自体、弁護士上がりで理路整然と説明をするし、上からではなく対等目線で話もする。演説も上手い。今回の民進党分裂騒動で一人男を上げた。旧来の民進党支持層も上手くまとめ、浮動票もある程度獲得しそうな勢いだ。一方の希望の党は、大都市圏も苦戦しているが、地方においてはもっと苦戦している。そもそも、希望の党のような新興勢力は地方では、認められるのに時間がかかる。かっての旧民主党がそうだった。人柄や実績-その選挙区にどれだけ貢献して選挙民に恩恵を与えたか?が判断基準となるところがある。『我田引水』的な幻影を持つ選挙民も少ない。ぱっと見、若くて爽やかで耳障りの良い演説をしても容易に信用(投票)しない。郡部に行けば行くほど、組織票が占める割合も多く、実際のしがらみも多い。今一つ信用し切れず、次の選挙には存在しているかどうかも定かではない政党、そして候補者は民進党の前・元議員。中央では燦然と輝いている(いた?=過去形)カリスマ性がある小池さんの御威光もかすみ、届いていない。

 地方に今一つ浸透しない原因は、分かりにくい構図もある。小池さん自身はガチの保守中の保守。下手すると安倍さんよりも右寄りだ。公約ではユリノミクスとして、財政出動を抑え、財政再建を推し進め緊縮策を進め、議員定数の削減等の身を切る改革、徹底した規制緩和経済特区の設立、農業補助金廃止、公共事業の削減、民営化路線を取るなど市場重視の立場を取る自由競争小さな政府路線を目指す、としている。実は、持病発症前の私の好みに非常に沿う(笑)。アベノミクスと重複部分が相当数あり、対立軸を生み出すほどの違いはない。小池さんは、現安部政権のアベノミクスの最大の欠点として景気回復の実感がない、と盛んに攻撃している。小池さんの経済政策も格差縮小どころか拡大、『実感なき景気回復』路線そのものなのだ。私個人は、経済のグローバル化がここまで進むと、これも致し方なしと考える側の人間なので許容出来るが、その主張に矛盾を感じる。多くの有権者もそうだろう。むしろ、かっての民主党政権の下(家計)からの景気回復の経済施策のほうが良し悪しは別として、分かりやすかった。そう安倍政権との政策の違いが見えにくい、これが一点。次は、前回記事でも書いたが自らは出馬せず、選挙後の首班指名候補も示さないのではその責任を問われても仕方がないだろう。政権選択選挙とは、次の首相を誰にするかの選挙でもある。東京都知事の手かせ足かせがあるとはいえ、小池さんは出るべきだったと考える。出馬してもしなくても、無責任と言われるのは分かりきったことで、それならば出馬して有権者に示すのが誠意だ。不出馬により、分かりにくい構図にした。これが第二点目である。この二点が、新たな勢力に猜疑心が強い地方有権者をさらに後ずさりさせている。-1⃣で政党支持率を書いたが、立憲民主党にも後れを取っている。希望の党と立憲民主党の合計で、旧民進党の公示前議席数で最終的に落ち着くのではないだろうか?本日の選挙戦終盤の情勢世論調査では、自・公与党で2/3の議席数獲得の勢いだ。民進再結成の声も聞かれ始めた。民進残存勢力の参院から出ているが、この時期に戦っている前線の仲間を背中から発砲する行為である。与党に利することぐらい分からないのだろうか?日本のリベラル勢力に政権担当能力がない事を証明するのに余りあるといえる。

2 社会保障と消費税について考えてみる
加計・森友問題など取るに足らない些事

 
画像4 社会保障給付費の推移 1980年24.8兆円⇒2016年118.3兆円、2025年には150兆円に達する見込み 拡大図(要拡大)


 ブログ主の実母は広島市内の安佐南区の私の実家で、老後を送っている。年齢は70代後半で極めて健康で、趣味活動と旅行(年に数度)の日々を送っている。生活原資も他界した実父の遺族年金、自身の年金、個人年金で年金と名の付くもので月々、30万以上あり悠々自適の日々を送っている。要介護の身になれば、月々25万円以上の負担でマンション風の施設に入居するという。蓄えも相当あり、経済的な不安はないらしい。現在の70~80代の高齢者は比較的裕福な階層の比率が高い。ブログ主の同年代1960~70年代生まれの人間が、高齢者となる2030~40年代以降、こうした比較的裕福な高齢者の比率が下がり、その日の生活の糧にも困る貧困高齢者の比率が増す。高齢者の万引きなどの軽犯罪が、今後は増加すると予測する。私自身で考えると持病の封入体筋炎の進行で10年後の寝たきりは100%確実だ。家内が介護をすると決まっているが、介護施設入居も想定した貯蓄計画も進めている。障害年金受給のお陰で今年の夏に予定より3年前倒しで無事達成した。ただ、そのお陰で一家の総収入の6割以上が貯蓄という歪な家計となった。健康体の人よりも30年も早い人生の終活に備えた準備だが、封入体筋炎のお陰で、40代のこの時期に子育てと終活を同時にさせられるなど、30代の頃には想像もつかなかった。肌感覚で、社会保障や高齢化問題を人よりも感じやすいのもこのせいだ。

 上記画像
を見てほしい。社会保障給付額の伸びの推移だ。1980年24.8兆円⇒2016年118.3兆円と約4.77倍となっている。高齢化の進展と少子化による社会保障制度を下支えする現役世代の減少により、その給付額と国庫補助額は伸長の一途だ。国庫補助額の推移(下記画像5参照)も1990年、10兆円強だった補助額が2017年度予算では32.5兆円と3倍以上。予算の1/3を占めるようになった。地方自治体の一定の負担も求められるので、地方自治体の負担も急増している。広島市レベルで見ると扶助費(市独自の社会保障予算)は1990年度の499億円が、2017年度は1,416億円となり2.84倍。義務的経費の伸張は、公共事業などの政策的経費の選択肢の幅を狭める。国庫負担額を減らすためには、現役世代の負担をより増やすのがベターだが、さじ加減を間違える少子化対策とは逆行する。そして消費が冷え込み、景気低迷の一因にもなりかねない。現在のように低所得者には一定の配慮をしながら、中・高額所得者の負担増を少しだけ増やす手法に落ち着く。しかしその伸長ペースを考えると永遠に負担増の手法は取れない。忌むべくは、少子高齢化だが財政上の制約で決定打を放てない現状では、小手先の解決策でお茶を濁すしかないかも知れない。


画像5 社会保障費の国庫負担額の推移 2017年現在遂に32.5兆円。予算全体の1/3を占めている。

 2010年国勢調査結果から算出した、将来予測では2060年の日本の人口は約8,674万人。2015年
国勢調査と上昇した合計特殊出生率で試算すると、2065年人口8,808万人に上方修正されたが、人口減局面であることには変わりはない。 ~将来推計人口でみる50年後の日本~(内閣府HP) 高齢化率(65歳以上人口比率)は39.9%と高い水準。その高齢者を支える現役世代(生産者人口)は減る一方。平均寿命は2060年男性-84.19歳、女性-90.93歳となる。平均寿命ほど健康寿命は延びないので、医療・介護にかかる費用は天井知らず。抜本解決策は現状では無きに等しい。無理と排外主義者の批判を受けるのを承知で言えば、消費増税と40代以上の未婚者(ひとり親家庭は除く)への社会保障費負担大増額(2倍以上)、人口1億人を割り込む前の年間10~20万人の移民受け入れ、市・県民税の非課税制度の撤廃しかないと思う。消費増税は、致し方がない。それよりも福祉目的税化してほしい。40代以上の未婚者の社会保障費負担増は、一種の差別施策になる可能性があるが、40代以上だと今後も結婚する可能性は低い。介護は『自助・公助・共助』である。単身者ゆえに自助部分が公助となる。行政コストもかかる。ではそれだけの受益者負担をしているのか?してないと思う。子育てをしていない分、経済的な余裕がゼロとは言わせない。『人口1億人を割り込む前の年間10~20万人の移民受け入れ』だが、色々と弊害も指摘されているが、好みなんぞ言ってられない時代がそう遠くない将来、到来する。市・県民税の非課税制度の撤廃も難しい問題だが、税の公平性の点からも、低い課税率にしてでも撤廃するべきだ。地方自治体の財政も改善する。これはブログ主の与太話の類で、現実的ではないことは百も承知しているが、消費増税を凍結、中止を声高に叫ぶ野党にこの国を任せる気にはならない。消費増税を現実的問題として向き合う与党に、ある種の頼もしさを感じる次第だ。

 与野党問わず選挙公約で、幼児教育の無償化を喧伝している。子育て世代真っ盛りのブログ主の主観を言わせて頂く。幼児教育にかかる子育てコストなど大した金額ではない。子育てコストで最大なるものは高等教育(大学他)受験までの諸コスト-学習塾代など、と高等教育(大学他)費用だ。ここの部分にメスを入れてほしい。因みに我が家では中学時代の息子の学習塾代は諸費用込みでが月額7万円以上。高校に進学してからは、学習塾の特待生制度の利用で2万円強となった。大学時代の東京在住の友人など、超有名私大の付属中・高に進学しても1人当たり月額10万円以上の学習塾代がかかったそうだ。その超有名私大に推薦入学するには、学年順位で2/3以上にいなければならない。学校内の生き残り競争のためには、学習塾が必要との事だった。当事者としては、愚かさは感じるが現実的な対応をせざる負えない。本音で言えば『ぼったくりバー』と言いたくもなる。『子どもは手がかからなくなると金がかかり始める』の格言に妙に納得してしまう。先進国でも群を抜いて高い教育コストにメスを入れてほしい。個人的な愚策を提案すれば、低価の補習制度の明確なカリキュラム化、携わる専任教師の大幅採用がベストだと考える。既婚者の少子化対策に有効だ。社会保障制度の将来、人口減、経済問題に比べると、野党が唯一の攻撃材料にしつつある『加計・森友問題』など私個人からすると些事に感じる。因みにブログ主はHALリハビリの帰り道、西区役所で期日前投票を済ませた。比例区は与党で、小選挙区は会話経験がある候補緒に投票した。今回の選挙は、今後数年の国のかじ取りを誰にするのか?非常に重要だ。棄権するのではなく、自身の考えに基づき、悔いのない投票することを切に望みたい。



続く。




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シリーズ記事 ブログ主のHALリハビリ

1 10月13日のリハビリ その1
Lesson 1


画像1 広島大学病院診療棟1階中央のカードリーダ-付近の様子。

 さあHALリハビリも第1クールが終わり、この日から第2クールに入った。今日は最初の記事なので1回のリハビリを1つの記事にしたい。他に書くネタもあるので併せてお届けする。家族と実家、そして在宅就労の職場の3ヵ所の多大な理解と協力で、週2度のHALリハビリに参加させてもらっている。感謝しつつもひとえに私の人徳の賜物が全てだろう(爆)。戯言はさて置き、この日は恋女房(よく書くよ)の愛のある送迎で13時30分からのHALリハビリに、向かった。診察券をカードリーダーに通すとまたもや『本日の予約は入っておりません』と煩くアナウンスされた。『チッ!、またかよ』である。日時は間違えていないので、完全無視して二人して入院棟5階のリハビリ科に向かった。始める前に第2クールで密かに目標としたいものを書き綴ってみる。

-1⃣ HALリハビリ第2クールに期待するもの
 ▽廃用性症候群による筋委縮で落ちた筋肉の更なる回復 ▽正しい歩行姿勢と下肢の使い方の習得
 ▽最悪でも第1クールで得た筋力の維持 ▽私よりも進行していないリハビリ患者の歩行記録更新
 ▽1年前の筋能力値回復(下肢だけ) ▽鬼門の冬場の備え
 ▽より多くのブログ記事ネタの発掘
(笑)

-2⃣ 1⃣の個別説明
『廃用性症候群による筋委縮で落ちた筋肉の更なる回復』
1年前の筋能力値回復(下肢だけ)』

  これは、9回のリハビリでは回復し切っていない筈だ、との思いも多少ある。伸びしろ自体は
  そうあるとは思わないが、諦めてはいけない。
正しい歩行姿勢と下肢の使い方の習得』
  これも重要だ。と言うのは疾患進行で下肢の筋力が極端に落ち、転倒しない歩き方に変異。上
  肢の姿勢、腰、膝の使い方、足の出し方などそれ仕様になっている。結果的に楽な歩き方にな
  り、筋肉をより使わない歩行で廃用性筋委縮も進んでいるので、それを是正して下・上肢共に
  鍛え直す。

私よりも進行していないリハビリ患者の歩行記録更新』
 これはどうでもいいことだが、単調なリハビリでも細やかな記録を目標に持ちたい自分があり、
 そんな自分を楽しんでいる自分が好きだから(笑)ただそれだけだ。
鬼門の冬場の備え』
 第2クール終了は11月中旬の予定。ここ数年、頭痛の種の冬場の筋硬直現象に対する備えだ。
 特に昨シーズンから弊害が大きくなり、腰砕けの恐怖が出て来て尻もち転倒のリスクが高まっ
 た。上の項目と重複するが、正しい歩行姿勢は腰への負荷が増す。意識しない状態で腰と下肢
 を鍛えることはこれの大きな備えとなる(と思う)。
より多くのブログ記事ネタの発掘』
 意外と思うだろうが、先月から闘病ネタが増えブログタイトルに相応しい記事構成になりつつあ
 る。闘病ブログと言っても変化に富んだ日々を送っている訳でもなく、単調な日々の繰り返し。
 記事投稿すらも、脳の筋肉の廃用性予防と捉えるおバカなブログ主には文字通りの死活問題。千載
 一遇のこの機会を逃す手はない(笑)

 などと思いを巡らせ、第2クールのHALリハビリに入った。


画像2 診療棟出口付近から入院棟入り口付近を望む

2 10月13日のリハビリ その2
Lesson 1


画像3 入院棟5階にあるリハビリ科の様子

 入院棟5階にあるリハビリ科に到着。待つこと15分出順番が回って来た。10分弱で、HALリハビリ専用のズボンに履き替え、HALを装着。全ての準備が終わりコースに出る。この日のリハビリ訓練結果を先に言うと、先に掲げた歩行記録は初日であっさりと更新。初日での大記録(?)達成で『これから、どんするだよ~』状態になったが、訓練最中に新たな課題を再発見した。その課題とは、両腕の支え無し歩行とスタッフ介助なし歩行の2点だ。HALリハビリは下記画像4の巨大歩行器の黒い部分か紫色の前頭部を持ち、歩行するスタイルだ。傍から見るとリヤカーを引っ張りながら進んでいる姿。これを改め、手の支え無しで脚力のみのスタイルに変えるのだ。当然下肢の負担は増す。2つ目はもスタッフの介助なし歩行とは、画像5をご覧になれば分かるが、前後に介助者が付きリハビリ患者が歩行しやすい環境を筋能力レベルに合わせ、臨機応変にアシストする。これを同じように改め、自力での歩行スタイルにすることだ。これもリハビリ患者の負荷は恐ろしく上がる。筋肉への極端な負荷上昇が禁句の筋疾患で無謀ともいえる挑戦だが、他のリハビリと異なり訓練終了後の筋肉の張り、張りを超えた痛みをHALリハビリ訓練の後に感じたことが一度もない。訓練による筋肉組織破壊はないだろう、と踏んでの挑戦だ。ただし、張りや痛みこそないが全身倦怠感に襲われることは覚悟しないといけない。第2クールの初日の訓練最中にこれを思いついたのだ。慣らし運転が終わった一往復目終了後から早速挑戦した。パターンとし以下の5点がある。

-3⃣ 第2クールの具体的な取り組み
 ▽
レベル5-介助なしで手すりを持たない ▽レベル4-介助を1人にして手すりを持たない
 ▽レベル3-
介助なしで手すりを持つ ▽レベル2-介助2人のまま、手すりを持たない
 ▽レベル1-
介助を1人にして手すりを持つ ▽レベル0-介助2人で手すりを持つ

こんな感じだろうか? 脳内イメージを適当に文字化したが、正確なものかどうかの判断は素人には分からない。手始めにレベル1に挑戦。後ろの介助を外して進んでみた。苦戦すると思ったが、意外といける。二往復目は、こそスタイル歩行で完結した。二往復目にしては多少、疲労感があるがどうと言うことはないレベルだ。訓練終了後のことも考え、三往復目はレベル0歩行を安全運転を心掛けた。そして四往復目、レベル2歩行に挑む。10㍍ぐらいは進んだが、それ以上は足が上手く前に出ない。両腕-特に二の腕の力こぶが出る筋肉-上腕二頭筋と肩の筋肉-三角筋を休めませるつもりで挑んだが、難易度が高かった。そこで再度レベル0歩行で、様子見とした。時間的に最後となる5往復目にもう一度、レベル2歩行の手すり無しに再挑戦。30㍍ぐらい進むが一度歩行が滞る。10秒程度の小休憩を挟み、気を取り直しまた挑む。コツらしきものを掴んだかどうかは定かではないが、最初よりは進む。数度の小休憩を小刻みに入れて、五往復目が終わった。ただ、ただ疲労感が並大抵ではない。次の日が休みなので無理を承知で挑んだ。これが火曜日であれば、ここまでの無理はしていなかった(と思う)。難易度でレベルを5段階に設定したが、HALのアシスト能力も加味すれば10~20段階ぐらいに分かれるかも知れない。で、この日の訓練は終了した。

 訓練中のスタッフの会話で判明したことがある。それは、HALリハビリを1クール行い、少し間隔を置いたとする。その場合、取り戻した筈の筋力が元に戻るケースが多いとの事だ(期間による)。要するに、現状維持以上を望むのであれば、永遠にHALのお世話になり続けるしかない、とスタッフの一人が語っていた。継続し続ければ、と容易く言うがリハビリ通院環境の問題もあり永遠に継続可能な患者がどれだけいるだろうか?との疑問に行き当たった。無理を重ねず、リハビリ通院可能な患者はごく僅かの筈。導入院が少なく、通院すら叶わない患者も多いと考える。道理で第2クール継続が簡単に決まったと妙に納得した。希望者多数であれば、未経験の希望者を最優先させる筈だからだ。この話は少し重い課題を突き付けられた。これは行政や医院サイドの問題ではなく患者サイドの問題なので、今般解決は難しい(と思う)。次の訓練は17日。この日は久々の妹の送迎の予定だ。いつものように診療棟202受付で、駐車券を差し出し会計を済まして(下記画像6参照)大学病院を後にした。


画像4 更衣室内のHAL医療下肢用の巨大歩行器 紫の輪っかは吊り下げベルトを引っ掛ける場所で。訓練者の多くは紫の手すりの前頭部を前に押し出すように持つか、黒の手すりの横を上から押しつけるように持つかの2パターン。


画像5 HALリハビリ訓練の様子 この画像は私の前の予約患者訓練風景 このように前後についているスタッフが患者の歩行能力に合わせ臨機応変にアシストする。この訓練者は車いすの方で、御高齢の女性だ。す、姿が見えない(笑)


画像6 毎回リハビリ科受診の会計を済ませる202受付

3 大学病院帰宅途中での寄り道


画像4 送られてきた衆院選の投票用紙

 この日は、そのまま自宅へ直行せず10月22日投開票の衆院選挙の期日前投票をするために西区役所に立ち寄った。会場は2階の第1会議室だ。最近の大きな選挙、2014年12月の衆院選と2015年4月の広島市長選は、投開票日の通常の投票所での投票が可能だったが昨年後半辺りから、それも厳しくなってきた。で、今回はリハビリ通院の帰り道に立ち寄ることとした。専用記事ではないので詳しいことは割愛するが、政権党を選ぶのに重視する項目は一に二にも経済。次が少子化対策。最後に社会保障となる。今回は無難に日本経済に明るさを取り戻し、個人的にもアベノミクスの経済的な恩恵-果実を真っ先にお届けしてくれたので自民党に清き一票いや、家内も同じ投票先なので清き二票を投じた。小選挙区は、近所の大型商業施設で会話した経験があり、同じ金融業界出身の候補者に。私の場合、比例区は政権を担ってほしい政党、そして小選挙区は好みで投票する。

 新聞報道だと政権与党の圧勝の事前予測が出ているが、政権運営能力を考えると安倍さんの一択しかない。小池さんが国政選挙に出て、石破さんや野田聖子さんなどの自民党の反主流派の面々が、離党してタッグを組めばさぞや面白い展開になったかも知れないがそこまで発展しなかった。大多数の国民も安倍さんに信任票を投じて今回は終了、東京オリンピックまでは政権の驕りと緩みを正して頑張って! だろうと考えていると推察する。 私もその多くの国民の一人だ。国民としての最低限の義務を果たして投票所を後にした。次のHALリハビリの記事からは週ごとの記事更新としたい。


続く。


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