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【子育て論その1】
否定ではなく肯定することで 子どもの長所を伸ばす(ように心掛ける)


画像1 子育てに積極的に参加する父親(画像 かわいいフリー素材集いらすとやより)

 近年日本では、女性の社会進出が進みそれに伴い、男女ともに晩婚化が進んでいる。ブログ主が満32歳で広島にUターンした2000年頃は、この年齢で独身だったので実家の近所の60代のおば様方から『なんで(どうして)、結婚せんのん?(結婚しないのか?)、もしかして〇〇なん?』(by 広島弁)と聞かれ、内心『この野郎!』と思い、『よ~し、分かった。1年以内に結婚してやるよ(笑)』と心に誓ったものだ。別に独身主義者でもなかったし、東京在住時代は途切れることなく彼女もいた。ただ、仕事が忙しく、ひとかどの者になって区切りをつけ結婚したい願望があったので、少し遅れただけだった。そこで一発奮起して、結婚が大前提で再就職した広島の金融機関で見目
(当時)と、性格の相性も良かった家内と知り合い結婚した。結婚後、約半年で子宝に恵まれ-計算が合わないが(笑)-、約18年が経過した。今日の記事は、これから結婚予定がある人や結婚を否定的に考えている人たちに是非読んでほしい。結婚を否定している人たちは数少ない負の側面-時間、行動、お金の自由の束縛-ばかり拡大鏡で見て、否定するがそれを補って余りある正の側面も大きい、と捉えて欲しい。多様な生き方を否定をするつもりは全くないが、家族を持ち一家の長になれば強い責任感を生まれ、人として成長できる(と思う)。意外と思われるかも知れないが、息子が誕生してからは、週末の休みを中心に子育てには参加させてもらった。平日は、帰宅時間が22時以降が殆どで、戻ると子どもの寝顔しか見れなかった。乳児の頃は、オムツの取り換え、ミルクやり、その後のゲップを出させたり、昼寝の寝かしつけ、ベビーカーの運搬などだ。積極的に参加した理由は、単純に初体験することばかりで面白かった事。そして、自分の分身とも思える存在に、かつてない愛情が誕生後に爆発的に芽生えた事だ。元々、子どもや犬猫などが無類に好きだった事も大きかった。生まれた日、産婦人科で初対面したあの不思議な感覚は未だに記憶に鮮明に覚えている。そこで、ブログ主の子育て論らしきものを紹介したい。この方法は、殆どの場合通用する類のものだと考える。


画像2 ヒステリックに子どもに怒りをぶつける父親
(画像 かわいいフリー素材集いらすとやより)

 『目線を下げ、子どものやろうとしている事、発言、そして人格などを絶対に否定しない』である。これが意外と難しい。典型的な『言うのは易し』で、『やるのは難し』だ。簡単にまとめてみる。

1 子どもに対して発してはならない発言一覧
1】 絶対にNG編
①『お前は何をやってもダメ!』 ②『お前なんかに出来る訳がない』 ➂『お前なんか生まれてこなければよかった』 ④『お前は出来損ない(失敗作)』 ⑤『お前は〇〇なのだから、これぐらいはやって当たり前』

2】 ほぼNG編
①欠点やダメなところばかり拡大鏡をあて、殊更強調して叱る
②理由なども詳しく聞かずに、自分の価値観のみを押し付ける
➂兄弟や他の家庭の子どもを引き合いに出して、叱る
④失敗などを母親の躾(しつけ)のせいにしてそれを責める

3】1】~2】の補足説明
1】⓵~④まで、完全に存在の全否定につながるニュアンスのもので、子育てをする上で最高の悪手だ。言う側はもしかして、強い否定の言葉を発することで悔しさを煽り、反発心を目覚めさせて事を成功に導く意図があるのかも知れないが、幼い子どもにそれを望むのは100%無理な話だ。反発心どころか、『自分はダメ人間なんだ』という強烈な刷り込み作業を親からされることで、自発的に何をしようとする意欲が失われてしまう。むしろ、何らかの可能性があるかも知れない子どもをダメ人間にしているのは、親本人だと言うことを自覚した方が良いだろう。⑤はこれはくさすところではなく、子どもなりに結果を出しているので無条件に褒めるべきだろう。調子に乗って、天狗になるのを防ぐには、褒めた後に『まだまだ、上には上がいるし高みを目指して頑張れ』と言い添えれば済むだろう。次は、2】⓵は、人間誰しも欠点はあるものだ。落ち着いている時に、自分を振り返ればその事はよく分かる筈だ。最初にいくつか長所を褒め、『でも、ここは〇〇だから、直したほうが良い』的な言い方がベストだ。同じ内容のことを言っても言い方一つで、相手の受け取り方は随分と変わってくる。②は、子ども自ら何かを言い出す場合、窺い知れない深い理由が絶対にある。それを詳しく聞きもせず、頭ごなしに否定して大人や親個人の価値観を押し付けるのも、問題がある。目線を下げ、何を言いたいのかをまずは知る必要がある。➂もかなりの悪手だ。子どもの時は世間が狭く、世の中がどうとかなどの広い視野はない。比較の対象が周囲の人間関係に限られ、このような言い方をされた日には、非常に傷つくものだ。その後の子どもの精神的な成長に暗い影を落とす可能性が高くなる。⑤は、母親と小学校低学年頃までの関係性の深さを考えると、これもかなりの悪手だ。繋がりの深さ故、子どもは母親と同一視する傾向がある。『母親が叱られる=自分が叱られる』に当然なり、しかも自分が理由だと知るとショックを受けるものだ。これを続けると、結果的には⓵離婚の原因の一つになる ②反抗期に凄まじいしっぺ返しを食らう ➂自分が高齢者になった時に、因果応報の憂き目に遭う ではなかろうか?

【子育て論その2】
ただ、褒めるだけでなく叱る時は分かるようにかみ砕いた説明を!



画像3 男子生徒を褒める先生
(画像 かわいいフリー素材集いらすとやより)

 綺麗ごとばかりで済まないのが子育てでもある。子どもというのは精神的にはまだ未熟そのもので、つい勢いで言いたくなる状況も多々ある。ここまで言葉の暴力に近い言い方をしなくても、強い口調で叱ることは多いと思う。その反面褒めるだけでは結局、過保護になりかねず、これはこれで子どもの将来を考えると決して良いことではない。言い忘れたが、『拳で殴る』『平手打ち(ビンタ)』『頭を軽くゲンコツをする』『お尻ペンペン』などは今の時代、完全に暴力扱いで『愛のムチ』などの言い訳は一切通用しない。今年、どこかのプロ野球球団の監督が掌底六連発を期待する選手に食らわしていたが、これは同時に監督としての説明能力の欠如を自ら暴露するようなもので、ブログ主は怒りを超えて呆れた。この世界の後進性を示している。褒める時と叱る時の言い方を列挙してみる。

2 子どもが悪い事をした場合の叱り方
⓵『こんなことをしたら、〇〇になるから絶対にしてはダメだよ』
②『今、〇〇(子どもの名前)がしたことは、色んな人たちの迷惑になるし後の人が大変だからやったらダメだよ。次からは〇〇になるようにするんだよ』
➂『〇〇をしなかったら、大きくなったら絶対に困るからやらないとダメだよ』
※茶色下線は理由説明

3 子どもの褒め方
⓵学校や学習塾のテストで95点を取った場合
 『凄いな。よく頑張ったね。さすがにパパとママの子どもだね。でも、次は100点を目指してもっと頑張ろうね
学校や学習塾のテストで100点満点を取った場合
 『前も褒めたけど、本当に凄いな。パパとママの誇りだ。でも、世の中にはもっと凄い人がいるから、次も百点を目指して頑張ろうね
➂スポーツ少年団とかの大会で試合に勝った場合
 『勝利おめでとう。〇〇と〇〇のプレーは本当に良かった。よく頑張ったね。でも、今日の勝利に溺れないで次の試合も勝てるように練習をしよう
④スポーツ少年団とかの大会で試合に負けた場合
 『今日の試合は残念だったね。一生懸命頑張ったのは良かった。どうして負けたのか、をよく考えて次は負けないように頑張ろう
※緑色下線は、鼓舞言葉

 確か、このような言い回しで言い続けた記憶がある。ポイントは叱る側は決して感情的にはならず、絶えず冷静に努め、ストレートな表現は極力避けることだ。褒める場合は、頑張って出した良い結果は素直に認め、賛辞の言葉を送る。その上で満足して天狗にならないために次の目標を示唆して、頑張る様に鼓舞すること。頑張ったが良い結果が出なかった場合も、決して責めず、努力だけは取りあえず褒める。そして、軽い反省を促(うなが)し、また最後は余分な7プレッシャーを与えない程度の鼓舞の言葉で締める。これが肝要だと考える。子どものヤル気を喚起するために人参作戦を施すのも手段の一つだが、これは永遠に継続しないのでやらないほうがいいだろう。もう一つ、中学生時代からブレずに言い続けたことがある。『どんな集団や組織でもいいので必要とされる人間になりなさい』、『絶えず、最終目標を定め、そこに達するために逆算して今現在、必要な努力だけはするように』、『感情的な思考はしないで論理的な思考に努めなさい』の3点である。これは、将来どのような世界に進むにしても通用する法則のようなもので、この3点を守れば人生に失敗することは恐らくない。世の中で生きていく上での基本的な処世術みたいなものだ。偉そうに子育ての先輩ぶるつもりはないが、子育て18年9カ月の経験を経て、得た結論だ。息子に対しては家内との役割分担ではないが、節目節目ぐらいしか大きなことは言わないようにしている。父親の口から言うのもあれだが、ブログ主の同時期に比べかなり優秀だ。親バカだと思い、ブログ主方の実母に確認しても同じ感想らしく、妹も口裏を合わすように同様の評価だった。口喧しく言うことが少ない。家内は、『食べ終わった皿などを台所まで運ばない』とか、『脱いだ服をそのままに放置している』などと小言を言っているようだが、ブログ主的には『まあ、男なんだからそれぐらいはいいだろ』と思っている。息子の反抗期は、小学校5年生ぐらい亜から始まった。ブログ主が丁度その3年前に封入体筋炎を発症し、障害者になった頃と一致。それが理由かどうかは定かではないが、反抗する対象が家内になっているようだ。ブログ主が、男友達に接する形で話すので、割とうまく言っている。息子曰く『父さんには妙な威厳があり、反抗心が湧かない』などと言っているらしい(家内談)。その癖、時々だが、時間がある時に話しかけてくることもあったりする。これが我が家、いやブログ主の子育て論だが、何かの参考にでもなれば幸いだ。ブログ主よりもデカくなり、一端の事を言うようになったが子どもはいくつになっても可愛いものだ。子育ての辛苦は中々だが、それ以上の幸せがあると考える。

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