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今日の話題 7月24日朝日新聞デジタル版引用
広島の緒方監督、選手を平手でたたく
球団が厳重注意

【記事詳細】
 広島の鈴木清明球団本部長は24日、緒方孝市督が、6月30日のDeNA戦(横浜)で全力疾走を怠ったとして、野間峻祥外野手を平手で複数回たたいたと発表した。今月15日付で球団本部長名で緒方監督に厳重注意をし、NPBに報告した。緒方監督は同日、コーチ、選手ら全員の前で『申し訳ない』と謝罪をしたという。鈴木本部長によると、緒方監督は試合後に監督室で指導する中で手をあげてしまったという。野間にけがはない。野間は試合後、報道陣の取材に『この件は本部長に任せています』と述べるにとどめた。鈴木本部長によると、野間は『監督の言う気持ちも理解できるので不満はないです。この問題は大きくして欲しくない』と話しているという。緒方監督は24日の試合後、報道陣に『深く反省しています。本意でないのは、こういうことで選手がプレーしにくい環境を作ってしまったこと。申し訳ない』と謝罪した。

【考察その1】
野間に掌底6連打を食らわした緒方監督
いつそんな技を身に着けたのか?


動画1 カープ緒方監督が激怒し、野間選手を平手打ちにした問題の怠慢プレー カープvsDeNA

『愛のムチ』とは一般社会の常識が通用しない一部の世界では、非常に便利な言葉だ。立場の上の人間の暴力行為がこの言葉一つで正義となり、正当化される。行き過ぎた愛情表現、指導と教育の一環の行為とでも訳すれば良いのか?ブログ主のような真面な一般人には理解し難い。そんな蛮行が、ブログ主が愛してやまないカープの中で行われた。事件の発端は、6月30日、横浜スタジアムでの横浜DeNA
戦だった。延長11回、2対2。1死無走者の場面で打席に入った野間は、DeNAの5番手エドウィン・エスコバー投手の3球目を差し込まれ気味にスイングした。ピッチャー方向にフラフラッと上がった打球を目で追う野間は、しばらく走り出さなかった。全力疾走をしていればセーフになっていたと思われるので、怠慢プレーと判断された(上記動画1参照)。結局、この試合は延長12回、スコアはそのままで引き分けに終わった。報道によると、試合後野間は監督室に呼ばれ、例の怠慢プレーについて相当の勢いで叱責され、その流れで平手打ちではなく掌底6連発を食らったようだ。中国新聞をはじめとした一連のマスコミ報道では、平手打ち(要はビンタ)、野間は騒動を拡大させたくない意向で反省の弁を述べていたかの状況を綺麗な文章にまとめているが、実際には平手打ちではなく掌底を、当初は警察に被害届を出す勢いだったという。それを長野などのベテラン選手になだめられ、大人しくなったそうだ。報じられていないが、選手以下の現場スタッフは皆、事件の真相を知っているそうだ。密室の出来事など、当事者が漏らさない限り知れ渡ることなどまずない。現場スタッフが知っているということは、『緒方流掌底六連打』を食らった野間の怒りのほどが分かろうというものだ。平手打ちでさえ、今の時代十分暴力の匂いが強いが、掌底はさらにその上を行く。百歩譲って、感情が昂じてつい一発、手が出てしまったというのであれば、数%ぐらい他人の話としては理解出来る。6発というのは確信犯でしかなく、『プロ野球界は軍隊組織かよ?』と疑いたくもなる。ブログ主も管理職を十数年勤めていたので経験があるが、あり得ないミスをやらかした部下に、当たり前だが掌底はおろか平手打ちなど食らわしたことなど一度もない。家内や息子に対してもそうだ。


画像1 
緒方孝市督(画像 ユーチューブ動画撮影より)

 『可愛さ余って憎さ百倍』として過去には一部の世界では容認されていた行為だが、人に手を挙げる行為自体理解に苦しむ。彼らの世界は、人としての理性が存在しないのだろうか? 暴力とは説明責任放棄でしかない。今回の場合は、問題点を指摘してその過ちを諭し、反省を促し、納得したところで改善点を説明する。最後は長所らしき点を無理やりにでも探し出し、褒めちぎり期待していることを言って結ぶ。これが正解で、管理職に求められる人心掌握術だ。一にも二にも説明あるのみで、巧みな話術で洗脳するくらいのスキルがないと管理職など務まらない。怒りをあらわにするだけでは人はついて来ない。緒方監督は同年代だが、その年齢にもなってこれぐらいのことが理解出来ないのであろうか?能力以前の資質の問題だ。球団からの処分は厳重注意の軽いものとなった。チームを低迷期からリーグ三連覇に導いた功労者、首位の巨人を捉え始めた時期ということもあり極力、穏便盗ませたい球団の意向が強く感じられる。被害届が警察に出されなかったこともあり、事件にまで発展しなかったが、古い体育会気質を引きずるプロ野球界でもとりわけ、その傾向が色濃く残っているカープでは事件再発の目がまだ残っている可能性は高い。そんな気質と決別する意味で、今回はもう少し重い処分が妥当だった。具体的には、減給、出場停止、解雇のいずれかだ。それが重過ぎるというのであれば、今回の一件を一般社会に当てはめてみると良いだろう。状況にもよるが、到底厳重注意で済む話ではなく、降格、左遷、減給、懲戒解雇になる筈だ。狭い世界の悪い意味での身内意識が強過ぎる。報告を受けたNPBも球団の甘い処置を良しとはせず、独自の処分を下すべきだったと思う。この考察をくだけた形で終わらせたい。掌底とは掌の手首に近い部分で相手を叩くことで、格闘技や武道の専門技だ。緒方監督はその玄人芸をどこで身に着けたのだろうか?六連打など素人では無理だ。底意地の悪い見方をすると、常習性を以て日夜、人様相手に放ち続けないと咄嗟に使える代物ではない筈だ。実はそこが一番気になった。夜も眠れない。ほどだ(笑)。

【考察その2】
乱高下が酷過ぎるカープ
自力V消滅の危機から、まさかの『メークドラマ返し』の可能性が・・・


画像2 7月29日時点でのセ・リーグ順位表(画像 NPB公式HPより)

 小園君はやはり並みのルーキーではなかった。二軍から再昇格当初は、やらかし失策を連発して守備力のアドバンテージだけで絶不調の田中広輔の起用も消去法で止む無しと思ったものだが、どうやらそれも杞憂に終わりそうだ。使い続けることで猛打賞を複数回記録し、守備も高卒ルーキーとは思えないほどこなし、カープの再々浮上の大きな戦力になっている。さすが四球団競合のゴールデンルーキーだ。福井とのトレードできた菊池保則、同じくシーズン途中から加入した三好の楽天組もカープでは居場所を見つけ、活躍している。記事を書いているのは3連続カード3タテをした9連勝中の29日夜なのだが、首位巨人とのゲーム差が最大12.0ゲーム引き離されていたが、あっという間に5.0ゲーム差まで縮まった。僅か10日少々で7.0ゲームも縮める爆発力はカープのポテンシャルの高さを示している。投打がある程度噛み合った時の強さは本物で、追われる立場の巨人はカープとの相性の悪さもあり、今頃は心拍数が跳ね上がり、ドキドキものだろう。痛快ではある。9連勝してもゲーム差が5.0もある現状を思うと、つくづく5月の月間20勝の後の交流戦まさかの最下位(5勝12敗1分け)、交流戦明けの引き分けを挟んだ11連敗が悔やまれる。例の緒方監督の六連打掌底事件が連敗中の前半に起きたことを思えば、その責任はやはり重い。ブログ主はパリーグとの相性の悪さを差し引いても、2つ3つの勝ち越し、最悪でも5割を予測していたので、あまりの不甲斐なさに驚いた。最近の復調の原因は何だろうか?投手力はセ・リーグでも1位の防御率-3.46(28日現在)と終始安定している。三連覇を担った中崎と今村の不調は痛かったが、九里やジョンソン、床田などの先発陣が踏ん張り、中継ぎ以降はフランスアや中村恭平、菊池保則、遠藤らが先の二人の不調をカバーしている。比較的調子が良かった一岡、中崎が復帰すればさらに厚みが増す。裏ローテーションの5番手の野村祐輔、若手&外国人枠の6番手が安定すれば盤石だろう。中継ぎ投手があぶれれば、遠藤の先発転向も一考の価値がある。


画像3 毎試合超満員となり選手を後押しするマツダスタジアム(画像 ウイキペディアより)

 野手陣は西川の一番固定と復活、二軍調整をしていたバティスタの復活が大きい。連敗中は、低迷期を彷彿させるチャンスに弱い単発打線だったが、二人の復調でつながり始めた。菊池や鈴木誠也、會澤の好不調の極端な波がないので、つながれば彼らが生きてくる。そしてゴールデンルーキー小園君の活躍が良いスパイスになり穴が少ない打線に戻りつつある。確かに丸が抜けた穴は大きいが、これは長打力の問題で打線のつながりとは別問題だ。逆転のカープの生命線は、中継ぎ陣と打線のつながりだ。今後も維持されれば、奇跡の逆転優勝の四連覇も視野に入るだろう。射程距離に入りつつある巨人もFA移籍などで強化に余念がないが、現実には昨年のメンバー+丸の戦力でしかなく、後は原監督の采配力でやりくりしているに過ぎない。その場しのぎの酷使による夏場の疲れも見え始めているので、カープとDeNAはまだまだ高い可能性がある。今シーズンの傾向として連勝も連敗の大型化して極端だ。残り試合が減る中で、いかにして好不調の波を押さえるかがポイントになりそうだ。8連勝異常を度しているチームが3位にいること自体おかしいのだから。96年にカープ最大11.5ゲーム差をつけた巨人に冗談のような逆転優勝を許し、3位に沈んだ。世間では『メークドラマ』ともてはやされ、今でも語り継がれている。カープファンとしては、23年ぶりの意趣返しの絶好の機会だと考える。確率的はそう高くはないが同時に低くもない。当時は打線こそ、相当のものだったが投手陣が今とは比較にならないほど弱かった。戦力の厚みでは断然上だ。それに引き換え巨人の戦力は、(当時との比較で)今や普通のチームでしかない。そして、10番目の選手とも言える毎試合マツダスタジアム(上記画像3参照)を真っ赤に染め上げるカープファンの力もある。それを以てすれば、『メークドラマ返し』は十分可能だ。残り試合はマツダスタジアムでは勝率8割、ビジターでは勝率6割程度で勝ち続ければ、簡単ではないが道は開かれるに違いない。

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