封入体筋炎患者闘病記

 封入体筋炎患者のヒロです。病歴は2019年で満11年、12年目に入りました。在宅勤務の仕事とリハビリの日々を送り、細やかながらも家族3人で暮らしています。ブログ記事は闘病記と広島地元ネタ、社会保障などの時事ネタ中心です。希少疾患の封入体筋炎の周知が目的です。関心があれば、ツイッターなどでご紹介していただければ幸いです。疾患関係で直コメントが苦手の方は、ツイッターのダイレクトメールを利用してください。封入体筋炎の闘病史は各進行段階の症状や生活障害、必要な社会保障制度等をまとめています。良ければ参考にしてください。最新の封入体筋炎の状況は『近況について色々と』、取り組んでいるリハビリについては『2019年春~夏 筋疾患(封入体筋炎)リハビリ』にて素人の体感目線で書いています。モバイル版で読みにくい場合は、PC版に転換してからお読みください。

Category:時事考察 1 > 事件

カテゴリー記事 時事考察 奨学金制度

 今回の記事から中国新聞記事の引用方法を少し変更する。先週投稿した記事(西風新都)までは、投稿日数日前に書き終わっていた。とある出来事が、きっかけで私自身が直接問われたわけではないが、正直、褒められた行為ではないので自粛という形を取りたい。
画像自体は従来通り貼り付けるが、元々画像からは記事が読めないようにしており、問題はなかろうと思いこれまで通り。ただしリンク貼りは中止する。まだ新パターンが確立しないので、試行錯誤を続けながら模索する。

▽今日の議題『国立大入学金・授業料免除』
 12月5日中国新聞1面より引用

【12月5日中国新聞1面記事要約内容】
  政府は4日、『人づくり革命』『生産性革命』の政策パッケージ案を固めた。詳細は以
下の
  通り
 
人づくり革命】
  ◎幼児教育・保育-0~2歳児は住民税非課税世帯を対象に無償化。3~5歳児は親の所得無
           関係に無償化
19年4月一部開始。20年4月全面開始。待機児童対策と
           して、保育所の前倒し整備と保育士の待遇改善を実施。併せて介護福祉士
           の待遇改善も。

  
◎高校教育-公明党が求めている私立高校の無償化は、今回は具体的な記述は見送られたが、
        閣議決定時に財源確保の課題と合わせ実施の方向性を盛り込む方針。
  ◎国立大学-入学金・授業料無償化は2019年10月の消費増税で財源確保できるのを待ち
        2020年4月より実施。授業料の減免と給付型奨学金制度の拡充し、生活面も
        サポート。支援対象者は、高校時代の成績や本人の学習意欲を考慮して決定。
  ◎私
立大と短大、高専など-私立大は一定額を上乗せ、(無償化の)短大、高専なども対象
   
(高等教育全般)    住民税非課税の子ども2人の所帯だと、年収約250万円未満
               が目安。

 【生産性革命】
  ◎取り組み-賃上げや設備投資に積極的な企業に対して、法人税実質負担を国際競争力低下に
        繋がらない範囲まで軽減する。中小企業の設備投資促進を図る目的で、固定資産
        税の負担減の処置も明記


画像1 12月5日中国新聞1面より(ブログ画面からは読めません)

【考察その1】 
安部政権が進める『人づくり革命』とは?

画像2 既婚者の理想とする子ども数と平均予定・現存子ども数(内閣府HPより) 

 現在の安倍政権は、就任から約5年が経過した。アベノミクス『改革の矢』権以降の内閣で最も結果を出した政権であることは揺るぎのない事実だ。その評価は、一定規模の企業の管理職を務めた経験がある人間の間では非常に高い。名目GDPは過去最高となり、実質GDPはプラス 成長を続け、企業収益は過去最高の水準に達している。就業者数は、185 万人増加した。有効求人倍率は、史上初めて 47都道府県で1倍を超え、正社員の有効求人倍率は、調査開始以来、初めて1倍を超えた。アベノミクスの恩恵を受けていない人間もいるが、これは本人由来の理由によるところが大きく、自己責任の範疇。何の努力もせず、結果を出してもいないのに家の池の鯉のように口を開けて待っていても餌はもらえない。もらうだけの努力が必要だ。私個人が評価しているのは、この政権が過去のどの政権よりも少子化委対策と人口減問題に真摯に向き合い、取り組む姿勢を打ち出していることだ。その施策の中身まで精査すると、まだまだ感は確かにある。数十年後に必ず訪れる本格人口減問題を、首都直下型地震や南海トラフ巨大地震同様に国難の1つとして位置づけ、現時点で出来得る限りの手段を講じている。今回の『人づくり革命』や『生産性革命』もその一環だ。


 子育てコストの削減は既婚者の有効な少子化対策になる。上記画像2は、理想子ども数と平均予定・現存子ども数のかいりを棒グラフ化したものだ。どの時代も理想数よりも現存数が下回っている。裏を返せば、経済的な問題さえ克服すれば理想数に限りなく近づけられる。収入が大きく増えない現状(下記画像3参照)を鑑みると、コストのほうを下げる、単純な理屈だ。理想の子ども数を持てない最大の理由の1位が『子育てや教育にお金がかかりすぎるから』(60.4%)、2位が『高年齢で生むのはいやだから』(35.1%)となっている。子育てコストの削減が既婚者の少子化対策として、有効なことはこの理由が証明している。問題はこの点だけではないのだが、これは後で詳しく論じる。12月8日政権がまとめた『新しい経済政策パッケージ』(内閣府HP)によると、

1.幼児教育の無償化 2.待機児童の解消 3.高等教育の無償化 4.私立高等学校の授業料の実質無償化 5.介護人材の処遇改善 6.これらの施策を実現するための安定財源 7.財政健全化との関連 8.来年夏に向けての検討継続事項 9.規制制度改革等

以上が大きな柱となっている。少子化問題を教育コストの負担軽減まで具体的に踏み込んだ政策は、評価できるし、今後の枠拡大に向けて努力して頂きたい。子育て世代真っ盛りのブログ主が不足感を感じるのは、教育コストの大半が、通学する学校コスト(幼・歩~高校)ではなく学習塾代(家庭教師なども含む)である現実があるからだ。ここの家庭により、置かれている経済状況が異なるので、単純比較は難しいことは前以って申し上げておく。今回の『人づくり革命』が主に、低所得者所帯を対象としている。これはこれで、貧困の世襲や拡散防止に一定の役割を果たすので歓迎したい。低所得者所帯も含めた、子育て世代全般の観点で見ると、小学校~高校までの学校通校コストは微々たるものに過ぎず、高等教育-特に4~6年制大学受験までの(学校以外の)教育コスト比率が圧倒的に高い。少子化時代と言われ随分と年月が経つが、(教育産業界の)生き残りをかけた受験競争へ煽りはダウンするどころか、増々ヒートアップしている。現在高校2年生の息子の場合だと、中学生時代の毎月の学習塾コストは平均諸費用込みで7万円程度だった。我が家の場合は、子どもが一人なのでまだその負担は少ない。これが二人になると×2にはならないと思うが、10万円は余裕だろう。私の大学時代の友人の一人は都内在住だが、中学から全国有数の難関私大の付属中学へ子ども二人を入学させた。私の時代感覚(昭和末)だと、大学までエスカレーターで余裕だろう、と軽く考え友人に正すと首を横に振った。確かに、学年順位で2/3内に内に入ればそうなのだが、2/3内に入るため月平均10万円近い学習塾代を負担せざる負えない厳しい現実が待ち受けていたそうだ。

 昭和の時代は学習塾に通うことはプラス要因だった。通わない場合でも予備校にさえ行けば、大きなマイナス要因とはなり得なかったが、今の時代は大きなハンディでマイナス要因になる。ここで面白いデータを紹介する。日本の大学の最高学府は東大だが、その東大の2012年のとある調査の結果だ。東大に通う学生の世帯年収950万円以上が約60%だったのだ。750万円までに下げても約75%。 ~
東大生の親の年収データ~ このデータが言わんとしていることは、子どもへの教育コストが十分に賄えない家庭の子どもは、競争の同じスタートラインにすら立てない、である。これが日本の置かれている悲しい現実と言える。安部政権の細かな施策で不満な点はまさにそこだ。一部高校などで実施されている補習制度を体系化し、専任教諭の採用も行い充実させる。学習塾に頼らなくても、本人が望む大学受験が可能な環境に整備する。この視点が皆無だ。この年代の子どもを持つ30~40代世帯の消費も喚起され、一石二鳥だと思うのだが・・・。

世代の
画像3 20~30代の年収(所得)階級別雇用者構成 1997・2007・2012年
拡大画像(要拡大) 総務省HPより

【考察その2】
 
日本以外の欧米先進国の実情


画像4 OECD加盟34か国の大学奨学金制度の状況

 この種の記事を書くと必ず、本人の選択で結婚して子どもをもうけたのだから自己責任で、『国の税金を使うなどもっての外』と必ずご立腹する方がいる。その指摘が的外れなことは上記画像4をご覧になるとお分かりになるだろう。これまで、子育て支援が不足して、現在の少子化を招いた現状も忘れてはならない。従来の日本の奨学金制度は、看板こそ奨学金と掲げているが実質は教育ローンでしかない。よく親御さんが、『奨学金を借りたが、子どもを大学まで進ませた』と得意げに胸を張る方がいる。奨学金の返済を親御さんが負担するのであればその通りだが、卒業後、大して収入もない子どもに返済をさせている場合は、親としてどうなのだろうと思う。賛否はあると思うが私の感覚だと、少し違うと言いたい。卒業後の新社会人のスタートをマイナスからさせるのも酷な話だ。2018年度から2万人規模で創設される日本型奨学金制度だが、恥ずかしい話となるがOECD加盟34か国の中で制度がなかったのは日本だけだ。アイスランドも制度はないが、大学の授業料自体が無償だ。中には日本感覚では信じられない話しだが、大学授業料無償(上記画像4枠内)なのに、給付型奨学金制度がある国すらある。日本の後進ぶりが伺える。給付型奨学金制度と聞くと、低所得家庭の優秀な子弟にのみ給付のイメ-ジがあるが決してそうではない。どの国も所得制限を設けてはいるが、その条件さえクリアすればほぼ無審査で給付されるケースが殆どだ。成績優秀者のみを対象とした日本の新制度の不足感は否めない。国人口が5,000万人以上いる先進欧米国の3か国の現状は以下の通り

▼アメリカ
 アメリカは世界で最も奨学金制度が充実している。三階建て方式である。まず一階にあたる部分で各連邦政府が行う低所得者向けの給付型奨学金制度がある。「ベル奨学金」と呼ばれている。申請者全員が受給可能で公的奨学金制度である。最大で学費の6割までの給付を行っている。これから述べる二・三階部分の貸与型タイプや州政府、民間独自の奨学金制度の兼用で、在学中の費用負担ほぼゼロが可能だ。2階建て部分に相当するのが、「スタフォード奨学金」でアメリカで最も有名な奨学金である。こちらは給付型ではなく、貸与型で無利息型と有利息型の2つがある。全学生の5割が貸与されている。3階建て部分は、「パーキンス奨学金」で対象は、学費がかかる私立大や大学院生を対象としており、「ベル奨学金」や「スタフォード奨学金」でカバー出来ない部分を保障する。補完的意味合いが強い。
  

ギリス
 貸与型と給付型の並立制を導入している。イギリスの制度で特筆するものは、貸与制型は、受給資格に収入制限を設けていないことだ。原則、希望者全て奨学金を受け取れる。平均年間授業料が18.5万円(2000年)と安価なこともあり、貸与型の限度額84.6万円を借りた場合、差額66.1万円は生活費として活用可能となる。もう1つは給付型で、低所得者向けで「法定奨学金」と呼ばれている。意欲と能力のある学生が、経済的な理由で就学断念させられることがないように、システム上の設計が行われている。

▼ドイツ 
 
ドイツの奨学金制度の根底には、貧困階級の再生産の緩和の思想がある。ドイツの場合、アメリカ、日本と異なり、連保奨学法に基づく公的奨学金がその殆どで、民間レベルのものはごく小規模にとどまる。ドイツ連保共和国の各大学がドイツ学術交流会(DAAD)を手厚い公的資金の元、設立。日本のように関連機関が、制度が乱立しているのとは異なり、一元化されている。その対象は国内外の研究・技術者、大学教員、学生と幅広い。ドイツの驚くべき点は、これ芸術分野まで広げていることだ。ミュージシャン、アーティストもその対象となり。給付型のみである。これは教育の成果は個人に帰属するのではなく、社会・国家全体に還元されるべきもの、との考えがあるからだ。こうした人的資源の蓄積は、国家自身にも恩恵があるとのことだ。 ~ドイツ学術交流会 (公式HP)

▼先進各国の大学初年度納入金比較 
出典 文部科学省「教育指標の国際比較2006年版」より

日本ー国立81.7万円、私立130.5万円、アメリカー州立50万円、イギリスー国立22.9万円、ドイツー州立1.8万円、フィンランド・デンマークー0円


 金額ベースだと、高等教育である大学の授業料が日本の私立高校並みの感覚だ的を得ているかもしれない。この費用負担であれば、少々の低所得者家庭の子弟でも、地元の大学であれば自宅通学すれば就学可能だ。居住地に進学したい大学がない場合は、県内最大都市、地方中枢都市、関西、首都圏にいずれかに下宿して通学することとなるが、その生活費が給付型奨学金でかなり賄え、足りなければ貸与・無利子型の奨学金。それでも足りない部分は自身のアルバイトで補足する形になる。社会保障制度が充実している欧州各国は理解できるが、自己責任国家のイメージが強いアメリカにおいて、この制度の充実ぶりは目を見張る。背景には、貧困の拡散・踏襲予防がある。貧困の拡散・踏襲とは、低所得家庭の子どもは高等教育への進学率も低くなり、最終学歴が収入の多寡を決める要因であることを鑑みれば、親同様に低所得者となる可能性が高い。そしてその子供もまたそうなる因子を持ち合わせ、負のスパイラルとして代々続く。その負のスパイラルを断ち切るために、こうした手厚い制度を設けている。日本の制度創設が遅れに遅れた理由は、1990年代半ばまで先進国の中でも所得格差が広がっていなかったことが挙げられる。日本も1990年代半ば以降、経済格差が広がり始め、少子化も相まって高等教育費用の高騰もあり、その負担がさらなる少子化を誘引する理由となっていたのだ。高等教育費用の軽減は既婚世帯の少子化には一定の効果があると思うが、ドイツの合計特殊出生率は1.50人(2015年)で、少子化対策に成功している国々 フランス-1.92人、アメリカ-1.84人、イギリス-1.80人(全て2015年度)よりも低い。この制度拡充ばかりが少子化対策ではなく、包括メニューの1つに過ぎない。日本もようやく遅まきながらも、そのスタート地点に立った。 

【考察その3】

問題の財源はやはり新税導入か、40代以上の未婚者の社会保障費負担増しかない。


 日本の生涯未婚率-50歳までに一度も結婚経験がない人間は2015年現在、男性-23.37%、女性-14.06%。90年代半ばから急速に伸びてた。格差問題も大きな理由が一般的な見方だ。未婚率の低下速度は、20代後半~30代前半が一番顕著で、年齢の上昇と共に低下速度は緩やかになる。20年後の2035年には、男性-29.0%、女性-19.2%まで上昇する見込みだ。男性の3人に1人が結婚しない(出来ない)時代となる。単身高齢者が増えると、社会保障費の増大に拍車がかかる。高齢者の介護は自助(家族)-60%、公助(行政)-30%、共助(地域)-10%ぐらい。単身高齢者の場合、自助がすっぽりと抜け落ち、公助比率が高くなる。要はコストがかかるのだ。しかも平均寿命は伸び続け、健康寿命はそこまでは伸びない。結婚の自由は、生き方の多様性の側面もあるが、その対価はそれなりに支払う時代になると予測する。特定財源として消費税ばかりに頼れないし、上げ過ぎても国内の市場が冷え込み、かえって税収全体が下がる事態もある。既婚の子育て世帯の負担増では、少子化対策とは逆行する。比較的余裕がある40代以上の、未婚者たちの社会保障費用負担額を増やすしかない。

 何も接収しろと言っている訳ではない。未婚者の場合、既婚者であれば、子育てなどに向かう筈の投資先が自身の趣味・余暇となっている。その金額のいくばくかを回してもらう。『既・未婚関係なく、将来の国難に協力し合いましょう』で良いだろう。賛否が大きく分かれることになると思うが、余裕が全くないとは思えないので、収入階層により負担額の大幅増を課しても、たばこ税同様に大きな反対はないと予測する。既・未婚者間の不公平感も緩和されるだろうし。しかし、これだけでは足らない。何かしらの恒久財源が必要だ。国民に浅く広く負担をお願いする少子化対策に特化した
(特別会計行きの)新税の導入、所得税と地方税の市・県民税の非課税制度の撤廃。地方税の税収が増えれば、増加分は地方交付税の減額分に充て、その浮いたものを少子化対策に振り分ける。以上の4点で年間、3~5兆円程度の財源の確保可能と考える(たぶん)。少子化対策は、既婚者のみならず未婚者-特に経済格差問題まで、手を打たないと抜本的な解決には至らない。それには3~5兆円程度の恒久財源を確保したところで、焼け石に水なのは承知している。それこそ、省庁横断の多産化省でも創設して国の借金を後数百兆円ほど増やす覚悟がないと容易には解決しない。人口減がそれほどでもなく、まだ出産可能な20~30代の女性人口が多いこの時代に、合計特殊出生率のV時回復(1.80人以上)させないと意味がない。現実的にはそんなことは不可能で、予測される人口減-2065年人口8,808万人への下がり幅を緩やかにさせるのか?、これが現実的な対応策になる。ただ、貧困の拡散予防の観点や少子高齢化で、生産者人口(19~64歳人口)の減少が予測される中、優秀な人材確保の観点からも今回の教育コスト削減-『人づくり革命』は大賛成だ。後発の日本の制度ではまだまだ弱く、貧困の拡散予防の完全なバリアにはなり得ない。今後も制度の拡充してほしいものだ。


お手数ですが、ワンクリックお願いします


難病(特定疾患) - 病気ブログ村

広島(市)情報ブログランキング参加用リンク一覧


このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

関連記事 プロ野球の人気は本当に下がっているのか  
カテゴリー記事 
時事考察 1 その他

1 広島・仙台のように地域コンテンツに徹し、
  地域密着に成功すれば成功の可能性は高い

東北楽天と広島カープの大成功


動画1 
コボスタ宮城 世界に誇るボールパークへ

 プロ野球コンテンツの質がこの15年ぐらいで大きく変化した。親会社の広告塔としてのコストセンターー収益を生み出さない企業経費、球団、その親会社目線の球団経営から消費者ーファン目線での球団経営を志向する球団が増えた。巨人戦放映権料ビジネスにおんぶにだっこだったものが、千葉ロッテが先鞭をつけたスタジアムビジネスに舵を切り始め、地域密着を前面に打ち出している。舵を切った理由は様々だ。親会社が費用対効果の面でその負担に限界が生じたこと。先細る放映権料に変わるものを求め始めた、などだ。各球団、生き残りをかけて必死になっている。プロスポーツビジネスの本場アメリカのスタジアムビジネスの概念を、日本球界に千葉ロッテが持ち込みある程度の成功を収めた。その流れを決定づけたのは、東北楽天(2005年~)と広島カープだ。千葉ロッテが球団売上大幅増と赤字額圧縮こそ果たしたが、地域密着度や観客動員の大幅増ではこの2球団に遠く及ばない。千葉ロッテの本拠地が首都圏の衛星都市であることが最大の要因と考える。ご存知の通り、東京23区をはじめとした首都圏の都市は娯楽の宝庫で、野球やサッカーのスポーツコンテンツは無数にある有力メニューの1つに過ぎない。地方都市の場合、必須メニューでTOP3に入り、趣味余暇の範疇を超え生活の一部となっている。まるで地域における存在感が異なる。ニュースネタが少ない地方都市だと取り上げられる機会も自然と増え、ニュースが無料の宣伝効果を果たしている。首都圏の都市だとこうはいかない。

 それでも経営が成立するのは、首都圏人口3,400~3,800万人の巨大市場が下支えしているからだ。地方都市で首都圏並みの存在感であれば、球団経営はすぐに破たんする。近年の地方都市のプロ野球球団の成功はこうした背景がある。千葉ロッテの限界もまさにこの点で、東京23区の衛星都市で娯楽の多くを依存している都市構造では現状が精一杯だと考える。東北楽天のプロ野球参入はある意味、大きな衝撃を与えた。この当時(2005年)、パリーグの各球団の平均赤字額は約40億円とも言われ、典型的な親会社のコストセンター(広告塔)だった。『広告宣伝効果が数百億円に相当するのであれば、球団の赤字40億円なら安いもの』『親会社の子会社(球団)の私的ネーミングライツ』、この考えが一般的だった。楽天も架空世界(ネット販売)から現実世界へのビジネスへの展開を視野に、知名度向上の目論みがあった。その意味合いでは既存の球団とそう変わりはなかった。決定的に違ったのは、予測された球団赤字額60~80億円程度と言われていたのを何と、単年度黒字を達成(2005年度)してしまったのだ。楽天が提出した事前の収支計画では20億円の赤字の計画だった。徳北楽天の球団発足初年度の黒字達成の要因は、下記のスポーツビジネスの3要素を球団自ら行ったからだ。
楽天サイドの90億円の球場改修費負担の見返りとして格安の使用料を差し引いても、この黒字化はその他の球団に衝撃を与えた。

-1⃣ プロ野球球団のスポーツビジネスの新潮流(05年以降~)
 ① チームオペレーション-
球団内の編成や運営
 ⓶ ビジネスオペレーション
  
チケット販売、放映権販売、ライセンス、ファンクラブ、スポンサーの各収入、各種イベントや
  周辺施設整備の企画・立案など

 ③ 球場オペレーション

  グッズと飲食店舗収入、広告収入、周辺施設の収入など

特に『③ 
球場オペレーション』はスタジアムビジネスの肝部分で球団単体の大きな収入源。これを握るか握らないかとでは雲泥の差がある。握っていれば、⓶の『各種イベントや周辺施設整備の企画・立案など』にもつながり、地域密着度は加速して観客動員増に転嫁され、よりスタジアムビジネスが展開しやすくなり、好循環をもたらす。千葉ロッテ同様に指定管理者制度の活用が大きくものを言ったのは間違いない。2017年現在、殆どの球団が⓶の各種イベントや周辺施設整備の企画・立案など』と③に重きを置いている。スタジアムの保有が球団本体、親会社が出来ない場合は、指定管理者制度の活用で球団のスタジアムビジネスの選択肢を広げている。制度上これが不可能な球団は、北海道日本ハム、東京ヤクルト、読売巨人(一部可)の3球団だけとなっている。

-2⃣ スタジアムビジネスの展開で観客動員増の球団
 出典 セ・パ・リーグ年度別入場者数(1950~2017)より
         2005年    2010年   2015年   2017年
 東北楽天   097.7万人  114.2万人  152.4万人 177.0万人

 横浜DeNA 097.6万人  121.0万人  181.4万人 197.9万人
 広島カープ  105.1万人  160.0万人  211.0万人 217.8万人
 ※クライマックス・日本シリーズは含まず

-3⃣ 地域の経済波及効果 出典  宮城県HPと中国電力HPより
        2013年 2014年 2015年  2016年 2017年
東北楽天    230億円 212億円 206億円  213億円 ・・・・
広島カープ   ・・・・  217億円 248億円  340億円 350億円

 球団の成績と観客動員との因果関係を下げる事がスタジアムビジネスの基本だが、東北楽天は日本一になった2013年の観客動員は128.1万人、しかし2017年は177.0万人。
横浜DeNAはBクラスに沈んだ2015年には181.4万人。広島カープは黒田復帰の2015年は優勝が期待されながら、Bクラスに沈んだ。しかし、球団初の200万人突破。球界再編問題(04~05年)以降、順調に観客動員数を伸ばしている(横浜DeNAは2012年以降)。チーム成績が観客動員数に必ずしも反映していない。この3球団は、スタジアムビジネスと地域密着成功し進んだ。特に横浜DeNAは球団買収してからは、横浜色を前面に打ち出し首都圏の人口373万人の大都市でありながら地域密着を加速させている。『では、千葉ロッテは?』と言われそうだが、足元の市場(人口差)と部分リニュアールと建て替えの違いと考える。-3⃣を見て頂きたい。行政やシンクタンクが発表した経済波及効果だ。都市経済活性化に大きく寄与していることを証明している。少子高齢化が進み、今後都市部でも人口減が2030年頃から本格化する。国内外の交流人口拡大で、都市経済活性化は時代の要請でもある。インバウンド(訪日外国人観光客)を誘い込める観光資源を持っている自治体は、問題ないのだがむしろ少数派。プロスポーツコンテンツ(Jリーグ・Bリーグ)をてこにアウェイツーリズムで国内交流人口拡大を図ろうとする自治体が増えている。プロ野球の地方都市での成功、交流人口拡大で都市経済活性化を図りたい地方自治体。この2つを抑え、次の項目に進みたい。


画像1 東北楽天は、コボパーク宮城(県営宮城球場)の指定管理者となりスタジアム内外のボールパーク化に積極的に投資している(上記ユーチューブ画面撮影より)


画像2 スタジアム周辺のボールパーク化の一環として観覧車やメリーゴーランド(スマイルグリコパーク)を整備、試合以外の滞在時間を伸ばし消費活動を促しスタジアムビジネスを展開している(上記ユーチューブ画面撮影より)
 
2『プロ野球16球団構想』は夢か現か?
 その1
ブログ主の見解は決して荒唐無稽の話ではないと考える

 2014年5月、
自民党の日本経済再生本部(本部長:高市早苗政調会長)は『日本再生ビジョン』の中で、地域活性化の起爆剤のひとつとして、プロ16野球の球団数を12球団から16球団に拡大させ、4リーグ制とする『プロ野球球団構想』を提案した。当時の甘利明経済再生相はこう反応した。『J
リーグにみられるような、地域振興策として、ひとつのアイディアだと思う』とする一方で、成長戦略として政府の検討対象になるか、との質問には『まーどうですかねえ』と一呼吸置いて、『アイディアの域を越えない』とした。こんなことがかってあった。その2年後の2016年2月の衆院予算委で、後藤田氏が、2年前の『16球団構想』について質問した石破茂地方創生担当相(当時)は『球団が増えていくということは、それだけ若い子たちにも競争の機会が与えられるということ。楽天イーグルスの仙台のように地域活性化にもなる』『民主導でもあるし、政府が言ったからと言ってそうなるわけでもないが、なぜ球団を増やせば地域創生につながり、そして若い人たちの夢につながり、経済に貢献するかということを、委員のご指摘を踏まえて政府として検討していく』などと、前向きな姿勢を示した。かねてより、プロ野球球団の誘致に積極姿勢を示していた静岡や新潟の地方自治体は歓迎の意を示したが、この時も主要新聞で大きく取り扱われることはなく、スポーツ新聞やネット内での報道にとどまり、この問題が世間に広く周知されることはなかった。何となく背景が読み取れる典型例だ。現在に至るまで、夢のある話の域を超えていない。本当に夢の世界の話だろうか? この項目ではこれを論じたい。

 上記の提案の4リーグ制は、さすがにどうかと思うが、市場の観点で見るとJリーグとは異なりかなり限定されるが、プロ野球球団を保有可能な都市・地域があると考える。

▽プロ野球球団保有の諸条件
-1⃣ 市場条件
 ◎類型1 
スタジアムが都心及びその近隣の立地で集客する場合(公共交通来場前提) 
  主要集客範囲
  市域人口-50万人以上、都市圏人口(1.5%都市圏)-150万人前後。
 ◎類型2 スタジアムが郊外立地で自動車来場前提の場合
  主要集客範囲
  市域人口-50万人以上、広域経済圏人口-200万人以上。

-2⃣ 親会社について

  ◎本社が球団立地と同一都市でなくても構わない。国内企業に囚われず国内外から広く集う
 
-3⃣ 新4球団立地の4候補地
 ①新潟市 類型1 
  ◎市域人口 80.4万人(2017年10月時点) 
  ◎都市圏人口 142.2万人(1.5%都市圏 2010年)
 ⓶浜松市 
類型1 
  ◎市域人口 79.6万人(2017年11月時点) 
  ◎都市圏人口 274.1万人(1.5%都市圏 2010年)
 ③京都市 
類型1   ◎市域人口 147.2万人(2017年10月時点) 
  ◎都市圏人口 379万人(5%都市圏 2015年)
 ④高松市(本拠地)&松山市(準本拠地) 類型1と2
  ◎市域人口 高松市 42.1万人 松山市 51.2万人(共に2017年10月時点)
  ◎
東瀬戸瀬戸経済圏&松山都市圏 394.6万人
   ○東瀬戸瀬戸経済圏 3都市圏計297.6万人
   (福山都市圏61.3万人 岡山都市圏153.1万人・高松都市圏83.0万人)
   ○松山都市圏 71.8万人
(1.5%都市圏 2010年)
   ※セ・パ両リーグを8球団制にするのが大前提
 
-4⃣ 創設する上での必須条件

 ◎スタジアムビジネスの展開が可能な指定管理者制度導入を前提として、指定管理者に球団を
  指名する(自治体施設の場合)
 ◎球団経営の安定化を図るため、スタジアム使用料の大幅減免処置を実施
(自治体施設の場合) 
 ◎その他の税制上の優遇処置も併せて実施

 広島市(カープ)や仙台市(東北楽天)の大成功を参考事例にすれば、候補地に挙げた4都市は十分いける。メジャーリーグの事例だと、同規模都市で複数のプロスポーツ球団を保有している都市もある。個別に見ると、新潟市は日本海唯一の政令指定都市で最大の都市、浜松市は都市圏人口だと広島と仙台を上回る。京都市は説明は不要だろう。高松市が少し弱いが松山市との連携と瀬戸大橋を介した東瀬戸経済圏全体を集客対象とすれば、可能性が広がる。この説明をすると必ずこんな反論が出てくる。それをまとめてみる。

▽必ず出る反論
 反論その1『関西に3球団は多過ぎる。南海の身売り移転、近鉄とオリックスの統合を知らない
       のか?』
 ブログ主の再反論
 『それは、球団が親会社のコストセンター(広告塔)だった時代の話。-4⃣の条件を満たし、ス
  タジアムビジネスに徹し、地域密着を打ち出せば関西にはもう1球団あっても問題ない』
 
 反論その2 『浜松(静岡)や高松(瀬戸内海エリア)は中日、阪神ファンが多いので根付かな
        い』
 ブログ主の再反論
 『日本ハムと札幌移転前の
北海道と東北楽天誕生前の仙台(宮城及び東北)は、巨人ファン一色
  だった。では今はどうだろうか?球団が誕生して、地域密着に徹すれば勢力図は塗り替えられ
  る。特に静岡は空白区で勿体ない』
 
 反論その3 『四国の立地は市場的に厳しいのではないか?』
 ブログ主の再反論
 『四国4県だとそうかも知れない。よって準本拠内制度を導入。松山都市圏及び、高松都市圏を
  含めた東瀬戸経済圏での広域集客を目指す。類型2に該当するので、来場手段を自動車中心と
  想定。郊外立地で、スタジアムと大型商業施設や遊興施設など複合開発。事業はPFI方式を
  採用。特定目的会社(SPC)には球団親会社中心の企業体グループを指名。施設完成後は、
  行政に返還。スタジアムと周辺施設の運営と管理は指定管理者として球団。スタジアム保有は
  行政で周辺施設の所有は
特定目的会社(SPC)。アウトレットモールが、年間数百万人の来
  場であることを思うと不可能ではない。松山市については、既存の坊ちゃんスタジアムを使
  用。高知や徳島での年間数試合の開催も検討』

 まあこんな感じなのだが『プロ野球16球団構想』の真の問題点ではここではないと考える。立地候補都市は私独自の見解だとあるにはあるし、地元の自治体がそれこそ三顧の礼で迎え入れれば、ハード面の準備は問題ないだろう。次項目では、その真の問題点について考えたい。


動画2 【プロ野球】古田が提言‼プロ野球を16球団に増やそう!日本シリーズを語る

3『プロ野球16球団構想』は夢か現か?
 その2

 最大の難関は、支配下選手70人×4=280人を果たしてどこから?

 真の問題は、1球団当り70人の支配下選手をどうかき集めるのか?これが最大の難関だ。4球団の創設なると計280人にも及ぶ。東北楽天が誕生した時には、オリックスと近鉄が統合してそこから弾き飛ばされた選手の受け皿になりこの問題は、深刻化しなかった。完全な新設の場合はこうはいかない。そもそもベースとなる選手群が存在しないのだ。レベル的には、プロ野球球団の一軍の下位に属するのは二軍。その下となると独立リーグか社会人チームとなる。母体としてスタートするチームがなければ、新球団の編成はおぼつかない。かと言って、その地域の独立リーグのチームをそのままNPB球団として昇華させるわけにもいかない。その理由は、球界再編問題以降(04年~)以降に設立され、現在も存続している独立リーグの球団は、国籍問わずNPB球団への人材供給源、NPB出身指導者の受け皿として機能している。そして規模こそ小さいが地域の野球クラブとして、一定の支持を集めている。NPB球団が、陰に陽に支援するケースも多々ある。そこでだ。新4球団の支配下選手70人前後を、かき集める算段を素人のブログ主が我流で提案する。妄想の類だと思い読んで頂きたい。

▽ブログ主が考える新4球団の選手をかき集める算段

 ①各地域の独立リーグの選手を新球団に各20人配当する-80人
  ◎新潟・浜松・京都市の新球団
  ベースボール・チャレンジ・リーグ(B・Cリーグ)、ベースボール・ファースト・リーグ
  計13チーム
から60人
  ◎高松&松山の新球団
  四国アイランドリーグplus の4チームから20人。

 ⓶既存12球団から5人以上の選手自主提供-60人
 ③新4球団から12球団への譲渡希望希望届-60人
  ただしFA の人的補償のように各球団は必要選手はプロテクト可能
(50人まで)とする。
 ④従来の外国人選手枠をこの新4球団に限り撤廃 
期間限定処置5年間)-10人
 ⑤
この新4球団に限り、Jリーグのようなレンタル移籍制度の導入期間限定処置5年間)
 ⑥超最優先ドラフト制度の実施
期間限定処置2年間)-10人
  まずは新4球団だけで、上位2位指名までのドラフトを実施。その後16球団によるドラフ
  トを行う。
 ⑦合同トライアウトの選手獲得の優先権利を与える-2~3人
 ⑧他球団自由契約選手の獲得-10人
 ⑨新球団発足経過処置として、支配下選手枠を60人程度とする
期間限定処置5年間)

無理の三乗を重ねに重ねて、ようやく60人程度ならかき集められるかも知れない(笑)。ここで問題視されそうなのは、クオリティ-だ。恐らく初年度から数年間は、セ・パ(2球団)両リーグのぶっちぎりの最下位争いを演じるだろう。勝率は3割に届けば御の字かも知れない。新球団がスタジアムビジネスと地域密着に徹すれば、東北楽天のように順調に観客動員を伸ばせる。チーム成績=観客動員大幅増加の法則は、過去の遺物であることは既に書いたので割愛する。プロ野球全体のクオリティー低下の懸念は確かにある。これはプロ野球を全国コンテンツ目線で見た場合の話だ。それを証明する事例としてサッカーのJリーグがある。ご存知の通り、Jリーグは発足当初(1993年)、10クラブでスタートした。98年までに18クラブに拡大。99年には2部制(J1-16、J2-10)に移行。2017年現在は54クラブまで増えている。同じ懸念が、拡大するごとに囁かれたが、杞憂に終わった。リーグ戦(カップ戦、天皇杯は除く)の観客動員数はJ1~J3の合計で約943.0万人。J1~J3のクオリティー差関係なく、地域に根差している地元クラブをファン・サポーターは応援し続けている。このあり方を置き換えると、球団発足から亀の歩みかも知れないが、成長する過程を我が子同然に見守る。例えレベルが高くなくても選手の必死な姿勢や闘志が全面に出ていれば、問題視されないだろう。今日は過去に少しだけ話題になった『プロ野球16球団制』について、ブログ主の妄想を記事にしてみた。




お手数です
が、ワンクリックお願いします



難病(特定疾患) - 病気ブログ村

広島(市)情報ブログランキング参加用リンク一覧
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

前回記事 時事考察 日馬富士関の暴行疑惑について
カテゴリー記事 時事考察 事件

 前回記事より約2週間が経過した。この問題に大きな進展があったので当ブログでも取り上げたい。まあ、予想通りというかあまりすっきりとしない結末となった。角界の襟を正す意味でもう1つ上の処分を期待していたが、期待倒れに。個人的には角界浄化を量るリトマス試験紙的なケースと考えていたので、非常に残念だ。まず最初に新聞記事から紹介する。
………………………………………………………………………………………………………………………
日馬富士引退 暴行問題で引責
11月30日中国新聞1面より

 暴行問題を起こした大相撲の横綱日馬富士関(33)=本名ワーニャム・ビャンバドルジ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=29日、現役を引退した。日本相撲協会に引退届を提出して受理された。同日午後に福岡県内で記者会見し『横綱の責任を感じ、本日をもって引退させて頂きます。大変迷惑をお掛けしたことを心から深くお詫び申し上げます』と語った。鳥取県警の捜査や相撲協会危機管理委員会の調査が進む中、不祥事の責任を取る形で処分を受ける前に身をは引くことを決断。大きな汚点を残し、人気を回復した角界にとって打撃となった。秋巡業中10月25日深夜から26日未明に鳥取市内での酒席で、同じモンゴル出身の平幕貴ノ岩関(27)に暴力を振るい、怪我を負わせた。捜査関係者によると、貴ノ岩関の態度に立腹し、平手やカラオケのリモコンでの殴打を認めていた。会見でも『弟弟子の礼儀が鳴っていないときに直し、正し、教えることが先輩の義務。彼を傷つけ、世間を騒がせて締まった』と、暴行の理由は貴ノ岩関の態度であると明かした。27日に開かれた相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)からは『非常に厳しい処分が必要』との指導を受けていた。協会の八角理事長(元横綱北勝海)は『どのような理由があろうとも、暴力を肯定することはできない。今後も事実の解明に向け、全力を挙げる所存です』とコメントした。日馬富士関は『安馬』のしこ名で2001年初土俵を踏み、細身ながら闘争心あふれる取り口で活躍。12年秋場所に第70代横綱に昇進した。優勝9度。誌6位の幕内712勝の実績を残した。11月の九州場所は暴行が発覚した3日目から休場していた。10年初場所に暴行問題を引き起こして同年2月に現役を退いた朝青龍ら、不祥事で引退した横綱は4人目。17年ぶりに誕生した4横綱時代は、僅か5場所で終わった。


画像1 11月30日中国新聞1面より



動画1 『日馬富士引退会見』(ユーチューブ動画より)
………………………………………………………………………………………………………………………
1 警察が関わる問題を引き起こしたのに解雇
  にならない世間感覚とのかい離



画像2 一連の暴行問題の責任を取り引退表明をした横綱日馬富士関(上記動画画面撮影より)

 あくまでも個人的な意見だが、
八角理事長(元横綱北勝海)が本気で再発防止に努め、暴力根絶を目指すのであれば、協会に出された引退届は保留処置にして当面は無期限謹慎。貴乃花親方が相撲協会危機管理委員会の調査協力の意思を見せていないので、警察の捜査を待つ。その時期を見計らって解雇処分が妥当と考える。協会における『解雇』は、一般企業の懲戒解雇諭旨解雇の中間的な形と位置づけられている。理事会において機動的に処理できることから1990年代以降、罪を犯した現役力士や親方衆を協会からの永久追放に付す意味で使われている。解雇だと『(形式上でも)引退を許さない』という非常に強い意志表明でもあるので、内外に角界浄化の絶好のアピールになった。解雇を行う場合、理事会の3/4の賛成で決議される。養老金勤続加算金(一般企業の退職金に相当)は理事会において支給見送りの付帯決議がなされなかった場合、本人からの請求によって支払われる。特別功労金(一般企業の特別退職金に相当。横綱・大関のみ)は支払われない。人臣を極めた横綱であっても、人の道を踏み外し、警察沙汰の問題(内容による)を起こせばこのような処分が下る、このような処置をしていれば、角界の大浄化の本気度を感じたのだが、角界の功労者の点を鑑み、甘い処分で終わったのは残念だ。

 『甘い』に異論がある方がいると思うが、例えば会社で同じ大学出身者が一堂に集まる酒席の場があったとする。集まっている面々は、平社員から、部課長クラスまで。参加者で一番社内地位の高い部長が参加者全員に話をしている最中に、
若い20代後半の平社員のスマホが鳴った、こんな状況が仮にあったとする。皆さんはどう対応するだろうか?、普通はマナーモードに設定していると思うので、取りあえずは無視する。短時間に何度も鳴る場合のみ、話が終わり次第席を外して画面を確認する。これが一般的な対応だろう。酒席の場で、スマホを取り出し触り始めることはあり得ない。触り始めた若い20代後半の平社員の態度が悪いと咎めて、いきなりビール瓶やカラオケのリモコンで殴ったりするのもこれまたあり得ない。万が一、いや億が一あった場合、この部長は懲戒解雇になる。過去に会社の業績向上に貢献していたとしてもだ。これが一般社会の常識。その態度が気に入らない場合は、よくて口頭でやんわりと注意するか、その若い平社員の直の上司に言うかのどちらかだろう。日馬富士関の引退会見(上記動画1)で、『先輩横綱として後輩力士をの礼儀を正すのは義務』の主旨の発言があった。揚げ足を取るつもりはないが、正すため躊躇なく手を出す発想はこの特殊な業界に根強くある『愛のムチ(暴力)=正義』の裏返しだ。この意識こそ、相撲だけではなく野球などの球技、柔剣道などの格技系スポーツの一部に未だに蔓延る(はびこ)意識の遅れというか後進性でもある。注意指導する場合、口頭で行うのが常だが、相手が理解出来るように理由説明もする。一度で改まらない場合は、繰り返し言うか、別のアプローチで相手が理解し、出来るようになるまで行う。犬猫などの躾を行うかの如く、恐怖と痛みで相手に理解させる手法は、先輩や指導者としての説明責任の放棄でありスキルの未熟さを示している。自身の成功体験を唯一の拠りどころとして、現役時代の実績のみで指導者の地位が約束されている事が問題だろう。サッカーのように指導者のライセンス制度でもあれば別だが、世間の常識と大きく乖離している業界で、若い頃からどっぷりと浸かり、他の世界を知らない人間がそのまま指導者として君臨しているのだから本当にどうしようもない。悪しき習慣は、こうして代々受け継がれる。外の世界の風が、大きな外壁で守られ入りにくい世界の改革は、自らの手では出来ない。外部の人間が入り大ナタを振るうか、世論の外圧を良い意味でかけ続けるしかない。

2 この問題の行方

被害者の親方が批判される摩訶不思議な現象


画像3 11月30日両国国技館で行われた日本相撲協会定例理事会の様子。この場で鳥取県警の捜査が終わり次第、
暴行を受けた平幕貴ノ岩関の危機管理委員会による聴取について協力する意向を示した(ユーチューブ動画撮影画像)

 被害者(貴ノ岩関)の師匠である貴乃花親方が何故か、角界やマスコミ等で批判に晒されている。この暴行問題発覚後、『黙して語らず』の姿勢を貫いている。協会理事、巡業部長という要職にある同親方が事前に問題を知りながら、協会に一切報告しないでいきなり鳥取県警に被害届を出したこと。問題発覚後も、協会の危機管理委員会の貴ノ岩関の聴取を断固拒否していることがその理由だと言われる。一応表面的には・・・。場所後、後援者の思いのたけを熱く語ったとされるのが下記動画2だ。『私は
巡業部長で理事であります。他の部屋の力士が(指導以外の土俵外で)怪我を負っても警察に相談に行く。これが信念だ。誰が加害者で被害者なのかを正当な裁きをして頂く。これが巡業部長の責任である。仮に私の弟子が一般の方に危害を加えたらもっと公に~』と述べている。下記動画2をご覧頂くと分かるように、現役時代の相撲道追及さながらのストイックさだ。妥協というものを一切許さないその姿勢には頭が下がる思いだ。さすが平成の大横綱だ。協会内の『貴乃花親方悪者論』の根底に、騒動を殊更に大きくて九州場所をぶち壊した、がある。角界では、本場所の土俵を最重要視する風潮がある。相撲協会も、本場所開催中は相撲以外の重要事項の発表を控えるのが通例。ましてや場所中に不祥事の話題を広げることなど、もってのほか。貴乃花親方の行動は親方衆には協会への重大な『背信行為』と映る。世間的には、今回の騒動の責任の重さでいえば序列は日馬富士、次いで師匠の伊勢ヶ浜親方となる。その一方で、角界内では貴乃花親方が伊勢ヶ浜親方を追い抜き、日馬富士と並ぶ『A級戦犯』となりつつある。騒動を拡大させたという意味合いでだ。

 少し気になったのが、現代の大横綱の白鳳関だ。
28日に福岡市内で開かれた八角理事長(元横綱北勝海)による暴行問題に関する講話の席で『貴乃花巡業部長の下で冬巡業には参加できない』などと批判する発言していたことが明らかになった。九州場所の千秋楽の優勝インタビューで、『日馬富士と貴ノ岩を再び土俵に上げてあげたい』と語り、観客に万歳三唱を促すなど物議を醸したばかりだった。この両発言の私の率直な感想は『あなたは本気でそんなことを言っているのか?』だ。同郷意識が強いモンゴル出身者ならではの意趣返し的なもので幻滅した。身内同士をかばい合う悪しき習慣とも思ったりした。貴乃花親方と白鳳関、ともに平成を代表する大横綱だが、品位においては白鳳関は貴乃花親方に遠く及ばないと感じた次第だ。協会は日馬富士関の引退を落としどころとして幕引きを図りたかったようだが、貴乃花親方は引退した日馬富士関との民事訴訟を辞さないと噂されている。貴ノ岩関の九州場所と初場所の休場によって受ける経済的な損失、暴行問題で受けた精神的なダメージなど数千万円規模になるのでは?との憶測もある。ここまでこの問題が大きくなった以上、安易な示談では済まないかも知れない。かねてより、貴乃花親方はモンゴル出身者同士の交流を禁じていたそうだ。その理由は、結果的に力士同士の馴れ合いが、よく噂される『星のやりとり』につながる危惧があるからだそうだ。角界の浄化・改革に情熱を燃やす貴乃花親方らしいエピソードだ。ここまで騒動が拡大した以上は、徹底的に妥協することなくやって頂き、警察を介在する問題を起こせば、横綱といえどどうなるのかを現物教育として行い、綱紀粛正にしてほしいと願う次第だ。


動画2 
貴乃花が日馬富士に暴行された貴ノ岩について後援会に語ったノーカット映像 2017/11/27



お手数ですが、ワンクリックお願いします


難病(特定疾患) - 病気ブログ村

広島(市)情報ブログランキング参加用リンク一覧
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

時事考察前回記事 日馬富士関の暴行疑惑について
カテゴリー記事 時事考察 事件

 今日はツイッターの話題をしたい。ブログ主もご存知の通り、ツイッターのアカウントを持っている。登録して3年が経った。現在の在宅仕事に就労してからの登録で、それ以前は、全く関心がなかった。登録後も数年放置。ブログ絡みで活用し始めたのは、2015年からだ。今でも、放置する時は数日開かない時もある。ブログ記事更新はのツィートは、ブログのマイページから発信している。最初は数人でスタートしたフォローワーも260人をようやく超えた。別に、共感してほしいとか心の隙間を埋めたい、悪態をついてガス抜きにしたいなどの目的はなく、記事更新発信機能として活用している。ただ、同病や同系疾患の患者本人やご家族の方とのつながりは今後も大事にしたい。そんなツイッターの記事が掲載されていたので取り上げる。後半は、ネット全体の問題を考える。
………………………………………………………………………………………………………………………
ツイッター規則厳格化 
隠し撮りや暴力投稿禁止 
11月25日8面より中国新聞面より

 短文投稿サイトの米ツイッターは24日までに、隠し撮りの投稿禁止や暴力グループの利用凍結を柱とした投稿ルールの厳格化を発表した。安心して利用出来るようにしたい考え。新ルールの一部は既に導入を始めており、来年1月までに順次適用する。ツイッターは一連のルール厳格化に関し「これまでも『努力を続けます』と訴えてきたが、まだ努力が足りなかった」と説明している。スカート内の盗撮といった同意なく投稿された性的内容のものを禁じ、投稿者のアカウントを凍結する。暴力的な行為で自己主張する組織も利用できなくする。暴力を容認したり、賛美するような投稿も禁止する。一方で、アカウントが凍結された利用者はツイッターに異議申し立てができる。同社がルール違反の詳細を利用者の説明する仕組みも導入。ヘイトスピーチ(憎悪表現)はインターネットを通じて社会に広がることが懸念されており、交流サイト大手の米フェイスブックなども対策に取り組んでいる。また、神奈川県座間市のアパートで9人の切断遺体が見つかった事件を受けて、ツイッターなどで知りあった自殺願望があった
女性らが殺害されたことから、同社は今月上旬、自殺や自傷行為の増長などを禁止するルールを追加した。

▽米ツイッター社による投稿ルール厳格化のポイント
 ◎隠し撮りといった同意のない性的な内容の投稿禁止
 ◎暴力的な行為で自己主張する組織の利用制限
 ◎自殺や自傷行為を増長する投稿を禁止
 ◎ルール違反の詳細を利用者に説明する仕組みの導入


画像1 11月25日中国新聞面より
………………………………………………………………………………………………………………………
1 ツイッターで思うこと 
匿名性のバリアに守られた無法地帯


画像2 ネット内でいわれのない誹謗中傷に晒されるユーザーのイメージ図(かわいいフリー素材集いらすとやより)

 新聞記事の批評の前に、ツイッター開始当初からの素朴な疑問がある。よく匿名ユーザーが実名(各界の著名人など)ユーザーに半分ケンカ腰で乗り込み、批評や批判を逸脱して、誹謗中傷に片足を突っ込んだような物言いをしていることがある。同じ土俵の上に乗って来ようものなら、言葉尻だけを切り取り、全体の意味を覆い隠し歪曲して拡散する。そして、実世界でのダメージを与える。そこまでいかなくとも、立場上思うことの半分も言えないのを承知で匿名ユーザーが言いたい放題。さもネット内の議論に勝ったかの振舞いをして、くだらない悦に浸る。このような事例が本当に多い。実名ユーザーも迂闊なことは言えない。一つ間違えれば、マスコミ報道され社会から抹殺されかねない。ハンディキャップマッチを強いられているようで、見るたびに同情する。私的には実名アカウントユーザーと議論を交わす場合、実名アカウントで応じるのが筋だと思う。『
ハンディキャップマッチ』と形容する理由は、匿名ユーザーは匿名性の分厚いバリアで守られており、いざとなればブロックして逃げの一手は可能だが、実名ユーザーは所属先もバレているので、手枷、足枷があり逃げ道が殆どない。語弊はあるが、まさしく『足軽根性』丸出しでいい感じはしない。例えば為政者や議員など公職の立場にある方々は、ある程度の批評批判に晒されるのは仕方がない、と考える。その批評・批判も一定の節度と論拠を以て行うのが常識と思うのだが、その常識がネット内ではない人たちを時折、見かける。これも凄いの一言。その政治的主張(そんな大そうなものではないが)が異なれど、相手の社会的地位に対しての一定の敬意は表するのが当然だと思う私がこの世界では変わり者なのだろうか?、とつい思うくらいだ。まあ、公職に立場にある方々はまずないと思うが、他の方々の場合、批評・批判が過ぎると侮辱罪や名誉棄損罪に触れるリスクが出てくる。この辺のことを全く考えないのだろうか?民事訴訟問題に発展する前に逃げの一手を打てば『セーフ』とでも思っているのだろうか? あまりにもリスクを顧みない無鉄砲な主張に見ている側がハラハラする(笑)。個人的な事を言わせてもらえば、大学生の頃より政治的な主張をする人間は基本的に嫌い(というか鬱陶しい)なので、思想の左右関係なくツイッターでは選別して排除している(どこかの党首みたい)。酷い言い方と思うだろうが、職場や学校で会話の流れを無視して、唐突に少数趣味や政治思想的な話題をいつも持ってくる人間がいたとする。皆さんはどう思うだろうか?口にこそ出さないが、『また始まった』『こいつ面倒な奴』『空気読めよ』と思う筈。私もそちら側の人間だ。

2 中国新聞記事の感想


画像3 現実世界ではあり得ない理想の姿になり済ますイメージ図。ブログ主が勝手に思い込むネットヘビーユーザーのイメージでもある(笑) かわいいフリー素材集いらすとやより

 今回の規制強化の直接の原因となったのは神奈川県座間市のアパートで9人の切断遺体が発見された事件だ(下記動画1参照)。詳しくは割愛するが、この事件ではツイッターが悪用された。怪奇事件ということもあり社会的に大きな反響を呼んだ。『自殺や自傷行為を増長する投稿を禁止』は今回の事件を受けて、緊急的に是正された規制強化だが、他の項目はかねてから指摘され是正が求められていた。私は概ね賛成だ。と言うよりかまだまだ足りない印象すら持っている。今回の規制厳格化の内容に『暴力的な行為で自己主張する組織の利用制限』がある。恐らくこれは反社会的な行為を実態を持ち取り行う組織を指していると思われるが、あくまでも組織や集団が対象だ。特定の個人には余程のことがない限り、適用されないと考える。ツイッターだけの問題ではないが、ネット社会の急速な進展と格差社会の到来がほぼ同時期に進んだこともあり、特定地域や国、階層に向けてのヘイストスピーチ(憎悪表現)が広がりつつある。『言論の自由』『表現の自由』を大きく逸脱していることは言うまでもない。彼ら目線の正義の主張は、一方に大きく偏った誹謗・中傷行為に他ならない。正しければ、相手の尊厳すら傷つけても合法だとするその言いざまは、見苦しく不快だ。こんな人間に限り、冷静に反論されると、自身の発言は忘れ去り名誉棄損だの、侮辱罪など必ず持ち出す。

 『知ったかぶって小難しい言葉を持ち出すけど、何も見ないでその字を漢字で書けるのか?』などというブログ主は突っ込みはさて置き(笑)、頭ごなしに相手の意見や人間性を完全否定するのは、持論と本人の自信のなさの裏返しでもある。実世界の現在の境遇を恥じているか、過去に拭い難いトラウマがあるのかはよく知らない。『弱い犬ほどよく吠える』とはよく言ったもので、人間にも当てはまる。この場合の吠えるは、異なる意見、相手の人間性の全否定を指す。ネット関係なく、議論を交わす場合、相手の話をまずはよく聞き、切り取りしないで全体的に理解する。その上で、持論を論拠を以て展開する。その際も無駄に相手の感情を刺激する言葉は避け、選ぶのが常識だ。ネット界隈では良識派となるらしいが、良識でも何でもない。当たり前すぎる話。その当たり前すぎる人が少数なので、良識派に勝手になるのだろう。切り取り、誇張、そして歪曲など就学前の幼稚園児と変わらない。そのメンタルの幼稚性を別のオブラートで包んだ表現で指摘し、改めるよう促すと今度は伝家の宝刀の『名誉棄損』を持ち出し、天下無敵状態に。『君子危うきに近寄らず』で押し通すしかなくなる。この場合の『君子』は本来の意味を少しだけ曲げて、『常識のある人間』と私は解釈している。



動画1 白石隆浩容疑者、座間アパート事件の真相が明らかに⁈未だ残るナゾ

3 ツイッターだけではなくSNSサイト全体
  である程度の規制は必要




ネット炎上のイラスト心に闇を抱えた人のイラスト(男性)


画像4(左) 些細な書き込みで大炎上してショックを受けるネットユーザー
画像5(右) 影を超え、人生の闇を抱え過ぎて心身の健康を著しく害した人
共にかわいいフリー素材集いらすとやより


 ここで、私のブログで係ることで実際に見た例を紹介する。
私自身障害者歴5年の中途障害者だ。障害者をテーマとした記事を書こうと思い、少しネット検索をしていた。で、とあるブログに行き着いた。このブログ、典型的な障害者全否定だった。色々と綺麗ごとは並べていたがこの記事を読む範囲では、このブログ主催者の気に入らない点は次の2点だった。『障害者福祉』と『障害年金』。障害者は甘やかされ、その他大勢の人たちに迷惑をかける存在と定義していた。その意見の極端な偏りぶりに怒りを超えて、失笑してしまった。障害者福祉について言えば、生活障害を改善するものに対しての助成処置(収入による)は確かにあるが、実質的な経済的なメリットは手帳級2級以上。筋疾患でいえばほぼ寝たきり以上の人がその対象。私は3級だが、収入制限に引っかかり恩恵を受けたことは皆無だ。障害年金だと、受給開始時の老齢年金受給額(+家族加算)が受取額(厚生障害年金2級の場合)となるが、障害年金制度を一から勉強したほうが賢明、と思った。文面だと障害年金と生活保護の認識がほぼ同じで、会社での就労経験があるのかなと疑問に感じた。正に先に書いた足軽根性丸だしの事例で、弱者(足軽)が自分たちよりも少し身分の低い弱者(農民)に威張り散らかしている様(さま)と酷似していた。今風で言えば少数階層に属する人たちが別の少数階層の人たちを攻撃している感じだろうか? この最初に紹介したブログ、言葉こそ荒々しさを避けていたが、見方によっては差別ブログともいえた。批評・批判は大いに結構だと思うが、ある程度下調べするなりして書いた方が良いだろう。当然コメント欄は、賛否両論いや、が多いフィーバー状態だった(笑)。特定の(実名の)個人や実在する組織や団体や特定少数階層を批評・批判を超えた誹謗中傷しているものが非常に多い。
 
2つ目は、皆さんは昨年起きた相模原市身体障害者施設殺害事件について覚えているだろうか?20代の施設元男性職員が、寝たきりの知的障害者を19人を殺害して、26人に怪我をさせた凄惨な事件だ。犯人の男性職員は『救済』の美名の元に、歪みに歪んだ思想を体現化した。関連記事を書くときに1つ目同様にネット検索をしていたら、この事件の反応-ツイッターのツィート中心にまとめているサイト(?)に行き着いた。サイト管理人の意向もあるのだろうが、驚いたのが容疑者(当時)の行為、思想を賛美するツィートが意外に多かったことだ。『実際にやるのはさすがにマズいけど~』と前置きした上で、気持ちは理解できてその衝動に駆られることがあるとした、元・現職介護職員と思しき人もの声もあった。死刑相当の犯罪者の歪んだ思想や犯罪行為を容認するなど常識感覚ではあり得ないが、実世界ではあまり遭遇しない声なき声として解釈すれば興味深い。ただネット内であっても発言としては決して妥当ではなく、不適切なのは言うまでもない。このサイトも広義でブログの一種で、今が旬な話題を興味がないのに取り上げたり、意図的に炎上させてアクセス数を稼ぎ、管理人の副収入(?)にしているのかな、と勘繰った。管理人の副収入とはアフィリエイトやGoogleアドセンスでの広告収入を指すらしいが、純粋な目的もなく半営利目的で反社会的な行為や思想を拡散させるのは無責任と感じた。

 ツイッターは短文投稿(140文字以内)なので、言論表現も自ずと限界がある。むしろ文字制限のない各種ブログサイトこそ行き過ぎた言論・表現の自由に一定の規制が必要と考える。面倒ごとが嫌いなので多くは言わないが、このブログのライブドアも色々なブログがある。ご参考にどうぞ(笑)。匿名個人の営利目的、特定の国や地域、少数階層を誹謗中傷目的のブログ運営禁止。運営する場合は、実名アカウントと実在する組織・団体のみとする。掲示板などは犯罪の温床としての悪用が懸念されるので、匿名性を下げる一定の制限。ツイッターは、今回の規制厳格化に加え、ツィートもアカウント者の発言との解釈を確立させ、不適切なものは厳格に臨む。アカウント停止規定を拡大する。憲法で保障されている『言論の自由』の制限になる可能性もあるが、ユーザーがモラルを以て自己規制できないのであれば、運営会社の規制と国単位での法的規制で取り締まるしかないだろう。嘆かわしい現状であることには変わりはない。権利の行使には一定の責任が伴うことを、今一度考え直す必要がある。『〇〇の自由』とは、何をやっても許されるという意味ではない。


動画2 相模原19人殺害事件


お手数ですが、ワンクリックお願いします


難病(特定疾患) - 病気ブログ村

広島(市)情報ブログランキング参加用リンク一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

カテゴリー記事 時事考察 事件

 連日連夜、芸能・スポーツニュースを賑わせいているこの話題を取り上げたい。そう横綱日馬富士関の暴行疑惑問題だ。現段階では、鳥取県警が傷害容疑で捜査している段階なのであえて、疑惑という表現にとどめておく。日に日に事実関係が明らかになりつつあるが、これは角界に横たわる拭い難い根深い問題なのか、はたまた個人の資質に由来する問題なのか、見えにくい。そうして面も掘り下げ考えたい。私は大相撲は特別なファンではないが、嫌悪する感情も全くないので今回の疑惑は非常に残念だ。
………………………………………………………………………………………………………………………
暴行問題関係者を聴取 11月16日中国新聞31面より
日馬富士関 鳥取県警が捜査


 大相撲の横綱日馬富士(33)=モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が鳥取市内で平幕貴ノ岩関に暴行し負傷させた問題で、鳥取県警が貴ノ岩関側からの被害届を受理し、現場となった飲食店など関係者の事情聴取を始めたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。傷害容疑で捜査し、日馬富士関の聴取時期などの検討を進めている。日本相撲協会の執行部が2日に情報を把握したことも判明。対応の遅さが混乱に拍車をかけた。


画像1 
11月16日中国新聞31面より

協会執行部遅い初動
日馬富士関は15日、一旦帰郷し、再び福岡に戻った。伊勢ケ浜部屋宿舎に入る際に報道陣の問いかけには無言だった。協会の春日野広報部長(元関脇栃乃若)は、日馬富士関と貴ノ岩関は九州場所を休場中のため、事情聴取を含めた本場中の捜査協力については『もちろん問題はない』と支障がないとの見解を示した。関係者によると、暴行があったのは秋巡業中の10月25日夜から同26日未明にかけて、モンゴル出身力士らが出席した酒席で、鳥取市内で2件目に訪れた飲食店。生活態度を注意された貴ノ岩関がスマートフォンを気にしたことに激昂し暴行を加えたとされる。白鳳関、鶴竜関の2横綱、関脇照ノ富士、貴ノ岩関の他、日本人力士や付け人ら関係者も参加。ビール瓶で殴打し、20~30発は手で殴ったとの証言もある(別の証言もある)。貴ノ岩関は、『脳振とう、左膳頭部裂傷、右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑い』と診断され、11月に一時入院。九州場所は初日から休場している。県警は福岡などの捜査員を派遣し、関係者の聴取を進めるとみられる。日馬富士関は14日午前、貴乃花関の怪我について『大変迷惑をかけたことを深くお詫び申し上げます』と謝罪したが、暴行の内容については説明しなかった。14日に報道で発覚し、協会執行部は両力士の師匠である伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)と貴乃花親方(元横綱)から事情を聴いたが、情報把握の翌日の3日に両親方へ電話で聞き取りを試みた鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜)は『2人とも分からないと言っていた』と報道まで両親方を呼び出さず、協会側は両力士に接触していない。関係者によると、巡業部長を務める貴乃花親方は、10月29日に提出した被害届の件を14日まで報告しなかった。
………………………………………………………………………………………………………………………
1 またも発覚した暴行疑惑


動画1 2017.11/14放送 NHKニュース7【激震】 大相撲 横綱日馬富士 貴ノ岩へ暴行 貴乃花親方 鳥取県警に被害届★

▽ 日馬富士関の暴行疑惑問題の経過
 ◎10月25~26日
  ▶ 横綱日馬富士関が平幕貴ノ岩関に鳥取市内での酒席で暴行
 ◎10月29日
  
▶ 貴ノ岩関の師匠の貴乃花親方が鳥取県警に被害届提出
 ◎11月2日
  ▶日本相撲協会に鳥取県警から連絡が入る
 ◎11月3日
  ▶鏡山危機管理部長が双方の師匠に電話で事情を聴く。
 ◎11月5日
  ▶貴ノ岩関が福岡市内の病院に入院
 ◎11月9日
  ▶貴ノ岩関が退院。脳振とう、左膳頭部裂傷、右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑い』と全治2週
   間と診断される

 ◎11月10日
  ▶貴ノ岩関が九州場所を初日から休場することが判明
 ◎11月13日
  ▶相撲協会が貴ノ岩関の診断書を公表。貴乃花親方は『診断書に書いてある通り。本人の体調
   が悪いと言うこと』と説明。

 ◎11月14日
  ▶一部報道で問題が発覚。日馬富士関が謝罪し休場。相撲協会が本格的な調査開始を発表
 ◎11月15日
  ▶鳥取県警が傷害容疑で捜査していることが判明
 ◎11月17日
  ▶日馬富士関が警察の事情聴取で暴行の事実を認める。ビール瓶の使用は否定する

 新聞やニュースなどの報道を見る限り、暴行の事実はあったようだ。現段階でも貴ノ岩関の怪我の責任を認め、日馬富士関も公式に謝罪している。で、一連の報道で指摘されているが、貴乃花親方が最初に協会に報告しないで、警察に被害届を先に出したことが様々な憶測を呼んでいる。素人のブログ主がその真意を推し量ってみたい。根拠のない憶測となるが、とある意図を以て協会に報告しないで、警察に被害届を出して、マスコミサイドから事件の発覚を画策したのではないか?という疑問に行き着いた。協会内部の人間でもある貴乃花親方が、なぜそんなことをしたのか?これも大きな疑問だが、協会に先に報告すると内部でもみ消される可能性があったからではなかろうか? 相撲協会に限らず一般の会社でもよくあることだが、明るみに出る前に把握して当事者に何らかの利益誘導を行い丸く収める。よくあることで、別表現だと大人の解決とも言う。しかし、この手法は近年通じなくなっている。個人の意識が高まり、人権やその他の権利を著しく侵害する場合、泣き寝入りしないで告発する事例も増えた。会社側もリスクを考え、発覚前に公表する場合もある。まあこれは一般社会での話だ。貴乃花親方は角界では改革派に属する人だ。過去の多くの暴行事件でも浄化し切れない各界の、浄化を大胆に進める意図があったのではないだろうか?『臭いものには蓋(ふた)をする』的な隠蔽体質を外圧で改革したい強い意志を感じるのは私だけだろうか? これは一部事実から、紐解いたブログ主の個人的な見解に過ぎない。こう紐解くと、貴乃花親方の行動も線となり繋がる。

 大相撲に限らず、プロ野球もそうだが内向きに完結する開かれていないスポーツの世界では、このような古い旧時代的な手法が、未だにまかり通っている。良し悪しは別としてこういう組織は自浄作用が働きにくい短所がある。外からの風が壁に阻まれ入りにくいのだ。
今年7月に発覚した飲酒暴行トラブルで、巨人から1億円超とみられる制裁金や出場停止などを科せられた山口俊投手の例を見ても、世間の慣例と比べ甘過ぎる。その点、サッカーなどは見事で世界の目を意識していることもあり、中々だと思う。サッカーと野球・大相撲(一括り)の相違点は世界を相手にしているスポーツと国内の内向きで完結するスポーツの差だ。別の表現で例えれば、縦社会と横社会の違いかも知れない。世界を相手にする場合、能力の有無-その時点での(スポーツのみの)力関係が全てで、年功序列的な思考法は、非効率極まりない。こんなものを振りかざしていては、合理的かつ柔軟な思考法をする諸外国の後塵を拝する。否が応でも外の世界を意識して、変わらず負えない。その点、世界と戦う必要がないスポーツは従来通りの縦社会的な手法で十分通用する。結局のところ、この差でなのではと思う。

 話を戻すが、私個人は、刑事告訴された時点で、日馬富士関は潔く身を引くべきと考える。一般の会社では、懲戒解雇相当の不始末なのだから。ビール瓶の存在がやたらとクローズアップされている。『
ビール瓶であろうとなかろうと傷害には変わらないだろ!』と思ったのだが、これにはそれなりの事情があるようだ。ビール瓶-凶器の存在が刑の重さに反映するのかと思った。確か、在宅仕事の昼休み中に見たワイドショーでも、そんなニュアンスで報道していた気がする(うろ覚え)。猜疑心たっぷりに軽く調べてみた。被害者が傷害を負った時点で暴行罪は傷害罪となる。確かにこの2つは罪の重さが異なる。凶器の有無の関連性は ~傷害と暴行の違いは?~ 傷害罪で懲役になる?~(ともにアトム法律事務所HPより)を見た限り確認できなかった。傷害結果の軽重が刑の重さに反映されそうな見解だが・・・。法律の素人には分かりにくい。同席していた白鳳関は『ビール瓶は使用していない。殴る瞬間、手から滑り落ちた』との証言も出ており、本人も警察の聴取で否定している。どちらが真相なのだろうか?


動画2 
★2017.11/16放送 NHKニュース7【続報】 大相撲 横綱日馬富士暴行問題 同席の白鵬 当時の状況語る 鳥取県警 本人から任意聴取へ 捜査員派遣★

2 また『喉元過ぎれば熱さも忘れる』で済ませるのか?
これまでの角界浄化の取り組みは何だったのか?

▽この10年間の相撲界を揺るがした大事件の数々

 ◎時津風部屋力士暴行死事件 2007年6月(ウキペディアより)
  2007年6月26日、同年春に時津風部屋に新弟子として入門した当時17歳の少年が稽古
  時間中に心肺停止状態となり、搬送先の
犬山中央病院で約1時間後に死亡が確認された。新弟
  子が稽古や人間関係の厳しさから部屋を脱走したことに15代時津風が憤慨して6月25日に
  ビール瓶でそのを殴り、さらに数人の力士に「かわいがってやれ」と暴行を指示。新弟子が
  倒れた後も蹴りを入れたり、
金属バットで殴打するなど集団暴行した。暴行に関わった兄弟子
  3人は同年12
月18日名古屋地方裁判所にて執行猶予付きの有罪判決(うち2人は懲役3
  年・執行猶予5年、1人は懲役2年6カ月・執行猶予5年)が確定し、これを理由として相撲
  協会を解雇された。事件の主犯格の15代時津風(本名
山本順一)の刑事裁判は2009年5
  月29日
、名古屋地方裁判所が懲役6年の実刑判決を言い渡した。被告人は即日控訴した。2
  010
年4月5日名古屋高等裁判所にて控訴審の判決が言い渡され、名古屋高裁は一審終了
  後に被告人が
退職金を被害弁済に充当したことなどを情状として酌量し、一審判決を破棄し新
  たに懲役5年の実刑判決を下した。

 豊桜、間垣親方暴行問題 2008年 
  間垣親方も竹刀で弟子暴行 厳重注意処分へ(朝日新聞デジタル)
 ◎元朝青龍泥酔暴行事件 2010年1月(日刊スポーツより)
  2010年1月16日未明、初場所中だった朝青龍が泥酔して暴れ、警察が出動するなどの大
  騒ぎとなった。写真週刊誌の報道で発覚した。被害者の一般男性は、『
鼻骨骨折』などの診断
  書を
携え、警察へ相談に訪れていた。結果的に両者で示談が成立。日本相撲協会は同2月4
  日、本人を聴取した上で引退勧告。朝青龍は同日、協会に引退届を提出。
同7月9日、警視庁
  が傷害の疑いで元朝青龍関を書類送検した
 ◎
親方のマネジャー暴行事件 2015年7月(ウキペディアより)
  宮城野部屋の部屋付き親方の熊ケ谷親方(元十両金親)が2015月中旬にマネージャーの
  男性へ暴行を加えて負傷させた疑いが浮上、疑いが強まったとして同年9月2日に
警視庁に逮捕
  された。
逮捕当初から容疑を認め、その後は同月18日に東京地方検察庁により起訴され、同年
  10月1日には日本相撲協会から解雇処分を受け、2016
年3月25日には懲役3執行猶予
  4
年の有罪判決が言い渡された。
  他には
  ◎大相撲野球賭博問題(ウキペディア)2010年
  ◎大相撲八百長問題(ウキペディア)2011年 などがある

 ここ10年間の暴行・傷害事件と他の大きな事件を羅列した。
時津風部屋力士暴行死事件の直後、再発防止委員会が発足。2008年、日本相撲協会は文科省に暴行防止策を報告した。 ~外部理事を一転登用、竹刀撤去も 相撲協会が暴行防止策(朝日新聞デジタル) その後2010~11年にかけて相撲界の存続すら危うくする大事件(上記リンク参照)が勃発。問題に関与した力士、親方衆が処分の対象となった。2015年、力士と親方の暴行事件が再度発覚した。その2年後の今回、このような問題がまた出てきた。ここまでくると、管理体制の問題というよりは角界に身を置く人たちの意識の問題が、暴力根絶を妨げていると思うしかない。新弟子の年齢の引き上げ(高卒以上)、入門時の素行調査、現在も定期的に行われているが入門後の外部講師を招き社会人マナーの習得機会の増加などを徹底するしかない。今回もマスコミから相当のバッシングを受けると思うが、外圧でしか自浄作用が働かないのであれば、致し方がない。日本の伝統文化(?)の継承の意味合いでも、大いにやってもらい古き悪しき慣習を一掃してほしい。今回の一件がどのような幕引きになるのかは大体の予想はつくが、より良い方向に進むことを願っている。


お手数ですが、ワンクリックお願いします



難病(特定疾患) - 病気ブログ村

広島(市)情報ブログランキング参加用リンク一覧
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

↑このページのトップヘ